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③スペースエースが右手で赤いアイマスクの中央に触れると輝き始め、側にいてスペースエースを凌辱をしていた少年科学者は反対の壁まで吹き飛ばされた。
「見つけたぞ! そんな所にエネルギーを補給するものを隠して置いたのか」
 少年科学者は媚薬を首筋に打って感じさせながら、この廃工場に戻って来たのは、スペースエースにはエネルギーを補給する仕組みがあると考えていたからだ。やっと、それを引き出した。
「宇宙ハンター、ここまで秘策を隠していたということは、スペースエースにとって最後の力だ、天井はバリアが張ってるから突き破って逃げられない。力を使い果たすように全力で戦ってもいいぞ、絶対に逃がすな!」
 スペースエースは少ないエネルギーで戦う時間が短いことを悟られないように、立ち上がって腰に手を当て余裕を見せながら、一時退散のチャンスを狙う。それは、敵との戦いで出口への距離を縮めた時に素早く去るのだ。しかし、不安がある。
「宇宙ハンターが、今まで全力でなかったとしても、このスペースエースは負けない!」 指を宇宙ハンターに向けて威嚇する。先手を取ったのはスペースエースだった。
「行くぞ、宇宙ハンター、地球で裁きを受けさせてやる! とぉお~!」
 スペースエースは、宇宙ハンターに空中でチョップやキックで責めていく。宇宙ハンターは、当たらないように体をかわしている。焦るスペースエースに時間切れを待つ宇宙ハンターの様相だ。スペースエースの息が上がってきて一瞬動きが止まった時、宇宙ハンターはスペースエースの顔を掴み、アイアンクローで万力のような握力で顔面をつかみ締め上げた。
「ぅう~~ん! こんなことで・・・、ァア!」
 スペースエースは強く握られている手を掴んで離そうとしていたが、血流が脳にいかず、力が抜けて手がだらりと垂れる。宇宙ハンターは、スペースエースの顔を掴んだままグルグルと回転した。スペースエースの赤いロングマント、手、足が伸びきったところで、八の字に振り、最後に床にたたき付けた。 
 目が半開きで仰向けに倒れているスペースエースの腹を目がけて宇宙ハンターは片足を伸ばしてスペースエースの腹に焦点を当て、潰そうと急降下する。
「ドオォ~ン! うわぁ~」
 悲鳴を上げたのは宇宙ハンターだった。スペースエースは自分の腹に足が付く寸前に両手で持ち、宇宙ハンターを床に激突させた。防ぐことはできても相当なダメージのスペースエースだったが、追随して倒れている宇宙ハンターの首や、その他、チョップをして上に乗り、顔面パンチで仕返す。スペースエースは、宇宙ハンターを速く倒すか、隙をつくって出口、壁の壊れた所から脱出したいのだ。
 宇宙ハンターは顔面を殴っている手を抑えずに、スペースエースの巨乳を揉み始めた。
「おい! 顔を殴られているのに何をしている、胸を揉むなんて・・」
 スペースエースが力一杯攻撃しても胸を揉む手はやめなかった。ブルーのレオタードごしに乳首が浮き出てきて、それを振動させたり、摘まんだり、引っ張って感じさせる。ついに、スペースエースは攻撃をやめて胸を弄っている両手を掴もうとすると、宇宙ハンターは片方の手は胸を、そして、もう一方は秘部を触った。
「ァハア~ン、何をする、やめろ!」
 スペースエースは、いつのまにか攻撃よりも胸や秘部を防御するだけになっていた。秘部をいじりながら、宇宙ハンターはスペースエースの下から抜け出して二人とも横に寝そべる形となった。
「おい、変な所をいじってないで正々堂々と戦え!」
 スペースエースは、宇宙ハンターを動けないようにするために蟹挟みのように胴体をきつく絞った。一方の宇宙ハンターは、挟まれながら、乳首弄りを続け、ニヤッと笑って秘部を強く押す。
 クチュ~ クチュクチュ~ クチュゥ~~~~~
「ァアッ! ァアア~ ァアアアアッ!」
 宇宙ハンターは、片方の手は胸を、そして、もう一方の手で指をくの字に曲げて引っ掻く。
「ァアッ~、や、ァアッ~、やめ、ァアッ~、ァアッ~」
 秘部を押す。
「ァアアアアッ!」
 スペースエースは、防御に入って宇宙ハンターの腕を掴むだけだ。
 股をみると、レオタードの上からでも勃起したクリトリスが分かり、宇宙ハンターは摘まんだり緩めたりして翻弄する。
「ァアッ!~そこは、ァア! ァア! もう~だめ~」
 スペースエースが力を緩めた隙に宇宙ハンターは抜けだし、スペースエースの両足を持って回し始め、赤いマント、手が遠心力で伸びていく。
「ぅあああ~やめ、やめろ~~~」
 壁が壊れない程度にスペースエースの頭を壁に激突させた。意識が遠のいていくスペースエースの腹にドロップキックを三回炸裂させ、 白目になった所で足を持って天井に放りなげた。そして、落ちてくるスペースエースの頭を目がけてハイキックをして床に落とした。
 倒れているスペースエースに宇宙ハンターが近づくと、スペースエースは見上げて薄めで鋭い目つきで言い放った。
「スペースエースは、絶対に負けない!」
 片手を出して、ロボットを爆破したエネルギー砲を発射して宇宙ハンターを消し去った。しかし、強敵を倒した手は止めて置く力も失われて、バタリと床に落ちた。
「はっはは~スペースエース、最後の力も自分の負けないためのプライドで使い果たしたみたいだ。これからが、お楽しみの時間だ」
 少年科学者は、長い極太肉棒を出してスペースエースにせまってきた。
 
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