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第二章 誘惑
第32話:露わな恋心と、職人の鼓動
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【工房の静寂を破る涙】
冬の朝の光が、工房の煤けた窓から差し込み、無数の塵を白く浮かび上がらせていた。
三神健太郎は、作業台に広げられたワインレッドのオイルレザーを見つめていた。指先には、昨日から続くあの「全知」に近い感覚がまだ残っている。
スーベルカッターが革の繊維を滑るように断ち切り、刻印棒が迷いなく正確な深さで模様を刻んでいく。
その一つ一つの所作が、ゲーム内での経験を経て、以前とは比較にならないほど洗練されていた。
ふと、昨日完成させたヌメ革のショルダーバッグに目をやる。
正面に刻まれた、アイリスの横顔と黒鋼樺の長弓。
それは、健太郎が現実世界での「職人としての半生」と、仮想世界での「第二の生」を初めて融和させた、いわば魂の証明だった。
ガレージの前に、聞き覚えのあるディーゼルエンジンの音が響く。
『レザーワークス社』の納品車だ。
間もなくして、重い木の扉が控えめにノックされ、早川結衣が飛び込んできた。
「お待たせしました……っ! 仕上げ用の布とコバ磨き剤、大至急持ってきました!」
少し息を切らし、頬を赤く染めた結衣が、注文の品が入った段ボールを納品台に置く。
健太郎は作業の手を止め、短く応じた。
「ああ、助かった。忙しい時に手間をさせたな」
「いえ、ちょうど近くを回る予定だったんです! それより三神さん、製作は順調ですか……?」
結衣の視線は、自然と健太郎の手元へと向いた。そして、そのすぐ傍らに置かれていた「それ」を捉えた瞬間、彼女の時間は凍りついた。
「…………っ!!」
結衣の動きが、糸が切れたマリオネットのように止まる。
彼女の瞳が大きく見開かれ、呼吸が浅く、速くなっていく。
吸い寄せられるように一歩、また一歩と、彼女は健太郎の作業台へと近づいていった。
「早川さん……?」
健太郎の訝しげな声も、今の彼女の耳には届いていなかった。
結衣の視界を支配しているのは、ヌメ革の上に緻密に浮き彫りにされた、一人の女性の横顔。
凛とした眉のライン、長く繊細な睫毛、そして、どこか主(あるじ)を見下ろすような不敵さを称えた、あの魅力的な唇。
そして、その背後に流れるように配置された、荒々しくも機能的な弓の意匠。
(嘘……。健太郎さんやっぱり……。アイリスを……)
結衣の心臓が、肋骨を内側から突き破らんばかりに跳ねる。
それは、世界中の誰が見ても「優れた革工芸のデザイン」に過ぎないだろう。
だが、結衣にとってそれは、己の魂の一部を切り取って突きつけられたかのような衝撃だった。
昨夜、あの世界で共に戦い、嫉妬し、そして進化を遂げた『アイリス』。
そして、自分――リサが、健太郎と共に命がけで素材を集め、彼が初めて「弓」として完成させた『黒鋼樺の長弓』。
現実世界の三神健太郎が、自分以外には誰も知り得ないはずの、あの「虚構の世界」の真実を、これほどまでに鮮明に、慈しむように現実に刻んでいる。
「これ……、これ、は……っ」
結衣の声が、目に見えて震えていた。
彼女の指先が、ガタガタと音を立てるように震え、バッグの表面をなぞろうとして、空中で止まる。
「……早川さん? どうした、そんなに震えて。やっぱり風邪か?」
健太郎が心配そうに身を乗り出す。その無骨な手の温もりが、逆に結衣の感情を爆発させた。
結衣は溢れそうになる涙を堪えきれず、瞳を潤ませたまま、バッグを見つめ続けた。
「……変なわけないです。これ、世界で一番……綺麗です……っ」
絞り出すような彼女の声には、職人の作品に対する賞賛などという言葉では到底収まりきらない、重い「情愛」がこもっていた。
「……そうか。急に彫りたくなってな。誰に見せるつもりもなかったんだが、お前にそう言ってもらえると、作った甲斐があった」
