シェラドゥルーガは、生きている

ヨシキヤスヒサ

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2.協奏曲、あるいは狂騒曲

2−7

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 死体が増えた。また、“くっつきむし”の方だ。

「おかしいっすね」

 現場に真っ先についたのは、ダンクルベールの馬車だった。それを見た途端、スーリがこぼした。

 “くっつきむし”はようやく令状が出て、今日、身柄確保の予定だった。
 それが、動いた。こちらの動きに気づいていないのか。

 そしてスーリの言う通り、この殺しは、どこかがおかしい。

「麻袋が違う。別の業者とか、入れるものが違うやつ。今までは、同じ種類だった。酒も飲んでない。後ろから。それは同じだけど、ベルトじゃない」
「別人。模倣犯ですか?」
 やり取りの中、ふと見えた。
「もうひとりの方だ。あえて、“くっつきむし”の手口を使った」
 もうひとりの、いやに手際のいいやつ。殺しに慣れているのが残っていた。おそらくは悪党の類と見たので、ジスカールから貰った資料を洗っていた最中だった。

 不意に、スーリの目が光った。
「いる」
 走った。

 誰かが、草むらから出てきた。遠い。スーリも、かなりの速さである。追いつけるか。

 後ろで、がちゃがちゃと音がする。振り向いた。

「ペルグラン、何を」
 ぎょっとした。

 馬車に繋いでいた馬。ペルグランが、その金具を外そうとしていた。辛抱しきれなくなったのか、馬上刀サーベルを抜いて、車両と繋いである部分だけを斬り払う。そのまま馬の背に飛び乗った。
「御免っ」
 そう、ひと言。

 踵で、腹を蹴った。走り出す。

 馬車馬と乗用馬では、装具が異なる。鞍も鐙もない。手綱も長すぎる。それでも颯爽と、ペルグランはその影を追いかけていった。駆けながら、長過ぎる手綱は取り去って、たてがみを握って操っている。そうしてスーリとふたり、影を挟み撃ちにした後、いななきとともに、馬は両の前足を上げた。

「神妙にすればそれでよし。返答や、如何いかに」
 裸馬はだかうまたてがみを握りつつ、若き騎馬武者は、馬上刀サーベルを突きつけた。

 それで観念したのか、男は跪き、スーリに取り押さえられた。

 ペルグランは、どう、どうと、馬をいなしながら、ゆっくりと戻ってきた。馬車馬には人を乗せるような訓練はしないはずだ。それでも暴れることなく、大人しく従っている。

 驚いていた。信じられない光景が、眼の前にある。

「ペルグラン。お前、それ、裸馬はだかうまだぞ?」
「えへへ。実は、ちょっとした自慢でして。うちの馬術指南、大平原の人だったんです」
 はにかみながら、ペルグランは馬を降り、備え付けの予備を使って、馬を馬車に繋ぎ直していた。御者はずっと、腰が抜けたようになっていた。

 士官学校次席卒。しかも座学より、実技のほうが評価が高かった。射撃、徒手格闘、剣術、水泳、操船、そして馬術。ほぼすべて、最高評価である。
 配属前、セルヴァンとふたり、成績書を見た時、ニコラ・ドゥ・ペルグランの名より、そちらの方に飛び上がったほどだった。
 着任より一年半余。自分の隣に置いておくよりも、もっと別のことをやらせたほうがよかったのかもしれない。

「お前、“錠前屋じょうまえや”に入らんか?あるいは別の部隊を立ち上げて、それを率いてみるとか」
「予備役でお願いします。流石にゴフ隊長とかには敵いませんから」
 可能性の塊。あるいは別種の百貨店ひゃっかてんになりうる。戻ったら、セルヴァンやウトマン、ゴフを交えて相談してみよう。騎馬隊、水難救助隊、精密射撃マークスマン部隊。ちょっと考えただけで、それだけ出てきた。

 縄を打たれたのは、髭面の巨躯。人相や態度から、それなりの悪党のようだった。
「お前がここの狩長かりおさだな?」
「好きに呼びなよ。そんな感じだ」
 観念したというより、覚悟していたような口ぶり。話を続けても、答えてくれそうだった。
「何故、手口を変えた?それに何故、ここに来た」
そそのかされた。ここの連中で決めてた酒場。女だよ。見たこともねえやつだ」
 そそのかされた。ふと、思いついた。
「髪か、瞳。変な色じゃないか?例えば、あかとか」
 逡巡の後、男は頷いた。思わず、舌打ちしていた。

 また邪魔しやがったな、あの、くそ女。

「もう、引き際だと思ってな。引き受けた。向こうも、俺の商売もよ。だから、見にも来たってわけだ」
「手口の、元々の主だな?」
「そうさね。ここでやってた連中よ。どうしてか、お互いに気付いていたからさ。何するわけでもなく、たまに集まってた。お互い、邪魔しないようによ。あいつはもう、限界だろうから、逃がしたかった。もしくはもう、見当がついてるんだろ?それなら引導ひとつ、渡してやってくれよ」
 そこまでで、悲しげなため息をついた。

 “くっつきむし”。接触していた。その上でこう言っているということは、おそらく見立ては当たっている。
「俺は商売だから割り切ってやってたけどよ。あいつだけは違ったんだよ。会ってみればわかる。見てらんねえよ、あんなの」
 商売。いわゆる殺し屋、始末屋の類だ。やはり食うには厳しかったのかもしれない。そして、それしか仕事がない。
 この狩長かりおさは、スーリの同族だ。別のかたちの、その成れの果て。心を殺した、ひとごろし。
 それが、見ていられないほどのもの。

 懐の紙巻に触れていたことに気付いたのは、それを咥えた後だった。

「あの泣き虫ヴィルピンになら、この首、くれてやってもいいと思っていたがよ。まさかダンクルベールのお殿さまが来てくださるとはね。悪党冥利だよ」
「お前さん、ヴィルピンを買っていたのかね?」
「そりゃまあ、あの人柄だからね。俺も始末屋商売とはいえ、ああいうのは嫌いにゃあなれねえよ。上から下まで、好かれるお人だもの。でも何だか最近、調子悪いみたいだから、顧客がつけあがっちまってよ。すまねえことしたって謝っといてくれりゃあ、助かります」
 狩長かりおさは、疲れたように笑った。
「わかった。顧客のことだけ、別で聞く。ご苦労だった」
 肩だけ、叩いてやった。
 支部小隊の分隊ひとつ、届いた。身柄を渡した。これも件数が多かったので、死罪だろう。それまでに、聞けるだけのことを聞いておく必要がある。

 馬車に戻る前、鳩を貰って、ひとつだけ送った。
「本部ですか?」
「ああ」
 したのは、返事だけだ。
「お仕置きだ」
 声に出した。怒りはきっと、それで収まった。

 ヴィルピンは“くっつきむし”の身柄確保に向かっていた。これからは、そちらに合流することになる。

 会ってみればわかる。見ていられない。狩長かりおさの言葉が、耳に残った。あの男はきっと、長くここで商売をしていて、他の殺しの犯人とも会っている。その上で、お互いの保身のため、取り仕切りをしていたのだろう。

 その中で見つけた、“くっつきむし”。

 男。同性愛者。周囲の理解がない。地位役職が枷になっている。理解者が欲しい。攻撃的な反応に対して過剰に反応してしまう。解決策がないから、殺してしまう。

 狩長かりおさは、“くっつきむし”の理解者にはなれなかった。そのうえで、やめさせようとしていた。逃がそうとした。そうすることもできず、シェラドゥルーガのそそのかしを、双方の最後の切っ掛けにしようと、心に決めた。
 心を殺したひとごろしの、最後の良心。

 重かった。立ち向かえるだろうか。

 到着したのは、大きな館だった。ヴィルピンが待っていた。
「先ほど、容疑を認めました。これから確保です」
「わかった。話はしたか?」
 ヴィルピンの目。いくらか、難しい色。
「そうか。俺も、会ってみよう」
 その肩を叩いて、中に入っていった。
 狩長かりおさすら好印象を抱いていた、泣き虫ヴィルピン。それですら、理解の及ばざるもの。
 足取りが重たい。紙巻を咥えたいが、紫煙がきっと、それを邪魔するだろう。

 真正面から見なければ。犯した罪ではなく、そのひとを。

 大きな部屋だった。かわいそうなぐらいに、小さくなっていた。そして、その目に涙をいっぱいに浮かべて、ぼうっと突っ立っていた。

「ダンクルベールの、お殿さまですね?」

 これが、“くっつきむし”。頬のこけた、若い男。

「言いたいことが、あるような顔だ」
 ペルグランにひと声かけ、一旦、周りを引かせた。席に促し、ダンクルベールも正面に座った。
 思い悩み、そして、それに疲れ果てた顔。

「話を、聞いてくれるだけでも、いい」
 凍えるように、震えた声だった。

「悩んでいたんだ。女を愛せなかった。私は男しか愛せなかった。それがいけないことなのか?誰に言っても、誰も理解してくれなかった。気味悪がられた。汚らわしいと言われた。拒絶された。だから、拒絶されることを拒絶した。それの何が悪いんだ?愛し合うことじゃない。理解してほしいと思うことの、何がおかしいのだ?」

 魂からの、き声だった。

 見立てはすべて当たっていた。そして、それがどういう人間なのかを目の当たりにして、やはり、つらいものが広がった。

 誰からも理解を貰えなかった。望まざるままに害虫になってしまった。路端に揺れ、誰とも出会えず、枯れてしまった“くっつきむし”。

「ダンクルベールさま。これはすべて、私の罪なのですか?」
 子どものように、懇願するような。

 人と接すること。人を思うこと。人を、愛するということ。すべて、大変なことだ。人は、結局は自分のことしか知らない。他者を向かえ入れ、あるいは訪いを入れ、理解し合うというのは、ほんとうに難しいことだ。
 そのことに、心が折れてしまったのだ。

「おかしくはない」
 つとめて、穏やかに言ったつもりだった。

「同性に惹かれるというのも、いけないことではない。ただそれを理由に、他者を害してはいけないという、一番手前の部分を見落としていた。ただそれだけだ」
「ただ、それだけ。私の罪は、ただそれだけなのですか?」
「そう、ただそれだけだ。あるいはもう少し時間をかけ、世間を知り、理解のある人と巡り会えれば、別の結果になっていた。それが、できなかった。その選択肢を、取っ払われた。心中を察するに余りあるとは、とても言えない」
 それぐらい、そのつらさは滲み出ていた。

 終わりにしよう。終わりに、してやろう。俺には、それぐらいしかしてやれない。

 瞼を開けた。腹は、括った。

「神妙にすればそれでよしだが、どうする?」
 何とか、言葉にできた。

 それで、憑き物が落ちたようだった。静かな座礼だった。

「お前の罪は許せんが、お前自身は、許してやりたい」
 それだけ残して、席を立った。

 屋敷の玄関のあたりで、男の両親と思しきふたりが、血相を変えて詰め寄ってきた。
「ダンクルベールさま。どうか我が子を。お慈悲を」
「人を害し、罪を犯したものを、野放しにはできません」
 そう。罪は、許されない。
 つとめて傲然と言い放った。それでも引き下がらなかった。

「これを」

 何度かの問答を繰り返しているうち、父親のほうが何かを差し出し、ダンクルベールの手を包み込むようにして、それを渡してきた。
 その重さを感じた時、自分の全てが、赤く染まっていた。

 その手をはたいていた。震えるものを、必死に抑えつけていた。それでも、抑えきれなかった。だから、吐き出した。思いっきり、吐き出してやった。
 その後のことなど、知ったことか。

「お二方は、本官を侮辱なさるおつもりか」
「ダンクルベールさま、お声が大きゅうございます」
「怒鳴らずにいられるか。あんたがた。今までも、そうやって来たんだろう?都合の悪いことを塗りつぶし、理解できないものから目を逸らした。それが自分の息子のことであってもだ。あれは理解者を求めていた。愛するもの以前に、理解してくれる人が欲しかった。それすらわからずに親をやっていたのか。あんたがたは」
「貧民の出に、我が家の何が」
「わかってたまるか。こんなくそったれが。家名にしがみつき、見るべきものも育むべきものもないがしろにし、全部を後回しにした結果がこれだ。あんたがたの息子は、首をねられて死ぬ。理由はどうあれ、六人も殺した。いくら積もうが、誰も助けはしやせんぞ。やるべきことを怠った家の連中になぞ、誰が手を貸すものか。家名に泥を塗ったのは、あんたがた自身だ。あのこじゃない。その責任は、あんたがたで取ればよろしかろう。これにて失礼する」
 自分を必死に抑えつけていたペルグランと、すくみながらも立ちはだかろうとしたふたつを払い除け、外に出た。未だ、心には燻りが残り続けている。

 こんなもんのために、死ななきゃならん人がいたのかよ。

 “くっつきむし”。連行される途中だった。ふと足を止め、こちらをみとめた。
 悲しい微笑みを、送ってくれた。

「ダンクルベールさまは、私のために怒ってくれた」
 それが、嬉しかったようだ。そっと、涙を零していた。
「ああ。きっと、お前のためだ」
「どうして、ですか?」
「俺も、親だからだよ」
 だから、怒ってしまった。きっと、そうだった。

 少しだけ、間を近づけた。最後の最後に、もう少しだけ、吐き出したかった。
 紙巻を咥えていた。火を灯す。紫煙が、落ち着きを導いてくれた気がした。

「随分と苦労をした。妻は不貞を働き、家から消えた。知らない男と手を繋いで浜に上がった。そこからは娘ふたり、俺ひとりで育てた。食うものから着るもの、習い事に必要なもの。助けては貰ったが、結局は俺ひとりだ。良縁があって、ふたりとも嫁ぎ、今や孫持ちの爺だ。孫の顔を見たとき、ようやく子育てが終わったんだと、泣いたもんだよ」
 吐き出して、吐き出したものに堪えられなくなって、瞼だけ、閉じるようにした。

 二十半ばで紹介された、良家のご令嬢。白い肌の美しい人だったが、心を許せるところまでは、ついぞたどり着けなかった。向こうの顔を立てる。あるいは、実家に送る仕送りの量が増やせる。ただそのためだけに結ばれた。
 突き刺さることばがはじまったのは、三日もしないうち。
 稼ぎが少ない。見てくれがよくない。ダンクルベール夫人なんて、呼ばれたくない。
 最初は、自分の不出来を恥じたが、そのうちに、何故こんなやつと暮らしているのかわからなくなった。
 それでも愛する。大切にする。その努力をした。
 娘がふたり、産まれた。リリアーヌと、キトリー。
 ふたりともダンクルベールと同じ、褐色の綺麗な肌だった。自分の母親に似たのだろう。小さいうちから目も鼻立ちもばっちりしていて、これは美しいひとになるだろうなと、心の底から喜んだ。リリィ、キティ。可愛い、俺の子どもたち。
 あれは、それすらも気に食わなかった。
 ひとりだけ、肌が白い。ひとりだけ、顔立ちが違う。名前だってもっと華やかなものを付けたかった。そんな庶民につけるような名前、口にしたくもない。
 子どもに怒鳴ることも多かった。ひどい時は、手を上げた。それだけはやめなさいと、何度も口論になった。それでも、止まらなかった。
 そのうち、しとねを別にしているのに、腹が膨れだした。
 いなくなったのは、それからすぐだった。
 それより前、リリアーヌに、感情のない声で言われていた。
 お母さん、別の男の人のほうがいいみたい。
 何とはなしに気付いていた。でも、言い出せなかった。ごめんな。そう言って抱きしめることしか、できなかった。

 顔を忘れた頃。あれは知らない男とふたり、浜辺に打ち上がっていた。

 大変だった。それでも、色んな人が助けてくれた。
 同僚や上司。恩師であるコンスタンや、直属の上長であるマレンツィオ。特にマレンツィオは相当、気を揉んでくれていたのだろう。仕事の一部を引き取ってくれたり、コンスタンに、ダンクルベールを休ませてやってほしいと頼み込んでいたようだ。色々と話を振ってくれたが、その頃はそんな余裕なんてなかったから、気付いたらぶん殴っていたということは、何度かあった。

 いいってことよ。助けにはなれんかもしれんが、俺でよければ殴ってくれよ。そう、労ってくれた。

 偏屈な癇癪持ちだが、それ以上に面倒見がいい人なのだ。ご内儀さまも温かい言葉をくれた。娘たちの面倒も、喜んで見てくれた。
 有り難い。面目ないと、泣き続けた。

 ふたり分のバージンロードを見送り、そのうちに孫が生まれたと聞いた時は、跳ね上がるほど嬉しかった。また、同じ肌の色だった。それでもふたりともの家族は、綺麗な色だとか、きっとお祖父さんに似て男前になるぞ。そう、暖かく迎えてくれた。
 不思議と、子どもにも、孫たちにも、あれのおもかげは見えなかった。

 そうして、大変だった子育てが、終わった。

 ひとりになった屋敷で、ぼろぼろ泣いていた。喜びと、悲しみと、寂しさと、解放感。もう、俺ひとりでいいんだ。俺、ひとりなんだ。それだけでだいぶ、楽になった。

 その後すぐ、あの牢獄に用があって、訪いを入れた。
 あかいそれは、顔を見るなり、穏やかな笑みを浮かべて、優しく抱きしめてくれた。

 お疲れ様でした。それだけ言われて、また涙がこぼれた。

 しばらく身の上話をした。あかいそれは、ただ何も言わず、聞いてくれた。

 憎しみだけを抱かずに、ここまで進んでこれたのは、そういう出会いに恵まれたからだ。そう、思っている。

「人を愛するということはな。人を育てるということは。ほんとうに大切で、ほんとうに大変なことなんだ。それをわからんままに親をやるようなやつを。わからんままに人をやるようなやつらを、俺は許せない。それだけのことだ」
「それだけで、ああまで怒れるんですね」
「ああ。それだけで、十分だ」
「ありがとうございました。晴れやかに、なりました」
「そうか。どうか、達者でな」

 そのつらさを、わかってはやれなかった。だが、自分が歩んできたつらさを見てもらおうと思ったのかもしれない。
 理解が貰えなかったなら、ひとり分だけでも理解してやれば、お互い、理解し合えた気にもなるだろう。

 考えているうちに、男の姿は、小さくなっていった。

「帰ろうか、ペルグラン」
 が済んだと思った。隣りにいたペルグランに声をかけ、踵を返した。
 ペルグランは、その場から動いてくれなかった。
「泣くんじゃない」
「泣いていません」
「そうか。なら、帰るぞ」
「はい」

 振り向いた若い男の頬は、濡れていた。

(つづく)
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