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第1章 勇者敗北から学ぶ
第25話 ちょ、ライデン強すぎんだけど!?
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いきなりの殺気。
その男は全裸の状態でやってきた。
「ラ、ライデンなのか」
「ふ、俺の名前を知っているようだな」
勇者ラヴィと女神フレイヤと剣帝ガランドは普通にひいていた。
全裸と言えども下着一枚は付けている訳だが。
髪の毛は長髪でありながら、一応カッコいい系男性なのだが。
下着一枚と言う残念な男性であった。
「お前なかなかやるな」
「一応勇者だ」
「そうか、なら、俺のスキル:殺害衝動を」
その時、ライデンの頭が雷色に輝いた。
物凄い輝きの中で、ライデンは右手と左手に雷の剣を出現させる。
「おらあああああああああ」
一瞬の間合い、ちなみに勇者ラヴィと女神フレイヤは半裸の状態なので、少し動きずらかった。
1歩2歩と下がりながら、ライデンの高速移動。
次から次へとやってくる剣撃。
終わる事のない隙の無い剣撃に。
勇者ラヴィは下がりっぱなし。
この時、勇者ラヴィはある事に気付き始める。
「ちょ、ライデン強すぎんだけど!」
「殺人衝動とは殺したいと思えば思う程強くなるのさあああああ、さらにスキル:破壊衝動を発動、これは破壊したいと思ったら強くなるんだあああああ」
ライデンの動きが見えなくなる。
勇者ラヴィの半裸の恰好がぼろぼろになっていき。
身動きがとれなくなりつつあり。
「遅すぎんだよ勇者ラヴィ!」
「おめーが早すぎんだよ」
一応これが下着一枚でなければ女性諸君喜んだ発言だろうに。
「スキル:宣誓せし者 発動だぜ、これは宣誓した後に相手に攻撃すると強くなる。お前は俺よりよええええ」
「スキル:予告編送ります 発動だぜ、これは予告したらかなり強くなる。お前は既に死ぬ!」
「スキル:終わった者の発言 発動、俺はこの全裸で人生を終わらせちまったぜ、さらに強くなる!」
「ま、まじか、もはや見ええねええええ」
勇者ラヴィは驚愕する。
「てか、スキルを統一しろおおおおお」
勇者ラヴィ焦り始める。
3雷王のライデンには都合の良すぎるスキルが沢山備わっているようだ。
「ふ、まだだぜ、スキル:神の冒涜 発動、これは神を冒涜すればするほど強くなる。俺は人の命が嫌いだ、ふ、強くなるぜ」
「まだまだああああ、 スキル:超スピード 発動、これはスピードを超にする事が出来るぜ」
「さぁさぁ、俺に追いつけるものではないさ、なぜなら、俺のスピードは神を越えてるぐぎゃあああ」
あまりの超絶スピードのせいで、ここが路地裏だという事を忘れていたのか。
壁に激突してバウンドしながら、ライデンは地面にへたばっている。
勇者ラヴィ。
「……」
あまりにも間抜けな行動に。
少し呆れ果てながら。
魔剣Zを構えて。
「よ、ひ、次はぐぎゃ」
と脳天を串刺ししたのであった。
「ライデンあっけねえええええ」
勇者ラヴィより遥かに強いと思われた人物は、戦う場所の選択ミスにより、簡単に完結に殺されてしまったのであった。
「女神フレイヤ、剣帝ガランド、色々終わったし一旦冒険者ギルドに戻ろうか」
「そうだな、その前に服を返してもらっていっかな?」
「ああ、もちろんだともさ」
路地裏で女神フレイヤがこそこそと着替えている中。
勇者ラヴィも堂々と着替えをすましたのであった。
★
冒険者ギルドにて、いまだに絶望の瞳でお酒をがぶ飲みしているギルドマスターと出会った。
「よお、全て片付けちまったようだな」
「その通りだ。最後は雷撃王ザディースなんだが、城に向かえば良いんだろ?」
「ああ、その通りだ。あそこには1000人のレベル1万越えの衛兵がいるだろうな」
「ふ、雑魚だな」
「あっそ、もうお前の強さを予想するのは良そう、さてと、雷撃王ザディースのスキル。雷心は危険だ」
「それはどんなスキルだ」
「雷を触り続けると心そのものが雷になっていき、触り続けている間雷の心を吸収し続ける。雷玉を吸収しているようなものでな、その強さはレベルの2倍になると予想される。レベル50000なら10万と考えても良いだろうな」
「そうか、よし逃げよう」
「ラヴィ様あまりふざけた事を言っていると少しだけお仕置きしますよ」
「いや、冗談だ。さてと、どう勝負しようかな、女神フレイヤと剣帝ガランドは取り合えず船に戻ってくれ」
「ええええええ」
剣帝ガランドがとてつもなく嫌そうな声を上げていたが。
勇者ラヴィはにやりとほくそ笑むのであった。
「多分今回の戦いで俺は色々なものを失うだろう」
「何かっこつけてんですか」
「フレイヤよ俺は今好敵手を見つけている気がする」
「それは村人100人でしょうが」
「いや、奴等はもう既に雑魚だ」
「しかも雑魚呼ばわりですか」
「レベル9999などガンちゅうにないわ」
「バッファマンさん達のおかげでレベル52000になったの忘れないでくださいよ」
「ふ、もちろんだぜ、じゃあ、俺のカッコいい何もかも失った男って奴を見せてやるぜ、ギルドマスター色々とありがとな」
「達者でな魔王」
「だから魔王じゃねーって」
勇者ラヴィ、恐らく今回の戦いで色々なものを失う?
かもしれなかったのであった。
その男は全裸の状態でやってきた。
「ラ、ライデンなのか」
「ふ、俺の名前を知っているようだな」
勇者ラヴィと女神フレイヤと剣帝ガランドは普通にひいていた。
全裸と言えども下着一枚は付けている訳だが。
髪の毛は長髪でありながら、一応カッコいい系男性なのだが。
下着一枚と言う残念な男性であった。
「お前なかなかやるな」
「一応勇者だ」
「そうか、なら、俺のスキル:殺害衝動を」
その時、ライデンの頭が雷色に輝いた。
物凄い輝きの中で、ライデンは右手と左手に雷の剣を出現させる。
「おらあああああああああ」
一瞬の間合い、ちなみに勇者ラヴィと女神フレイヤは半裸の状態なので、少し動きずらかった。
1歩2歩と下がりながら、ライデンの高速移動。
次から次へとやってくる剣撃。
終わる事のない隙の無い剣撃に。
勇者ラヴィは下がりっぱなし。
この時、勇者ラヴィはある事に気付き始める。
「ちょ、ライデン強すぎんだけど!」
「殺人衝動とは殺したいと思えば思う程強くなるのさあああああ、さらにスキル:破壊衝動を発動、これは破壊したいと思ったら強くなるんだあああああ」
ライデンの動きが見えなくなる。
勇者ラヴィの半裸の恰好がぼろぼろになっていき。
身動きがとれなくなりつつあり。
「遅すぎんだよ勇者ラヴィ!」
「おめーが早すぎんだよ」
一応これが下着一枚でなければ女性諸君喜んだ発言だろうに。
「スキル:宣誓せし者 発動だぜ、これは宣誓した後に相手に攻撃すると強くなる。お前は俺よりよええええ」
「スキル:予告編送ります 発動だぜ、これは予告したらかなり強くなる。お前は既に死ぬ!」
「スキル:終わった者の発言 発動、俺はこの全裸で人生を終わらせちまったぜ、さらに強くなる!」
「ま、まじか、もはや見ええねええええ」
勇者ラヴィは驚愕する。
「てか、スキルを統一しろおおおおお」
勇者ラヴィ焦り始める。
3雷王のライデンには都合の良すぎるスキルが沢山備わっているようだ。
「ふ、まだだぜ、スキル:神の冒涜 発動、これは神を冒涜すればするほど強くなる。俺は人の命が嫌いだ、ふ、強くなるぜ」
「まだまだああああ、 スキル:超スピード 発動、これはスピードを超にする事が出来るぜ」
「さぁさぁ、俺に追いつけるものではないさ、なぜなら、俺のスピードは神を越えてるぐぎゃあああ」
あまりの超絶スピードのせいで、ここが路地裏だという事を忘れていたのか。
壁に激突してバウンドしながら、ライデンは地面にへたばっている。
勇者ラヴィ。
「……」
あまりにも間抜けな行動に。
少し呆れ果てながら。
魔剣Zを構えて。
「よ、ひ、次はぐぎゃ」
と脳天を串刺ししたのであった。
「ライデンあっけねえええええ」
勇者ラヴィより遥かに強いと思われた人物は、戦う場所の選択ミスにより、簡単に完結に殺されてしまったのであった。
「女神フレイヤ、剣帝ガランド、色々終わったし一旦冒険者ギルドに戻ろうか」
「そうだな、その前に服を返してもらっていっかな?」
「ああ、もちろんだともさ」
路地裏で女神フレイヤがこそこそと着替えている中。
勇者ラヴィも堂々と着替えをすましたのであった。
★
冒険者ギルドにて、いまだに絶望の瞳でお酒をがぶ飲みしているギルドマスターと出会った。
「よお、全て片付けちまったようだな」
「その通りだ。最後は雷撃王ザディースなんだが、城に向かえば良いんだろ?」
「ああ、その通りだ。あそこには1000人のレベル1万越えの衛兵がいるだろうな」
「ふ、雑魚だな」
「あっそ、もうお前の強さを予想するのは良そう、さてと、雷撃王ザディースのスキル。雷心は危険だ」
「それはどんなスキルだ」
「雷を触り続けると心そのものが雷になっていき、触り続けている間雷の心を吸収し続ける。雷玉を吸収しているようなものでな、その強さはレベルの2倍になると予想される。レベル50000なら10万と考えても良いだろうな」
「そうか、よし逃げよう」
「ラヴィ様あまりふざけた事を言っていると少しだけお仕置きしますよ」
「いや、冗談だ。さてと、どう勝負しようかな、女神フレイヤと剣帝ガランドは取り合えず船に戻ってくれ」
「ええええええ」
剣帝ガランドがとてつもなく嫌そうな声を上げていたが。
勇者ラヴィはにやりとほくそ笑むのであった。
「多分今回の戦いで俺は色々なものを失うだろう」
「何かっこつけてんですか」
「フレイヤよ俺は今好敵手を見つけている気がする」
「それは村人100人でしょうが」
「いや、奴等はもう既に雑魚だ」
「しかも雑魚呼ばわりですか」
「レベル9999などガンちゅうにないわ」
「バッファマンさん達のおかげでレベル52000になったの忘れないでくださいよ」
「ふ、もちろんだぜ、じゃあ、俺のカッコいい何もかも失った男って奴を見せてやるぜ、ギルドマスター色々とありがとな」
「達者でな魔王」
「だから魔王じゃねーって」
勇者ラヴィ、恐らく今回の戦いで色々なものを失う?
かもしれなかったのであった。
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