35 / 71
3. 憩いの別荘
悪魔の加護
しおりを挟む
黒くおぞましい手は、かつて母親から聞いた話と似通っていた。
「この世には四種類の人間がいるの。まずなんの加護を受けていない人間。この人たちが一番多いし、たぶん一番幸せな人たちよ。あとは精霊、天使、そして悪魔の加護を受けた人たち。この三種の加護は、一見悪魔が怖いように思えるけど、じつは天使も同じように恐ろしいのよ」
編み物をしながら記憶の中の母親が言う。
真珠のような真っ白の髪が肩の上で切り揃えられている。いつも前髪だけは自分で切るのだが、母親は器用とは言い難い。現に手にしている編み物の編み目がボコボコと浮き、ところどころ穴が空いている。そのため毎度の如く失敗し、今日もギザギザしている。
その前髪をじっと眺めるラヴィールに、母親は言い聞かせるように言葉を紡ぐ。
「悪魔の加護を受けたら黒いモヤみたいなものが実体となってみえるの。とても怖いと思うでしょうね。一方天使は穏やかな光が実体となるの。天使のほうは神々しいと思うでしょうね。けど見た目に騙されては駄目よ。この二つの力は拮抗するもの、つまり同じくらい強いものなの」
母親が起き上がって編み物までしているこのとき、ラヴィールはまだ幼かった。そのため母親の言っていることのほとんどを理解していなかったのだが、唐突にそのときの光景が脳裏に浮かんだ。
つまり、オルガ嬢は悪魔の加護を受けているらしい。その力を使っている、といえばその通りなのだが様子がおかしい。
「オルガ様」
寄ろうと足を踏み出した瞬間、ジリッと耳鳴りがした。殺意を前にしたときの感覚と同じものだ。瞬時に飛び退くと、黒い腕が伸びてきた。元いた場所の地面を抉っている。もしあの場所にいたら骨が折れていたかもしれない。
なぜ、とオルガ嬢のほうを見る。今までの態度はたしかに生意気だったしお咎めがなかったのも令嬢の寛容な心のおかげとしか言いようがなかったため罰があってもおかしくはない。おかしくはないが、いま怒りをぶつけられるというのはあまりにタイムラグがありすぎる。
『こないで』
令嬢の声がした。怯えているのか、声が震えている。
『なんで戻ってきたの。ソフィを呼んできてって言ったじゃない』
オルガ嬢の言葉に反応するように、黒い手はラヴィールを追いかける。
「そりゃ、言われましたけど!泣きそうなあんたを置いて逃げるほど良心がないとでも!?」
避けながらオルガ嬢に叫び返す。
『こないでほしかった。わたしは力を制御できるわけじゃない。だから気絶させられなきゃ収まらないの』
オルガ嬢の説明にラヴィールは違和感を覚える。本当に気絶させるだけで黒い手はなくなるのか。いや、なくなるのかもしれないが、解決するのだろうか。
天使と悪魔の加護と精霊の加護とでは決定的に違うことがひとつある。体の同化だ。乗っ取られる、といっても過言ではない。気絶してしまえば、最悪悪魔に体を乗っ取られる危険がある。もちろん相性が良ければの話だが、どう見たって令嬢と憑いてる悪魔の相性が悪いとは考えにくい。
「気絶は得策じゃありません!」
『ならどうしたらいいの!?』
令嬢の困惑と焦りが黒い手に伝わり、ラヴィールではなく周りの木や地面を荒らし始めた。その手が心做しか大きくなっているように見える。
(マイナスの感情が動力源なのか!?)
