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第零章 『精霊たちの憂鬱』
6 お約束どおり、管理者と名乗る男が出てきたよ
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「待っていたよ、悠太君」
翌日、『精霊の憂鬱』にログインするや、小柄な少年が声をかけてきた。見覚えのない子だった。
(オレの知り合いに、こんな少年キャラクターがいたか? 臨時で組んだパーティーのメンバーだった子?)
まったくオレの印象には残っていない少年だった。そもそも、今この少年は、オレのことをキャラクター名の『カレル』ではなく、本名の『悠太』と言ったはずだ。ゲーム中で、オレは自分の本名を名乗った記憶がまったくない。謎だ。
それ以前に、いったいここはどこだろう。オレが一昨日、最後にログアウトした場所は、確か精霊王の塔の入口だったはずだ。それがどういうわけだ。景色が一変している。どう見ても、精霊王の塔の入口ではない。一緒にいたはずのパーティーメンバーも、いない。
オレは周囲を見回した。
一面白に覆いつくされた空間。オレの現実世界の住処たる病室も真っ白だが、それとは印象がまったく違う。なにしろここには、ベッドも壁も天井も、床ですらも、なかった。ただただ白、白、白。オレと少年以外には何もない。
その白い空間に、オレは浮いていた。いや、浮いているという表現が正しいのか疑わしい。浮遊感はない。地に足をつけて立っているという感覚もない。ただそこに『ある』、といったらいいのだろうか。自分の存在が、非常に希薄に感じられた。
戸惑いを隠せないオレに構うことなく、少年は言葉を続ける。
「テストプレイヤーに参加を決意してくれて、ありがとう。ボクが、このVRMMO『精霊たちの憂鬱』の管理者だよ」
何をバカな、とオレは思った。
『精霊たちの憂鬱』は、数十万人のユーザー数を誇る大規模MMOだ。その管理者が、まさかこのような幼い少年だとは考えられない。どう見ても中学生、いや、小学生にしか見えない。
大人が、単に少年のアバターを使用しているだけだろうか。
オレに警戒心を持たせないようにとの配慮にもとれるが、かえってうさん臭さを強調しているように思う。まぁ、あえて少年に言うつもりはないが。
「他の候補者には軒並み断られ続けているので、このまま全滅だったらどうしようかと思っていたところだよ。悠太君も含めて、どうにか二人の参加者を確保できた。まぁ、何とか当初の目的は達せそうだ。安堵したよ」
少年は「ふぅーっ」と、大きく息を吐いた。
「ということは、ユリナたちはテストプレイヤーへの参加を拒否したのか?」
いったいどれだけのプレイヤーが、今回のテストプレイの候補者になっていたのかはわからない。ただ、参加者がオレも含めて二人だけだということは、パーティーメンバーの全員が、そろって参加を表明したわけではないとわかる。
まあ、あの参加条件を考えれば、少年の言う現状も納得のいくものではある。気軽に参加できる代物ではないのだし。もっと参加者が欲しいのであれば、条件自体を見直さなければ、どうしようもないだろう。
(それにしたって、参加プレイヤーがたったの二人とは……。もはやMMOとは呼べない気がする。全然、Massivelyなんかじゃない。Lightlyか? MMOではなくLMOか……。うん、何かが違う気がする)
オレの頭はこんがらがった。
(そもそも、生身の参加プレイヤーが二人だけって、Multiplayerと言ってもいいのか? ……一応複数人だから、multiplayと言えなくもない、のか? ああっ、もう! わけがわからないよ!)
どうやらこの問題は、深く考えない方がいいかもしれない……。
「んー、ごめんね。教えられないんだ。誰が参加し、誰が参加しないのか、についてはね」
困ったような顔を少年は浮かべる。
「どうしてだ? 何か問題があるのか?」
「これから君たちテストプレイヤーには、世界初の精霊使いとして、プレイをはじめてもらう。これはいいよね」
オレは頷いた。もらったゲームの紹介文にも、確かに書かれていた。『君は初めての精霊使いとして、世界に新風を吹き込むのだ!』と。
「まったく新しい一つの命を、誕生から死までプレイしてもらう。つまり、新たな一つの人生を歩んでもらいたいわけなんだけれど、それに先立ち、予断を持ってほしくはないんだ」
「んん? 結局、どういうことだ?」
ヤツが何を言いたいのか、いまいち判然としなかった。
「もともとの住人は、一切精霊術が使えない。そんな中、精霊術を巧みに使える君たちは、非常に目立つはずさ。となれば、いずれゲーム中でもう一人のテストプレイヤーと出会う確率って、かなり高くなると思わないかい?」
「まぁ、そうなるだろうね」
オレは頷いた。少年の言うとおり、目立つ者同士、いずれ見える可能性は高い。
たとえオレ自身が会うことを望まなくとも、周囲がそれを許さないだろう。もう一人のテストプレイヤーがオレの味方であろうとも、はたまた敵であろうとも。
「相手が誰であるかが事前にわかっちゃってると、いろいろもったいないというか、出会いの楽しみが半減するというか、まぁ、そんな理由だよ。誰だかわからないほうが、あれこれ妄想できて楽しくないかな?」
ヤツはクスクスと笑っている。
「世界に、自分と同じルーツの人間がたった一人だけいる。そんな特別な人間を、様々な情報を集めて探し出す。新たな人生の目的の一つとして、これほど心躍るものはないんじゃないかな?」
なんとなく少年の言いたいことはわかった。だが――。
「そうは言うけれど、その探し出す対象者が、実は見ず知らずのおっさんプレイヤーの転生体でしたってなったら、オレ泣いちゃうよ?」
せっかく苦労して探し出すなら、そのご褒美は納得がいくものが欲しい。ご褒美が、元おっさんでしたーってなったら、それってどうよ。詐欺じゃね?
