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学園編 シャルロット婚約者との蜜月
カツン…カツン…。※
しおりを挟む広大な貴族学園の教室は当然大きく、シャルロットのクラス生徒二十九人全員が座っても、その三倍は席が余っている。教室内の造りは生徒が座る側は半すり鉢状になっており、後ろの席にいくにつれ高くなり階段で上がる構造だ。立派な机は造り付けで教室内の三箇所の階段を除き端から端へと延びている。柔らかなクッションの椅子も同様に一列に繋がった造り付けだが、高級リクライニングの背もたれは別で一席一席付いていた。
そんな広い教室内だが生徒達は全員、最前列の真ん中に集中していた。そこでは淫乱VS淫乱の女の戦いが開催されていた。
アソコと胸を丸出しにした黒髪美少女は小麦色の美人を愉快そうに煽る。
「早く見せなさいよ。真っ黒どデカ乳輪とどデカ乳首をふふふっ」
「雌豚はそんなに早く土下座したいの?それなら早くしてあげないとね。しっかり見なさいよ」
そういうとメアリーは窮屈そうに仕舞われている乳房を胸元の制服を引き下げてブルンっと顕にした。
「ほら、よく見なさい雌豚。」
「……………えっ…」
「「「「「……………………」」」」」
「おっ。そう来たか、メアリーおまえ意外といいもん持ってたんだな…。ギャップで男を誘ういやらしい乳だな。」
「ええ、この勘違い雌豚よりはね。」
メアリーが顕にした一際大きな乳房は、もともとそんなに濃くない小麦色の身体より更に薄い……普通に白い肌だった。靱やかな身体の締まりとは違いプルンプルンのたゆんたゆんで乳房の触り心地はとても柔らかそうである。やらしく揺れるその中心、問題の乳輪は小さくて薄いピンク色だった。その真ん中で少し立ち上がった乳首も小さく薄いピンク色だった。
日々の鍛錬での健康的な日焼けと違い、 乳房は地色の白い肌なのでその対比がより裸を暴いた感じでいやらしく見えた。
「あっあなた肌白いの!?」
「私は騎士科なのよ。今も自主練の帰りだから少し遅れたのよ。私露出好きだから練習着が下着みたいに小さいわけ、だからギリギリまで日焼けてるから制服からも見えないし良く勘違いされるのよね。制服無くてもパンツやブラでどのみち見え無いし。でも日焼けは私の日々の鍛錬の証よ。ふふふ、雌豚が自分で言ってたじゃない、日焼けって。日焼け何だからまぁ隠れてる部分は白いわよね?当然。ふふ。」
「そっそんなの卑怯よ!聞いてないわっ!」
「言って無いし、知らないわよ。雌豚が勝手に地黒でデカい乳輪で真っ黒って決めつけてたんじゃない。では皆さん、私は真っ黒では無い、という事で良かったかしら?」
メアリーは周りの観客達にその美貌で妖艶ににっこりと笑った。
全員がまちまちに頷いたり、はいと短く返事をしたり肯定していく。黒髪美少女の淫乱友達の女子も…。
「ちょっとっ!あなた達までっ!私を裏切る気?!」
黒髪美少女は仲間に裏切られて焦り、甲高い声でヒステリックに叫んだ。
それとは逆に一緒にいた三人の淫乱女子達は冷静だった。
「え、だってアリサといると、いつか殿下に殺されかねないし。それに私殿下の隠れファンだから嫌われたく無いわ。大体あなたがあの子達に勝手に絡んだんでしょ?私を道連れにしないで」
「そうよ、私達は何一つ口出して無いし無関係よ。その人への胸の侮辱もそうだけど、アリサあなたありえないわ。あの美少女をあそこまで貶して虐めて泣かせるとか。この先を想像しただけで怖いわ。殿下もそうだけど、私はエリオットさまの隠れファンだから彼に嫌われたく無いものっ」
「私もクラウス様の隠れファンだから巻き添えは嫌よ。アリサ、あの方達の恨みをかうなんてバカな事したわね。知らなかったのかも知れないけど、それでもあんな無害なか弱そうな子にあそこまで貶して泣かせるとか普通に貴女の性根の悪さが招いた結果よ」