もしそうなら、放っておけばどんどん手がつけられなくなるだろう。メイドがくるまでまだすこしかかる。その間できることなんて、と令嬢を見やる。
距離があるから、視線は気づかれないはずだ。しかし目をやったその瞬間に、オルガ嬢の紫紺の瞳から逸らせなくなる。
小さく口が動いた。
「みないで」
かすかな吐息とともに、たしかにそう言った。刹那、黒い手がムクムクと巨大化していく。それだけではない。令嬢の背中にビリビリと小さな黒い雷のようなものが走ったかと思うと、バサッと蝙蝠がもっているような羽が現れた。当然大きさは蝙蝠のそれではない。おそらく飛ぼうと思えば飛べるのだろう、オルガ嬢の体をすっぽり包んでしまえそうなほどに大きな羽だ。
そのときようやくわかった。
令嬢は声を出すことができた。しかし出さなかったのは、悪魔に対しての「要望」だと思われてしまうのを防ぐためだったのだ。
悪魔の加護は、ダルダンの都市では忌むべきものとされていた。おそらくオルガ嬢もそのように扱われていたのだろう。もしかしたら、家族からも恐れられているのかもしれない。それならよそよそしい態度だった説明もつく。
──それより、なぜ。
オルガ嬢はどうしようもなくいまの状況を悲嘆している。助けを求めている。いっそ死にたいとすら思っていそうだ。
助けたい、と思う。それは本当だ。だがそれと同等に、いまの姿の彼女を見ていたいと思ってしまう。
真っ黒で大きな羽は、艶があってとても美しい。令嬢の金の髪と合わせてとても映える。紫紺となった瞳も美しさが損なわれていないどころか、ミステリアスな雰囲気となって惹かれてしまう。
おかしい、とラヴィールは己の喉をギュッとつねった。途端、令嬢の周りに見えていたキラキラした輝きのようなものが薄れる。
頭がいくぶんかスッキリした気がする。
さて、とラヴィールは目を閉じて情報を整理する。いまの令嬢を止める方法、必要なもの。記憶の中から探っていく。
あ、とラヴィールは目を開いた。
以前令嬢に渡したあの耳飾りが彼女の手元にあれば、もしかしたらこの騒動を鎮めることができるかもしれない、と。
あのときは、聖品なのかと問われて咄嗟に「知らない」と嘘をついた。そして「自分は加護を受けていない」とも。
明かしてしまえばいいように使われてしまう。現に母親がそうだった。加護の力を命を削ってまで使い続け、消耗していった。まだ若かったのに、頬が痩けて10歳のラヴィールよりも体重が軽くなってしまった。
母親は自分とは同じ道を辿らせまいと、息子の加護の力を隠すことにした。
「オルガ様!耳飾りは持ってますか!?」
ラヴィールの叫び声に令嬢は戸惑いながらもうなずき返す。
いまは保身などしていられない。
ラヴィールは息を長く吐き出し、短く吸い込む。森の澄んだ空気のおかげだろうか、加護の力を指先まで感じることができる。
ラヴィールは指をすっと差し出し、
「割れろ」と指を弾いた。
合図に合わせて、耳飾りの宝飾部がパキン、と音を立てて割れる。割れ目から黄金の光が漏れ出て、令嬢を包み込んだ。
あっという間の出来事だった。
光がいつの間にか消え、残された令嬢は横たわっていた。羽も黒い手もない、変化前の令嬢の姿だ。
慌てて駆け寄り呼吸を確認する。気絶しているだけのようで、表情は険しいものの脈も呼吸も安定している。ただ手には縄の跡、足は靴擦れ、背中は二本の刃で切りつけられたように破れてしまい、無傷とは言えない。
ひとまず戻ろう、と令嬢を抱えたラヴィールの前に影が伸びた。
お迎えがきたか、と顔を上げたラヴィールは緩みかけた頬を強ばらせる。
