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第四章 やりたい事……。
第76話: 日没の神殿への予兆
黄金の光が満ちる工房。
その奥に設えられた寝室には、いまだに甘く、そして濃密な性愛の残り香が漂っていた。
次世代フルダイブ型VRMMORPG『Infinite Realm(インフィニット・レルム)』。
その「無限の領域」というコンセプトを象徴するかのように、健太郎が腕の中に抱くアイリスの体温は、現実のそれと何ら変わらぬ熱を持って彼を焦がしている。
第五形態へと羽化し、プレイヤーと同等の「重さ」と「質感」を手に入れたアイリス。その肌は驚くほど柔らかく、健太郎の体温を敏感に吸い上げている。
「……ん、主。そんなに見つめられると、また……熱くなってしまうではないか」
アイリスは上気した顔を健太郎の胸に埋め、余韻に震える脚を彼の腰に絡めたまま離そうとしない。
繋がった最奥で、彼女の柔らかな内壁が心地よい余韻にぴくぴくと震えているのが伝わってくる。
健太郎は、愛おしそうに彼女の濡れた髪を撫でた。
先ほど、彼女ははっきりと口にしたのだ。現実で健太郎を支える結衣を「泥棒猫」ではなく、自分と同じ「主を幸せにするための半身」として認めると。
神域(ゲーム)で導くアイリスと、現実(リアル)で守る結衣。
二人の伴侶に支えられ、自分は今、人生で最も輝ける場所に立っている。
健太郎はその幸福を噛みしめるように、アイリスをより強く抱きしめた。
「アイリス……。改めて、これからも俺を頼む。お前が認め、支えてくれるなら、俺はどんな困難も超えていける」
「……当たり前なのじゃ、主。妾は主の盾であり、弓であり……そして、一番の愛妻なのじゃからな」
アイリスは妖艶に微笑むと、健太郎の唇に再び吸い付くような深いキスを贈った。ぬちゅ……じゅるり……と唾液が混ざり合う淫らな音が響く。
彼女は健太郎の首筋に顔を埋め、深くその匂いを吸い込んだ。
「さて、主……。甘い時間は尽きぬが、主が目指す『極致』の話をせねばなるまい?」
アイリスは名残惜しそうに繋がっていた部分を解き、ベッドの上に身を起こした。B95のHカップという暴力的なまでに肉感的な双丘が、健太郎の目の前で重力に従ってゆったりと揺れる。
「俺が追い求める、あの『炉』を完成させるための素材のことだな」
健太郎も身を起こし、職人の目に戻って頷いた。
彼が今、この『Infinite Realm』において目指している到達点。
それは、神話級の素材すらも自在に溶かし、命ある装備へと形変えることができる『至高の炉』の完成だ。
現実のプロ職人である彼にとって、これこそがこの世界で成し遂げるべき最大の仕事だった。
「左様。その炉に永遠の命を吹き込む最後の一片。最古の魔導文明が遺したとされる至宝、『陽光の魔石』が必要なのじゃ」
アイリスは真剣な面持ちで語り始めた。
「その魔石は、かつて神々が地上に太陽の欠片を封じ込めたと言い伝えられる石。西の火山のさらに奥、今は忘れ去られた『日没の神殿』に眠っておる」
「日没の神殿……。どんな所なんだ?」
健太郎の問いに、アイリスは少し遠い目をして、その過酷な環境を説明する。
「そこは、理が歪んだ場所じゃ。西の火山地帯の最果て、断崖の先に浮かぶその神殿は、太陽が沈む瞬間――『黄昏時』に時間が固定されておる。
一歩足を踏み入れれば、方向感覚は狂い、自らの影すらも実体を持って襲いかかってくる魔の領域よ」
「影が実体を持つ、か。物理的な攻撃は通じるのか?」
「並の武器では空を切るだけじゃ。だが、主の『職人の眼』と、妾の放つ聖なる光があれば、影の核を射抜くことはできよう。しかし、問題は神殿の最奥。そこには魔導文明が遺した殲滅兵器――理を外れたゴーレムが守護者として君臨しておる」
アイリスは健太郎の手をとり、自身の頬に擦り寄せた。
