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7話 殺戮
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体育館に着くと一年の担任が横に並んでいる。 舞台には校長と教頭が立っている。
(人の気配がする)
俺の横を歩いていたカレンが気になっている様子で話しかけてきた。
「どうレンいる?」
俺はここで楽しむことができると思うとすごく嬉しい気持ちになった。
「ああ、楽しみだな」
校長を見るとニヤリと笑っていた。
生徒が集まると学年主任である先生が前にマイクを持ち立つ。
「学人主任の高井です、言わなくても分かりますよね?」
全員うなづいたのを見て話を続ける。
「あんなことが起きて本当にショックです、その犯人がまだ近くにいると思われるので帰る際は気をつけてください」
犯人を見た人などを聞いたりするのかと思うと案外あっさりだった。
次に校長にマイクを渡す。
「校長です、今回このようなことが起きて本当に悲しいです、だけどもっと悲しいことがあります」
その言葉に生徒たちが焦る。
「この中に殺した犯人がいます」
生徒たちは周りを見渡し誰が犯人か探し始めた、当然出てくるわけがない今回は俺だがもし他の人でもその場で出るとどうなるかわからない。
後ろから青木原が話しかけてきた。
「そんなことありえるか?」
当然みんなそう思っているのだろう、だがそんなことがあり得るのだ。
「さあな」
校長が教頭になにやら合図を出した。
(そろそろか)
一列に並んでいた生徒たちだがバラバラになっている、それを見てカレンが近づいてきた。
「そろそろ?」
後ろに聞こえない声でいう。
「おそらく」
周りの生徒から見ると全生徒を睨んでいるかのように見えるが、そうでなく俺らを睨んでいる。
「十秒数えるので出てきてください、もし出て来なければその時は残念です」
少し意味深な発言をしてカウントダウンが始まる、周りの生徒が犯人を捜す。
「誰だよ!」
「早く出てこいよ!」
終いに仲がいい友達さえ疑う人も出てきた、疑心暗鬼だ。
その間もカウントダウンが進む。
「五、四、三」
徐々に生徒の声が大きくなる。
「二、一」
カウントダウンが終わる、当然犯人は出ない出るはずない、周りを見渡すと生徒同士の距離がとても離れていた。
「はあこの手を打ちたくはなかったのですが」
校長が教頭にカーテンを開けるように指示をした。
「開けてください」
俺はカレンに合図を出す。
「来るぞ開いたらすぐに左に避けろロケランが飛んで来る」
その声が青木原にも聞こえたのか開いた瞬間左に避けた。
ものすごい音が体育館に鳴り響いた。
〈ドンドンドン〉
ロケランが飛んできたことにより避けれなかった生徒は無様な姿に。
(ふっ)
何が起きているかわかっていない生徒、ビビって腰が抜けている生徒、避けるため走り回っている生徒。
体育館の出口についた生徒が悲鳴をあげた。
「きゃあああああああ」
出口から誰一人出させないと言わんばかりに武装している人が待ち受けて銃を乱射する。
「早く出てこないと仲間が死んじゃいますよ?」
四方八方から流れてくるロケランや銃避けるので精一杯だ。
(ロケランは避けれるが銃は難しいな)
最初ロケランを避ける際にカレンの手を握って今もそのままで逃げている、するとカレンが手を離し自分で動き出した。
「どうする?」
その後ろに青木原もいるが今は気にしている暇はない。
「楽しむしかないだろ?」
体育館内は殺戮が行われている、地面に横たわっている死体に躓く生徒も多数いる。
「とりあえず上にいるロケランをお前はやれ、俺は体育館内に入ってきた武装してるやつを殺す」
彼女は舞台の方に向かい上を目指す。
校長はまだ舞台に教頭も安全な場所にいる、担任は何人かもう射殺されている。
俺が楽しもうとしている時に青木原が肩を掴んだ。
「どういうつもりだ? お前はなんであのわけのわからない弾丸を予知することができたんだ」
俺はなにも返さず手を振り払いその場を後にした。
「あいつがもしかして」
ぼっと突っ立ていると和田の声が聞こえた。
「危ない!」
俺に近づいて来る和田を見ることしかできなかった。
その瞬間俺は和田に突き飛ばされてそれと同時に銃声が聞こえた。
〈バンバンバンバン〉
血しぶきが上がる。和田からだ、悲鳴も聞こえた。
「和田!」
俺がそう叫ぶと銃声が聞こえた方を向くと銃口がこちらに向いていた。
「逃げて、青木原君」
死んだかのように意識を失った、とりあえず生きることを優先し当たらないよう逃げる。
「クッソ! こんな思いしたくねえよ!」
---
「上に十人ほどいるかな」
舞台に登ると校長が満面の笑みで迎えてくれた。
「残念だね」
私はそれを無視し上を目指す。
「早く早く早く!」
上に着くと銃を構えた人が逃げ回る生徒を撃ち殺していく。
こちらには気づいていない様子だ。
