34 / 50
いざ決戦! 真夏の鈴鹿8耐
今年も開幕鈴鹿8耐
しおりを挟む
JSBKで8耐参戦を賭けた戦いを終えた後に、鈴鹿で迎えた8耐合同テスト。今年は新たに2つのチームに分けてのワークス体制となり、513号車の方が「ワンダフル」、87号車の方が「フレンディ」という2つの編成を組んでの参戦となった。ライダー編成も前者が昨年同様のトリオで、後者の方に新加入のいろはちゃん、LCRからMotoGPで暴れてるザルコ、そしてケリーという感じになった。この組み合わせで迎える今年の8耐。先ずはこのテストからスタートする事になった。俺は走行前に「また昨年みたいに転けて、足やらないでよね!」と美海と星奈の2人に杭を打たれてる為、そんなに派手な事はしない事にしている。一方「フレンディ」の方は、いろはちゃんを走らせて様子見る感じになった。俺はいつも通りにマシンをコースインさせて、慣らし運転を行っていた。ただマシンカラーの方は完成してはいるのだが、転けてカウルをバキバキにしたくないのでカーボンカウルにして「わんだふるぷりきゅあ!」というロゴだけ貼って走らせている。ヘルメットとスーツは一応全日本仕様を持ち込んで走行している。そうこうしてるうちに、慣らし運転も済み、いよいよアタックを開始。久しぶりに乗る8耐仕様のマシンも非常に楽しく仕上がっていた。俺は、全神経を集中させて走行していた。いろはちゃんもマシンに慣れてきたのか、徐々にペースアップ。多くのマイレージを稼いで、2人の出番が終わる時に、本番前提のピット練習も兼ねて行う事にした。俺は、美海に「コースはまだまだクリーンだけど油断禁物。頑張れ!」と言ってバトンタッチしてガレージへと戻ってメット系をパージした。星奈は「転けてないでしょうねぇ?!」と詰め寄って来たが「転けると言うよりは、ブレーキング時に、マシンが暴れて死ぬかと思った。」と言って一先ずは落ち着かせた。俺はいろはちゃんの所に行き「初めての8耐、初めての8耐ワークスマシン、初めての俺以外のチームメイト、初めてのワークスチーム、全てが初めて尽くしのこのテストどう?」と聞くと「そうですね…初めて8耐ワークスマシンに乗ったので結構乗り方を考えさせられましたね。ただ、ベースがケリー先輩寄りなので、面白いマシンだなとは思いました。ザルコ先輩やケリー先輩とも話しましたし。ケリー先輩に関しては輝先輩とのちょっとしたエピソードやWSBKで一緒に戦ってみての姿とか色々話してくれました。普段はクールなケリー先輩ですけど、いざ話すと面白いですね。」と初めてのチームにも馴染めていた。取り敢えず美海が帰って来て、星奈へとバトンタッチ。フレンディもケリーからザルコへとバトンタッチして走り込んでいた。こうして8耐合同テストは終わり、マシンも最終調整を施されるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる