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第二章 誘惑
第27話:白銀の迷宮と、聖霊の開花
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辺境のさらに奥地、日光さえ届かぬほどに樹々が重なり合う「忘却の森」。
その最深部には、希少な魔導糸を吐き出す『白銀蜘蛛(シルバ・アラクネ)』が巣食う迷宮が存在する。
ケンタロウを先頭に、アイリスとリサはその薄暗い、湿った空気の停滞する森を進んでいた。
「……ここから先は足場が悪い。二人とも、俺から離れるな」
ケンタロウが低い声で注意を促すと、背後にいた二人が同時に動いた。
「分かっておる、あるじよ。……こうして、主様のすぐ後ろにおるのが一番安心できるからのぅ……♡」
第二形態ながら、その気配は成熟した女のそれよりも色濃いアイリスが、ケンタロウの左腕を自身の胸の間に埋め込むように抱きしめた。
「ちょっと! おじさん、あたしも怖いから、右側おねがい!」
負けじとリサが右腕を強引に奪い取った。露出度の高い装備から覗く瑞々しい肌の熱が、ケンタロウの腕に直接伝わる。ケンタロウは困惑しつつも、アイリスの霊格向上に伴う150%の武器威力――空間を威圧するほどの共鳴を肌で感じていた。
やがて辿り着いたのは、一面が真白な糸に覆われた『白銀の迷宮』。
リサが好奇心から壁の糸に指を伸ばそうとした、その時だった。
「待て、触るな!」
ケンタロウの制止はわずかに遅かった。リサが触れた瞬間、壁から無数の極細の糸が射出され、彼女の手足、そして無防備な太腿を瞬時に絡め取った。
「ひゃああっ!?」
身を捩れば捩るほど、糸はリサの柔らかな肌に食い込んでいく。四肢は蜘蛛の巣に捕まった蝶のように広げられ、宙に吊るし上げられた。
『キチチチチッ……!』
天井の闇から白銀蜘蛛が降りてくる。蜘蛛が動くたび、糸を通じてリサの敏感な肌へと微細な振動が伝わった。
糸は単なる拘束具ではなく、魔力を帯びた「伝導体」として、リサの秘部や乳首に食い込み、執拗な刺激を送り続けていた。
「あ、あああぁぁっ♡ お、おじさん……助けて……っ、そこ……っ、糸が、こすれて……っ、ん、んんぅぅっ♡」
リサの顔は羞恥と予期せぬ快感で真っ赤に染まり、吊り上げられた脚がガクガクと震える。
「……ふん。無様な姿じゃな。まるで、あるじに捧げられるのを待っておる雌豚のようよ」
アイリスが愉悦を浮かべて見下ろす中、ケンタロウは職人の動きでアイリスを構えた。弓術マスタリーが発動し、150%に跳ね上がった魔力が、弓本体(アイリス)を激しく共鳴させる。
「あああぁぁっ! (くる……くるわ、あるじ……っ! さあ、妾の高まった熱を……あの小娘ごと、貫いてたもれ……っ!!)」
アイリスの震える嬌声が、ケンタロウの脳内だけでなく、あえてリサの頭の中にも「念話」として直接流し込まれる。
(――聞こえるか、小娘。あるじが妾の弦を引き、指をかけるたびに、妾の奥はこれほどまでに熱く濡れるのじゃ。お主などには一生届かぬ悦びよ!)