健太郎は、少し照れくさそうに、自嘲気味な笑みを浮かべた。
その反応が、結衣の胸をさらに締め付ける。
おじさんは、健太郎さんは、あの世界での出来事を、あの子(アイリス)のことを、これほどまでに大切に胸に抱き、こうして形にせずにはいられなかったのだ。
「三神さん。このバッグ……」
結衣は、自身の熱い吐息が革にかかるほど身を乗り出し、健太郎を見上げた。その瞳には、一人の女としての執着が隠しようもなく溢れ出していた。
「このバッグ……私に、売ってください。いくらでも、払います。だから、私に……っ!」
【職人の矜持と、秘めたる渇望】
結衣の悲痛なまでの願いを聞き、健太郎は目を見開いた。
一介の材料屋の社員が、個人製作の、それもまだ未完成のバッグを「いくらでも払うから売れ」と言う。
その異様な熱量に、健太郎は一瞬、彼女の背後に「リサ」の幻影を見た気がした。
(……いや、そんなはずはない。リサはゲームの住人だ。だが、この娘のこの目……)
健太郎はゆっくりと息を吐き、作業台の上のバッグを優しく手に取った。
「……悪いが、早川さん。それはできない」
「……っ、どうしてですか!? 私、本気です! これじゃないと、ダメなんです……!」
結衣が必死に食い下がる。その必死さは、もはや商談の域を超えていた。
健太郎は、彼女の目を真っ直ぐに見つめ返し、職人としての厳格な、しかし温かいトーンで言葉を紡いだ。
「落ち着け。売らないとは言っていない。……『今』はできない、と言っているんだ」
健太郎はバッグを翻し、まだコバの処理が終わっていない断面や、裏地のついていない内側を彼女に見せた。
「これはまだ製作途中だ。裏地もついてなけりゃ、革にオイルも馴染んでいない。職人が、納得のいっていない未完成品を客に渡すわけにはいかないだろう? それは、お前が目指している職人の道でも、同じはずだ」
その言葉に、結衣はハッとしたように口を噤んだ。
悔しさと、納得と、そして健太郎の「職人としての誠実さ」に対する更なる恋慕が、彼女の中で渦巻く。
「……。完成したら、見せていただけますか?」
「ああ。約束する。完成したら、真っ先にお前に連絡を入れる。その時、まだこれが欲しいと思えるなら、もう一度見に来い」
健太郎の言葉は、単なるビジネスの約束ではなかった。
それは、彼女と「次も会う」という約束。
結衣は深く息を吐き出し、込み上げる感情を押し殺すように深く、深く頭を下げた。
「……はい。……待っています。絶対に、待っていますから」
結衣は、逃げるように工房を後にした。
走り出したバンのハンドルを握りしめる彼女の手は、まだ小刻みに震えている。
バックミラーに映る自分の顔は、泣き腫らして赤くなり、しかし、その瞳にはかつてないほど強い意志の光が宿っていた。
(おじさん……健太郎さん。……現実ではまだ、私はただの『早川結衣』だけどゲームの中なら、リサなら……あなたの全部を、受け止められる。今夜、全部ぶつけるから……覚悟しててね)
その夜。
健太郎は作業を終え、心地よい疲労感と共にフルダイブ・ギアを装着した。
現実で作り上げたバッグの感触、そして早川結衣が見せた涙。
それらが、彼の意識をかつてないほど鮮明に『インフィニット・レルム』へと接続させていく。
視界が開ける。
そこは、あの温かみのあるログハウスの工房。
だが、現れた彼の前に立っていたのは、いつもの「生意気なギャル」のリサではなかった。
「……おじさん。遅かったじゃん。あたし、待ちくたびれちゃったよ」
リサが、獲物を見定めた肉食獣のような瞳で、健太郎を見つめていた。
彼女の背後では、さらに美しく、神々しいまでの色気を纏ったアイリスが、勝ち誇ったような笑みを浮かべて控えている。
今夜、仮想世界と現実世界の境界線が、二人の激情によって完全に崩壊しようとしていた。
【ケンタロウのスキル熟練度】
• レザークラフト・マスタリー:Lv.1 (60/100) → Lv.2 (10/100) (+50) Level Up!
