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第三章 仮想と現実
第47話: 現実の契り、純白の開花
しおりを挟む二階の廊下、薄暗い常夜灯の下で、健太郎は結衣をその逞しい腕の中に閉じ込めた。
指先が彼女の細い肩に触れ、そのまま引き寄せて深く、溺れるようなキスを交わす。
現実の、確かな体温と重みが交差するたびに、結衣の身体は甘く震えた。
「結衣……」
熱い吐息と共に名前を呼ばれ、結衣は健太郎のシャツの胸元をぎゅっと握りしめる。
彼女は潤んだ瞳を上げ、自身の全てを賭けるような面持ちで彼を見つめた。
「健太郎さん……。ゲームの中だけじゃなくて……現実の私も、貰ってくれますか……?」
剥き出しの、そして切実な願い。
結衣にとって、この「現実」での契りこそが、三神健太郎という男の人生に刻まれるための最後の、そして唯一の「真実」だった。
健太郎は、その問いを真っ向から受け止める。
彼の大きな手が結衣の背中を、腰を、慈しむように撫で上げた。
「……もちろんだ。ゲームの中だけじゃなく。現実を生きる一人の男として、君を一生離さない。君の悲しみも、喜びも、その身体も、全部俺が預かるよ」
健太郎の低く響く声が、結衣の心の奥底に深く染み込んでいく。
彼はそのまま結衣を横抱きに抱え上げた。
「……結衣。君を、俺の人生に深く刻み込んでもいいかい?」
「……はい。お願いします、健太郎さん……」
結衣は彼に首を回し、その肩に顔を埋めた。
月明かりが差し込む寝室。
健太郎は、シーツの上で震える結衣のすべてを、職人の眼差しでじっくりと見つめた。
「結衣、……綺麗だ」
健太郎の低く熱い声が耳元を掠める。
彼は、結衣の耳朶を優しく食み、そこから首筋、鎖骨へとゆっくりと舌を這わせた。
生身の肌が放つ熱、微かな石鹸の香りが健太郎の理性を揺さぶる。
健太郎の唇は、結衣の膨らみ始めた胸の先を捉え、丹念に、そして執拗に転がした。
結衣は「あ……っ、んっ……」と声を漏らし、健太郎の髪に指を絡める。
愛撫は止まることなく、結衣の滑らかな腹部を通り、やがてその最奥へと至った。
健太郎の手が、結衣の太腿を優しく割り、閉ざされていた蕾を露わにする。
そこは既に、溢れ出した透明な蜜でとろとろに濡れ、街灯を反射して真珠のように輝いていた。
「……あ、健太郎さん……っ。そこ、……んっ、汚いから、……っ」
健太郎が顔を近づけると、結衣は羞恥に顔を赤く染めて身を捩った。
しかし、健太郎は彼女を安心させるように、その熱い舌で、溢れる蜜を掬い上げるように舐め上げた。
「……れろっ、じゅぷ……。汚くないよ、結衣。……甘い」
「ひゃあ……っ! んう、……あっ、あぁっ!」
直接的な刺激に、結衣は腰を跳ねさせた。健太郎の舌が、ぬちゅり、と秘部を割り、中を抉るように動くたび、結衣の膣内は「くちゅ…ぐちゅ…」と熱い愛液を溢れさせ、とろとろに溶けていく。
健太郎は、結衣の指がシーツを掴んで白くなるのを見ながら、彼女の最奥を十分に解きほぐしていった。
「結衣、……入れるよ」
健太郎は、自身の猛りを目一杯に濡れた膣口に当てた。
ぬぷっ……。
粘り気のある愛液が絡まり、密着する。
「あ……っ、……ん、ぅ……っ」
健太郎は結衣の苦悶の表情を逃さず見つめ、ゆっくり、一ミリずつ押し込んでいく。
ぬぷり……ぬちゅっ……。
やがて、未踏の地を守る薄い障壁――処女膜に先端が触れた。
健太郎は結衣を強く抱き寄せ、腰を沈める。
――ぷちゅんっ。
確かな破断の感触と共に、健太郎は結衣の最奥まで一気に到達した。
「あっ……っ! ひぐぅぅ……っ、つ……っ!」
「……っ、結衣……。……大丈夫かい……?」
「んっ……健太郎さん……ちゅ……」
ずぶぅっ……。根元まで沈み込んだ感触に、結衣の身体は強張る。
健太郎は動きを止め、結衣の膣内が自分を飲み込んでいく感覚を味わった。
きゅうぅっ……と、熱い肉襞が健太郎を締め付ける。ぴくぴくと蠢く内壁が、うねるように健太郎を歓迎し、ねちょねちょとした濃厚な愛液を絡めてくる。
「……あ……っ、熱い……っ、健太郎さん……の……すごく、熱いです……っ」
「俺もだ、結衣……。君の中、……最高に、気持ちいい……」
