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始まりのプロローグ
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しおりを挟む●月○日
この日、世界の町村に御触れが立った。
「求む 花嫁!
この度 王都コウリア国は 第一公爵 リオン王子の
花嫁を募集することとした
自薦 他薦は問わぬゆえ
我こそはと自身に覚えのあるものは
応募されたし
コウリア国」
それは、ここ数百年で前代未聞の初めてのこと。
千差万別、十人十色。
名だたる女性たちが、名乗りを上げたことはいうまでもない。
大きく手を挙げる一人の老婆の姿。
「ワシも名乗り出るじゃ」
・・・・・・千差万別、十人十色。
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