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28話 これから
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第2部
この戦いでは、1人死亡殺し屋20名が現行犯逮捕され、後に釈放された。
[みさき]
あれからみんなを起こし、道哉くん以外のみんなで周りにバレないようにアジトに帰った。
アジトに帰った頃には、もう辺りは真っ暗になっていた。
アジトに着き、早速みさきがみんなを集めた。
「みんなー、道哉くんが連れて行かれたけど、安心して! GPSを渡したから、居場所がわかるよ!」
「おぉ! さすがお姉さんっす!」と骨折したり、血だらけのみんなが大きく返事した。
(相変わらず、怪我だらけでも声だけは元気だね)
「道哉くんを取り返すことだけど、今日はゆっくり休んで明日計画立てよ!」
(自分なりに頑張って仲間たちをまとめようとしてるけど難しい! 凄いなー道哉くんは!)
心が少しザワザワした。
「いいね。 僕もGPSで動向を確認しておくよ」と正義。
「今度は僕が助ける番だ」と珍しく悠里くんが気合い入っている。
「おぉおおお!」と歓声が上がった。
それからうちらは解散し、悠里くんと正義とうち以外はみんな帰って行った。
ここで夜ご飯を食べ、外の銭湯に行ったり怪我を直したりして、夜を明かした。
翌朝になると、寝枕に入りながら窓から入る太陽の日差しに当たって起きた。
それから毎日同じ時間の10時にみんなが集まってきた。
「お、今日はちゃんと遅刻せずにきたじゃん!」いつもは10~15分遅刻していたが、今日は5分しか遅れて来なかった。
「ありがとうございます! お姉さん!」とみんなで腰を曲げながら言った。
「その言い方辞めてよー」
「そんじゃあ、作戦会議始めようじゃないか!」と正義
「そうだね! みんな集まって!」
[藤原優花]
8月27日
この2日間では道哉くんらの居場所を調べたり、社長の手掛かりや裏社会に繋がっている要素を同期の小泉博人や探偵に手伝ってもらいながら探っていた。
「バレたらまずいのに、いつも手伝ってくれてありがとね」手伝ってもらう時はいつも電話で連絡していた。
「全然いいよ! 数少ない同期なんだから任せてや!」
「ありがとう。 境さんみたいに殺されないように気をつけてね。」
「大丈夫! こう見えて空手の黒帯やから」
「そうなんだ!」
「あと個別で調べたところヒリアスポーツの社長の友達が殺し屋協会の社長ってことが分かったよ。 この人に何らかの命令をしてるかもしれない。」
「そうなのか、ありがとうね」と言ってから、電話を切った。
(殺し屋界の社長と友達ね、なんかありそう。)
すると手に持っていたスマホが鳴り出した。
着信画面には社長の動向をお願いしていた探偵からだった。
(お、なんか分かったのかな?)
「はい、もしもし」
「おい藤原さーん、いい情報がありますぜ」
「なにか分かったのですか?」
「ああ、今社長を尾行してて今古い工場の周りに隠れてんだけど、5台ぐらいの外車と大型車が古い工場に着いたんだ。 そして入った瞬間に突然中から銃声が聞こえてきたんだ。」
「噓でしょ」
(何なんだ?)とまさかの状態で驚いた。。
「社長さん今出てきたぜ!」
それから5分後に
「おい!待て! 道哉君て子が社長と一緒にいた人と共に出てきたぞ! どうする?」
「そのまま尾行お願いします!」まさかの道哉さんも出てきてびっくりした。
「高く付くぜ?」とワクワクで弾んでいる声だった。
「見つからない様に気をつけてください!」
「舐めんなよ? おれを」と言い、電話を切った。
(これで少しずつわかってくるかも!)
この戦いでは、1人死亡殺し屋20名が現行犯逮捕され、後に釈放された。
[みさき]
あれからみんなを起こし、道哉くん以外のみんなで周りにバレないようにアジトに帰った。
アジトに帰った頃には、もう辺りは真っ暗になっていた。
アジトに着き、早速みさきがみんなを集めた。
「みんなー、道哉くんが連れて行かれたけど、安心して! GPSを渡したから、居場所がわかるよ!」
「おぉ! さすがお姉さんっす!」と骨折したり、血だらけのみんなが大きく返事した。
(相変わらず、怪我だらけでも声だけは元気だね)
「道哉くんを取り返すことだけど、今日はゆっくり休んで明日計画立てよ!」
(自分なりに頑張って仲間たちをまとめようとしてるけど難しい! 凄いなー道哉くんは!)
心が少しザワザワした。
「いいね。 僕もGPSで動向を確認しておくよ」と正義。
「今度は僕が助ける番だ」と珍しく悠里くんが気合い入っている。
「おぉおおお!」と歓声が上がった。
それからうちらは解散し、悠里くんと正義とうち以外はみんな帰って行った。
ここで夜ご飯を食べ、外の銭湯に行ったり怪我を直したりして、夜を明かした。
翌朝になると、寝枕に入りながら窓から入る太陽の日差しに当たって起きた。
それから毎日同じ時間の10時にみんなが集まってきた。
「お、今日はちゃんと遅刻せずにきたじゃん!」いつもは10~15分遅刻していたが、今日は5分しか遅れて来なかった。
「ありがとうございます! お姉さん!」とみんなで腰を曲げながら言った。
「その言い方辞めてよー」
「そんじゃあ、作戦会議始めようじゃないか!」と正義
「そうだね! みんな集まって!」
[藤原優花]
8月27日
この2日間では道哉くんらの居場所を調べたり、社長の手掛かりや裏社会に繋がっている要素を同期の小泉博人や探偵に手伝ってもらいながら探っていた。
「バレたらまずいのに、いつも手伝ってくれてありがとね」手伝ってもらう時はいつも電話で連絡していた。
「全然いいよ! 数少ない同期なんだから任せてや!」
「ありがとう。 境さんみたいに殺されないように気をつけてね。」
「大丈夫! こう見えて空手の黒帯やから」
「そうなんだ!」
「あと個別で調べたところヒリアスポーツの社長の友達が殺し屋協会の社長ってことが分かったよ。 この人に何らかの命令をしてるかもしれない。」
「そうなのか、ありがとうね」と言ってから、電話を切った。
(殺し屋界の社長と友達ね、なんかありそう。)
すると手に持っていたスマホが鳴り出した。
着信画面には社長の動向をお願いしていた探偵からだった。
(お、なんか分かったのかな?)
「はい、もしもし」
「おい藤原さーん、いい情報がありますぜ」
「なにか分かったのですか?」
「ああ、今社長を尾行してて今古い工場の周りに隠れてんだけど、5台ぐらいの外車と大型車が古い工場に着いたんだ。 そして入った瞬間に突然中から銃声が聞こえてきたんだ。」
「噓でしょ」
(何なんだ?)とまさかの状態で驚いた。。
「社長さん今出てきたぜ!」
それから5分後に
「おい!待て! 道哉君て子が社長と一緒にいた人と共に出てきたぞ! どうする?」
「そのまま尾行お願いします!」まさかの道哉さんも出てきてびっくりした。
「高く付くぜ?」とワクワクで弾んでいる声だった。
「見つからない様に気をつけてください!」
「舐めんなよ? おれを」と言い、電話を切った。
(これで少しずつわかってくるかも!)
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