私はゆっくり近づき蹴りを入れようとするとこちらの気づき銃を向けて発砲する。
〈バンバン〉
(人の気配がする)
俺の横を歩いていたカレンが気になっている様子で話しかけてきた。
「どうレンいる?」
俺はここで楽しむことができると思うとすごく嬉しい気持ちになった。
「ああ、楽しみだな」
校長を見るとニヤリと笑っていた。
生徒が集まると学年主任である先生が前にマイクを持ち立つ。
「学人主任の高井です、言わなくても分かりますよね?」
全員うなづいたのを見て話を続ける。
「あんなことが起きて本当にショックです、その犯人がまだ近くにいると思われるので帰る際は気をつけてください」
犯人を見た人などを聞いたりするのかと思うと案外あっさりだった。
次に校長にマイクを渡す。
「校長です、今回このようなことが起きて本当に悲しいです、だけどもっと悲しいことがあります」
その言葉に生徒たちが焦る。
「この中に殺した犯人がいます」
生徒たちは周りを見渡し誰が犯人か探し始めた、当然出てくるわけがない今回は俺だがもし他の人でもその場で出るとどうなるかわからない。
後ろから青木原が話しかけてきた。
「そんなことありえるか?」
当然みんなそう思っているのだろう、だがそんなことがあり得るのだ。
「さあな」
校長が教頭になにやら合図を出した。
(そろそろか)
一列に並んでいた生徒たちだがバラバラになっている、それを見てカレンが近づいてきた。
「そろそろ?」
後ろに聞こえない声でいう。
「おそらく」
周りの生徒から見ると全生徒を睨んでいるかのように見えるが、そうでなく俺らを睨んでいる。
「十秒数えるので出てきてください、もし出て来なければその時は残念です」
少し意味深な発言をしてカウントダウンが始まる、周りの生徒が犯人を捜す。
「誰だよ!」
「早く出てこいよ!」
終いに仲がいい友達さえ疑う人も出てきた、疑心暗鬼だ。
その間もカウントダウンが進む。
「五、四、三」
徐々に生徒の声が大きくなる。
「二、一」
カウントダウンが終わる、当然犯人は出ない出るはずない、周りを見渡すと生徒同士の距離がとても離れていた。
「はあこの手を打ちたくはなかったのですが」
校長が教頭にカーテンを開けるように指示をした。
「開けてください」
俺はカレンに合図を出す。
「来るぞ開いたらすぐに左に避けろロケランが飛んで来る」
その声が青木原にも聞こえたのか開いた瞬間左に避けた。
ものすごい音が体育館に鳴り響いた。
〈ドンドンドン〉
ロケランが飛んできたことにより避けれなかった生徒は無様な姿に。
(ふっ)
何が起きているかわかっていない生徒、ビビって腰が抜けている生徒、避けるため走り回っている生徒。
体育館の出口についた生徒が悲鳴をあげた。
「きゃあああああああ」
出口から誰一人出させないと言わんばかりに武装している人が待ち受けて銃を乱射する。
「早く出てこないと仲間が死んじゃいますよ?」
四方八方から流れてくるロケランや銃避けるので精一杯だ。
(ロケランは避けれるが銃は難しいな)
最初ロケランを避ける際にカレンの手を握って今もそのままで逃げている、するとカレンが手を離し自分で動き出した。
「どうする?」
その後ろに青木原もいるが今は気にしている暇はない。
「楽しむしかないだろ?」
体育館内は殺戮が行われている、地面に横たわっている死体に躓く生徒も多数いる。
「とりあえず上にいるロケランをお前はやれ、俺は体育館内に入ってきた武装してるやつを殺す」
彼女は舞台の方に向かい上を目指す。
校長はまだ舞台に教頭も安全な場所にいる、担任は何人かもう射殺されている。
俺が楽しもうとしている時に青木原が肩を掴んだ。
「どういうつもりだ? お前はなんであのわけのわからない弾丸を予知することができたんだ」
俺はなにも返さず手を振り払いその場を後にした。
「あいつがもしかして」
ぼっと突っ立ていると和田の声が聞こえた。
「危ない!」
俺に近づいて来る和田を見ることしかできなかった。
その瞬間俺は和田に突き飛ばされてそれと同時に銃声が聞こえた。
〈バンバンバンバン〉
血しぶきが上がる。和田からだ、悲鳴も聞こえた。
「和田!」
俺がそう叫ぶと銃声が聞こえた方を向くと銃口がこちらに向いていた。
「逃げて、青木原君」
死んだかのように意識を失った、とりあえず生きることを優先し当たらないよう逃げる。
「クッソ! こんな思いしたくねえよ!」
---
「上に十人ほどいるかな」
舞台に登ると校長が満面の笑みで迎えてくれた。
「残念だね」
私はそれを無視し上を目指す。
「早く早く早く!」
上に着くと銃を構えた人が逃げ回る生徒を撃ち殺していく。
こちらには気づいていない様子だ。
私はゆっくり近づき蹴りを入れようとするとこちらの気づき銃を向けて発砲する。
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