「っ!? ……ん、あ、あああぁっ♡」
その念話と共に放たれた『――極射(ルミナス・ドライブ)』。
光の矢がリサをかすめる超精密射撃で糸と蜘蛛を同時に消し飛ばした。
解放されたリサが力なく落下し、ケンタロウがその肩を抱き寄せる。
「怪我はないか。……すまない、俺がもっと早く動いていれば」
「……ううん、おじさんが……助けてくれたから……」
リサはわざと火照った身体をケンタロウに預け、その逞しい胸板に顔を埋めた。
だが、その抱擁を裂くようにアイリスが割り込む。
「……そこまでにしなさいな、泥棒猫。あるじの手をこれ以上汚させないで」
アイリスはリサを引き剥がすと、彼女にしか聞こえない冷徹な視線を投げた。
「……帰りましょう、あるじ。帰りたら……昨日よりもずっと丁寧に、熱くしてくれないと……許さないんだから♡」
アイリスがケンタロウの首に腕を回し、勝ち誇った笑みをリサへ向けた。
【ケンタロウのスキル熟練度】
• レザークラフト:Lv.21 (95/100)
• 解体:Lv.13 (25/100)
• 木工:Lv.13 (50/100)
• 鍛冶:Lv.5 (60/100)
• 採取・伐採:Lv.8 (70/100) [+20]
• 建築(内装):Lv.7 (50/100)
• 料理:Lv.5 (25/100)
• 弓術マスタリー:Lv.12 (10/100) → (50/100) (+40) ※白銀蜘蛛戦
• 体力向上:Lv.5 (50/100)
• 目利き:Lv.9 (40/100) [+30]
• 素材との対話:Lv.13 (70/100) [+30]
• 魔力感知:Lv.8 (70/100) [+30]
• 聖霊同調:Lv.11 (35/300) [+50]
• 話術:Lv.3 (80/100)
• 誘惑耐性:Lv.8 (50/100) [+30]
• 集中:Lv.11 (20/100) [+50] Level Up!
• 無意識の紳士:Lv.3 (20/100) [+30] Level Up!
• 包容力:Lv.3 (40/100) [+30]
【新規取得スキル】
• なし
【リサのスキル熟練度】
• 軽業:Lv.15 (20/100)
• 隠密:Lv.12 (90/100)
• 裁縫:Lv.19 (80/100)
• 鑑定:Lv.11 (50/100) [+30]
• 演技(ギャル):Lv.24 (20/100) [+30] Level Up!
• ツッコミ:Lv.2 (50/100)
• 精神耐性:Lv.2 (90/100) [+30]
• 自己愛撫:Lv.2 (10/100) [+30] Level Up!
【新規取得スキル】
• 【被覚醒】:Lv.1 (20/100)
【設定データ・状況確認】
• ケンタロウ: 『白銀魔導糸』を入手。弓術としての腕前も上がったが、アイリスの念話の悪戯には気づいていない。
• アイリス: 熟練度:35 / 300。リサへの直接的な念話攻撃で精神的な優位性を誇示。
• リサ(早川結衣): アイリスの淫らな念話を聞かされ、嫉妬と興奮で思考が飽和状態。
白銀蜘蛛の迷宮から帰還した一行を、夕暮れ時の工房が静かに迎え入れた。
採取した ばかりの『白銀魔導糸』を前に、ケンタロウはアイリスに向き直る。
「さて、約束通りリサの装備を新調するが、その前にアイリス。お前の『ベースウェア(下着)』を仕上げる。……実体化しろ。詳細な寸法を測るぞ」
「ふふ、さすがあるじ。妾(わらわ)が一番だと分かっておるのじゃな」
アイリスが光を纏い、第二形態の姿で実体化する。ケンタロウは無骨な手を伸ばし、一切の躊躇なく彼女の身体に触れた。それは採寸という名目ながら、客観的に見れば「魂の愛撫」に他ならなかった。