「険しく、恐ろしい旅になろう。……だが、あの炉が完成すれば、主は真の意味でこの世界の『神』に近い職人になれる。妾は、そんな主の姿が見たいのじゃ」
健太郎は、アイリスの手に自分の手を重ね、力強く握り返した。
「……ああ。俺も、その景色が見たい。お前をさらなる高みへ導き、結衣にも最高の装備を贈る。そのために、俺は『陽光の魔石』を手に入れる。……48歳の職人の意地、見せてやるさ」
二人の魂が、今度は「創作」という名の情熱で再び一つに溶け合っていく。
西の火山への遠征。
それは、健太郎にとっての聖杯戦争にも似た、究極の「素材集め」の始まりだった。
「ふふ、そうこなくては主ではないわ。……では、旅立ちの準備じゃな。影を貫くための特別な矢、そして火山の熱と黄昏の呪いに耐えうる防具。主の繊細な指使いで、最高の一品を仕立てるのじゃぞ?」
アイリスは再び健太郎に抱きつき、その耳たぶを甘噛みした。
黄金の工房に、新たな決意と、止むことのない情愛の熱が満ち溢れていく。
アイリスの甘い吐息を唇で受け止め、最後にもう一度、深い口づけを交わした。名残惜しそうに指を絡めてくるアイリスを優しく促し、健太郎はベッドから這い出して、職人の無骨な身体を露わにする。
傍らに用意されていた、自らの手で鞣し、縫い上げた最高級の革装束に袖を通しながら、健太郎は意識を「仕事」へと切り替えた。
「呪い耐性か……。恥ずかしながら、そういうゲーム的な理屈には、未だに疎くてな」
健太郎は苦笑いしながら、革ベルトを締め上げた。
現実(リアル)の職人として、素材の耐久性や通気性、身に着けた時の重心バランスといった「物理」の面では、誰よりも深い知識を持っている。
だが、この『Infinite Realm』特有の、目に見えぬ魔力的な「デバフ」や「属性耐性」といった概念については、常に手探りの状態だった。
「アイリス、お前の知恵を借りたい。黄昏の呪い、そして実体を持たぬ影。これらに抗うための装備を作るには、何が必要だと思う?」
健太郎の問いに、アイリスは薄い衣を羽織り、艶やかな仕草で髪をかき上げた。その瞳には、聖霊としての悠久の英知が宿っている。
「ふふ、あるじのそういう愚直なところ、嫌いではないぞ。左様じゃな……『影』を退け『呪い』を遮るには、単なる物理的な防御力は無意味。必要なのは、光を増幅させ、闇を弾く『聖なる媒体』じゃ」
アイリスは健太郎の背後に回り込み、その広い背中にそっと胸を押し当てた。
「一つは、素材そのものに強い光の属性を持たせること。あるじが以前、マーケットで見つけた『月光銀の残滓』……あれを細工し、革に織り込むのが良かろう。そしてもう一つ。これが最も重要じゃが……」
アイリスは健太郎の耳元で、秘め事のように囁いた。
「『聖霊の祝福』。あるじが仕上げた装備に、妾の魔力を直接封じ込めるのじゃ。だが、それにはあるじの『繊細な指使い』で、革の繊維一本一本に妾の愛を刻み込んでもらわねばならぬ。……主の愛撫を、素材を通して妾に伝える。その共鳴こそが、最強の呪い除けとなるのじゃよ」
「素材を通して、お前の魔力と共鳴させる、か……」
健太郎の脳裏に、具体的な工程が浮かび上がる。
通常のメニュー合成では不可能な、手作業による極限の魔力付与。それは、素材と聖霊、そして職人の三者が一体とならなければ成し得ない「秘儀」だ。
「よし、やってみよう。……まずは結衣を呼ぶ。彼女に月光銀を補うための希少な触媒が市場に出ていないか、調べてもらう必要があるからな」
健太郎がそう言うと、アイリスは一瞬だけ拗ねたような顔をしたが、すぐに「共に主を支える半身」という言葉を思い出したのか、穏やかに微笑んだ。
「うむ。結衣を呼ぶが良い。妾と結衣、そして主の三人で打つ『至高の一手』……。楽しみにしておるぞ、主よ」
健太郎は力強く頷き、工房の作業台へと向かった。
