ソシャゲの相棒(♂)は異世界転移したら美少女(♀︎)だった!?

雨夜☆ドリー

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~第一章~

ソシャゲを始めませんか?【五】

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 まずはずっと確認したかった招待報酬をチェックする事にした。
 
 一人目 3000聖晶石
 二人目 50000ラピス
 三人目 100000ラピス
 四人目 ユグドラシルの雫
 五人目 SS装備確定チケット
 
 どうやら五人までしか招待報酬はないようだ。
 その理由としては、招待した人は自動的に弟子になるらしい。
 また最大五人までしか弟子は持てず、逆に弟子は師匠を一人しか設定出来ないらしく、弟子のレベルが30までしか師弟システムは使えないらしい。
 弟子はレベル30まではAP(行動力)が無限の上、経験値も二倍になるようだ。これは早く楽しめる様にと言う仕様なんだと思う。
 また師匠は弟子とクエストにいくとAP消費が1/4になるみたいだ。
 
 僕は大輔、守、すずめ、桜の四人を招待したので、あと一人招待出来る。
 何としてでも五人招待してSS確定チケットもゲットしないと。

 (また、明日学校で招待受けてくれそうな人探さないとなぁー)

 そんな事を考えつつ、そろそろレベル上げないとと思い、いつもの酒場にいく。
 

 酒場につくとまずはフレンドを探す。
 「あ、マーチンさんがいる」
 僕はチャットでフレンドのマーチンさんに声を掛ける。

リョウマ:マーチンさんこんばんは。レベル上げ頑張ってますか?
マーチン:リョウマくんこんばんは。まぁとりあえずは上限のLv80までと二次職業セカンドジョブのアルカナロードまで上げたよ♪
リョウマ:え?えーっ!まだメンテ明けてから、全然経ってないですよ?
マーチン:www

 「課金したな、この人……」
 マーチンさんはEIの中でも火力なら最上位に君臨するトップランカーの一人だ。
 そして、課金の亡者だ。たぶん。
 でも何故かトップランカーなのにギルドには加入してない不思議な人だったりする。
 僕もギルドには今は加入してないので春に行われた大規模戦闘レイドイベントでソロプレイヤーの為の運営が用意してくれた一時的なギルドでマーチンさんと知り合った。

 その時に、
 「我が課金の大火力を思い知れ!」
 とか言ってたような気がする。

リョウマ:さすがマーチンさんです!今から僕もレベル上げて来ますよ。
マーチン:あぁ、頑張って。あ!そうだ君の相棒のレインくんも、もうLv80になっていたよw
リョウマ:え?レインもですか?トップランカーの皆さんバケモノ過ぎますよw

 レインも春の大規模戦闘レイドイベントで知り合ったトップランカーの一人である。この人も何故かソロプレイヤーなんだよな?
 しかも、レインは無課金らしく、その代わりに尋常ではないイン率を誇っている。
 学校とか仕事してないニートなんだと僕は思っている。仲良くてもリアルは本人には聞けないけど。
 それでもイベント後は話しやすいし何かとつるんで遊んでいる。
 マーチンさんが相棒と呼ぶほどに。

マーチン:では、私は今日のノルマは達成したから家の用事を済ませてくるよ。またねリョウマくん。
リョウマ:お疲れ様です。

 手を振るエモーションを出しながら酒場からマーチンさんが落ちる。
 さてと、本腰入れてレベル上げに行くかな。
  僕も酒場を出て経験値が多いレアモンスターがいるクエストに向かう。
 

 
「ふー、やっと70まできたよー」
 僕はベッドの横に置いてある時計を見る。
 「え?やばっ!もう三時じゃん、そろそろ寝ないと明日やばい」
 慌ててEIを落ちようとした時、個人チャットが来た。

レイン:よう!リョウマ。レベル上げ頑張ってるな。
リョウマ:おす!頑張ってLv70だよ…。レインはもうカンストしたんだよな?
レイン:あぁ、サクッとなw しかしその情報元ネタはどこからだ?
リョウマ:マーチンさんから。
レイン:マーチン嬢か…なるほどな。
レイン:まぁ、リョウマはリョウマのペースで頑張ればいいさ。
リョウマ:うん。実はメンテ明けてから招待受けてくれる人に招待掛けてたから、スタートが遅かったんだよ…。言い訳にになるけどさ……。
レイン:なに!招待だと……。
リョウマ:あれ?レイン、招待報酬狙わないのか?3000聖晶石、ユグ雫、SSチケットだぜ?

 3000聖晶石で10連ガチャが一回引ける。他にも聖晶石の使い道はあるけど。
 ユグドラシルの雫は装備品の限界突破に必要なアイテムでイベントのランキング景品の一つだ。

レイン:……まぁ、そのうちな。今日はレベル上げの日だ!うん。そう言うことだな。 

 「あれ?この人もしかして本気で友達いねぇな」
 僕は慌てて、

リョウマ:だ、だよな…。とりあえず今日はもう遅いから、そろそろ落ちるわ。また明日お互い頑張ろうぜ。ではおやすみ。
レイン:うん。おやすみリョウマ。
 
 僕はそんな会話してから眠りについた。
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