健太郎がゆっくりと腰を引くと、ぬちゃり、と肉壁が離れる粘着音が響く。
そして再び、ぐちゅり、と深く突き入れる。
「んっ、……あっ、あぁっ! ぐちゅぐちゅ……って、鳴ってる……っ」
とろとろに溶けた膣内を、健太郎の楔が容赦なく掻き回す。
ピストンを繰り返すたび、ぬちゅぬちゅ、ぐちょぐちょと、下卑た、けれど至高の交合音が寝室に満ちていった。
結衣は涙を流しながら、自分の中に「三神健太郎」という男が深く、深く、肉の奥まで刻み込まれていく喜びを、全身の痙攣と共に受け入れ続けていた。
職人の寝室を支配するのは、もはや月明かりではなく、二人の肉体が放つ熱と、濃密に立ち込める交合の匂いだった。
健太郎の猛りは、とろとろに溶け、愛液でぐちょぐちょになった結衣の膣内を、一突きごとに深く、そして執拗に蹂躙し続けていた。
「あ……っ、あぁぁっ! 健太郎さん、……っ、すご、い……っ! なか、……熱くて、壊れちゃう……っ!」
結衣は白銀の太腿を大きく割り、健太郎の腰に必死に脚を絡めた。
ぬちゅぬちゅ、ぐちゅり、と激しい音を立てて肉壁が掻き回されるたび、彼女の脳裏は白く弾け、現実と快楽の境界が完全に消失していく。
健太郎の動きは、次第に極限まで高まった情動に突き動かされ、理性をかなぐり捨てた激しいものへと変貌していった。
ずぶぅっ、ずぷぷっ……!
根元まで深々と突き入れられるたび、結衣の内壁は「きゅうぅぅっ……」と悲鳴のような収束を見せ、健太郎の肉柱を逃さぬよう、ぴくぴくと蠢きながら狂おしく締め付ける。
とろとろの蜜が溢れ、健太郎の股間と結衣の秘部がぶつかるたびに「びちゃっ、びちゃり」と卑猥な音を奏でた。
「結衣、……もう、我慢できない……っ! 出すぞ……っ!」
健太郎が限界を告げると、結衣は朦朧とした意識の中で、健太郎の首にしがみつき、その耳元で熱く、切実な声を絞り出した。
「……っ、健太郎さん、……お願い、……なかに、……全部、出して、……っ。健太郎さんのなかに……全部、欲しい……っ!」
その言葉が、健太郎の最後の理性を吹き飛ばした。彼は結衣の腰を両手で万力のように掴み、その華奢な身体をシーツに深く沈め、最後の一突きを渾身の力で繰り出した。
ずぶぅぅぅぅっ……!
亀頭が結衣の最奥、熱く震える子宮口へと、逃げ場のない衝撃を伴ってダイレクトに激突する。
その瞬間、健太郎の楔が限界を超えて脈打ち、白濁した熱い種が、爆発的な勢いで一気に解き放たれた。
「――っどぴゅっ! どぴゅぅぅぅっ! ……どくどくっ!!」
結衣は、自身の内側の最も深い場所、魂の入り口とも言える場所を、ドクドクと叩きつける熱い奔流の衝撃に目を見開いた。
子宮口が「ぴくっ、ぴくぴくっ……」と健太郎の先端を吸い込むように激しく蠢き、ビュルルルッ! と注ぎ込まれる濃厚な熱を、一滴も残さず飲み込もうと波打つ。
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ……って、なか、熱いのが……いっぱい……っ! 健太郎さんの……ぜんぶ、入って、くる……っ!」
注がれる量があまりに多く、結衣の膣内は瞬く間に白濁で満たされた。
結合部からは、破瓜の証である鮮血が透明な愛液と混じり合った白濁と共にどろりと溢れ出し、シーツに大きな染みを作っていく。
「どくっ、どくんっ……はぁ、……はぁ、……っ、結衣……。……入った、全部……」
「ん、んぅ……、あぁ……健太郎、さん……っ。……あったかい、……なか、……すごく、幸せ、です……」
射精の余韻に身を任せ、健太郎は結衣の胸元に顔を埋めた。
結衣の内壁は、まだ「ぬちゅ…ぐちゅ…」と熱い収縮を繰り返し、自分の中に注ぎ込まれた健太郎の証を、慈しむように何度も、何度も締め付けていた。
現実の肉体を通じて交わされた、命のやり取り。
それはゲーム内でのいかなる高位スキルも及ばない、真実の「魂の契約」だった。
結衣は力尽きたように腕を健太郎の背に回し、彼が自分の中に残した確かな重みと熱、そして鼻を突く濃厚な精の匂いを感じながら、静かに涙を流した。
この瞬間、結衣は三神健太郎という男の人生の最奥に、自分だけの場所を確かに刻み込んだのだ。
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