伝説の『陽光の魔石』を手に入れ、至高の炉を完成させるための、第一歩。
48歳の職人の指先が、再び「命」を刻むために動き始める。
その奥に設えられた寝室には、いまだに甘く、そして濃密な性愛の残り香が漂っていた。
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その「無限の領域」というコンセプトを象徴するかのように、健太郎が腕の中に抱くアイリスの体温は、現実のそれと何ら変わらぬ熱を持って彼を焦がしている。
第五形態へと羽化し、プレイヤーと同等の「重さ」と「質感」を手に入れたアイリス。その肌は驚くほど柔らかく、健太郎の体温を敏感に吸い上げている。
「……ん、主。そんなに見つめられると、また……熱くなってしまうではないか」
アイリスは上気した顔を健太郎の胸に埋め、余韻に震える脚を彼の腰に絡めたまま離そうとしない。
繋がった最奥で、彼女の柔らかな内壁が心地よい余韻にぴくぴくと震えているのが伝わってくる。
健太郎は、愛おしそうに彼女の濡れた髪を撫でた。
先ほど、彼女ははっきりと口にしたのだ。現実で健太郎を支える結衣を「泥棒猫」ではなく、自分と同じ「主を幸せにするための半身」として認めると。
神域(ゲーム)で導くアイリスと、現実(リアル)で守る結衣。
二人の伴侶に支えられ、自分は今、人生で最も輝ける場所に立っている。
健太郎はその幸福を噛みしめるように、アイリスをより強く抱きしめた。
「アイリス……。改めて、これからも俺を頼む。お前が認め、支えてくれるなら、俺はどんな困難も超えていける」
「……当たり前なのじゃ、主。妾は主の盾であり、弓であり……そして、一番の愛妻なのじゃからな」
アイリスは妖艶に微笑むと、健太郎の唇に再び吸い付くような深いキスを贈った。ぬちゅ……じゅるり……と唾液が混ざり合う淫らな音が響く。
彼女は健太郎の首筋に顔を埋め、深くその匂いを吸い込んだ。
「さて、主……。甘い時間は尽きぬが、主が目指す『極致』の話をせねばなるまい?」
アイリスは名残惜しそうに繋がっていた部分を解き、ベッドの上に身を起こした。B95のHカップという暴力的なまでに肉感的な双丘が、健太郎の目の前で重力に従ってゆったりと揺れる。
「俺が追い求める、あの『炉』を完成させるための素材のことだな」
健太郎も身を起こし、職人の目に戻って頷いた。
彼が今、この『Infinite Realm』において目指している到達点。
それは、神話級の素材すらも自在に溶かし、命ある装備へと形変えることができる『至高の炉』の完成だ。
現実のプロ職人である彼にとって、これこそがこの世界で成し遂げるべき最大の仕事だった。
「左様。その炉に永遠の命を吹き込む最後の一片。最古の魔導文明が遺したとされる至宝、『陽光の魔石』が必要なのじゃ」
アイリスは真剣な面持ちで語り始めた。
「その魔石は、かつて神々が地上に太陽の欠片を封じ込めたと言い伝えられる石。西の火山のさらに奥、今は忘れ去られた『日没の神殿』に眠っておる」
「日没の神殿……。どんな所なんだ?」
健太郎の問いに、アイリスは少し遠い目をして、その過酷な環境を説明する。
「そこは、理が歪んだ場所じゃ。西の火山地帯の最果て、断崖の先に浮かぶその神殿は、太陽が沈む瞬間――『黄昏時』に時間が固定されておる。
一歩足を踏み入れれば、方向感覚は狂い、自らの影すらも実体を持って襲いかかってくる魔の領域よ」
「影が実体を持つ、か。物理的な攻撃は通じるのか?」
「並の武器では空を切るだけじゃ。だが、主の『職人の眼』と、妾の放つ聖なる光があれば、影の核を射抜くことはできよう。しかし、問題は神殿の最奥。そこには魔導文明が遺した殲滅兵器――理を外れたゴーレムが守護者として君臨しておる」
アイリスは健太郎の手をとり、自身の頬に擦り寄せた。
