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俺だって、
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「よし、んじゃ俺はもう行くぞ。」
「ん!お疲れ様っ!」
「おつかれさ、ま…」
「またメール打ちますね~。」
今度こそ手を振り、その場を去る。
そのままここで知る人が少ない一番安い宿屋へ直行だ。もう疲れた。毛皮を売るのは明日にする。
CPUの店主から鍵を受け取り階段を上がって部屋に入ってその勢いのまま固めのベッドにダイブする。
メニューを呼び出し、戦闘用装備を順番に解除していき、ラフなシャツとかを設定していく。
全て終わらせたのち、大きなため息をつく。
「っはぁぁぁあああああああっつっかれたぁあああああ!!」
いや、ため息というか叫びだったな。
「死なねーと分かっててもあれはこえぇぇえよ!?!?ふざけてんだろ!!やだやだやだリアルに返せぇぇえええええ!!!学校イキタイ!!!!部活シタイ!!!野良猫に触りたい!!!!!これは夢だぁぁあああ」
フレや人の手前、見栄を張っていたが、俺だって人間。いきなりこんな事になってもっちろん怖いのだ。誰もいない声も漏れないここなら叫んでも許されるだろ?
「ああああああああああああああクソ運営ぃぃぃいいいいいいいい!!!!」
思う存分叫んだあと、俺は倒れこむように寝た。
「…ん…。」
窓から射し込む太陽の光で目が覚めた。
身じろぎもせず、ただただボーッとする。
見慣れた俺自身の部屋じゃないことを認知し、ああ夢じゃなかったんだなぁと呆れ気味に思う。
視界の端の端に意識を集中し、今何時かを確かめる。
「11時…か…。」
結構寝たな。体に倦怠感はない。……そろそろ起きるか…。
よいしょと上体を起こす。頭がぼーっとする。今更だが、何から何までリアルだ…。
「…毛皮、売りに行くか。」
ベッドをおり、軽く伸びをし、部屋着を戦闘用の装備に変えていく。
部屋を出る直前に備え付けである水を一杯飲み、ぱんっと両手で頬を叩く。
「よし、二日目、行くか!!」
「ん!お疲れ様っ!」
「おつかれさ、ま…」
「またメール打ちますね~。」
今度こそ手を振り、その場を去る。
そのままここで知る人が少ない一番安い宿屋へ直行だ。もう疲れた。毛皮を売るのは明日にする。
CPUの店主から鍵を受け取り階段を上がって部屋に入ってその勢いのまま固めのベッドにダイブする。
メニューを呼び出し、戦闘用装備を順番に解除していき、ラフなシャツとかを設定していく。
全て終わらせたのち、大きなため息をつく。
「っはぁぁぁあああああああっつっかれたぁあああああ!!」
いや、ため息というか叫びだったな。
「死なねーと分かっててもあれはこえぇぇえよ!?!?ふざけてんだろ!!やだやだやだリアルに返せぇぇえええええ!!!学校イキタイ!!!!部活シタイ!!!野良猫に触りたい!!!!!これは夢だぁぁあああ」
フレや人の手前、見栄を張っていたが、俺だって人間。いきなりこんな事になってもっちろん怖いのだ。誰もいない声も漏れないここなら叫んでも許されるだろ?
「ああああああああああああああクソ運営ぃぃぃいいいいいいいい!!!!」
思う存分叫んだあと、俺は倒れこむように寝た。
「…ん…。」
窓から射し込む太陽の光で目が覚めた。
身じろぎもせず、ただただボーッとする。
見慣れた俺自身の部屋じゃないことを認知し、ああ夢じゃなかったんだなぁと呆れ気味に思う。
視界の端の端に意識を集中し、今何時かを確かめる。
「11時…か…。」
結構寝たな。体に倦怠感はない。……そろそろ起きるか…。
よいしょと上体を起こす。頭がぼーっとする。今更だが、何から何までリアルだ…。
「…毛皮、売りに行くか。」
ベッドをおり、軽く伸びをし、部屋着を戦闘用の装備に変えていく。
部屋を出る直前に備え付けである水を一杯飲み、ぱんっと両手で頬を叩く。
「よし、二日目、行くか!!」
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