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第3章 謀略編
第1章 謀略編 その2
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第1章 謀略編 その2
アメリカのルーズベルト大統領は何とか日本との戦争に持っていきたいのだがCIAの工作が上手くいかない。
第1章 謀略編 その2
アメリカのルーズベルト大統領は何とか日本との戦争に持っていきたいのだがCIAの工作が上手くいかない。
日本帝国の情報局長官令甲賀はCIA長官と副官、作戦部長、陸軍総参謀長、海軍参謀長、大統領首席補佐官を意の魔法が得意なテスモに洗脳させていた。ルーズベルト大統領の考えている事などお見通しである。自国の要人の大半が洗脳されれば勝てるはずがない。
又日本はフィリピンの独立運動を支援していたが、アメリカとの関係悪化を防ぐ為にCIA長官と外交部の部長にフィリピンの独立はこの大戦後に必ず出来るなら、現在のデモや抗議は控えさせると約束させた。
この為ルーズベルト大統領とトルーマン副大統領に連名で署名させ戦後独立させると書いた書類を作成させ独立運動の首脳部隊を納得させた。
これでフィリピンの政情も安定し国民は戦後を楽しみにするようになり、戦争の早期終了を望んだ。
日本の第1艦隊及び第1機動部隊は小笠原沖で猛訓練に勤しんでいた。もはやレーダー射撃は神のレベルだと三川大将に感動を与えていた。
小沢中将も機動部隊のレベルも神と言ってよいのか?相手が気の毒なくらいだと、会議で宣ったとか?
日本艦隊の首脳陣は神が好きなようだと新聞が書いていた。流石神国である。
例えば戦艦土佐と加賀はレーダー射撃の夜間訓練で距離2万メートルで10発の砲弾が両艦共に標的に6発命中するのだ!(昼間なら8発)
赤城と天城の艦爆隊は高度千メートルより標的にほぼ90%の確率で急降下爆撃を行う。雷撃隊も80%を越える命中率だった。
更に命中率を高める猛訓練を各部隊では実行している、開戦前にはSランクと言うべく95%まで命中率は高まる。
前世でも飛竜と蒼龍の艦爆隊はインド洋海戦で英重巡洋艦2隻に対して87%の爆撃を行っているので決して不可能な数字ではない!
第2艦隊は第2機動部隊とマーシャル沖で猛訓練中。
第3機動部隊は根室沖で訓練中。第4機動部隊はシンガポール沖で訓練中。
1941年に入って太平洋方面が少しきな臭く成ってきていた。
インド洋では日本の小型機動部隊がペルシャ沖や紅海にまで進出し、イギリスの商船団にかなりの被害が出ていた。
一方ナチス・ドイツ陸軍はルーマニア近辺でラテン皇国とペルシャ王国の連合軍に大敗し、バルカン方面より退却中であった。
ドイツの第2軍A級40個師団とB級40個師団の計80個師団はラテン皇国軍40個師団とペルシャ王国軍20個師団の連合軍にブカレスト東方で大敗したというニュースが飛び込んできた。
ドイツ軍は2手に分かれ第1軍はユーゴスラビア平定で第1軍団A級40個師団がマンシュタインの指揮のもと進撃中。
第2軍A級40個師団はポーランドを占領した第4軍B級40個師団とドイツの占領下にあるオーストリアのウイーンで合流しワラキア方面へ進撃する。
此処にはラテン皇国の辺境部隊B級10個師団が防衛していたが、ドイツ軍の重圧に脆くも崩れる。
ドイツ軍は追撃し、ルーマニアの首都ブカレストを目指した。ブカレスト前面にはライスロップ大将率いるラテン皇国最強の第1軍団40個師団が守りについていた。
ラテン皇国の主力戦車はキルヒト級重戦車で88ミリ砲搭載の強力な戦車だ。さらにベイスト級150ミリ自走砲が援護する。
ドイツ軍はまだ75ミリ砲を持つ4号戦車が主体でまず戦車戦で敗れる、更にメッサーシュミット戦闘機は日本の2式戦闘機鍾馗(陸軍名海軍の天風戦闘機)に敵わない。1式戦闘機(陸軍名隼、海軍名ゼロ戦23型)で互角であった。
ラテン皇国にはアジア連合繋がりで日本陸軍5個師団がブカレストに駐屯し、第8飛行師団1式戦闘機2千機、2式戦闘機1千機も駐屯していた。
勿論キルヒト級重戦車は日本式の2式重戦車のライセンス生産でベイスト級自走砲も2式自走砲のライセンス生産だ。
ドイツ軍は南方から押し寄せたペルシャ王国軍20個師団に側面を突かれ支えきれず大敗し敗走した。
ドイツ軍は戦車戦で勝てず、航空戦でも敗れ、ヒトラーも怒り狂い第4軍団のゲルン将軍を降格したが、収まらず。
パンター重戦車の早期開発と大量生産を命じる。ティーガー重戦車は生産中だがこれは速度が遅いので戦車戦には向いていない。
拠点防御などの防衛線ならその能力を発揮できるだろう。この為少数を配備するに留まる。
マンシュタインの第1軍団はユーゴスラビアを平定し敗走する第2軍団を助けベルグラード西方で合流してウイーンまで帰還させた。
更に敵2軍に挟み撃ちに会い、せん滅寸前の第4軍団をペルシャ軍の側面を撃って敵を退け、何とか第4軍団の残り30個師団を救出してウイーンまで後退させる。
アメリカのルーズベルト大統領は何とか日本との戦争に持っていきたいのだがCIAの工作が上手くいかない。
第1章 謀略編 その2
アメリカのルーズベルト大統領は何とか日本との戦争に持っていきたいのだがCIAの工作が上手くいかない。
日本帝国の情報局長官令甲賀はCIA長官と副官、作戦部長、陸軍総参謀長、海軍参謀長、大統領首席補佐官を意の魔法が得意なテスモに洗脳させていた。ルーズベルト大統領の考えている事などお見通しである。自国の要人の大半が洗脳されれば勝てるはずがない。
又日本はフィリピンの独立運動を支援していたが、アメリカとの関係悪化を防ぐ為にCIA長官と外交部の部長にフィリピンの独立はこの大戦後に必ず出来るなら、現在のデモや抗議は控えさせると約束させた。
この為ルーズベルト大統領とトルーマン副大統領に連名で署名させ戦後独立させると書いた書類を作成させ独立運動の首脳部隊を納得させた。
これでフィリピンの政情も安定し国民は戦後を楽しみにするようになり、戦争の早期終了を望んだ。
日本の第1艦隊及び第1機動部隊は小笠原沖で猛訓練に勤しんでいた。もはやレーダー射撃は神のレベルだと三川大将に感動を与えていた。
小沢中将も機動部隊のレベルも神と言ってよいのか?相手が気の毒なくらいだと、会議で宣ったとか?
