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第七章 アイリス進化の兆し
第155話: 【現実の衝撃、リビングの三華】
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【現実の境界、駅前の邂逅】
土曜日の午前中。
東京郊外、穏やかな空気が流れる駅の改札前。
そこには、少し緊張した面持ちで立つ二人の女子高生の姿があった。
恵梨香は、ゲーム内でのアバターそのままの、気の強そうな中にも幼さが残る整った容姿。
対する桃子は、アバター時の特徴的な獣耳や尻尾こそないが、どこかおっとりとした美少女の空気を纏っている。
「……恵梨香ちゃん、本当に大丈夫かな。私たち、ただの女子高生だってガッカリされないかな」
「桃子こそ、心配しすぎや。……あ、あそこ!」
人混みの中から、すらりとした長身で、知的な雰囲気を漂わせる大人の女性が歩み寄ってきた。ゲーム内の「結衣」とは違う、洗練されたオフィスカジュアルに身を包んだ、現実の結衣だ。
「……恵梨香ちゃん? 隣はモモちゃんだよね?」
結衣の透き通るような声に、二人は「あっ」と声を上げた。
「モモちゃん、アバターとは大分印象が違うわね。当たり前だけど、お耳も尻尾も無いし……。でも、恵梨香ちゃんがいてくれて良かったわ。アバターそのままだったから、すぐ分かったもの」
「ゆ、結衣さん! 本物や……! めっちゃ美人……」
「結衣さん、こんにちは! ……やっぱり、すごく綺麗なお姉さんだぁ」
結衣は妹を見守るような優しい眼差しで二人を促し、ロータリーに停めた車へと誘導した。
「さあ、行きましょうか。健太郎さんが納品から帰ってくるまで、あと数時間。……彼を驚かせる準備を、今のうちに済ませちゃいましょう」
「はい! よろしくお願いします!」
三人を乗せた車は、健太郎が待つ(今は不在の)自宅兼工房へと走り出した。
【芳醇な肉汁、結衣の秘め事】
健太郎の自宅。
普段は革の匂いと静謐な職人の空気が漂うリビングは、今、三人の女性の柔らかな声と、焼ける肉の香ばしい匂いに包まれていた。
「へぇ……。健太郎さん、普段はこんな静かなところでバックを作ってるんだ……」
桃子が少し大きめのエプロンを直し、ボウルの中のひき肉を一生懸命に捏ねながら、室内をキョロキョロと見渡す。
恵梨香も、少し慣れない手つきで玉ねぎを炒めながら、結衣に問いかけた。
「結衣さん。健太郎さんって、現実でもやっぱり……あんな感じなん? 優しくて、でもちょっと強引で……」
結衣は、手際よく付け合わせの野菜を切りながら、ふふっと艶やかに微笑んだ。
「そうね。普段は本当に誠実で、仕事熱心な職人さんよ。でも……夜になると、ゲームの中よりずっと情熱的かもしれないわ」
「えっ……夜?」
桃子と恵梨香の手が止まる。二人の視線を感じながら、結衣はわざと少し頬を染めて、声を落とした。
「実はね……昨日、ゲームからログアウトした後も、身体が火照っちゃって……。健太郎さんにお願いして、現実でもたっぷり『手入れ』してもらったの。……お腹の中、彼が注いでくれた熱いので、今でもまだぽかぽかしてるくらい」
「ひ、あぁっ……! げ、現実でも、中に出したん……?」
恵梨香が顔を真っ赤にして叫ぶ。桃子もボウルを抱えたまま、目を見開いて固まっていた。
「ええ。健太郎さん、現実でも凄いのよ。……逃がさないようにしっかり抱きついて、全部受け止めたわ。……あら、二人とも、手が止まってるわよ? 早くしないと、健太郎さんが帰ってきちゃうわ」
結衣の「現実の報告」に、桃子と恵梨香の妄想は一気に加速する。
自分たちが今捏ねているこのハンバーグを、あの「現実の健太郎」が食べる。そして、その後には……。
「……ウチ、負けてられへん。もっと美味しいハンバーグにして、健太郎さんを驚かせたる!」
【四人の晩餐、重なる心】
恵梨香が鼻息荒くフライパンを熱し、桃子も期待に胸を膨らませて肉を成形し始めた。