• 現実での傑作製作により、理論と感覚が完全に融合。
• 製弓:Lv.3 (30/100)
• 鑑定:Lv.2 (65/100)
• 聖霊同調:Lv.12 (110/300)
• 無意識の紳士:Lv.4 (50/100) → (80/100) (+30)
• 包容力:Lv.4 (70/100) → Lv.5 (10/100) (+40) Level Up!
【リサ(早川結衣)のスキル熟練度】
• 裁縫マスタリー:Lv.1 (10/100)
• 演技(ギャル):Lv.25 (10/100)
• 嫉妬の炎:Lv.4 (60/100) → Lv.5 (50/100) (+90)
• アイリスの意匠を見て、「自分だけのものにしたい」という欲望が暴走。
• 職人への憧憬(現実):Lv.1 (10/100) → (90/100) (+80)
• 被覚醒:Lv.3 (30/100) → (80/100) (+50)
【新規取得スキル(リサ)】
• 【独占欲の刻印】:Lv.1 (10/100)
• 特定の相手(三神)が作った物品に対し、異常なまでの感応度と所有欲を示す。
【設定データ・状況確認】
• 三神健太郎: 早川結衣の正体にはまだ気づいていないが、彼女を「魂のレベルで作品を理解する理解者」として強く意識し始める。
• 早川結衣: 現実での衝撃を抱えたままログイン。今夜のリサは、これまでの「遊び」を捨て、三神を本気で「狩り」にいく構え。
• アイリス: 健太郎が現実で自分を「刻んだ」ことを本能で察知。
聖霊としての誇りと悦びが最高潮に達している。
冬の朝の光が、工房の煤けた窓から差し込み、無数の塵を白く浮かび上がらせていた。
三神健太郎は、作業台に広げられたワインレッドのオイルレザーを見つめていた。指先には、昨日から続くあの「全知」に近い感覚がまだ残っている。
スーベルカッターが革の繊維を滑るように断ち切り、刻印棒が迷いなく正確な深さで模様を刻んでいく。
その一つ一つの所作が、ゲーム内での経験を経て、以前とは比較にならないほど洗練されていた。
ふと、昨日完成させたヌメ革のショルダーバッグに目をやる。
正面に刻まれた、アイリスの横顔と黒鋼樺の長弓。
それは、健太郎が現実世界での「職人としての半生」と、仮想世界での「第二の生」を初めて融和させた、いわば魂の証明だった。
ガレージの前に、聞き覚えのあるディーゼルエンジンの音が響く。
『レザーワークス社』の納品車だ。
間もなくして、重い木の扉が控えめにノックされ、早川結衣が飛び込んできた。
「お待たせしました……っ! 仕上げ用の布とコバ磨き剤、大至急持ってきました!」
少し息を切らし、頬を赤く染めた結衣が、注文の品が入った段ボールを納品台に置く。
健太郎は作業の手を止め、短く応じた。
「ああ、助かった。忙しい時に手間をさせたな」
「いえ、ちょうど近くを回る予定だったんです! それより三神さん、製作は順調ですか……?」
結衣の視線は、自然と健太郎の手元へと向いた。そして、そのすぐ傍らに置かれていた「それ」を捉えた瞬間、彼女の時間は凍りついた。
「…………っ!!」
結衣の動きが、糸が切れたマリオネットのように止まる。
彼女の瞳が大きく見開かれ、呼吸が浅く、速くなっていく。
吸い寄せられるように一歩、また一歩と、彼女は健太郎の作業台へと近づいていった。
「早川さん……?」
健太郎の訝しげな声も、今の彼女の耳には届いていなかった。
結衣の視界を支配しているのは、ヌメ革の上に緻密に浮き彫りにされた、一人の女性の横顔。
凛とした眉のライン、長く繊細な睫毛、そして、どこか主(あるじ)を見下ろすような不敵さを称えた、あの魅力的な唇。
そして、その背後に流れるように配置された、荒々しくも機能的な弓の意匠。
(嘘……。健太郎さんやっぱり……。アイリスを……)
結衣の心臓が、肋骨を内側から突き破らんばかりに跳ねる。
それは、世界中の誰が見ても「優れた革工芸のデザイン」に過ぎないだろう。
だが、結衣にとってそれは、己の魂の一部を切り取って突きつけられたかのような衝撃だった。
昨夜、あの世界で共に戦い、嫉妬し、そして進化を遂げた『アイリス』。
そして、自分――リサが、健太郎と共に命がけで素材を集め、彼が初めて「弓」として完成させた『黒鋼樺の長弓』。
現実世界の三神健太郎が、自分以外には誰も知り得ないはずの、あの「虚構の世界」の真実を、これほどまでに鮮明に、慈しむように現実に刻んでいる。
「これ……、これ、は……っ」
結衣の声が、目に見えて震えていた。
彼女の指先が、ガタガタと音を立てるように震え、バッグの表面をなぞろうとして、空中で止まる。
「……早川さん? どうした、そんなに震えて。やっぱり風邪か?」
健太郎が心配そうに身を乗り出す。その無骨な手の温もりが、逆に結衣の感情を爆発させた。
結衣は溢れそうになる涙を堪えきれず、瞳を潤ませたまま、バッグを見つめ続けた。
「……変なわけないです。これ、世界で一番……綺麗です……っ」
絞り出すような彼女の声には、職人の作品に対する賞賛などという言葉では到底収まりきらない、重い「情愛」がこもっていた。
「……そうか。急に彫りたくなってな。誰に見せるつもりもなかったんだが、お前にそう言ってもらえると、作った甲斐があった」
健太郎は、少し照れくさそうに、自嘲気味な笑みを浮かべた。
その反応が、結衣の胸をさらに締め付ける。
おじさんは、健太郎さんは、あの世界での出来事を、あの子(アイリス)のことを、これほどまでに大切に胸に抱き、こうして形にせずにはいられなかったのだ。
「三神さん。このバッグ……」
結衣は、自身の熱い吐息が革にかかるほど身を乗り出し、健太郎を見上げた。その瞳には、一人の女としての執着が隠しようもなく溢れ出していた。
「このバッグ……私に、売ってください。いくらでも、払います。だから、私に……っ!」
【職人の矜持と、秘めたる渇望】
結衣の悲痛なまでの願いを聞き、健太郎は目を見開いた。
一介の材料屋の社員が、個人製作の、それもまだ未完成のバッグを「いくらでも払うから売れ」と言う。
その異様な熱量に、健太郎は一瞬、彼女の背後に「リサ」の幻影を見た気がした。
(……いや、そんなはずはない。リサはゲームの住人だ。だが、この娘のこの目……)
健太郎はゆっくりと息を吐き、作業台の上のバッグを優しく手に取った。
「……悪いが、早川さん。それはできない」
「……っ、どうしてですか!? 私、本気です! これじゃないと、ダメなんです……!」
結衣が必死に食い下がる。その必死さは、もはや商談の域を超えていた。
健太郎は、彼女の目を真っ直ぐに見つめ返し、職人としての厳格な、しかし温かいトーンで言葉を紡いだ。
「落ち着け。売らないとは言っていない。……『今』はできない、と言っているんだ」
健太郎はバッグを翻し、まだコバの処理が終わっていない断面や、裏地のついていない内側を彼女に見せた。
「これはまだ製作途中だ。裏地もついてなけりゃ、革にオイルも馴染んでいない。職人が、納得のいっていない未完成品を客に渡すわけにはいかないだろう? それは、お前が目指している職人の道でも、同じはずだ」
その言葉に、結衣はハッとしたように口を噤んだ。