「そこの令嬢を、預けてもらおうか」
そう命令してきたのはソッフィオーニではなかった。黒い制服に、濃い赤ワイン色の髪。灰色を帯びた桜色の瞳。なによりフュリスとどことなく似ている顔立ち。
「い、イーゼル・リデルト中隊長……」
黒馬に乗って現れたのは、この別荘地と縁遠いはずのブラク騎士団中隊長殿だった。
「この世には四種類の人間がいるの。まずなんの加護を受けていない人間。この人たちが一番多いし、たぶん一番幸せな人たちよ。あとは精霊、天使、そして悪魔の加護を受けた人たち。この三種の加護は、一見悪魔が怖いように思えるけど、じつは天使も同じように恐ろしいのよ」
編み物をしながら記憶の中の母親が言う。
真珠のような真っ白の髪が肩の上で切り揃えられている。いつも前髪だけは自分で切るのだが、母親は器用とは言い難い。現に手にしている編み物の編み目がボコボコと浮き、ところどころ穴が空いている。そのため毎度の如く失敗し、今日もギザギザしている。
その前髪をじっと眺めるラヴィールに、母親は言い聞かせるように言葉を紡ぐ。
「悪魔の加護を受けたら黒いモヤみたいなものが実体となってみえるの。とても怖いと思うでしょうね。一方天使は穏やかな光が実体となるの。天使のほうは神々しいと思うでしょうね。けど見た目に騙されては駄目よ。この二つの力は拮抗するもの、つまり同じくらい強いものなの」
母親が起き上がって編み物までしているこのとき、ラヴィールはまだ幼かった。そのため母親の言っていることのほとんどを理解していなかったのだが、唐突にそのときの光景が脳裏に浮かんだ。
つまり、オルガ嬢は悪魔の加護を受けているらしい。その力を使っている、といえばその通りなのだが様子がおかしい。
「オルガ様」
寄ろうと足を踏み出した瞬間、ジリッと耳鳴りがした。殺意を前にしたときの感覚と同じものだ。瞬時に飛び退くと、黒い腕が伸びてきた。元いた場所の地面を抉っている。もしあの場所にいたら骨が折れていたかもしれない。
なぜ、とオルガ嬢のほうを見る。今までの態度はたしかに生意気だったしお咎めがなかったのも令嬢の寛容な心のおかげとしか言いようがなかったため罰があってもおかしくはない。おかしくはないが、いま怒りをぶつけられるというのはあまりにタイムラグがありすぎる。
『こないで』
令嬢の声がした。怯えているのか、声が震えている。
『なんで戻ってきたの。ソフィを呼んできてって言ったじゃない』
オルガ嬢の言葉に反応するように、黒い手はラヴィールを追いかける。
「そりゃ、言われましたけど!泣きそうなあんたを置いて逃げるほど良心がないとでも!?」
避けながらオルガ嬢に叫び返す。
『こないでほしかった。わたしは力を制御できるわけじゃない。だから気絶させられなきゃ収まらないの』
オルガ嬢の説明にラヴィールは違和感を覚える。本当に気絶させるだけで黒い手はなくなるのか。いや、なくなるのかもしれないが、解決するのだろうか。
天使と悪魔の加護と精霊の加護とでは決定的に違うことがひとつある。体の同化だ。乗っ取られる、といっても過言ではない。気絶してしまえば、最悪悪魔に体を乗っ取られる危険がある。もちろん相性が良ければの話だが、どう見たって令嬢と憑いてる悪魔の相性が悪いとは考えにくい。
「気絶は得策じゃありません!」
『ならどうしたらいいの!?』
令嬢の困惑と焦りが黒い手に伝わり、ラヴィールではなく周りの木や地面を荒らし始めた。その手が心做しか大きくなっているように見える。
(マイナスの感情が動力源なのか!?)