ケンタロウの指先は、少女の瑞々しい肌を這い、肩から背中、そして腰の曲線へと滑り落ちる。
筋肉の付き方、魔力の脈動を確認するために、指の腹で何度も執拗に肌をなぞり、太腿の付け根の柔らかさを確かめるように強く押し込んだ。
「あ、あんっ……♡ あ、あるじ……っ。そんな、隅々まで……指の腹で……なぞられては……っ。あああぁっ♡」
顕現させた実体の身体に初めて最も敬愛する主の指先が熱を持って食い込む。
アイリスは仰け反り、工房内に濃厚な甘い薫りが立ち込めた。
その様子を至近距離で見守っていたリサは、真っ赤な顔で自身の口を抑えていた。
「……信じらんない。やっぱり、このおじさん……ガチの変態じゃん……っ」
引き気味に呟くリサだったが、あまりに生々しいアイリスの嬌声と、ケンタロウの淀みない指の動きから目が離せず、じっくりとその光景を網膜に焼き付けてしまう。
「……おい、リサ。そんな顔で見るな。装備……特に直接肌に触れる下着を作るためには、寸分違わぬ採寸が必要なんだ。やらんといかんだろ」
ケンタロウは至って真面目な顔で、股下の数値をメモしながら言った。
「……よし、寸法は完璧だ。リサ、この数値に合わせて下着を――」
ケンタロウが指示を出そうとした、その瞬間だった。
アイリスの身体から溢れ出した魔力が渦となり、彼女を眩い光の繭で包み込んだ。採寸という名の濃厚な触れ合いが、聖霊としての絆を急激に深め、熟練度を一気に限界突破させたのだ。
「あああぁぁぁ……っ! くる……くるわ、あるじ……っ。妾が……新しく、創り変えられてゆく……っ!!」
光が弾け、そこに立っていたのは、これまでの幼さを脱ぎ捨てたアイリスだった。
背筋は伸び、四肢はしなやかに引き締まっている。
高校生ぐらいの、未熟ゆえの危ういエロさを放つ肢体。
薄い布地の下で、急激に成長した双丘が誇らしげに主張し、潤んだ瞳は捕食者のような艶っぽさを帯びていた。
「……これが、第3形態か」
ケンタロウが驚愕に目を見開く。
進化を遂げたアイリスは、妖艶な笑みを浮かべてケンタロウの首に腕を回した。
「ふふっ……あるじ。今の妾なら、もっと『奥』まで……あるじの指を受け入れられるわ……♡」
「……ちょっとおじさん! これ、ズルすぎなんだけど! 採寸だけで進化するとか、聞いてないし!!やり直しだし!!!」
リサの絶叫が、夜の工房に響き渡った。
【ケンタロウのスキル熟練度】
• レザークラフト:Lv.22 (20/100)
• 解体:Lv.13 (25/100)
• 木工:Lv.13 (50/100)
• 鍛冶:Lv.5 (60/100)
• 採取・伐採:Lv.8 (70/100)
• 建築(内装):Lv.7 (50/100)
• 料理:Lv.5 (25/100)
• 弓術マスタリー:Lv.12 (50/100)
• 体力向上:Lv.5 (50/100)
• 目利き:Lv.9 (70/100) (+30)
• 素材との対話:Lv.14 (10/100) (+30)
• 魔力感知:Lv.9 (10/100) (+30)
• 聖霊同調:Lv.11 (85/300) → Lv.12 (10/300) (+225) Level Up!
• 話術:Lv.3 (80/100)
• 誘惑耐性:Lv.8 (80/100) (+30)
• 集中:Lv.11 (80/100) (+20)
• 無意識の紳士:Lv.3 (50/100) (+30)
• 包容力:Lv.3 (70/100) (+30)
【新規取得スキル】
• なし
【リサのスキル熟練度】
• 軽業:Lv.15 (20/100)
• 隠密:Lv.12 (90/100)
