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24話 瀕死
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すごい雰囲気だ、私たちは息を飲むことしかできない、先輩も同様。
「お前たちは下がっとけ」
「あ、もしも途中、邪魔してきたら容赦なく殺すね」
物騒なことを言って、敬遠する、そして戦闘態勢に入る。
「いくぞ」
「来いよ!」
最初に仕掛けたのは先生。
「火球!」
相手は目を閉じて、落ち着いている。
「能力、想像!」
鋭い剣が出てきた、その剣で火球を真っ二つにわる。
「どうした?」
当て続けに魔法を放つがことごとく剣で切られる。
「大したことねえな、あの時から成長してないぜ?」
汗をぬぐいながら話す。
「そうか? お前が強くなっただけじゃねえのか?」
今度はリュウガイが仕掛ける。
「今度は、俺からだ! MP5!」
銃を想像で作り、距離縮めて、確実に当たるところまで来る。
マガジンがなくなるまで連射する。
「はっははは」
先生は壁を使いながら逃げている。
「逃げてばかりじゃダメだぞ?」
マガジンが無くなるのを確認すると、仕掛ける。
「炎射矢(ヴァンロー)敵を貫け!」
リュウガイめがけて炎の矢が向かう、それも動じずに能力でかわす。
「そんなんで当たるとでも?」
二刀流で全て矢を弾く。
「そんな魔法覚えたのかー、やっかいだなー」
この人と別れた後に覚えたということは使えるようになったのは、最近なのか? 最近だとしたらすごいことだ、短期間でここまでの威力を出せるなんて凄すぎる。
「お前もなかなかだぞ」
一つ剣を地面に置いて攻撃を仕掛ける。
「これならどうだ?」
先生の目の前まで行くと、一度動きを止める、へんなタイミングで動き出し、手を切ろうとするが、可憐に避けた。
「へえ、やるじゃん、ならこれは?」
目の前まで迫ると、剣を振り切った瞬間、一瞬で想像でもう一つ剣を作り二刀流にする。
避け続けるが、流石にきつい。
〈さく〉
その音とともに先生の手からは血が流れている。
「いやー、やっと当たったね」
先生は一度距離を置く。
「先生!」
するとこちらに鋭い目線を合わす。
「うるせえ、だまれ」
目だけで威圧することができるなんて、レベルが高すぎる。
「ウルク大丈夫かい? 手当してあげようか?」
近づいて来る、避ける気がないウルク先生。
「バイバイ」
その瞬間、なにかを貫いた音が聞こえた。
〈しゅーん!〉
なにが起きたかわからない、一瞬の出来事だった、ウルク先生は敵と距離を置く。
敵は動く様子はない、すると背中から血がドバドバと出ている。
「く、どのように、した!」
「安心しすぎたようだな」
炎射矢(ヴァンロー)を発動しリュウガイめがけて放った時、一つ遠回りをしていた。
それが今敵に貫通したのだ。
「ヴァンローは全部切ったはずだぞ?」
苦しげに話す。
「一つだけ、遠回りしていたんだ、それが今貫いたわけだな」
もう話す力がないのか倒れこむ。
(なにか怪しい)
ビクとも動かなくなる、私たちは倒せたと思い喜んでいるが、先生は喜んでいない。
「なあ、知ってるか?」
ゆっくりと話し出した、喜びもすぐに消える。
「なにがだ?」
すると仰向けになり、先生を指を指しながら言った。
「俺とお前の立場が、逆だということだ!」
その途端、先生の様子がおかしくなる、膝を地面につき、倒れ込んだ、先生からは大量の血が。
敵は立ち上がり、発狂する。
「あっははははは、馬鹿だな、お前、自分で発動した魔法、自分でくらうなんてな! おい! 今どういう気持ちだよ!」
敵にしっかり貫通したはずが、先生に貫通していたらしい、意味がわからない。
「話すことも出来ないか? そりゃそうだよな! その血の量じゃ瀕死になるわな!」
喋ることが出来ず、倒れ込んだまま、私は先生に近づこうとすると、先生の魔法ヴァンローの矢が私の頰めがけて放たれた。
私の頰を掠れた。
「ヴイちゃん!」
「おい!」
「シャルさん!」
私はなにが起きたかわからなかった、気づけば頰が痛い。
「くんじゃねえよ!」
先生の頭に足を置き、思いっきり踏みつける。
「気持ちいなー、気持ちいなー」
さっきのことや、今のこと何かへんだ、本当に一対一なのか?