日本艦隊の首脳陣は神が好きなようだと新聞が書いていた。流石神国である。
例えば戦艦土佐と加賀はレーダー射撃の夜間訓練で距離2万メートルで10発の砲弾が両艦共に標的に6発命中するのだ!(昼間なら8発)
赤城と天城の艦爆隊は高度千メートルより標的にほぼ90%の確率で急降下爆撃を行う。雷撃隊も80%を越える命中率だった。
更に命中率を高める猛訓練を各部隊では実行している、開戦前にはSランクと言うべく95%まで命中率は高まる。
前世でも飛竜と蒼龍の艦爆隊はインド洋海戦で英重巡洋艦2隻に対して87%の爆撃を行っているので決して不可能な数字ではない!
第2艦隊は第2機動部隊とマーシャル沖で猛訓練中。
第3機動部隊は根室沖で訓練中。第4機動部隊はシンガポール沖で訓練中。
1941年に入って太平洋方面が少しきな臭く成ってきていた。
インド洋では日本の小型機動部隊がペルシャ沖や紅海にまで進出し、イギリスの商船団にかなりの被害が出ていた。
一方ナチス・ドイツ陸軍はルーマニア近辺でラテン皇国とペルシャ王国の連合軍に大敗し、バルカン方面より退却中であった。
ドイツの第2軍A級40個師団とB級40個師団の計80個師団はラテン皇国軍40個師団とペルシャ王国軍20個師団の連合軍にブカレスト東方で大敗したというニュースが飛び込んできた。
ドイツ軍は2手に分かれ第1軍はユーゴスラビア平定で第1軍団A級40個師団がマンシュタインの指揮のもと進撃中。
第2軍A級40個師団はポーランドを占領した第4軍B級40個師団とドイツの占領下にあるオーストリアのウイーンで合流しワラキア方面へ進撃する。
此処にはラテン皇国の辺境部隊B級10個師団が防衛していたが、ドイツ軍の重圧に脆くも崩れる。
ドイツ軍は追撃し、ルーマニアの首都ブカレストを目指した。ブカレスト前面にはライスロップ大将率いるラテン皇国最強の第1軍団40個師団が守りについていた。
ラテン皇国の主力戦車はキルヒト級重戦車で88ミリ砲搭載の強力な戦車だ。さらにベイスト級150ミリ自走砲が援護する。
ドイツ軍はまだ75ミリ砲を持つ4号戦車が主体でまず戦車戦で敗れる、更にメッサーシュミット戦闘機は日本の2式戦闘機鍾馗(陸軍名海軍の天風戦闘機)に敵わない。1式戦闘機(陸軍名隼、海軍名ゼロ戦23型)で互角であった。
ラテン皇国にはアジア連合繋がりで日本陸軍5個師団がブカレストに駐屯し、第8飛行師団1式戦闘機2千機、2式戦闘機1千機も駐屯していた。
勿論キルヒト級重戦車は日本式の2式重戦車のライセンス生産でベイスト級自走砲も2式自走砲のライセンス生産だ。
ドイツ軍は南方から押し寄せたペルシャ王国軍20個師団に側面を突かれ支えきれず大敗し敗走した。
ドイツ軍は戦車戦で勝てず、航空戦でも敗れ、ヒトラーも怒り狂い第4軍団のゲルン将軍を降格したが、収まらず。
パンター重戦車の早期開発と大量生産を命じる。ティーガー重戦車は生産中だがこれは速度が遅いので戦車戦には向いていない。
拠点防御などの防衛線ならその能力を発揮できるだろう。この為少数を配備するに留まる。
マンシュタインの第1軍団はユーゴスラビアを平定し敗走する第2軍団を助けベルグラード西方で合流してウイーンまで帰還させた。
更に敵2軍に挟み撃ちに会い、せん滅寸前の第4軍団をペルシャ軍の側面を撃って敵を退け、何とか第4軍団の残り30個師団を救出してウイーンまで後退させる。
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