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七卦・導引術と、呪詛返し
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朝。
白梅の一日は早い。
早朝、日が昇る前には寝台から起き、身支度を整えて相談所の外へ。
「ろんじょだ~でぃ~じゅ~むい~、むんじゅへ~いき~」
ゆっくりと体を動かし、歌を歌うかのように呪韻を発声しつつ呼吸を行い、体内に仙気を取り込み、それを練り上げる。
これは『導引《どういん》』といい、仙人が仙気を練り上げ、高める技法のひとつ。
白梅はこれにより、自らの身体に掛けられた変化の術を安定させ、維持させている。
はたから見ると、体をクネクネと動かしたり、艶めかしい動きがところどころに見られているのだが、これは白梅に導引を示した八仙の一人、何仙姑《かせんこ》が悪戯に教えたものであるが、降下は絶大。
白梅が導引を行うと、その周囲に漂っていた瘴気は一瞬で消失してしまうほど。
「ば~つぅごいごんでぃ~、ばっぱ~なふぅんぼよんぼよん~」
その動きに見とれてしまい、足を止める下女たち。
やがて導引が終わり、額から流れ落ちる汗を手ぬぐいで拭うと、朝の日課は完了。
部屋に戻り体を拭い、仕事着に着替えて相談所に座る。
あとは、訪れた人たちの相談に乗り、それらを木簡に記録して完了。
「さて、相談といっても、どのようなものがくることやら……」
入り口の扉は開け放たれているが、軒先が張り出しているため日航が差し込むことはない。
それに、こうして外を眺めているだけでも、白梅にとっては楽しかったのである。
「あの……相談に乗って欲しいのですけれど……」
しばらくして、三人の侍女が相談所を訪れる。
それは先日、紫瑞宮にて出会った侍女たちであり、紫瑞妃に負の気をぶつけていたものたちである。
その三人を見て、白梅はハァ、とため息一つ。
どうせくるだろうとは思っていたけれど、ここまで早く音を上げるとは思っていなかった。
「それで、痛いのは腰? それとも足?」
「はいっ、足でございます!!」
「痛みが酷くて、寝ることも出来なくて……」
「お願いします、紫瑞妃さまのように取り払ってください」
ぺこぺこと必死に頭を下げて哀願する三人の侍女たち。
それを見て、白梅は頭を掻きつつ、木簡の用意をする。
「まあ、痛みを取るのは構わないけれど、どうして紫瑞妃さまに恨みを抱いたの?」
「それが、その……」
「実は恨みというよりも、なんというか……日頃の仕事のつらさにですね、夜、みんなで集まって愚痴を話していたのですけれど。その時、一人の侍女が香炉を持ってきて、その香炉に恨みをぶつけてから香をたいたら、紫瑞妃さまが優しくなるって教えてくれて……」
その説明を聞いて、白梅はピクッと眉を動かす。
一部の導士などが用いる呪術の一つに、怨嗟を集めて香として焚き、その香りで相手を苦しめるものがある。今の侍女の話はまさにそれに当てはまるのだが、そもそも修行を積み重ねた道士でなくては、そのような強力な呪詛を扱うことなどできない。
「ふぅん。それで、その香炉はどこにあるの?」
「毎日、ずっと香を焚いていたら割れてしまって。その日は香炉を持ってきていた侍女が粗相をして首になった日で、彼女が割れた香炉を片付けてしまったので、いまはここにはないはずです」
「あの、私たち、なにか間違ったことしていましたか!!」
まるで自分たちに非は無いとでも言いそうな雰囲気であるが、それよりも白梅はその道士に興味があった。
「まあ、愚痴をいうのは咎めたりはしません。人である以上、辛いときや悲しい時もあるでしょうから。ただ、それが溜まり負の気となり、やがて瘴気となるというのは忘れないように」
淡々と説明する白梅に、侍女達も頭を縦に振り続ける。
「人に向けた瘴気は相手にまとわりつき、体長を著しく阻害する……それは、昨日の私の仙術で理解したのではないですか?」
「はい……あの直後、すぐに痛みが足にきました」
「紫瑞妃さまは後宮内の散策をなさるのが好きな方で。足腰を鍛えるためといっては、後宮のあちこちを散策してあるくのです」