三人目の彼女はクラウスファンなだけあり中々に辛辣だった。彼女達三人はもう制服を正し、机から下りている。今頃判明したが黒髪美少女の名前はアリサだった。
「何なのよあんた達急にっ!!何であんな子庇うのよっ!だいたい殿下達なんて今関係ないじゃないっ」
殿下という言葉にすぐさま反応したシャルロットはぐずりながらも現状が気になり振り返った。
ルシアスに抱きしめられていたので首だけだったが。
「……!!メアリーのおっぱいが出てるわっ!」
「うわっ。待て待て、コラっ何処行くんだっ」
シャルロットはまずメアリーの胸が丸見えなのに気づきルシアスの腕から抜きでるとメアリーに駆け寄って生乳ダイブした。
「メアリーのおっぱい……初めて見たわ。真ん中が白いのね」
「シャルロットもう大丈夫なの?」
「ええ、心配かけてごめんさい…。私マリさまやお兄さま達といつも一緒だったから…初めての場所に一人なのがやっぱり不安で心細かったみたい。そんな時に初めての人と揉めちゃって……それでも泣いてしまう何て…本当に情けないわよね……。」
しゅんと凹みメアリーの胸に顔を埋める。
「コラっ一人じゃないでしょ?今シャルロットの側には私……とルシアスがいるじゃない。一人だなんて言われたら私達淋しいわ」
「おいっ!今なんで間があったんだ?メアリーお前俺をカウントするの一瞬迷っただろっ」
「これからはいつもシャルロットの側には私達がいることを忘れないでね?」
ルシアスはスルーされた。
ふふふ、とメアリーは慈愛に満ちた優しい微笑みをシャルロットに向けた。
シャルロットは嬉しくてまた涙目になりそうなのを必死にたえると二人に心からの感謝と愛を込めてお礼を言った。
「ありがとうメアリー、ルシアスさまも泣きついちゃってごめんなさい、ありがとうございます。」
やっぱりちょっと涙目ででも嬉しそう頬を染めてシャルロットは二人に微笑んだ。ふいに絶世の美女の本領が発揮されて皆少し固まった。
「お、おう、気にするな。俺なら何時でも胸貸すぜ、だから俺には遠慮なく甘ろよ」
ルシアスもクスっと柔らかく笑うと、シャルロットの金の頭を優しく撫で撫でした。
シャルロットはスリスリと生巨乳に甘えていたが、名残惜しそうに離れた。そしてメアリーの胸から下げた制服をよいしょよいしょと引き上げながら、はみ出る巨乳をせっせと服の中へ押し込む。無事に胸をしまえて一仕事したシャルロットはふぅ、と息をついた。
シャルロット的にはくっ付いていたら隠せているけど離れたら胸が丸見えなので早くしまってあげようと思ったのだ。
「ふふふ、ありがとうシャルロット」
シャルロットの一連の動作がリスか何かの小動物にしか見えず場の空気がちょっと和らいだ。
((((((癒される……)))))
アリサ以外のクラスメイト達の心の声。
そしてアリサの声。
「ふんっ。あなた達皆あの子に騙されているのよっ!か弱いフリして泣き真似して、すぐに男に泣きついて同情を誘う。全部あの子の計算よっ。本性はかなりの女狐よ。そうやって男を誑かして毎日手当り次第バクバク食べてるんだわ。私みたいにちょうど可愛い淫乱じゃ無くて、化け物並の淫乱ね。きっとあの子のまんこは真っ黒でガバガバのびらびらよっ!ふふふ、見て私のはこんな綺麗なまんこよ。ほらっ!どう?皆がさっきまで喜んで舐めてたものよ?遠慮なく見ていいわよ。何ならまた舐めさせてあげてもいいわよ。あっ♡ルシアスさまも私のまんこ見てっ!あんっ♡はぁ…♡はっあん♡!」
アリサは更に股をおっ開くと突き出すように男子生徒達に見せつける。胸を自信の手でくにゅくにゅ揉みながら締まりが緩そうな自分のまんこに指を入れて弄りだすと、またタラタラと蜜をこぼした。