• 裁縫:Lv.20 (50/100)
• 鑑定:Lv.11 (80/100) (+30)
• 演技(ギャル):Lv.24 (20/100)
• ツッコミ:Lv.2 (80/100) (+30)
• 精神耐性:Lv.3 (20/100) → (70/100) (+50)
• 自己愛撫:Lv.2 (10/100)
• 被覚醒:Lv.1 (50/100)
• 共同制作:三神:Lv.1 (10/100)
【新規取得スキル】
• 【嫉妬の炎】:Lv.1 (20/100)
【設定データ・状況確認】
• ケンタロウ: 職人としての義務を全うした結果、アイリスを進化させてしまう。リサの「変態」という指摘に、正論で対抗中。
• アイリス: 熟練度:10 / 300。第3形態へ進化。少女の危うさと成熟の予感を感じさせる肢体になり、誘惑の強度が激増。
• リサ(早川結衣): ケンタロウの「職人の指先」のエロさに当てられ、怒りと興奮が入り混じったカオスな状態。
その最深部には、希少な魔導糸を吐き出す『白銀蜘蛛(シルバ・アラクネ)』が巣食う迷宮が存在する。
ケンタロウを先頭に、アイリスとリサはその薄暗い、湿った空気の停滞する森を進んでいた。
「……ここから先は足場が悪い。二人とも、俺から離れるな」
ケンタロウが低い声で注意を促すと、背後にいた二人が同時に動いた。
「分かっておる、あるじよ。……こうして、主様のすぐ後ろにおるのが一番安心できるからのぅ……♡」
第二形態ながら、その気配は成熟した女のそれよりも色濃いアイリスが、ケンタロウの左腕を自身の胸の間に埋め込むように抱きしめた。
「ちょっと! おじさん、あたしも怖いから、右側おねがい!」
負けじとリサが右腕を強引に奪い取った。露出度の高い装備から覗く瑞々しい肌の熱が、ケンタロウの腕に直接伝わる。ケンタロウは困惑しつつも、アイリスの霊格向上に伴う150%の武器威力――空間を威圧するほどの共鳴を肌で感じていた。
やがて辿り着いたのは、一面が真白な糸に覆われた『白銀の迷宮』。
リサが好奇心から壁の糸に指を伸ばそうとした、その時だった。
「待て、触るな!」
ケンタロウの制止はわずかに遅かった。リサが触れた瞬間、壁から無数の極細の糸が射出され、彼女の手足、そして無防備な太腿を瞬時に絡め取った。
「ひゃああっ!?」
身を捩れば捩るほど、糸はリサの柔らかな肌に食い込んでいく。四肢は蜘蛛の巣に捕まった蝶のように広げられ、宙に吊るし上げられた。
『キチチチチッ……!』
天井の闇から白銀蜘蛛が降りてくる。蜘蛛が動くたび、糸を通じてリサの敏感な肌へと微細な振動が伝わった。
糸は単なる拘束具ではなく、魔力を帯びた「伝導体」として、リサの秘部や乳首に食い込み、執拗な刺激を送り続けていた。
「あ、あああぁぁっ♡ お、おじさん……助けて……っ、そこ……っ、糸が、こすれて……っ、ん、んんぅぅっ♡」
リサの顔は羞恥と予期せぬ快感で真っ赤に染まり、吊り上げられた脚がガクガクと震える。
「……ふん。無様な姿じゃな。まるで、あるじに捧げられるのを待っておる雌豚のようよ」
アイリスが愉悦を浮かべて見下ろす中、ケンタロウは職人の動きでアイリスを構えた。弓術マスタリーが発動し、150%に跳ね上がった魔力が、弓本体(アイリス)を激しく共鳴させる。
「あああぁぁっ! (くる……くるわ、あるじ……っ! さあ、妾の高まった熱を……あの小娘ごと、貫いてたもれ……っ!!)」
アイリスの震える嬌声が、ケンタロウの脳内だけでなく、あえてリサの頭の中にも「念話」として直接流し込まれる。
(――聞こえるか、小娘。あるじが妾の弦を引き、指をかけるたびに、妾の奥はこれほどまでに熱く濡れるのじゃ。お主などには一生届かぬ悦びよ!)