もしそうなら、放っておけばどんどん手がつけられなくなるだろう。メイドがくるまでまだすこしかかる。その間できることなんて、と令嬢を見やる。
距離があるから、視線は気づかれないはずだ。しかし目をやったその瞬間に、オルガ嬢の紫紺の瞳から逸らせなくなる。
小さく口が動いた。
「みないで」
かすかな吐息とともに、たしかにそう言った。刹那、黒い手がムクムクと巨大化していく。それだけではない。令嬢の背中にビリビリと小さな黒い雷のようなものが走ったかと思うと、バサッと蝙蝠がもっているような羽が現れた。当然大きさは蝙蝠のそれではない。おそらく飛ぼうと思えば飛べるのだろう、オルガ嬢の体をすっぽり包んでしまえそうなほどに大きな羽だ。
そのときようやくわかった。
令嬢は声を出すことができた。しかし出さなかったのは、悪魔に対しての「要望」だと思われてしまうのを防ぐためだったのだ。
悪魔の加護は、ダルダンの都市では忌むべきものとされていた。おそらくオルガ嬢もそのように扱われていたのだろう。もしかしたら、家族からも恐れられているのかもしれない。それならよそよそしい態度だった説明もつく。
──それより、なぜ。
オルガ嬢はどうしようもなくいまの状況を悲嘆している。助けを求めている。いっそ死にたいとすら思っていそうだ。
助けたい、と思う。それは本当だ。だがそれと同等に、いまの姿の彼女を見ていたいと思ってしまう。
真っ黒で大きな羽は、艶があってとても美しい。令嬢の金の髪と合わせてとても映える。紫紺となった瞳も美しさが損なわれていないどころか、ミステリアスな雰囲気となって惹かれてしまう。
おかしい、とラヴィールは己の喉をギュッとつねった。途端、令嬢の周りに見えていたキラキラした輝きのようなものが薄れる。
頭がいくぶんかスッキリした気がする。
さて、とラヴィールは目を閉じて情報を整理する。いまの令嬢を止める方法、必要なもの。記憶の中から探っていく。
あ、とラヴィールは目を開いた。
以前令嬢に渡したあの耳飾りが彼女の手元にあれば、もしかしたらこの騒動を鎮めることができるかもしれない、と。
あのときは、聖品なのかと問われて咄嗟に「知らない」と嘘をついた。そして「自分は加護を受けていない」とも。
明かしてしまえばいいように使われてしまう。現に母親がそうだった。加護の力を命を削ってまで使い続け、消耗していった。まだ若かったのに、頬が痩けて10歳のラヴィールよりも体重が軽くなってしまった。
母親は自分とは同じ道を辿らせまいと、息子の加護の力を隠すことにした。
「オルガ様!耳飾りは持ってますか!?」
ラヴィールの叫び声に令嬢は戸惑いながらもうなずき返す。
いまは保身などしていられない。
ラヴィールは息を長く吐き出し、短く吸い込む。森の澄んだ空気のおかげだろうか、加護の力を指先まで感じることができる。
ラヴィールは指をすっと差し出し、
「割れろ」と指を弾いた。
合図に合わせて、耳飾りの宝飾部がパキン、と音を立てて割れる。割れ目から黄金の光が漏れ出て、令嬢を包み込んだ。
あっという間の出来事だった。
光がいつの間にか消え、残された令嬢は横たわっていた。羽も黒い手もない、変化前の令嬢の姿だ。
慌てて駆け寄り呼吸を確認する。気絶しているだけのようで、表情は険しいものの脈も呼吸も安定している。ただ手には縄の跡、足は靴擦れ、背中は二本の刃で切りつけられたように破れてしまい、無傷とは言えない。
ひとまず戻ろう、と令嬢を抱えたラヴィールの前に影が伸びた。
お迎えがきたか、と顔を上げたラヴィールは緩みかけた頬を強ばらせる。
「そこの令嬢を、預けてもらおうか」
そう命令してきたのはソッフィオーニではなかった。黒い制服に、濃い赤ワイン色の髪。灰色を帯びた桜色の瞳。なによりフュリスとどことなく似ている顔立ち。
「い、イーゼル・リデルト中隊長……」
黒馬に乗って現れたのは、この別荘地と縁遠いはずのブラク騎士団中隊長殿だった。
0
あなたにおすすめの小説
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。
彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。
「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」
契約解除。返還されたレベルは9999。
一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。
対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。
静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。
「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」
これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
【完結】ドアマットに気付かない系夫の謝罪は死んだ妻には届かない
堀 和三盆
恋愛
一年にわたる長期出張から戻ると、愛する妻のシェルタが帰らぬ人になっていた。流行病に罹ったらしく、感染を避けるためにと火葬をされて骨になった妻は墓の下。
信じられなかった。
母を責め使用人を責めて暴れ回って、僕は自らの身に降りかかった突然の不幸を嘆いた。まだ、結婚して3年もたっていないというのに……。
そんな中。僕は遺品の整理中に隠すようにして仕舞われていた妻の日記帳を見つけてしまう。愛する妻が最後に何を考えていたのかを知る手段になるかもしれない。そんな軽い気持ちで日記を開いて戦慄した。
日記には妻がこの家に嫁いでから病に倒れるまでの――母や使用人からの壮絶な嫌がらせの数々が綴られていたのだ。
白い結婚を捨てた王妃は、もう二度と振り向かない ――愛さぬと言った王子が全てを失うまで』
鍛高譚
恋愛
「私は王妃を愛さない。彼女とは白い結婚を誓う」
華やかな王宮の大聖堂で交わされたのは、愛の誓いではなく、冷たい拒絶の言葉だった。
王子アルフォンスの婚姻相手として選ばれたレイチェル・ウィンザー。しかし彼女は、王妃としての立場を与えられながらも、夫からも宮廷からも冷遇され、孤独な日々を強いられる。王の寵愛はすべて聖女ミレイユに注がれ、王宮の権力は彼女の手に落ちていった。侮蔑と屈辱に耐える中、レイチェルは誇りを失わず、密かに反撃の機会をうかがう。
そんな折、隣国の公爵アレクサンダーが彼女の前に現れる。「君の目はまだ死んでいないな」――その言葉に、彼女の中で何かが目覚める。彼はレイチェルに自由と新たな未来を提示し、密かに王宮からの脱出を計画する。
レイチェルが去ったことで、王宮は急速に崩壊していく。聖女ミレイユの策略が暴かれ、アルフォンスは自らの過ちに気づくも、時すでに遅し。彼が頼るべき王妃は、もはや遠く、隣国で新たな人生を歩んでいた。
「お願いだ……戻ってきてくれ……」
王国を失い、誇りを失い、全てを失った王子の懇願に、レイチェルはただ冷たく微笑む。
「もう遅いわ」
愛のない結婚を捨て、誇り高き未来へと進む王妃のざまぁ劇。
裏切りと策略が渦巻く宮廷で、彼女は己の運命を切り開く。
これは、偽りの婚姻から真の誓いへと至る、誇り高き王妃の物語。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
リストラされた42歳、確率の向こう側へ。~なぜか俺の選択肢がすべて正解になる件~
RIU
ファンタジー
「君には今月いっぱいで席を空けてもらいたい」 42歳、独身、社畜。会社のために尽くしてきた柏木誠は、理不尽な理由でリストラされた。 絶望の中、雨の神社で野良猫を助けた彼は、不思議な光と共に【確率固定】という異能――「無意識に正解を選び続ける豪運」を手に入れる。
試しに買った宝くじは10億円当選。 復讐心に燃える元上司を袖にし、元天才投資家の美女をパートナーに迎えた柏木は、その豪運で現代社会を無双していく。
「俺の選択に間違いはない。なぜなら、確率の方が俺に合わせるからだ」
枯れたおじさんが資産と余裕を手に入れ、美女たちに頼られながら、第2の人生を謳歌する痛快サクセスストーリー!
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
死に物狂いで支えた公爵家から捨てられたので、回帰後は全財産を盗んで消えてあげます 〜今さら「戻れ」と言われても、私は隣国の皇太子妃ですので〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能、我が公爵家の恥だ!」
公爵家の長女エルゼは、放蕩者の父や無能な弟に代わり、寝る間も惜しんで領地経営と外交を支えてきた。しかし家族は彼女の功績を奪った挙句、政治犯の濡れ衣を着せて彼女を処刑した。
死の間際、エルゼは誓う。 「もし次があるのなら――二度と、あいつらのために働かない」
目覚めると、そこは処刑の二年前。 再び「仕事」を押し付けようとする厚顔無恥な家族に対し、エルゼは優雅に微笑んだ。
「ええ、承知いたしました。ただし、これからは**『代金』**をいただきますわ」
隠し金庫の鍵、領地の権利書、優秀な人材、そして莫大な隠し資産――。 エルゼは公爵家のすべてを自分名義に書き換え、着々と「もぬけの殻」にしていく。
そんな彼女の前に、隣国の冷徹な皇太子シオンが現れ、驚くべき提案を持ちかけてきて……?
「君のような恐ろしい女性を、独り占めしたくなった」
資産を奪い尽くして亡命した令嬢と、彼女を溺愛する皇太子。 一方、すべてを失った公爵家が泣きついてくるが、もう遅い。 あなたの家の金庫も、土地も、働く人間も――すべて私のものですから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる