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改)第二章 淫靡な躾け 1

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第二章  淫靡な躾け

1
 JKマスクガールヒカリは、憂うつな朝を迎えた。
 昨晩起きた、試合後の控え室の出来事が原因だ。無敵のチャンピオンのファーストキス、初めての体験が、健太に汚されたのだ。山田健太だけは絶対に許せない。
  朝、学園の昇降口に健太がいた。顔も見たくないので、時間差で教室に行ったが、休み時間になると話しかけてきた。それでも、何を言われても完全無視をした。優真を健太のせいで裏切ってしまう結果になってしまったのだ。これからは、絶対に気をつけると誓ったのだ。
「私には、関係ないから・・・」
 健太が薄笑いをして手紙を置いて行ったので、封筒の中を見ると、呼び出しの手紙だ。授業が終わって帰ったら、空手教室の講堂の隣にある部屋に、道場生が集まる前に話したいと書いてあった。同封されていたのは、昨日の控室の恥ずかしい写真が入っていた。一枚も見たくない! 心にズキンとくるのだ。
 私は幸子、JKマスクガールヒカリのことは関係ない、気にしないようにすればいい、心に言い聞かせ、健太を懲らしめるために、帰って胴着に黒帯を巻いて待つことにした。
「幸子、今日、なんで無視しているんだよ!」
 健太は、「幸子」と呼び捨てで話しかけ、突然、近づいて後ろに回り胸を揉んできた。後ろを向いて、じっと睨み付けながら、健太を壁際に投げつけた。
「えいッ!」
「いてててっ・・・・何、するんだよ!」
 壁に背中を着けている健太、壁際の健太に近づいて言った。
「健太さんのJKマスクガールヒカリさんにしたことは許されせん、二度と話しかけないで!」
 言い終わって幸子が背中を見せた時、健太は起き上がって幸子の後方に飛び付き両胸を揉んできた。
「JKマスクガールヒカリに酷いことをしない変わりに幸子が言うことを聞くならいいよ」
 咄嗟の健太の攻撃に幸子ことJKマスクガールヒカリは抵抗出来なかった。体が快感を覚えてしまって触られると力を出す前に防御を考えて身が小さくなってしまったのだ。幸子自身驚いている。
 卑猥なことを、「JKマスクガールヒカリ」でされるか、「幸子」でされるかを選べというのか。しかし、両方ともいやだ!
 健太は、黒帯の幸子でも男の性技に勝てないことを悟って、さらに、返事を待たずに道着の上から胸を強く握りつぶした。
「ぅううっ、やめっ!」
 今は幸子なので、JKマスクガールヒカリの言葉遣いと違いをださなければならないが、感じる声は同じになってしまう。
「抵抗したらJKマスクガールヒカリをやるからいいけど!」
 健太は、肘打ちを覚悟で後ろから胸を握りつぶしたが、正々堂々と戦わない時には、空手家もただの女になる。急に女の弱点を触られたら防御に入る。抵抗出来ないでいる。
 上着を大きく乱暴に開き、中に着ているTシャツをまくり上げる。
「やめなさい!」
 ブラジャーの上から揉むと幸子は前に屈み始めた。そして、正面を向かせて倒し、乳首を吸うと抵抗の手がどんどん弱くなる。
 健太は、ブラジャーの下に手を入れて乳首をつまむ。そして、転がし始めた。
「ぁあッ! ぅうッ! 何を! これは犯罪よ!」
 幸子は健太の手を押えようとするが抵抗されて健太にはずされてしまう。
「黒帯の幸子が、俺にやられるはずないだろう、これはおまえが許してくれているから犯罪じゃないだろう、それとも、おまえは俺よりも弱いのか、ほら、乳首がコリコリだよ」
「ぁあッ! この私が負けるはずない!」
「じゃあ、同意ということだな、どうだ! 気持ちいいだろう幸子!」  
 健太は、何も答えない幸子にに、今度は道着の下の紐を解いて手を入れ、マンスジをなぞる。
「ぅうっ! だめっ! ダメダメッ! 生徒が来るから・・・・・・」
「二人の愛し合っている姿を見せつけてやろうぜ!」
 健太は、下の道着を膝まで降ろす、そして、手をパンツの中に・・・・

 ヌチャ~~、グチュウ~グチュ~・・・・・・・・・・・

「やめて!生徒が・・」
 健太が膣に指を入れた!
「あああぁぁっ!」
「感じて濡れているぞ、下は正直だな、俺の息子を入れてほしいみたいだぞ」
 健太は、胸を揉みながらズボンを降ろして肉棒を擦りつける。
 その時、道場生の優真が隣の練習場にやってきた。
「お願いしま~す!」
 道場生でもあり、彼氏の優真が元気よくやってきたので、幸子は口を塞いだ。
「おまえ、優真っていうやつ好きか、だからさらに濡れてきたのか、ほら、優真の声を聞いて濡れてきたぞ!」

 ヌチャ~ヌチャ~ヌチャ~ヌチャ~

 健太は、幸子の膣に入れている指の出し入れを速くした。
「ぅううう! そんなこと、やめて! 聞こえちゃう! だめだ! やめて!」
 
  ヌチャ~ヌチャ~ヌチャ~ヌチャ~

「やめてほしければJKマスクガールヒカリに、今夜、下着を着けないでリングコスのまま、俺の部屋に絶対に来るように言え!」
  幸子は絶対に嫌だ。受けいれがたい条件だ。しかし、おマ×コに入れた健太の出し入れの指は速く、体から力が抜けて抵抗ができない。Gスポットの感じるところを擦ってくる。優真に見られたら大変なことになって受け継いだ道場がやっていけない。付き合うことになった優真は壁の隣にはもう来ているのだ。
「声をだしたら見つかってしまうよ、JKマスクガールヒカリに約束を守らせるんだぞ!」
 健太は、クリトリスも振動を与え、大きな胸を握りつぶすように揉みしごいている。もう、どこを触られても感じてしまう幸子だった。
  健太の狙いは私、幸子ではなく、JKマスクガールヒカリなのはわかっているけど、昨日のこともあって受けいれがたいが・・・。
「やめて!」
「やめてほしかったら、今夜、JKマスクガールヒカリを下着なしでくるようにさせられるな」
「ァア~、そこ、触らないで~だめぇ~」
 幸子は、この現状を好きな優真だけには知られたくない。声を出すと喘いでしまうので大きく何回も頷いた。
 健太の作戦勝ちだった。幸子はJKマスクガールヒカリに言うことを聞かせられるのだ。JKマスクガールヒカリが本命だから、幸子を利用している。まだ、健太は。幸子がJKマスクガールヒカリだと気付いていなかった。
 道場に七海が後からやってきた。健太が幸子に何かしたのではといううわさ話を聞いて幸子のいる部屋から出てきた健太を呼んだ。
「幸子は、私の後輩なの、何か幸子に悪いことしてない」
「したと言ったらどうしますか? 七海さんは女子プロレスラー、素人相手に何かをしたと知れたら困るんじゃないですか」
 七海は、健太の胸ぐらを掴んで背負い投げをした。
「いててて~」
「稽古を付けてあげたわ、幸子に手を出したら、もっと稽古をしてあげるから、覚えておきなさい」
「分かりました~すみませんでした~失礼します」
 健太は七海とやり合ったことを後悔した。脅しが効かなくて痛い思いをしただけだ。狙いは幸子でなく、JKマスクガールヒカリなのだ。

 健太は、自宅でJKマスクガールヒカリのくる前に策略を練った。
 JKマスクガールヒカリを待ち構えた。この前のように、自宅に来て逃げられるようなことがないように万全の体勢を考えたのだ。
 これで、JKマスクガールヒカリを自分の変態嫁に近づけられる。

 JKマスクガールヒカリは試合会場にいたが、マネージャーの健太はいない。そう、あの日の出来事で即座にマネージャーは辞めさせ、元いたマネージャーにしたのだ。

「おおっと、JKマスクガールヒカリ、ナックルアロー、今日はいつもよりも顔面を殴っている~、そして、下段回し蹴り~・・・、今日の無敵、女王は苛立っている様子~、バーニングハンマーで、相手は、おおっと、決まりました、やはり、勝者、JKマスクガールヒカリ~~~」
 カンカンカンカン~~~~~~~
「解説者の宮本さん、今日のJKマスクガールヒカリは苛立っているように見えましたが、どうでしょうか」
「いやぁ~、JKマスクガールヒカリのように無敵の女王は、いつも全力ですよ」
「そうですね、だから、総合格闘家JKマスクガールヒカリとして、ファンも多く、格闘会のアイドル、ヒロインなんですね」
 今日も優真は声援を送ってくれた。このまま、優真と一緒にどかに行きたい気分だができない。
「君はいつも応援に来てくれているね、ありがとう」
「あっ、名前は優真です。この前、握手してくれてありがとうございました。あれから、手を洗っていません。JKマスクガールヒカリ大好きです。
「君ぐらいの年齢だと彼女がいてもおかしくない、彼女と、このJKマスクガールヒカリでは、どっちが好きなんだ」
「えっ、すみません、JKマスクガールヒカリと言っても彼女にはわかりませんが、正直に言うと、一番は彼女、幸子先輩です」
「そうか、それでいい、君みたいな正直者の彼女になって、幸子さんも幸せだな、二人の仲を大切に、そして、これからも、応援よろしく」
(優真、ありがとう、私も好き!)
「優真君、私の控え室に、もし、良かったらこないか」
「ありがとうございます。彼女に叱られるかも知れないので、今度、許可を取ってきます。次回、行ってもいいですか」
「わかった、確かにその通りだ、気をつけて帰って」
「はい!」
 控え室に着くとJKマスクガールヒカリは落ち込んだ。幸子でなくても優真と過ごせるかもと期待したのに正論で断られた。しかも、試合は完ぺきなのに、今日の夜は、下着を着けずに、このリングコスチュームで健太の所へ行かなければならない。
 憂鬱な時間が無情にも過ぎて、健太の家に行く時間となり、覚悟を決めて向かった。
 リングコスチュームの上から上下のジャージ、公衆トイレで覆面を付けて深く帽子を被ってチャイムをならす。
 ピンポ~ン、ピンポ~ン
「JKマスクガールヒカリ、入って!」
 JKマスクガールヒカリはドアを開けた。そこには、素っ裸の健太が立っていた。
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