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第4章 開戦編
第1章 開戦編 その5
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第1章 開戦編 その5
11月7日に及んだ会議も終了しアメリカは挙国一致で戦争体制に邁進する事になる。
ルーズベルトが言う我らは世界の覇者となり、救世主として世界から称えられるのだという悪魔の囁きに踊らされていた。
流石にアメリカ大統領の言葉巧みな演説に皆酔ってしまったかのようだった。
兎も角サイは振られたのだ、どの様な目が出るかは神のみぞ知る所だろう。
小国日本が備え無き植民地軍をいくら破っても、何れ我々の中核部隊が彼らを打破するだろう。
宇垣中将率いる第1艦隊はハワイへ向けて進撃していてその後方50キロには第1護衛隊が後続し、更に150キロ後方には第1機動部隊が後続していた。
小沢中将率いる第1機動部隊の主力空母赤城は改装後3段格納庫を整備し132機搭載の強力な空母になっていた。ただ排水量は5万トンを越え5万6千トン 速力は30ノットに低下した。ただし1型水中翼を4基持っているので非常時は34ノットで移動できる。
艦戦64機艦爆32機艦攻32機艦偵4機 赤城、天城の2隻で264機が搭載されていて更に飛鷹、隼鷹は各72機を搭載する大型商船改装空母だ。2隻合計で144機となる。内容は艦戦40機艦爆16機艦攻16機で艦偵4機は露天係止であった。
4隻合計で408機の一大航空部隊となる。これに直掩軽空母4隻160機が加わり、総計568機の1個航空旅団レベルの戦力となる。
これに第1護衛隊の8隻の護衛空母が448機の航空戦力があり、更に第1艦隊の直掩部隊が224機の航空機を有しているので合計で1240機と膨大な航空戦力となる。
ハルゼーの第2任務部隊は512機の航空戦力があるが、丁度2倍以上の戦力差となっていた。
山口中将率いる第2機動部隊も第1機動部隊とほぼ同じような戦力だ。翔鶴・瑞鶴もほぼ改装後5万2千トンと巨大化した。
側面隔壁に複合装甲を用い飛行甲板も装甲化されたので巡洋戦艦並みの防御力があり、D3型長15センチ3連装高角砲は射高1万2千メートル 射程2万4千メートル1分間に12発の対空砲弾を連射できる優れた高角砲でこれらを3連装12基翔鶴級と赤城級は有していた。
その他にも聖級4連装機関砲24基、3式爆雷投射機4基(ヘッジホッグ)爆雷80個、強化S-3型無線機、L-4型逆信、P-3型対空レーダー等も有り、旗艦設備と娯楽施設、給食施設、宿泊施設等設備が余りに良いので赤城ホテルと揶揄されることもあった。
翔鶴級2隻も264機が搭載され、飛竜級2隻で152機搭載される。第2護衛隊も448機の戦力があり、又第2艦隊の直掩部隊が224機の戦力を持っていて、第1機動部隊と同じく1240機の航空戦力があった。
両機動部隊を合わせると2500余機の戦力となり内地にある新人の練習航空隊と合わせれば4000機を越える一大戦力となる。
又来年には昭和12年より建造されていた主力艦艇が続々と竣工してくる。
空母では翔鶴改級の英鶴、明鶴と飛竜改級の大竜、海龍、飛鷹改級の大鷹、雲鷹、沖鷹、海鷹の8隻が完成する。
赤城改級の葛城、妙城は再来年の夏になりそうだ。6万トンに近い巨大艦なので時間がかかる。
戦艦では播磨級高速戦艦5万5千トン 48センチカノン砲3連装3基9門 長15センチ3連装高角砲16基 聖級4連装機関砲36基
航空機5機 最大速度35ノット 後続力16ノットで12000カイリ 1型水中翼4基
同型艦 備後、備前、石見 昭和15年10月竣工 計画中 備中、周防、三河、美濃
ドイツのZ計画に対抗する戦艦 Z3級で50センチか51センチ砲を持つ予測なので50センチ砲に対応出来る防御力を持つ強化戦艦。
11月7日に及んだ会議も終了しアメリカは挙国一致で戦争体制に邁進する事になる。
ルーズベルトが言う我らは世界の覇者となり、救世主として世界から称えられるのだという悪魔の囁きに踊らされていた。
流石にアメリカ大統領の言葉巧みな演説に皆酔ってしまったかのようだった。
兎も角サイは振られたのだ、どの様な目が出るかは神のみぞ知る所だろう。
小国日本が備え無き植民地軍をいくら破っても、何れ我々の中核部隊が彼らを打破するだろう。
宇垣中将率いる第1艦隊はハワイへ向けて進撃していてその後方50キロには第1護衛隊が後続し、更に150キロ後方には第1機動部隊が後続していた。
小沢中将率いる第1機動部隊の主力空母赤城は改装後3段格納庫を整備し132機搭載の強力な空母になっていた。ただ排水量は5万トンを越え5万6千トン 速力は30ノットに低下した。ただし1型水中翼を4基持っているので非常時は34ノットで移動できる。
艦戦64機艦爆32機艦攻32機艦偵4機 赤城、天城の2隻で264機が搭載されていて更に飛鷹、隼鷹は各72機を搭載する大型商船改装空母だ。2隻合計で144機となる。内容は艦戦40機艦爆16機艦攻16機で艦偵4機は露天係止であった。
4隻合計で408機の一大航空部隊となる。これに直掩軽空母4隻160機が加わり、総計568機の1個航空旅団レベルの戦力となる。
これに第1護衛隊の8隻の護衛空母が448機の航空戦力があり、更に第1艦隊の直掩部隊が224機の航空機を有しているので合計で1240機と膨大な航空戦力となる。
ハルゼーの第2任務部隊は512機の航空戦力があるが、丁度2倍以上の戦力差となっていた。
山口中将率いる第2機動部隊も第1機動部隊とほぼ同じような戦力だ。翔鶴・瑞鶴もほぼ改装後5万2千トンと巨大化した。
側面隔壁に複合装甲を用い飛行甲板も装甲化されたので巡洋戦艦並みの防御力があり、D3型長15センチ3連装高角砲は射高1万2千メートル 射程2万4千メートル1分間に12発の対空砲弾を連射できる優れた高角砲でこれらを3連装12基翔鶴級と赤城級は有していた。
その他にも聖級4連装機関砲24基、3式爆雷投射機4基(ヘッジホッグ)爆雷80個、強化S-3型無線機、L-4型逆信、P-3型対空レーダー等も有り、旗艦設備と娯楽施設、給食施設、宿泊施設等設備が余りに良いので赤城ホテルと揶揄されることもあった。
翔鶴級2隻も264機が搭載され、飛竜級2隻で152機搭載される。第2護衛隊も448機の戦力があり、又第2艦隊の直掩部隊が224機の戦力を持っていて、第1機動部隊と同じく1240機の航空戦力があった。
両機動部隊を合わせると2500余機の戦力となり内地にある新人の練習航空隊と合わせれば4000機を越える一大戦力となる。
又来年には昭和12年より建造されていた主力艦艇が続々と竣工してくる。
空母では翔鶴改級の英鶴、明鶴と飛竜改級の大竜、海龍、飛鷹改級の大鷹、雲鷹、沖鷹、海鷹の8隻が完成する。
赤城改級の葛城、妙城は再来年の夏になりそうだ。6万トンに近い巨大艦なので時間がかかる。
戦艦では播磨級高速戦艦5万5千トン 48センチカノン砲3連装3基9門 長15センチ3連装高角砲16基 聖級4連装機関砲36基
航空機5機 最大速度35ノット 後続力16ノットで12000カイリ 1型水中翼4基
同型艦 備後、備前、石見 昭和15年10月竣工 計画中 備中、周防、三河、美濃
ドイツのZ計画に対抗する戦艦 Z3級で50センチか51センチ砲を持つ予測なので50センチ砲に対応出来る防御力を持つ強化戦艦。
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