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第一章・迷宮大氾濫と赤の黄昏編
後始末と引継ぎと
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レムリアからダンジョンコアの入れ替え完了、及び最下層へと向かう道の消滅を確認したという連絡を受けて、エリオンはホッと胸をなで下ろす。
今回の作戦の成否は全てレムリアの双肩にかかっていたこと、そしてコアの入れ替えについてはぶっつけ本番となったことなど、彼にとっては不安要素しかなかったにも関わらず、レムリアはすべての任務を完了したのである。
すでに転送した装備は全て回収し、メンテナンスに回っている。
こうなるとエリオンの最後の仕事は、疑似ダンジョンコアを正式なものへと入れ替えるための手続き、そしてキノクニからの契約完了印および支払いを頼むのみ。
「それじゃあ、あとはのんびりと待つことにするか。今回の件で放出した魔導銀装備は128個、全て回収の地メンテナンス作業となると……一か月はここから動けないじゃないか……」
すべて終わったのなら、次の場所へとこの建物は転移してしまう。
ただし、レンタル商品のメンテナンス関係は、魔力が安定した場所でなくては行えない。
幸いなことに、地下にダンジョンがあるこのキノクニ領ならばメンテナンスに必要な魔力供給も可能であり、結果としてここを立ち去るのはまだ一か月先になるだろうとエリオンは半ばあきらめ顔。
「それでも、まあいいか。レムリアも少し休みが欲しいだろうし、俺ものんびりとレンタル屋を楽しんでいればいいだけだからな」
クックックと笑いつつ、エリオンは店の外に出る。
そして看板を『臨時休業』から『営業中』に切り替えると、レムリアたちが帰ってくるのをのんびりと待つことにした。
〇 〇 〇 〇 〇
「4年分にまけてくれないか!!」
「うるせぇ、黙って支払いやがれ。ほら、これが契約完了の書類だ、とっととこれに魔導署名をしてくれ」
レムリアがダンジョンから戻って来た翌日。
この日はレムリアは完全休養日であり、一日かけてじっくりと体に不具合が出ていないかどうか様子を見ている最中。
ゆえに、エリオン一人で店内をきりもみしないとならないのであるが、レンタル商品のうち大半の武具がダンジョン攻略戦により貸し出してしまったため、今日はもっぱり魔法薬関係の販売がメイン。
あらかじめ入り口にその旨を書きなぐった看板をぶら下げているため、店内に入ってくる客はほとんどいない。
それを見越してか、ブンザイモン・キノクニは午後一番でオールレントにやってくると、頭を下げつつ開口一番、そうエリオンに告げたのである。
「そもそも、一括で支払えるはずがないだろう……それを見越して分割でも可能にしているとか」
「ああ、元々は分割だったよ。でも、それを確認する前にいきなり値下げ交渉する奴は知らん。こっちの書類は10年払いの契約の精霊つきの契約書だ。確認してサインした方が無難だぞ」
10年払いならなんとか。
そう思ったブンザイモンはやむをえまいと速やかに書類にサインを行う。
すると書類に魔法陣が浮かび上がり、契約の精霊が姿を現して契約が完了したことを告げた。
「よし、これでレンタル契約については完了。さっそく装備を回収するので」
「わかったわかった。とっとと回収してくれて構わんよ。それよりも、今回の顛末については俺には説明してくれないのか?」
先日、レムリアはダンジョンから出てくるとまっすぐにオールレントに帰っていった。
入り口外ではキノクニたち冒険者が待機し、成り行きを見守っていたのであるが、レムリアは一言だけ『全て完了。支払いその他は明日、店に来て手続きをして』とキノクニに伝えて帰ってしまったのである。
冒険者たちはダンジョンの氾濫が収まったことを理解し、すぐに素材回収のためにダンジョンに再突入。キノクニは翌日に支払いに来まければならないということになったのである。
「レムリアが地下の暴走したダンジョンコアと俺の作った疑似ダンジョンコアを入れ替えた。だが、疑似ダンジョンコアの効果は10年で主要滅するから、それまでに純正のダンジョンコアを作ることだな」