「時には、翔賢妃さまや碧華妃さまの宮を訪れて、帝についての惚気話に花を咲かせたりとか……」
ふむふむ、予想外に皇貴妃同士の中は悪くはないと、白梅は心の中でほくそ笑む。
後宮と聞くと、女同士のどろどろとした愛憎劇が多いと戯曲などで学んだことがあったのだが、ここは和気あいあいとしていて実にいい空気である。
だが、問題はその下に付き従う侍女とか、あとは中級妃以下の妃妾たちだろう。
「ふぅん……それじゃあ、貴方たちは紫瑞妃さまに危害を加えたり、暗殺を考えたりとかは?」
「「「そんなことはありません!!」」」
ただ、あちこち歩くことが多いため足が疲れたりむくむことが多く、たまにはゆっくりと宮の中で休んでほしいという話から始まり、足を怪我したら動けなくなるよね、というところまで愚痴っていたらしい。
それが香炉に取り込まれ、呪詛となったのであろう。
「まあ、昨日も話していたよね、人を呪わば穴二つ。ほら、そこに三人とも並んで立って」
懐から取り出した三枚の木札、それを昨日の瘴気払いの手順で三人にも施すと、昨日よりも薄い瘴気が札に吸い込まれ、燃えて灰となった。
「どうかな? 少しは楽になったでしょう?」
「は、はい、まるでさっきまでとは別の身体みたいです」
「これで明日からは、紫瑞妃さまにお仕えできます」
「本当に、ありがとうございました……と、それはなんですか?」
頭を下げている三人の前で、白梅は木簡に彼女たちのこと、行方をくらませてしまった侍女についての報告書を木簡にしたためている。
これはのちほど、東廠にて文官が紙の書に書き写して、報告書として行使に提出される。
つまり、『相談されたことは一語一句、報告しろ』という洪氏からの命令である。
「洪氏さまへの報告。まあ、君たちの場合は巻き込まれた感じだから、実名は出さないであげるから安心して。それじゃあ、次の人が待っているので、そろそろいいかな?」
「はい、ありがとうございました!!」
「また、紫瑞宮に遊びに来てくださいね」
「その時は、しっかりとおもてなししますので」
来た時の陰鬱とした表情は晴れやかになり、手を振って出ていく侍女たち。
そして彼女たちがいなくなったと思ったら、次は二人の侍女を伴った中級妃がやって来る。
白梅の一日は早い。
早朝、日が昇る前には寝台から起き、身支度を整えて相談所の外へ。
「ろんじょだ~でぃ~じゅ~むい~、むんじゅへ~いき~」
ゆっくりと体を動かし、歌を歌うかのように呪韻を発声しつつ呼吸を行い、体内に仙気を取り込み、それを練り上げる。
これは『導引《どういん》』といい、仙人が仙気を練り上げ、高める技法のひとつ。
白梅はこれにより、自らの身体に掛けられた変化の術を安定させ、維持させている。
はたから見ると、体をクネクネと動かしたり、艶めかしい動きがところどころに見られているのだが、これは白梅に導引を示した八仙の一人、何仙姑《かせんこ》が悪戯に教えたものであるが、降下は絶大。
白梅が導引を行うと、その周囲に漂っていた瘴気は一瞬で消失してしまうほど。
「ば~つぅごいごんでぃ~、ばっぱ~なふぅんぼよんぼよん~」
その動きに見とれてしまい、足を止める下女たち。
やがて導引が終わり、額から流れ落ちる汗を手ぬぐいで拭うと、朝の日課は完了。
部屋に戻り体を拭い、仕事着に着替えて相談所に座る。
あとは、訪れた人たちの相談に乗り、それらを木簡に記録して完了。
「さて、相談といっても、どのようなものがくることやら……」
入り口の扉は開け放たれているが、軒先が張り出しているため日航が差し込むことはない。
それに、こうして外を眺めているだけでも、白梅にとっては楽しかったのである。
「あの……相談に乗って欲しいのですけれど……」
しばらくして、三人の侍女が相談所を訪れる。
それは先日、紫瑞宮にて出会った侍女たちであり、紫瑞妃に負の気をぶつけていたものたちである。
その三人を見て、白梅はハァ、とため息一つ。
どうせくるだろうとは思っていたけれど、ここまで早く音を上げるとは思っていなかった。
「それで、痛いのは腰? それとも足?」
「はいっ、足でございます!!」
「痛みが酷くて、寝ることも出来なくて……」
「お願いします、紫瑞妃さまのように取り払ってください」
ぺこぺこと必死に頭を下げて哀願する三人の侍女たち。