「険しく、恐ろしい旅になろう。……だが、あの炉が完成すれば、主は真の意味でこの世界の『神』に近い職人になれる。妾は、そんな主の姿が見たいのじゃ」
健太郎は、アイリスの手に自分の手を重ね、力強く握り返した。
「……ああ。俺も、その景色が見たい。お前をさらなる高みへ導き、結衣にも最高の装備を贈る。そのために、俺は『陽光の魔石』を手に入れる。……48歳の職人の意地、見せてやるさ」
二人の魂が、今度は「創作」という名の情熱で再び一つに溶け合っていく。
西の火山への遠征。
それは、健太郎にとっての聖杯戦争にも似た、究極の「素材集め」の始まりだった。
「ふふ、そうこなくては主ではないわ。……では、旅立ちの準備じゃな。影を貫くための特別な矢、そして火山の熱と黄昏の呪いに耐えうる防具。主の繊細な指使いで、最高の一品を仕立てるのじゃぞ?」
アイリスは再び健太郎に抱きつき、その耳たぶを甘噛みした。
黄金の工房に、新たな決意と、止むことのない情愛の熱が満ち溢れていく。
アイリスの甘い吐息を唇で受け止め、最後にもう一度、深い口づけを交わした。名残惜しそうに指を絡めてくるアイリスを優しく促し、健太郎はベッドから這い出して、職人の無骨な身体を露わにする。
傍らに用意されていた、自らの手で鞣し、縫い上げた最高級の革装束に袖を通しながら、健太郎は意識を「仕事」へと切り替えた。
「呪い耐性か……。恥ずかしながら、そういうゲーム的な理屈には、未だに疎くてな」
健太郎は苦笑いしながら、革ベルトを締め上げた。
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だが、この『Infinite Realm』特有の、目に見えぬ魔力的な「デバフ」や「属性耐性」といった概念については、常に手探りの状態だった。
「アイリス、お前の知恵を借りたい。黄昏の呪い、そして実体を持たぬ影。これらに抗うための装備を作るには、何が必要だと思う?」
健太郎の問いに、アイリスは薄い衣を羽織り、艶やかな仕草で髪をかき上げた。その瞳には、聖霊としての悠久の英知が宿っている。
「ふふ、あるじのそういう愚直なところ、嫌いではないぞ。左様じゃな……『影』を退け『呪い』を遮るには、単なる物理的な防御力は無意味。必要なのは、光を増幅させ、闇を弾く『聖なる媒体』じゃ」
アイリスは健太郎の背後に回り込み、その広い背中にそっと胸を押し当てた。
「一つは、素材そのものに強い光の属性を持たせること。あるじが以前、マーケットで見つけた『月光銀の残滓』……あれを細工し、革に織り込むのが良かろう。そしてもう一つ。これが最も重要じゃが……」
アイリスは健太郎の耳元で、秘め事のように囁いた。
「『聖霊の祝福』。あるじが仕上げた装備に、妾の魔力を直接封じ込めるのじゃ。だが、それにはあるじの『繊細な指使い』で、革の繊維一本一本に妾の愛を刻み込んでもらわねばならぬ。……主の愛撫を、素材を通して妾に伝える。その共鳴こそが、最強の呪い除けとなるのじゃよ」
「素材を通して、お前の魔力と共鳴させる、か……」
健太郎の脳裏に、具体的な工程が浮かび上がる。
通常のメニュー合成では不可能な、手作業による極限の魔力付与。それは、素材と聖霊、そして職人の三者が一体とならなければ成し得ない「秘儀」だ。
「よし、やってみよう。……まずは結衣を呼ぶ。彼女に月光銀を補うための希少な触媒が市場に出ていないか、調べてもらう必要があるからな」
健太郎がそう言うと、アイリスは一瞬だけ拗ねたような顔をしたが、すぐに「共に主を支える半身」という言葉を思い出したのか、穏やかに微笑んだ。
「うむ。結衣を呼ぶが良い。妾と結衣、そして主の三人で打つ『至高の一手』……。楽しみにしておるぞ、主よ」
健太郎は力強く頷き、工房の作業台へと向かった。
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