俺は周りを確認する、いないのを確認できると、呼吸を確認する。
〈どくんどくんどくん〉
なにやら一人だけ動悸を起こしている人がいる。
(もしかして、さっきのはもう一人の能力か? あいつはどこに)
再び確認する、呼吸の音を聞きながら敵がどこにいるか見つける。
リュウガイの背後には高い崖があるおそらく、そこに敵がいる。
俺はみんなを集めてはなす。
「今先生が戦ってるのは一対一ではなく一対二だ」
周りを探す。
「でもどこにも」
言葉に出さずに、崖の方を指を指す。
「あそこにいるの?」
「ああ、あいつはおそらく反射の能力だろう」
それならさっきの出来事はわかる。
「でも、一本だけじゃないの?」
先生は二本別々に遠回りをさせていた、それは相手にバレバレだった。
「一本は先生に、二本はヴイに」
動くと敵に殺されるかもしれない状況、どうすればいいかわからない。
「でもどうやって」
俺は知っている、ウィデア先生がこちらについていることを。
「俺がタイミングをいう、その時、崖めがけて、火球を打て」
これは時間との戦い、敵が早めに仕留めてしまうと、この作戦は無理だ、だが相手はじっくり殺そうとしている、この作戦の成功率は100%に近い。
---
あたりは覆面と、仮面でまみれている。
「流石だな」
するとヴァンローが二本別々のタイミングで誰かに向かっている。
「あれは、ウルクのか」
すぐに異変に気付く。
「! まずいぞ!」
「お前たちは下がっとけ」
「あ、もしも途中、邪魔してきたら容赦なく殺すね」
物騒なことを言って、敬遠する、そして戦闘態勢に入る。
「いくぞ」
「来いよ!」
最初に仕掛けたのは先生。
「火球!」
相手は目を閉じて、落ち着いている。
「能力、想像!」
鋭い剣が出てきた、その剣で火球を真っ二つにわる。
「どうした?」
当て続けに魔法を放つがことごとく剣で切られる。
「大したことねえな、あの時から成長してないぜ?」
汗をぬぐいながら話す。
「そうか? お前が強くなっただけじゃねえのか?」
今度はリュウガイが仕掛ける。
「今度は、俺からだ! MP5!」
銃を想像で作り、距離縮めて、確実に当たるところまで来る。
マガジンがなくなるまで連射する。
「はっははは」
先生は壁を使いながら逃げている。
「逃げてばかりじゃダメだぞ?」
マガジンが無くなるのを確認すると、仕掛ける。
「炎射矢(ヴァンロー)敵を貫け!」
リュウガイめがけて炎の矢が向かう、それも動じずに能力でかわす。
「そんなんで当たるとでも?」
二刀流で全て矢を弾く。
「そんな魔法覚えたのかー、やっかいだなー」
この人と別れた後に覚えたということは使えるようになったのは、最近なのか? 最近だとしたらすごいことだ、短期間でここまでの威力を出せるなんて凄すぎる。
「お前もなかなかだぞ」
一つ剣を地面に置いて攻撃を仕掛ける。
「これならどうだ?」
先生の目の前まで行くと、一度動きを止める、へんなタイミングで動き出し、手を切ろうとするが、可憐に避けた。
「へえ、やるじゃん、ならこれは?」
目の前まで迫ると、剣を振り切った瞬間、一瞬で想像でもう一つ剣を作り二刀流にする。
避け続けるが、流石にきつい。
〈さく〉
その音とともに先生の手からは血が流れている。
「いやー、やっと当たったね」
先生は一度距離を置く。
「先生!」
するとこちらに鋭い目線を合わす。
「うるせえ、だまれ」
目だけで威圧することができるなんて、レベルが高すぎる。
「ウルク大丈夫かい? 手当してあげようか?」