悔しさと、納得と、そして健太郎の「職人としての誠実さ」に対する更なる恋慕が、彼女の中で渦巻く。
「……。完成したら、見せていただけますか?」
「ああ。約束する。完成したら、真っ先にお前に連絡を入れる。その時、まだこれが欲しいと思えるなら、もう一度見に来い」
健太郎の言葉は、単なるビジネスの約束ではなかった。
それは、彼女と「次も会う」という約束。
結衣は深く息を吐き出し、込み上げる感情を押し殺すように深く、深く頭を下げた。
「……はい。……待っています。絶対に、待っていますから」
結衣は、逃げるように工房を後にした。
走り出したバンのハンドルを握りしめる彼女の手は、まだ小刻みに震えている。
バックミラーに映る自分の顔は、泣き腫らして赤くなり、しかし、その瞳にはかつてないほど強い意志の光が宿っていた。
(おじさん……健太郎さん。……現実ではまだ、私はただの『早川結衣』だけどゲームの中なら、リサなら……あなたの全部を、受け止められる。今夜、全部ぶつけるから……覚悟しててね)
その夜。
健太郎は作業を終え、心地よい疲労感と共にフルダイブ・ギアを装着した。
現実で作り上げたバッグの感触、そして早川結衣が見せた涙。
それらが、彼の意識をかつてないほど鮮明に『インフィニット・レルム』へと接続させていく。
視界が開ける。
そこは、あの温かみのあるログハウスの工房。
だが、現れた彼の前に立っていたのは、いつもの「生意気なギャル」のリサではなかった。
「……おじさん。遅かったじゃん。あたし、待ちくたびれちゃったよ」
リサが、獲物を見定めた肉食獣のような瞳で、健太郎を見つめていた。
彼女の背後では、さらに美しく、神々しいまでの色気を纏ったアイリスが、勝ち誇ったような笑みを浮かべて控えている。
今夜、仮想世界と現実世界の境界線が、二人の激情によって完全に崩壊しようとしていた。
【ケンタロウのスキル熟練度】
• レザークラフト・マスタリー:Lv.1 (60/100) → Lv.2 (10/100) (+50) Level Up!
• 現実での傑作製作により、理論と感覚が完全に融合。
• 製弓:Lv.3 (30/100)
• 鑑定:Lv.2 (65/100)
• 聖霊同調:Lv.12 (110/300)
• 無意識の紳士:Lv.4 (50/100) → (80/100) (+30)
• 包容力:Lv.4 (70/100) → Lv.5 (10/100) (+40) Level Up!
【リサ(早川結衣)のスキル熟練度】
• 裁縫マスタリー:Lv.1 (10/100)
• 演技(ギャル):Lv.25 (10/100)
• 嫉妬の炎:Lv.4 (60/100) → Lv.5 (50/100) (+90)
• アイリスの意匠を見て、「自分だけのものにしたい」という欲望が暴走。
• 職人への憧憬(現実):Lv.1 (10/100) → (90/100) (+80)
• 被覚醒:Lv.3 (30/100) → (80/100) (+50)
【新規取得スキル(リサ)】
• 【独占欲の刻印】:Lv.1 (10/100)
• 特定の相手(三神)が作った物品に対し、異常なまでの感応度と所有欲を示す。
【設定データ・状況確認】
• 三神健太郎: 早川結衣の正体にはまだ気づいていないが、彼女を「魂のレベルで作品を理解する理解者」として強く意識し始める。
• 早川結衣: 現実での衝撃を抱えたままログイン。今夜のリサは、これまでの「遊び」を捨て、三神を本気で「狩り」にいく構え。
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