「っ!? ……ん、あ、あああぁっ♡」
その念話と共に放たれた『――極射(ルミナス・ドライブ)』。
光の矢がリサをかすめる超精密射撃で糸と蜘蛛を同時に消し飛ばした。
解放されたリサが力なく落下し、ケンタロウがその肩を抱き寄せる。
「怪我はないか。……すまない、俺がもっと早く動いていれば」
「……ううん、おじさんが……助けてくれたから……」
リサはわざと火照った身体をケンタロウに預け、その逞しい胸板に顔を埋めた。
だが、その抱擁を裂くようにアイリスが割り込む。
「……そこまでにしなさいな、泥棒猫。あるじの手をこれ以上汚させないで」
アイリスはリサを引き剥がすと、彼女にしか聞こえない冷徹な視線を投げた。
「……帰りましょう、あるじ。帰りたら……昨日よりもずっと丁寧に、熱くしてくれないと……許さないんだから♡」
アイリスがケンタロウの首に腕を回し、勝ち誇った笑みをリサへ向けた。
【ケンタロウのスキル熟練度】
• レザークラフト:Lv.21 (95/100)
• 解体:Lv.13 (25/100)
• 木工:Lv.13 (50/100)
• 鍛冶:Lv.5 (60/100)
• 採取・伐採:Lv.8 (70/100) [+20]
• 建築(内装):Lv.7 (50/100)
• 料理:Lv.5 (25/100)
• 弓術マスタリー:Lv.12 (10/100) → (50/100) (+40) ※白銀蜘蛛戦
• 体力向上:Lv.5 (50/100)
• 目利き:Lv.9 (40/100) [+30]
• 素材との対話:Lv.13 (70/100) [+30]
• 魔力感知:Lv.8 (70/100) [+30]
• 聖霊同調:Lv.11 (35/300) [+50]
• 話術:Lv.3 (80/100)
• 誘惑耐性:Lv.8 (50/100) [+30]
• 集中:Lv.11 (20/100) [+50] Level Up!
• 無意識の紳士:Lv.3 (20/100) [+30] Level Up!
• 包容力:Lv.3 (40/100) [+30]
【新規取得スキル】
• なし
【リサのスキル熟練度】
• 軽業:Lv.15 (20/100)
• 隠密:Lv.12 (90/100)
• 裁縫:Lv.19 (80/100)
• 鑑定:Lv.11 (50/100) [+30]
• 演技(ギャル):Lv.24 (20/100) [+30] Level Up!
• ツッコミ:Lv.2 (50/100)
• 精神耐性:Lv.2 (90/100) [+30]
• 自己愛撫:Lv.2 (10/100) [+30] Level Up!
【新規取得スキル】
• 【被覚醒】:Lv.1 (20/100)
【設定データ・状況確認】
• ケンタロウ: 『白銀魔導糸』を入手。弓術としての腕前も上がったが、アイリスの念話の悪戯には気づいていない。
• アイリス: 熟練度:35 / 300。リサへの直接的な念話攻撃で精神的な優位性を誇示。
• リサ(早川結衣): アイリスの淫らな念話を聞かされ、嫉妬と興奮で思考が飽和状態。
白銀蜘蛛の迷宮から帰還した一行を、夕暮れ時の工房が静かに迎え入れた。
採取した ばかりの『白銀魔導糸』を前に、ケンタロウはアイリスに向き直る。
「さて、約束通りリサの装備を新調するが、その前にアイリス。お前の『ベースウェア(下着)』を仕上げる。……実体化しろ。詳細な寸法を測るぞ」
「ふふ、さすがあるじ。妾(わらわ)が一番だと分かっておるのじゃな」
アイリスが光を纏い、第二形態の姿で実体化する。ケンタロウは無骨な手を伸ばし、一切の躊躇なく彼女の身体に触れた。それは採寸という名目ながら、客観的に見れば「魂の愛撫」に他ならなかった。
ケンタロウの指先は、少女の瑞々しい肌を這い、肩から背中、そして腰の曲線へと滑り落ちる。
筋肉の付き方、魔力の脈動を確認するために、指の腹で何度も執拗に肌をなぞり、太腿の付け根の柔らかさを確かめるように強く押し込んだ。
「あ、あんっ……♡ あ、あるじ……っ。そんな、隅々まで……指の腹で……なぞられては……っ。あああぁっ♡」
顕現させた実体の身体に初めて最も敬愛する主の指先が熱を持って食い込む。
アイリスは仰け反り、工房内に濃厚な甘い薫りが立ち込めた。