「ただいま、結衣。……玄関に誰かの靴があるけど、誰か来ているのか?」
都内での納品を終え、心地よい疲労感とともに玄関のドアを開けた健太郎は、並べられた見慣れない小さなローファーと、結衣のヒールの横にあるスニーカーに首を傾げた。
「お帰りなさい、健太郎さん。ちょうどいいタイミングね」
奥から聞こえる結衣の弾んだ声。健太郎は仕事鞄を置き、リビングのドアを開けた。
そこには、職人の城であるはずの自宅リビングを鮮やかに彩る、「あり得ない光景」が広がっていた。
「……あ」
健太郎の動きが止まる。
視線の先には、エプロンをつけた結衣。そして、その両隣で、同じくエプロン姿で頬を上気させた二人の女子高生が、フライパンとボウルを手にこちらを見つめていた。
「……健太郎さん。……本物だぁ」
「……おじさん。……いや、健太郎、さん。ほんまに、そのままなんやね」
「モモ……? 恵梨香、なのか……?」
健太郎は、目を見開いたまま絶句した。
アバターを通して何百回と見てきたあの顔。
桃子は特徴的な耳こそないが、その優しげなタレ目と柔らかい雰囲気は間違いなく彼女だ。
そして恵梨香に至っては、勝気そうな眉と艶やかな黒髪、そしてアバターと寸分違わぬその容姿が、現実の制服に包まれてそこに存在していた。
「ふふ、驚いた? 私が呼んじゃったの。みんな、健太郎さんに現実でも会いたいって言うから」
結衣が悪戯っぽく笑いながら、呆然と立ち尽くす健太郎の腕に抱きつく。
「あ、ああ……。驚いた。驚いたどころじゃない。……お前たち、本当に、現実の俺に会いに来てくれたのか?」
健太郎の驚きが、次第に深い感動へと変わっていく。
自分が丹精込めて作り上げた装備を纏う彼女たちが、今、現実の空間で自分を待っていてくれた。
リビングに漂う、三人が作ってくれたハンバーグの香ばしい匂いが、ここが紛れもない現実であることを健太郎に突きつけていた。
健太郎の自宅の食卓に、四つの皿が並ぶ。
中央には、結衣の指導のもと桃子と恵梨香が一生懸命に形作り、焼き上げた大振りのハンバーグ。
ナイフを入れると、肉汁が「じゅわっ」と溢れ出し、デミグラスソースの甘い香りが湯気と共に立ち上った。
「……いただきます」
健太郎が一口運び、その噛みしめるような動きを、三人が固唾を呑んで見守る。
「……旨い。肉の力強さと、玉ねぎの甘みがしっかり馴染んでる。それに、なんだかすごく……温かい味がするな」
その言葉を聞いた瞬間、桃子は「ほっ」と胸を撫で下ろし、恵梨香は顔を輝かせた。
「良かったぁ……! 私、健太郎さんの口に合わなかったらどうしようって、ずっとドキドキしてて」
「ウチもや! 玉ねぎ、めっちゃ細かく刻んだんよ。健太郎さん、毎日大変そうやから、栄養つけてほしくて……」
健太郎は、自分を想って料理を作ってくれた二人の女子高生の姿に、胸の奥が熱くなるのを感じた。
ゲームの中では最強の鎧や魔法で身を固めているが、現実の彼女たちは、制服にエプロンという、守ってあげたくなるような、しかし芯の強い一人の少女だった。
「健太郎さん、良かったわね。こんなに可愛い二人が、あなたの帰りを待っててくれたなんて」
結衣が健太郎の隣で、どこか誇らしげに、そして少しだけ悪戯っぽく微笑む。
「ああ。……正直、まだ信じられないくらいだ。ゲームの家族が、こうして俺の家で、俺が作ったバックに囲まれながら、一緒に飯を食っているなんてな」
健太郎の視線は、リビングの棚に並べられた製作途中のバックや、工房の奥に見えるミシンへと向けられる。
現実の仕事と、仮想世界での絆。その境界線が、今この食卓で完全に溶け合っていた。
「健太郎さん……。私たち、ゲームの中だけじゃなくて、現実でも健太郎さんの『家族』でいたいんです」
桃子が真っ直ぐな瞳で告げる。
「そうや。……ウチ、もう健太郎さん無しの生活なんて考えられへん。現実の健太郎さんに、もっと触れたい……」