ルシアスは当然だが、男子達ももう興ざめしていた。本来なら淫乱は確かに魅力的で人気だし、ぜひ裸は拝みたいし、触りたい。だがルシアスの言った通りアリサは男は皆自分の身体を求めて何でも従うのは当然と思っていた。そんな浅ましい考えが分かったら流石に男として皆んな引いた。
「きゃあっ!」
シャルロットはまたも卑猥な姿を目にして思わず悲鳴を上げた。
「ねぇ。あなた忘れてないわよね?発情してオナってないで早く裸になってこの子に土下座しなさいよ。いくらでもするんでしょう?」
メアリーは怒りを抑えた低い声でアリサを呆れながらも詰める。
シャルロットはそのメアリーの言葉に驚嘆した。
「えっ?メアリー?何?私に土下座って」
「あなたを泣かせた謝罪よ。さっき約束したのよ」
「えっ!えっ?ヤダ!やめて~っ。私謝罪なんていらないわっ!メアリー、そんな酷い事言わないで」
「シャルロット……でもこの雌豚あなたの事あんなに侮辱したのよ?今もガバガバとか言って、私本当ははっ倒したいのよ?でも一応女だから謝罪で許してあげようと思ったのよ」
いまいち納得いかないメアリーだった。可愛いシャルロットを侮辱し泣かした怒りは大きい。
「要らないわっお願い、メアリーにそんな事して欲しく無いの。それに最初に失礼な事言ったのは私だし。おあいこだわ」
シャルロットはメアリーに縋った。
そこへ先程の甲高い声と違いねっとりとした嫌な声色でアリサが口を出してきた。
「ほぉら?この子も自分が悪いって言ってるわよ?そもそも私は泣かせて無いわよ。その子が一人勝手に泣き出したんじゃ無い。ふふふ、で?どうするの?メアリー?」
「お願いメアリー。こんな下品な人の為にメアリーに酷い事して欲しく無いのっ。優しいメアリーでいて欲しいの」
シャルロットは更にメアリーにお願いする。瞳を潤ませて背の高いメアリーへ自然と上目づかいで。しかしこんな下品な人。と、以外と毒も混ざっていた。
メアリーはそんなシャルロットを数秒黙って見つめると、参ったと言うように大きな息を一つつき苦笑した。
「……はぁ~っ分かったわよ……」
「ありがとうメアリーっ!大好きよっ!」
シャルロットはメアリーに抱きついた。
納得はいかないが、やはり可愛い可愛いシャルロットのお願いには抗え無かったメアリーだった。
その一連のやり取りを黙って横で見ていたルシアスも、メアリーと全く同じ気持ちだった。
彼もまた苦笑していた。
二人のやり取りの結果を見て、アリサはメアリーに勝ち誇った顔で言った。
「ふふ、残念だったわね。メアリー?」
「さっきから慣れなれしくメアリーとか呼ばないでくれる雌豚。…………そうね、とっても残念だわ。私もあなたが屈辱と後悔で顔を歪ませるのを直接見たかったのに。」
カツン……カツン……
その時、室内に高い革靴の音が響いた。
「直接?あなた何言ってるの?ふふ負け惜しみはその子みたいにダサいわよ?」
カツン……カツン……カツン……
革靴の音はだんだんと大きくなり生徒達の方へ近づいてくる。それに伴い徐々に生徒達の顔は蒼白していった。
カツンッ…………。
ついに革靴の音が止まった。
そして極寒の地を這うような低い美声が聞こえてきた。
「シャルロットは男を誑かす女狐で、毎日手当り次第にバクバク男を食べる化け物並の淫乱?その上まんこは真っ黒でガバガバのびらびら……だったか確か?」
「そう!そうよ。ふふふ…誰か知らないけどあなたよくわかってるじゃ無い。私の綺麗な濡れたまんこ特別に舐めさせてあげるわ」
横から声がしたのでそちらに顔を向けたアリサは何故この人がここに居るんだ?と思ったのは一瞬、すぐに顔面蒼白になった。
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誰かが脱いでるので最近※だらけになってしまいました。
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