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「先生。キスしていい?」
しばらくモジモジしていて急に何を言うかと思えば。
びっくりさせるなよ、水吹いただろ。
「ごふっ、けほっけほっ……。」
タオルで口の周りを拭いてくれる高橋理人。
「大丈夫?」
「うん、ありがと。」
「でもなんで吹くわけ?」
この間、去り際にさりげなくキスしたくせに、今度は生真面目に聞いてくるから、驚いたんだよ。
「いいよ。」
「え?」
「……キス!しても良いよ、っつってんの!」
恥ずかしい、起こしてたからだを少しだけ高橋理人の方に向ける。
ちょっと待って、すごく恥ずかしい!!
パァっと、顔を輝かせる高橋理人。整った顔が近づいてくる。鼻と鼻がぶつかりそうになった。
「目、瞑って。」
「あ、ごめ、んっ……んん!」
キスっていつ息すればいいの?わかんないけど、なんだか、気持ちよくて、高橋理人の舌が口の中に入ってきて、おれの舌を誘うように絡めとる。なんでこんなにキス上手いの?!
「んっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……。」
「先生息継ぎ出来てない、かわい……。」
「なん、こんな、上手いの?」
「彼女いたって言ったじゃん。」
はぁ、これだからリア充は、しね、爆発しろ。
「まァ、彼女ともこんなキスはしなかったけど。」
と言ってから、おれの肩に手を掛けてまた口付ける。
おれの手は、手持ち無沙汰そうに布団の上で与えられる刺激にいちいちビクビクしていたが、そのうち高橋理人のシャツを掴んで縋り付く様な姿勢になっていた。
まじで息継ぎできない……。ぼうっとする頭でそんなこと考える。
いきつぎなんてしなくてもいいか。
「ゴホン。」
ドアの方を見やるとチェックのシャツにカーディガンを羽織った強面イケメンが立っていた。
「おにいちゃ……?」
「っ、空木さん!」
パッと手を離す高橋理人。
なんで手、離すの……?
掴んだシャツに頭をぐりぐりした。離したら、さみしい。
「先生……!空木さん見てるから……!」
「お兄ちゃん……?」
しらない。
いまは高橋理人にぐりぐりする。
「これ、たまにこんなことになるの?」
「前も一回、なりました。なんて言うか、赤ちゃん返りみたいな……。」
へ~。と笑うお兄ちゃん。
「光太、光太、俺だれ?」
「……?お兄ちゃん。」
「懐かしいなぁー!こいつが小学校卒業する頃にはもう先輩呼びだったからなぁ!」
「そうなんですね……。」
大丈夫だよ、SubSpace入ってる人に稀にある事だから。幼少期満たされなかった分甘えたいのかな。はっきりとは分からんが、幼児退行のような兆候をみせる人はいる。まさか光太がそうとは思わなかったがな。
しばらくモジモジしていて急に何を言うかと思えば。
びっくりさせるなよ、水吹いただろ。
「ごふっ、けほっけほっ……。」
タオルで口の周りを拭いてくれる高橋理人。
「大丈夫?」
「うん、ありがと。」
「でもなんで吹くわけ?」
この間、去り際にさりげなくキスしたくせに、今度は生真面目に聞いてくるから、驚いたんだよ。
「いいよ。」
「え?」
「……キス!しても良いよ、っつってんの!」
恥ずかしい、起こしてたからだを少しだけ高橋理人の方に向ける。
ちょっと待って、すごく恥ずかしい!!
パァっと、顔を輝かせる高橋理人。整った顔が近づいてくる。鼻と鼻がぶつかりそうになった。
「目、瞑って。」
「あ、ごめ、んっ……んん!」
キスっていつ息すればいいの?わかんないけど、なんだか、気持ちよくて、高橋理人の舌が口の中に入ってきて、おれの舌を誘うように絡めとる。なんでこんなにキス上手いの?!
「んっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……。」
「先生息継ぎ出来てない、かわい……。」
「なん、こんな、上手いの?」
「彼女いたって言ったじゃん。」
はぁ、これだからリア充は、しね、爆発しろ。
「まァ、彼女ともこんなキスはしなかったけど。」
と言ってから、おれの肩に手を掛けてまた口付ける。
おれの手は、手持ち無沙汰そうに布団の上で与えられる刺激にいちいちビクビクしていたが、そのうち高橋理人のシャツを掴んで縋り付く様な姿勢になっていた。
まじで息継ぎできない……。ぼうっとする頭でそんなこと考える。
いきつぎなんてしなくてもいいか。
「ゴホン。」
ドアの方を見やるとチェックのシャツにカーディガンを羽織った強面イケメンが立っていた。
「おにいちゃ……?」
「っ、空木さん!」
パッと手を離す高橋理人。
なんで手、離すの……?
掴んだシャツに頭をぐりぐりした。離したら、さみしい。
「先生……!空木さん見てるから……!」
「お兄ちゃん……?」
しらない。
いまは高橋理人にぐりぐりする。
「これ、たまにこんなことになるの?」
「前も一回、なりました。なんて言うか、赤ちゃん返りみたいな……。」
へ~。と笑うお兄ちゃん。
「光太、光太、俺だれ?」
「……?お兄ちゃん。」
「懐かしいなぁー!こいつが小学校卒業する頃にはもう先輩呼びだったからなぁ!」
「そうなんですね……。」
大丈夫だよ、SubSpace入ってる人に稀にある事だから。幼少期満たされなかった分甘えたいのかな。はっきりとは分からんが、幼児退行のような兆候をみせる人はいる。まさか光太がそうとは思わなかったがな。
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