近づいて来る、避ける気がないウルク先生。
「バイバイ」
その瞬間、なにかを貫いた音が聞こえた。
〈しゅーん!〉
なにが起きたかわからない、一瞬の出来事だった、ウルク先生は敵と距離を置く。
敵は動く様子はない、すると背中から血がドバドバと出ている。
「く、どのように、した!」
「安心しすぎたようだな」
炎射矢(ヴァンロー)を発動しリュウガイめがけて放った時、一つ遠回りをしていた。
それが今敵に貫通したのだ。
「ヴァンローは全部切ったはずだぞ?」
苦しげに話す。
「一つだけ、遠回りしていたんだ、それが今貫いたわけだな」
もう話す力がないのか倒れこむ。
(なにか怪しい)
ビクとも動かなくなる、私たちは倒せたと思い喜んでいるが、先生は喜んでいない。
「なあ、知ってるか?」
ゆっくりと話し出した、喜びもすぐに消える。
「なにがだ?」
すると仰向けになり、先生を指を指しながら言った。
「俺とお前の立場が、逆だということだ!」
その途端、先生の様子がおかしくなる、膝を地面につき、倒れ込んだ、先生からは大量の血が。
敵は立ち上がり、発狂する。
「あっははははは、馬鹿だな、お前、自分で発動した魔法、自分でくらうなんてな! おい! 今どういう気持ちだよ!」
敵にしっかり貫通したはずが、先生に貫通していたらしい、意味がわからない。
「話すことも出来ないか? そりゃそうだよな! その血の量じゃ瀕死になるわな!」
喋ることが出来ず、倒れ込んだまま、私は先生に近づこうとすると、先生の魔法ヴァンローの矢が私の頰めがけて放たれた。
私の頰を掠れた。
「ヴイちゃん!」
「おい!」
「シャルさん!」
私はなにが起きたかわからなかった、気づけば頰が痛い。
「くんじゃねえよ!」
先生の頭に足を置き、思いっきり踏みつける。
「気持ちいなー、気持ちいなー」
さっきのことや、今のこと何かへんだ、本当に一対一なのか?
俺は周りを確認する、いないのを確認できると、呼吸を確認する。
〈どくんどくんどくん〉
なにやら一人だけ動悸を起こしている人がいる。
(もしかして、さっきのはもう一人の能力か? あいつはどこに)
再び確認する、呼吸の音を聞きながら敵がどこにいるか見つける。
リュウガイの背後には高い崖があるおそらく、そこに敵がいる。
俺はみんなを集めてはなす。
「今先生が戦ってるのは一対一ではなく一対二だ」
周りを探す。
「でもどこにも」
言葉に出さずに、崖の方を指を指す。
「あそこにいるの?」
「ああ、あいつはおそらく反射の能力だろう」
それならさっきの出来事はわかる。
「でも、一本だけじゃないの?」
先生は二本別々に遠回りをさせていた、それは相手にバレバレだった。
「一本は先生に、二本はヴイに」
動くと敵に殺されるかもしれない状況、どうすればいいかわからない。
「でもどうやって」
俺は知っている、ウィデア先生がこちらについていることを。
「俺がタイミングをいう、その時、崖めがけて、火球を打て」
これは時間との戦い、敵が早めに仕留めてしまうと、この作戦は無理だ、だが相手はじっくり殺そうとしている、この作戦の成功率は100%に近い。
---
あたりは覆面と、仮面でまみれている。
「流石だな」
するとヴァンローが二本別々のタイミングで誰かに向かっている。
「あれは、ウルクのか」
すぐに異変に気付く。
「! まずいぞ!」
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