ソシャゲの相棒(♂)は異世界転移したら美少女(♀︎)だった!?

雨夜☆ドリー

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~第一章~

師弟システムを使いましょう!【一】

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 昼休み、僕と守は屋上でサンドウィッチ片手にスマホのソシャゲ《Eternal I”sエターナル アイズ》通称EIをやっていた。

 初心者招待報酬目当てで、守を誘ってから、新規システムの師弟システムを使って、しばしば昼休みの屋上で二人してやっている。
 「そう言えば、守、ギルドに入ったんだな」
 「あぁ、《金の子豚ゴールデンピギィ》ってギルドだな」
 「それはまたすごい名前だな」
 「名前はな、でもソロでやっているより効率的だからな。それに割と初心者同士のギルドだから、皆であーでもない、こーでもないって相談しながら出来るし、なかなか楽しいギルドだぜ」
 「そっか…僕はギルドにあまりいい思い出ないから羨ましいよ」
 「なんか、昔あったのか?、まぁ言いたくないなら聞かないけど…」
 そう言う守のちょっとした優しさが嬉しい。
 「ま、大した事じゃないよ。昔ギルド探してた時にランキング上位のガチ勢ギルド《典災ジーニアス》に申請だした時に………」
 
リョウマ:すみません、こちらのギルドに加入したいんですけど?
カタロフ:じゃあ、いきなりで悪いんだけど、ちょっと面接しようか?
リョウマ:面接?
カタロフ:あぁ、大した事じゃないよ、ちょっとイン率とか聞きたいだけだから
リョウマ:はい…
カタロフ:では、今はリアルではなにをしている人かな?
リョウマ:学生です
カタロフ:なるほど、じゃあ、昼間は学校に部活、帰ったら飯落ち、風呂落ちするタイプだね
リョウマ:部活はしてないですけど、まぁ大体はそんな感じですね
カタロフ:そっか。ならウチのギルドは厳しいんじゃないかな?ウチはイベントとかだとほぼフルインだし、狩りに入ったら六時間ぶっ通しとかも普通だしね。やっぱり途中抜けとはテンション萎えるし、ギルドのルールじゃないけど、EIに命削ってる連中ばかりだからね。
リョウマ:なら学校辞めればいい感じですかね?

 僕は少しの皮肉と冗談のつもりで言った。

カタロフ:あぁ、それはいい案だね♪ウチのメンバーでも、仕事、学校辞めた連中ばかりだからね!

 (ガチ勢こえーよ!)

リョウマ:すみません、学校辞めたりとか無理なんで……すみませんでしたー!
カタロフ:そっか。残念だ。でも同じゲームしてるんだし、困った事あったらいつでもチャットしてくれたまえ
 
 僕は逃げ帰るように、そのギルドから去った。

 「まぁ、そんな事があったんだよ…」
 「それはなかなかのカオスだな」
 守は笑いながら続けた。
 「でもそのカタロフさん?だっけ、いい人だな」
 「あぁ」
 こう言うゲームはやっぱり同じような時間帯で遊んだり、同じ様なイン率の方がお互い楽しいし長続きする。
 カタロフさんの言いたかった事はそう言う事なんだと思う。
 「おし!とりあえずLv30まで上がったぞ」
 「おめ!」
 守は毎日コツコツ、ログインしてLvを上げてくれていた。
 「とりあえず、あとはのんびりLv上げるわ」
 「守ありがとう、また昼休み一緒にやろうな。そろそろ昼休み終わるし戻ろうか?」
 「あぁ」

 僕らは報酬特典の使い道などを話しながらお互いの教室に戻った。
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