それを見て、白梅は頭を掻きつつ、木簡の用意をする。
「まあ、痛みを取るのは構わないけれど、どうして紫瑞妃さまに恨みを抱いたの?」
「それが、その……」
「実は恨みというよりも、なんというか……日頃の仕事のつらさにですね、夜、みんなで集まって愚痴を話していたのですけれど。その時、一人の侍女が香炉を持ってきて、その香炉に恨みをぶつけてから香をたいたら、紫瑞妃さまが優しくなるって教えてくれて……」
その説明を聞いて、白梅はピクッと眉を動かす。
一部の導士などが用いる呪術の一つに、怨嗟を集めて香として焚き、その香りで相手を苦しめるものがある。今の侍女の話はまさにそれに当てはまるのだが、そもそも修行を積み重ねた道士でなくては、そのような強力な呪詛を扱うことなどできない。
「ふぅん。それで、その香炉はどこにあるの?」
「毎日、ずっと香を焚いていたら割れてしまって。その日は香炉を持ってきていた侍女が粗相をして首になった日で、彼女が割れた香炉を片付けてしまったので、いまはここにはないはずです」
「あの、私たち、なにか間違ったことしていましたか!!」
まるで自分たちに非は無いとでも言いそうな雰囲気であるが、それよりも白梅はその道士に興味があった。
「まあ、愚痴をいうのは咎めたりはしません。人である以上、辛いときや悲しい時もあるでしょうから。ただ、それが溜まり負の気となり、やがて瘴気となるというのは忘れないように」
淡々と説明する白梅に、侍女達も頭を縦に振り続ける。
「人に向けた瘴気は相手にまとわりつき、体長を著しく阻害する……それは、昨日の私の仙術で理解したのではないですか?」
「はい……あの直後、すぐに痛みが足にきました」
「紫瑞妃さまは後宮内の散策をなさるのが好きな方で。足腰を鍛えるためといっては、後宮のあちこちを散策してあるくのです」
「時には、翔賢妃さまや碧華妃さまの宮を訪れて、帝についての惚気話に花を咲かせたりとか……」
ふむふむ、予想外に皇貴妃同士の中は悪くはないと、白梅は心の中でほくそ笑む。
後宮と聞くと、女同士のどろどろとした愛憎劇が多いと戯曲などで学んだことがあったのだが、ここは和気あいあいとしていて実にいい空気である。
だが、問題はその下に付き従う侍女とか、あとは中級妃以下の妃妾たちだろう。
「ふぅん……それじゃあ、貴方たちは紫瑞妃さまに危害を加えたり、暗殺を考えたりとかは?」
「「「そんなことはありません!!」」」
ただ、あちこち歩くことが多いため足が疲れたりむくむことが多く、たまにはゆっくりと宮の中で休んでほしいという話から始まり、足を怪我したら動けなくなるよね、というところまで愚痴っていたらしい。
それが香炉に取り込まれ、呪詛となったのであろう。
「まあ、昨日も話していたよね、人を呪わば穴二つ。ほら、そこに三人とも並んで立って」
懐から取り出した三枚の木札、それを昨日の瘴気払いの手順で三人にも施すと、昨日よりも薄い瘴気が札に吸い込まれ、燃えて灰となった。
「どうかな? 少しは楽になったでしょう?」
「は、はい、まるでさっきまでとは別の身体みたいです」
「これで明日からは、紫瑞妃さまにお仕えできます」
「本当に、ありがとうございました……と、それはなんですか?」
頭を下げている三人の前で、白梅は木簡に彼女たちのこと、行方をくらませてしまった侍女についての報告書を木簡にしたためている。
これはのちほど、東廠にて文官が紙の書に書き写して、報告書として行使に提出される。
つまり、『相談されたことは一語一句、報告しろ』という洪氏からの命令である。
「洪氏さまへの報告。まあ、君たちの場合は巻き込まれた感じだから、実名は出さないであげるから安心して。それじゃあ、次の人が待っているので、そろそろいいかな?」
「はい、ありがとうございました!!」
「また、紫瑞宮に遊びに来てくださいね」
「その時は、しっかりとおもてなししますので」
来た時の陰鬱とした表情は晴れやかになり、手を振って出ていく侍女たち。
そして彼女たちがいなくなったと思ったら、次は二人の侍女を伴った中級妃がやって来る。
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