「待て、もしも10年以内にダンジョンコアが完成しなかったら、その時はどうなる?」
「まあ、よくてダンジョンコアの消滅。からのダンジョン消失ってところか。最悪のケースは大氾濫、再びってところだろうな」
そのエリオンの言葉で、キノクニは腕を組んで考える。
「そのダンジョンコアの入れ替え方法は?」
「完成したコアを最下層まで運搬。そこで、このスクロールを開いて術式を開放するだけだ。それで綺麗に入れ替わる。そんなに難しい話じゃないだろう?」
「難しいわ。そもそも、ダンジョンコアなど10年で作れるのか? もしも間に合わなかったら、その時はエリオンが用意してくれるのか?」
そのキノクニの心配はごもっとも。
だが、エリオンも腕を組んで考えると。
うんうんと頭の中で残っている素材で疑似ダンジョンコアを作れるか試算して。
「コアが作れるかどうかは、この国の冒険者の腕にかかっていますね。すでに作り方や必要な素材については、王都の魔導師教会の使いの人……に渡してあります。あれを信用するかどうかについては俺の管轄外です。それと、予備のダンジョンコアを作る素材については、『今は』あるというしかありません。また何かを作る際には、それを使うと思いますからその時は諦めてください」
「ようするに、10年以内にどうにかしろということか。このスクロールの解析は行っても構わないのか?」
「開いた時点で中の術式が開放され発動します。誰でも使えるようにしてあるので、厳重に保管しておいてください。使い捨てなので注意してくださいね、高難易度の相対性転移術式を組み込んでありますから」
ゴクッ。
キノクニの喉が鳴る。
転移術式など、今の魔法技術では不可能と言われている
それが目の前に置いてある。
それだけで、王都の魔術師協会はこれを研究対象として接収しかねない。
失われた魔術の解析のためならば、このキノクニ領などどうなってもいいと考えそうな魔術師については心当たりがある。
「スクロールについては、俺のアイテムボックスに収めておく。支払いについては、冒険者ギルド経由の振り込みで構わないか?」
「そうしてくれると助かるな、いちいちこの国まで取りに戻ってくるのは面倒くさいからな」
「待て、この国からでていくのか?」
それこそ初耳だといわんばかりに、キノクニが食い入るように問いかける。
だが、エリオンは当然といわんばかりに一言。
「出ていくけど? この国での用事は終わったからな。次の目的地に転移するだけだが、何か問題でも?」
「問題……いや待ってくれ、無いといえば確かにないが……」
様々な魔導具を生み出す伝説の勇者と、それを自在に操る魔導銀クラスの冒険者。
そのような人物が国から出ていくこと自体、この国にとっては損失以外のなにものでもない。
だが、そもそもエリオンもレムリアもフリーランス、国に仕えているわけではないので
権力を使って縛り上げることもできない。
「そうだろ? まあ、とあ綿は返却されたレンタル商品のメンテナンスやらでここにはいるが、それでも一か月程度で出ていくことに変わりはないぞ。だから万が一、用事があるのならその間に済ませてくれると助かる。あと、王都で国王からの召集とかはなしだ、そもそも、俺はここから出ることはできないからな……レムリアだけを取り込もうというのも無し、そういうことで」
「了解した。上の方にはその旨を説明しておく……今回の件、本当に助かった」
そう告げてから、キノマニは腰を折って頭を下げる。
騎士としての正式礼を行うと、再び頭を上げた。
「このキノクニ領の領主として、改めて礼を言わせてもらう」
「まあ、こっちとしても商売だったのでね。がっちりと稼がせてもらったので、別に頭を下げられるいわれはないからな」
「それでも、だ。人の上に立つものである以上、ここはしっかりとやらせてもらう……」
そのままキノクニの礼を受けていると。
――カランカラーン
入り口の扉が開き、冒険者たちがどやどやと入ってくる。
そして手に手に魔法薬をもってカウンタへとやってくるので。