恵梨香が少し潤んだ瞳で健太郎の手をそっと握った。その手は、ゲームの中の無骨な篭手ではなく、柔らかく、しかし確かな体温を宿していた。
土曜日の午前中。
東京郊外、穏やかな空気が流れる駅の改札前。
そこには、少し緊張した面持ちで立つ二人の女子高生の姿があった。
恵梨香は、ゲーム内でのアバターそのままの、気の強そうな中にも幼さが残る整った容姿。
対する桃子は、アバター時の特徴的な獣耳や尻尾こそないが、どこかおっとりとした美少女の空気を纏っている。
「……恵梨香ちゃん、本当に大丈夫かな。私たち、ただの女子高生だってガッカリされないかな」
「桃子こそ、心配しすぎや。……あ、あそこ!」
人混みの中から、すらりとした長身で、知的な雰囲気を漂わせる大人の女性が歩み寄ってきた。ゲーム内の「結衣」とは違う、洗練されたオフィスカジュアルに身を包んだ、現実の結衣だ。
「……恵梨香ちゃん? 隣はモモちゃんだよね?」
結衣の透き通るような声に、二人は「あっ」と声を上げた。
「モモちゃん、アバターとは大分印象が違うわね。当たり前だけど、お耳も尻尾も無いし……。でも、恵梨香ちゃんがいてくれて良かったわ。アバターそのままだったから、すぐ分かったもの」
「ゆ、結衣さん! 本物や……! めっちゃ美人……」
「結衣さん、こんにちは! ……やっぱり、すごく綺麗なお姉さんだぁ」
結衣は妹を見守るような優しい眼差しで二人を促し、ロータリーに停めた車へと誘導した。
「さあ、行きましょうか。健太郎さんが納品から帰ってくるまで、あと数時間。……彼を驚かせる準備を、今のうちに済ませちゃいましょう」
「はい! よろしくお願いします!」
三人を乗せた車は、健太郎が待つ(今は不在の)自宅兼工房へと走り出した。
【芳醇な肉汁、結衣の秘め事】
健太郎の自宅。
普段は革の匂いと静謐な職人の空気が漂うリビングは、今、三人の女性の柔らかな声と、焼ける肉の香ばしい匂いに包まれていた。
「へぇ……。健太郎さん、普段はこんな静かなところでバックを作ってるんだ……」
桃子が少し大きめのエプロンを直し、ボウルの中のひき肉を一生懸命に捏ねながら、室内をキョロキョロと見渡す。
恵梨香も、少し慣れない手つきで玉ねぎを炒めながら、結衣に問いかけた。
「結衣さん。健太郎さんって、現実でもやっぱり……あんな感じなん? 優しくて、でもちょっと強引で……」
結衣は、手際よく付け合わせの野菜を切りながら、ふふっと艶やかに微笑んだ。
「そうね。普段は本当に誠実で、仕事熱心な職人さんよ。でも……夜になると、ゲームの中よりずっと情熱的かもしれないわ」
「えっ……夜?」
桃子と恵梨香の手が止まる。二人の視線を感じながら、結衣はわざと少し頬を染めて、声を落とした。
「実はね……昨日、ゲームからログアウトした後も、身体が火照っちゃって……。健太郎さんにお願いして、現実でもたっぷり『手入れ』してもらったの。……お腹の中、彼が注いでくれた熱いので、今でもまだぽかぽかしてるくらい」
「ひ、あぁっ……! げ、現実でも、中に出したん……?」
恵梨香が顔を真っ赤にして叫ぶ。桃子もボウルを抱えたまま、目を見開いて固まっていた。
「ええ。健太郎さん、現実でも凄いのよ。……逃がさないようにしっかり抱きついて、全部受け止めたわ。……あら、二人とも、手が止まってるわよ? 早くしないと、健太郎さんが帰ってきちゃうわ」
結衣の「現実の報告」に、桃子と恵梨香の妄想は一気に加速する。
自分たちが今捏ねているこのハンバーグを、あの「現実の健太郎」が食べる。そして、その後には……。
「……ウチ、負けてられへん。もっと美味しいハンバーグにして、健太郎さんを驚かせたる!」
【四人の晩餐、重なる心】
恵梨香が鼻息荒くフライパンを熱し、桃子も期待に胸を膨らませて肉を成形し始めた。
「ただいま、結衣。……玄関に誰かの靴があるけど、誰か来ているのか?」
都内での納品を終え、心地よい疲労感とともに玄関のドアを開けた健太郎は、並べられた見慣れない小さなローファーと、結衣のヒールの横にあるスニーカーに首を傾げた。
