追放された私が、本当の聖女ですがなにか??

天音 翔

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プロローグ

召喚

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 はぁ~今日も学校疲れたな.....
 .........ん?なにか、嫌な気配が.....

 「「庵~」」
 .........うわ、最悪だ。魅杏と魅音だよ.....はァ。

 「今日も相変わらず地味だね~笑」
 「ね~」

 「.........」
 
 「ねぇ~なにか言ったらどうなの??」
 「そうよ。いつも黙っちゃうんだから!」

 「.........」

 「あなたより、私達の方が綺麗で可愛いもんね~」
 「ブスなあなたより、綺麗で可愛いもんね~」

 「.........」
 いったい、いつまでこの人達の茶番に付き合わなければ行けないのだろう.........はァ.....

 
 ん?
 なんか、めっちゃ地面光って.........って!異世界系の漫画とかでありがちな魔法陣じゃない??

 「キャャャーーーーーな、なによこれ!!」
 「キャャーーな、なんなのよーー!!ま、まさかあんたの仕業なの!!??」

 「.........」
 なんで、私のせいになるのよ。はァ.....

 「だ、黙ってないで何とかしなさいよ!」
 「そうよ!そうよ!」

 「知らないから。少し黙ってもらえる?キャアキャア本当にうるさい。猿みたい.....」

 「はぁ?なんですって?こんな時に限って嫌味言うのね!性格までブスなのね笑」
 「あなたが、まさか性格までブスだとは思わなかったわ笑」

 「.........」
 はァ.....この2人本当に面倒くさい.........
 性格がブスなのは、あなた達なのに.........少しは、自覚してくれないかな.....

 


 しばらくして、光がおさまると.........
 「「「「おぉ!!聖女召喚が成功したぞ!!」」」」
 目の前には、鮮やかな髪色で美形の多くの人達が現れていた.....

 あ、これ最悪のパターンかも.........


_________


 久しぶりに新作を書きたくなり、つい書いてしまいました!!
 このお話は、のんびりと更新していきたいと思います(*ơᴗơ)

 『寵愛を受けた“元”公爵令嬢』の方もよろしくお願いします٩(๑>∀<๑)۶

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