「キノクニのおっさん、これで話は終わりだ。俺も仕事に戻るから支払いだけしっかりとよろしく」
「わかった、それじゃあな」
これで話し合いはおしまい。
キノクニが店から出ていくのを確認してから、エリオンは接客を再開した。
今回の作戦の成否は全てレムリアの双肩にかかっていたこと、そしてコアの入れ替えについてはぶっつけ本番となったことなど、彼にとっては不安要素しかなかったにも関わらず、レムリアはすべての任務を完了したのである。
すでに転送した装備は全て回収し、メンテナンスに回っている。
こうなるとエリオンの最後の仕事は、疑似ダンジョンコアを正式なものへと入れ替えるための手続き、そしてキノクニからの契約完了印および支払いを頼むのみ。
「それじゃあ、あとはのんびりと待つことにするか。今回の件で放出した魔導銀装備は128個、全て回収の地メンテナンス作業となると……一か月はここから動けないじゃないか……」
すべて終わったのなら、次の場所へとこの建物は転移してしまう。
ただし、レンタル商品のメンテナンス関係は、魔力が安定した場所でなくては行えない。
幸いなことに、地下にダンジョンがあるこのキノクニ領ならばメンテナンスに必要な魔力供給も可能であり、結果としてここを立ち去るのはまだ一か月先になるだろうとエリオンは半ばあきらめ顔。
「それでも、まあいいか。レムリアも少し休みが欲しいだろうし、俺ものんびりとレンタル屋を楽しんでいればいいだけだからな」
クックックと笑いつつ、エリオンは店の外に出る。
そして看板を『臨時休業』から『営業中』に切り替えると、レムリアたちが帰ってくるのをのんびりと待つことにした。
〇 〇 〇 〇 〇
「4年分にまけてくれないか!!」
「うるせぇ、黙って支払いやがれ。ほら、これが契約完了の書類だ、とっととこれに魔導署名をしてくれ」
レムリアがダンジョンから戻って来た翌日。
この日はレムリアは完全休養日であり、一日かけてじっくりと体に不具合が出ていないかどうか様子を見ている最中。
ゆえに、エリオン一人で店内をきりもみしないとならないのであるが、レンタル商品のうち大半の武具がダンジョン攻略戦により貸し出してしまったため、今日はもっぱり魔法薬関係の販売がメイン。
あらかじめ入り口にその旨を書きなぐった看板をぶら下げているため、店内に入ってくる客はほとんどいない。
それを見越してか、ブンザイモン・キノクニは午後一番でオールレントにやってくると、頭を下げつつ開口一番、そうエリオンに告げたのである。
「そもそも、一括で支払えるはずがないだろう……それを見越して分割でも可能にしているとか」
「ああ、元々は分割だったよ。でも、それを確認する前にいきなり値下げ交渉する奴は知らん。こっちの書類は10年払いの契約の精霊つきの契約書だ。確認してサインした方が無難だぞ」
10年払いならなんとか。
そう思ったブンザイモンはやむをえまいと速やかに書類にサインを行う。
すると書類に魔法陣が浮かび上がり、契約の精霊が姿を現して契約が完了したことを告げた。
「よし、これでレンタル契約については完了。さっそく装備を回収するので」
「わかったわかった。とっとと回収してくれて構わんよ。それよりも、今回の顛末については俺には説明してくれないのか?」
先日、レムリアはダンジョンから出てくるとまっすぐにオールレントに帰っていった。
入り口外ではキノクニたち冒険者が待機し、成り行きを見守っていたのであるが、レムリアは一言だけ『全て完了。支払いその他は明日、店に来て手続きをして』とキノクニに伝えて帰ってしまったのである。
冒険者たちはダンジョンの氾濫が収まったことを理解し、すぐに素材回収のためにダンジョンに再突入。キノクニは翌日に支払いに来まければならないということになったのである。
「レムリアが地下の暴走したダンジョンコアと俺の作った疑似ダンジョンコアを入れ替えた。だが、疑似ダンジョンコアの効果は10年で主要滅するから、それまでに純正のダンジョンコアを作ることだな」
「待て、もしも10年以内にダンジョンコアが完成しなかったら、その時はどうなる?」