その様子を至近距離で見守っていたリサは、真っ赤な顔で自身の口を抑えていた。
「……信じらんない。やっぱり、このおじさん……ガチの変態じゃん……っ」
引き気味に呟くリサだったが、あまりに生々しいアイリスの嬌声と、ケンタロウの淀みない指の動きから目が離せず、じっくりとその光景を網膜に焼き付けてしまう。
「……おい、リサ。そんな顔で見るな。装備……特に直接肌に触れる下着を作るためには、寸分違わぬ採寸が必要なんだ。やらんといかんだろ」
ケンタロウは至って真面目な顔で、股下の数値をメモしながら言った。
「……よし、寸法は完璧だ。リサ、この数値に合わせて下着を――」
ケンタロウが指示を出そうとした、その瞬間だった。
アイリスの身体から溢れ出した魔力が渦となり、彼女を眩い光の繭で包み込んだ。採寸という名の濃厚な触れ合いが、聖霊としての絆を急激に深め、熟練度を一気に限界突破させたのだ。
「あああぁぁぁ……っ! くる……くるわ、あるじ……っ。妾が……新しく、創り変えられてゆく……っ!!」
光が弾け、そこに立っていたのは、これまでの幼さを脱ぎ捨てたアイリスだった。
背筋は伸び、四肢はしなやかに引き締まっている。
高校生ぐらいの、未熟ゆえの危ういエロさを放つ肢体。
薄い布地の下で、急激に成長した双丘が誇らしげに主張し、潤んだ瞳は捕食者のような艶っぽさを帯びていた。
「……これが、第3形態か」
ケンタロウが驚愕に目を見開く。
進化を遂げたアイリスは、妖艶な笑みを浮かべてケンタロウの首に腕を回した。
「ふふっ……あるじ。今の妾なら、もっと『奥』まで……あるじの指を受け入れられるわ……♡」
「……ちょっとおじさん! これ、ズルすぎなんだけど! 採寸だけで進化するとか、聞いてないし!!やり直しだし!!!」
リサの絶叫が、夜の工房に響き渡った。
【ケンタロウのスキル熟練度】
• レザークラフト:Lv.22 (20/100)
• 解体:Lv.13 (25/100)
• 木工:Lv.13 (50/100)
• 鍛冶:Lv.5 (60/100)
• 採取・伐採:Lv.8 (70/100)
• 建築(内装):Lv.7 (50/100)
• 料理:Lv.5 (25/100)
• 弓術マスタリー:Lv.12 (50/100)
• 体力向上:Lv.5 (50/100)
• 目利き:Lv.9 (70/100) (+30)
• 素材との対話:Lv.14 (10/100) (+30)
• 魔力感知:Lv.9 (10/100) (+30)
• 聖霊同調:Lv.11 (85/300) → Lv.12 (10/300) (+225) Level Up!
• 話術:Lv.3 (80/100)
• 誘惑耐性:Lv.8 (80/100) (+30)
• 集中:Lv.11 (80/100) (+20)
• 無意識の紳士:Lv.3 (50/100) (+30)
• 包容力:Lv.3 (70/100) (+30)
【新規取得スキル】
• なし
【リサのスキル熟練度】
• 軽業:Lv.15 (20/100)
• 隠密:Lv.12 (90/100)
• 裁縫:Lv.20 (50/100)
• 鑑定:Lv.11 (80/100) (+30)
• 演技(ギャル):Lv.24 (20/100)
• ツッコミ:Lv.2 (80/100) (+30)
• 精神耐性:Lv.3 (20/100) → (70/100) (+50)
• 自己愛撫:Lv.2 (10/100)
• 被覚醒:Lv.1 (50/100)
• 共同制作:三神:Lv.1 (10/100)
【新規取得スキル】
• 【嫉妬の炎】:Lv.1 (20/100)
【設定データ・状況確認】
• ケンタロウ: 職人としての義務を全うした結果、アイリスを進化させてしまう。リサの「変態」という指摘に、正論で対抗中。
• アイリス: 熟練度:10 / 300。第3形態へ進化。少女の危うさと成熟の予感を感じさせる肢体になり、誘惑の強度が激増。
• リサ(早川結衣): ケンタロウの「職人の指先」のエロさに当てられ、怒りと興奮が入り混じったカオスな状態。
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