「まぁまぁ、それもお楽しみの一つということで、ね」
ヤツのニヤニヤ笑いにオレはイラっとしたが、これ以上この件について何か言っても無駄だと思い、押し黙った。
何かを言ったところで、こいつは間違いなくはぐらかす、そうオレには思えた。
「もしかしたらもう一人のテストプレイヤーは、悠太君のパーティーメンバーの一人かもしれないよ。ほら、君が特に気にしていたあの娘――」
「だぁぁぁあっっ! ストップストップ! なんだあんた、オレの心の中まで覗けるのか?」
オレは焦った。しれっととんでもないことを言いやがる。
ヤツの言うとおり、オレはあいつのことが気になっていた。今回もひそかに、一緒にテストプレイに参加できればいいなとも思っていた。だからこそ、ぜひとも『精霊たちの憂鬱』にログインして、本人の口から直接参加の諾否を聞きたかった。
(なぜこいつはオレの心のうちを知っている? オレはそんなにわかりやすい態度でもしていたか? まさか、このVR用ヘッドギアからオレの記憶を覗き見たとでも?)
すこし、目の前の少年のことが怖くなった。どこかうすら寒い。
「ふふっ、そいつはどうだろうねぇ。覗けるって言ったら、面白いかな?」
おどけて笑う少年の姿を見て、オレはうなだれた。
「質の悪いヤツだな、あんたは……」
まったく、得体のしれない少年だった。真面目に相手にすると、疲れる……。
翌日、『精霊の憂鬱』にログインするや、小柄な少年が声をかけてきた。見覚えのない子だった。
(オレの知り合いに、こんな少年キャラクターがいたか? 臨時で組んだパーティーのメンバーだった子?)
まったくオレの印象には残っていない少年だった。そもそも、今この少年は、オレのことをキャラクター名の『カレル』ではなく、本名の『悠太』と言ったはずだ。ゲーム中で、オレは自分の本名を名乗った記憶がまったくない。謎だ。
それ以前に、いったいここはどこだろう。オレが一昨日、最後にログアウトした場所は、確か精霊王の塔の入口だったはずだ。それがどういうわけだ。景色が一変している。どう見ても、精霊王の塔の入口ではない。一緒にいたはずのパーティーメンバーも、いない。
オレは周囲を見回した。
一面白に覆いつくされた空間。オレの現実世界の住処たる病室も真っ白だが、それとは印象がまったく違う。なにしろここには、ベッドも壁も天井も、床ですらも、なかった。ただただ白、白、白。オレと少年以外には何もない。
その白い空間に、オレは浮いていた。いや、浮いているという表現が正しいのか疑わしい。浮遊感はない。地に足をつけて立っているという感覚もない。ただそこに『ある』、といったらいいのだろうか。自分の存在が、非常に希薄に感じられた。
戸惑いを隠せないオレに構うことなく、少年は言葉を続ける。
「テストプレイヤーに参加を決意してくれて、ありがとう。ボクが、このVRMMO『精霊たちの憂鬱』の管理者だよ」
何をバカな、とオレは思った。
『精霊たちの憂鬱』は、数十万人のユーザー数を誇る大規模MMOだ。その管理者が、まさかこのような幼い少年だとは考えられない。どう見ても中学生、いや、小学生にしか見えない。
大人が、単に少年のアバターを使用しているだけだろうか。
オレに警戒心を持たせないようにとの配慮にもとれるが、かえってうさん臭さを強調しているように思う。まぁ、あえて少年に言うつもりはないが。
「他の候補者には軒並み断られ続けているので、このまま全滅だったらどうしようかと思っていたところだよ。悠太君も含めて、どうにか二人の参加者を確保できた。まぁ、何とか当初の目的は達せそうだ。安堵したよ」
少年は「ふぅーっ」と、大きく息を吐いた。
「ということは、ユリナたちはテストプレイヤーへの参加を拒否したのか?」
いったいどれだけのプレイヤーが、今回のテストプレイの候補者になっていたのかはわからない。ただ、参加者がオレも含めて二人だけだということは、パーティーメンバーの全員が、そろって参加を表明したわけではないとわかる。
まあ、あの参加条件を考えれば、少年の言う現状も納得のいくものではある。気軽に参加できる代物ではないのだし。もっと参加者が欲しいのであれば、条件自体を見直さなければ、どうしようもないだろう。
(それにしたって、参加プレイヤーがたったの二人とは……。もはやMMOとは呼べない気がする。全然、Massivelyなんかじゃない。Lightlyか? MMOではなくLMOか……。うん、何かが違う気がする)
オレの頭はこんがらがった。
(そもそも、生身の参加プレイヤーが二人だけって、Multiplayerと言ってもいいのか? ……一応複数人だから、multiplayと言えなくもない、のか? ああっ、もう! わけがわからないよ!)