「まあ、よくてダンジョンコアの消滅。からのダンジョン消失ってところか。最悪のケースは大氾濫、再びってところだろうな」
そのエリオンの言葉で、キノクニは腕を組んで考える。
「そのダンジョンコアの入れ替え方法は?」
「完成したコアを最下層まで運搬。そこで、このスクロールを開いて術式を開放するだけだ。それで綺麗に入れ替わる。そんなに難しい話じゃないだろう?」
「難しいわ。そもそも、ダンジョンコアなど10年で作れるのか? もしも間に合わなかったら、その時はエリオンが用意してくれるのか?」
そのキノクニの心配はごもっとも。
だが、エリオンも腕を組んで考えると。
うんうんと頭の中で残っている素材で疑似ダンジョンコアを作れるか試算して。
「コアが作れるかどうかは、この国の冒険者の腕にかかっていますね。すでに作り方や必要な素材については、王都の魔導師教会の使いの人……に渡してあります。あれを信用するかどうかについては俺の管轄外です。それと、予備のダンジョンコアを作る素材については、『今は』あるというしかありません。また何かを作る際には、それを使うと思いますからその時は諦めてください」
「ようするに、10年以内にどうにかしろということか。このスクロールの解析は行っても構わないのか?」
「開いた時点で中の術式が開放され発動します。誰でも使えるようにしてあるので、厳重に保管しておいてください。使い捨てなので注意してくださいね、高難易度の相対性転移術式を組み込んでありますから」
ゴクッ。
キノクニの喉が鳴る。
転移術式など、今の魔法技術では不可能と言われている
それが目の前に置いてある。
それだけで、王都の魔術師協会はこれを研究対象として接収しかねない。
失われた魔術の解析のためならば、このキノクニ領などどうなってもいいと考えそうな魔術師については心当たりがある。
「スクロールについては、俺のアイテムボックスに収めておく。支払いについては、冒険者ギルド経由の振り込みで構わないか?」
「そうしてくれると助かるな、いちいちこの国まで取りに戻ってくるのは面倒くさいからな」
「待て、この国からでていくのか?」
それこそ初耳だといわんばかりに、キノクニが食い入るように問いかける。
だが、エリオンは当然といわんばかりに一言。
「出ていくけど? この国での用事は終わったからな。次の目的地に転移するだけだが、何か問題でも?」
「問題……いや待ってくれ、無いといえば確かにないが……」
様々な魔導具を生み出す伝説の勇者と、それを自在に操る魔導銀クラスの冒険者。
そのような人物が国から出ていくこと自体、この国にとっては損失以外のなにものでもない。
だが、そもそもエリオンもレムリアもフリーランス、国に仕えているわけではないので
権力を使って縛り上げることもできない。
「そうだろ? まあ、とあ綿は返却されたレンタル商品のメンテナンスやらでここにはいるが、それでも一か月程度で出ていくことに変わりはないぞ。だから万が一、用事があるのならその間に済ませてくれると助かる。あと、王都で国王からの召集とかはなしだ、そもそも、俺はここから出ることはできないからな……レムリアだけを取り込もうというのも無し、そういうことで」
「了解した。上の方にはその旨を説明しておく……今回の件、本当に助かった」
そう告げてから、キノマニは腰を折って頭を下げる。
騎士としての正式礼を行うと、再び頭を上げた。
「このキノクニ領の領主として、改めて礼を言わせてもらう」
「まあ、こっちとしても商売だったのでね。がっちりと稼がせてもらったので、別に頭を下げられるいわれはないからな」
「それでも、だ。人の上に立つものである以上、ここはしっかりとやらせてもらう……」
そのままキノクニの礼を受けていると。
――カランカラーン
入り口の扉が開き、冒険者たちがどやどやと入ってくる。
そして手に手に魔法薬をもってカウンタへとやってくるので。
「キノクニのおっさん、これで話は終わりだ。俺も仕事に戻るから支払いだけしっかりとよろしく」
「わかった、それじゃあな」
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