「お帰りなさい、健太郎さん。ちょうどいいタイミングね」
奥から聞こえる結衣の弾んだ声。健太郎は仕事鞄を置き、リビングのドアを開けた。
そこには、職人の城であるはずの自宅リビングを鮮やかに彩る、「あり得ない光景」が広がっていた。
「……あ」
健太郎の動きが止まる。
視線の先には、エプロンをつけた結衣。そして、その両隣で、同じくエプロン姿で頬を上気させた二人の女子高生が、フライパンとボウルを手にこちらを見つめていた。
「……健太郎さん。……本物だぁ」
「……おじさん。……いや、健太郎、さん。ほんまに、そのままなんやね」
「モモ……? 恵梨香、なのか……?」
健太郎は、目を見開いたまま絶句した。
アバターを通して何百回と見てきたあの顔。
桃子は特徴的な耳こそないが、その優しげなタレ目と柔らかい雰囲気は間違いなく彼女だ。
そして恵梨香に至っては、勝気そうな眉と艶やかな黒髪、そしてアバターと寸分違わぬその容姿が、現実の制服に包まれてそこに存在していた。
「ふふ、驚いた? 私が呼んじゃったの。みんな、健太郎さんに現実でも会いたいって言うから」
結衣が悪戯っぽく笑いながら、呆然と立ち尽くす健太郎の腕に抱きつく。
「あ、ああ……。驚いた。驚いたどころじゃない。……お前たち、本当に、現実の俺に会いに来てくれたのか?」
健太郎の驚きが、次第に深い感動へと変わっていく。
自分が丹精込めて作り上げた装備を纏う彼女たちが、今、現実の空間で自分を待っていてくれた。
リビングに漂う、三人が作ってくれたハンバーグの香ばしい匂いが、ここが紛れもない現実であることを健太郎に突きつけていた。
健太郎の自宅の食卓に、四つの皿が並ぶ。
中央には、結衣の指導のもと桃子と恵梨香が一生懸命に形作り、焼き上げた大振りのハンバーグ。
ナイフを入れると、肉汁が「じゅわっ」と溢れ出し、デミグラスソースの甘い香りが湯気と共に立ち上った。
「……いただきます」
健太郎が一口運び、その噛みしめるような動きを、三人が固唾を呑んで見守る。
「……旨い。肉の力強さと、玉ねぎの甘みがしっかり馴染んでる。それに、なんだかすごく……温かい味がするな」
その言葉を聞いた瞬間、桃子は「ほっ」と胸を撫で下ろし、恵梨香は顔を輝かせた。
「良かったぁ……! 私、健太郎さんの口に合わなかったらどうしようって、ずっとドキドキしてて」
「ウチもや! 玉ねぎ、めっちゃ細かく刻んだんよ。健太郎さん、毎日大変そうやから、栄養つけてほしくて……」
健太郎は、自分を想って料理を作ってくれた二人の女子高生の姿に、胸の奥が熱くなるのを感じた。
ゲームの中では最強の鎧や魔法で身を固めているが、現実の彼女たちは、制服にエプロンという、守ってあげたくなるような、しかし芯の強い一人の少女だった。
「健太郎さん、良かったわね。こんなに可愛い二人が、あなたの帰りを待っててくれたなんて」
結衣が健太郎の隣で、どこか誇らしげに、そして少しだけ悪戯っぽく微笑む。
「ああ。……正直、まだ信じられないくらいだ。ゲームの家族が、こうして俺の家で、俺が作ったバックに囲まれながら、一緒に飯を食っているなんてな」
健太郎の視線は、リビングの棚に並べられた製作途中のバックや、工房の奥に見えるミシンへと向けられる。
現実の仕事と、仮想世界での絆。その境界線が、今この食卓で完全に溶け合っていた。
「健太郎さん……。私たち、ゲームの中だけじゃなくて、現実でも健太郎さんの『家族』でいたいんです」
桃子が真っ直ぐな瞳で告げる。
「そうや。……ウチ、もう健太郎さん無しの生活なんて考えられへん。現実の健太郎さんに、もっと触れたい……」
恵梨香が少し潤んだ瞳で健太郎の手をそっと握った。その手は、ゲームの中の無骨な篭手ではなく、柔らかく、しかし確かな体温を宿していた。
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