どうやらこの問題は、深く考えない方がいいかもしれない……。
「んー、ごめんね。教えられないんだ。誰が参加し、誰が参加しないのか、についてはね」
困ったような顔を少年は浮かべる。
「どうしてだ? 何か問題があるのか?」
「これから君たちテストプレイヤーには、世界初の精霊使いとして、プレイをはじめてもらう。これはいいよね」
オレは頷いた。もらったゲームの紹介文にも、確かに書かれていた。『君は初めての精霊使いとして、世界に新風を吹き込むのだ!』と。
「まったく新しい一つの命を、誕生から死までプレイしてもらう。つまり、新たな一つの人生を歩んでもらいたいわけなんだけれど、それに先立ち、予断を持ってほしくはないんだ」
「んん? 結局、どういうことだ?」
ヤツが何を言いたいのか、いまいち判然としなかった。
「もともとの住人は、一切精霊術が使えない。そんな中、精霊術を巧みに使える君たちは、非常に目立つはずさ。となれば、いずれゲーム中でもう一人のテストプレイヤーと出会う確率って、かなり高くなると思わないかい?」
「まぁ、そうなるだろうね」
オレは頷いた。少年の言うとおり、目立つ者同士、いずれ見える可能性は高い。
たとえオレ自身が会うことを望まなくとも、周囲がそれを許さないだろう。もう一人のテストプレイヤーがオレの味方であろうとも、はたまた敵であろうとも。
「相手が誰であるかが事前にわかっちゃってると、いろいろもったいないというか、出会いの楽しみが半減するというか、まぁ、そんな理由だよ。誰だかわからないほうが、あれこれ妄想できて楽しくないかな?」
ヤツはクスクスと笑っている。
「世界に、自分と同じルーツの人間がたった一人だけいる。そんな特別な人間を、様々な情報を集めて探し出す。新たな人生の目的の一つとして、これほど心躍るものはないんじゃないかな?」
なんとなく少年の言いたいことはわかった。だが――。
「そうは言うけれど、その探し出す対象者が、実は見ず知らずのおっさんプレイヤーの転生体でしたってなったら、オレ泣いちゃうよ?」
せっかく苦労して探し出すなら、そのご褒美は納得がいくものが欲しい。ご褒美が、元おっさんでしたーってなったら、それってどうよ。詐欺じゃね?
「まぁまぁ、それもお楽しみの一つということで、ね」
ヤツのニヤニヤ笑いにオレはイラっとしたが、これ以上この件について何か言っても無駄だと思い、押し黙った。
何かを言ったところで、こいつは間違いなくはぐらかす、そうオレには思えた。
「もしかしたらもう一人のテストプレイヤーは、悠太君のパーティーメンバーの一人かもしれないよ。ほら、君が特に気にしていたあの娘――」
「だぁぁぁあっっ! ストップストップ! なんだあんた、オレの心の中まで覗けるのか?」
オレは焦った。しれっととんでもないことを言いやがる。
ヤツの言うとおり、オレはあいつのことが気になっていた。今回もひそかに、一緒にテストプレイに参加できればいいなとも思っていた。だからこそ、ぜひとも『精霊たちの憂鬱』にログインして、本人の口から直接参加の諾否を聞きたかった。
(なぜこいつはオレの心のうちを知っている? オレはそんなにわかりやすい態度でもしていたか? まさか、このVR用ヘッドギアからオレの記憶を覗き見たとでも?)
すこし、目の前の少年のことが怖くなった。どこかうすら寒い。
「ふふっ、そいつはどうだろうねぇ。覗けるって言ったら、面白いかな?」
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まったく、得体のしれない少年だった。真面目に相手にすると、疲れる……。
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