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政治
トランプ大統領のベネズエラ干渉への疑問
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朝のニュースで、ちょっと変な笑いが出た。アメリカがベネズエラの大統領を拘束して、そのまま自国で裁くらしい。映画の予告かと思ったけど、普通に現実のニュースだった。理由は麻薬取引や汚職、人権侵害への関与。まあ、疑惑自体は前から言われていた話ではある。
ただ、「拘束しました」の一文が軽すぎる。一国のトップを、別の国が軍事行動で連れていく。文字にすると淡々としているけど、やっていることはまあまあ派手だ。世界の警察という言葉、まだ現役なんだな、という感想がまず浮かんだ。
案の定、国際社会の反応は割れている。アメリカは「法の執行」だと言い、ロシアや中国、ラテンアメリカ諸国は「主権侵害だ」と言う。国連や専門家の中には、「これ、国際法的にはかなりグレーじゃないか」と首をかしげる人も多い。安全保障理事会の承認もなく、正当防衛とも言いづらい。要するに、理屈を積み上げると面倒な案件だ。
面白いのは、アメリカ国内でも意見が揃っていないところだ。治安対策として評価する声もあれば、「議会は通したのか?」「前例として大丈夫か?」と冷静なツッコミも出ている。国外から見ていると、あれだけ強硬に見える国でも、内部では普通に揉めている。
ネットの反応もだいたい想像通りだ。「マドゥロ政権がクリーンだったとは思わないけど、やり方が雑」「これがアリなら、次はどこ?」みたいな声が多い。正義か悪かより、「このノリが常態化したら面倒だな」という温度感に近い。
個人的に一番引っかかったのは、善悪の話がいつの間にか消えて、「できるか、できないか」の話にすり替わっている点だ。できる国がやれば“執行”で、できない国がやれば“侵略”。このへんの言い換えは、もうお約束みたいなものだけど、毎回見せられるとさすがに雑さが目につく。
別に、マドゥロ大統領を擁護したいわけでも、アメリカを非難したいわけでもない。ただ、このニュースを見て「なるほど」で終わらせるには、材料が多すぎる。派手な出来事ほど、説明はシンプルにされがちだけど、その分、抜け落ちている話も多い。
結局のところ、今回の件は「正しいかどうか」より、「このやり方が普通になる世界を想像できるか」という話なんだと思う。想像できてしまうのが、ちょっと嫌なところではあるけど。
さて、次はどこの国のトップが映画みたいに連れていかれる番なんだろうか。せめて、自分の国ではないといいんだが。
ただ、「拘束しました」の一文が軽すぎる。一国のトップを、別の国が軍事行動で連れていく。文字にすると淡々としているけど、やっていることはまあまあ派手だ。世界の警察という言葉、まだ現役なんだな、という感想がまず浮かんだ。
案の定、国際社会の反応は割れている。アメリカは「法の執行」だと言い、ロシアや中国、ラテンアメリカ諸国は「主権侵害だ」と言う。国連や専門家の中には、「これ、国際法的にはかなりグレーじゃないか」と首をかしげる人も多い。安全保障理事会の承認もなく、正当防衛とも言いづらい。要するに、理屈を積み上げると面倒な案件だ。
面白いのは、アメリカ国内でも意見が揃っていないところだ。治安対策として評価する声もあれば、「議会は通したのか?」「前例として大丈夫か?」と冷静なツッコミも出ている。国外から見ていると、あれだけ強硬に見える国でも、内部では普通に揉めている。
ネットの反応もだいたい想像通りだ。「マドゥロ政権がクリーンだったとは思わないけど、やり方が雑」「これがアリなら、次はどこ?」みたいな声が多い。正義か悪かより、「このノリが常態化したら面倒だな」という温度感に近い。
個人的に一番引っかかったのは、善悪の話がいつの間にか消えて、「できるか、できないか」の話にすり替わっている点だ。できる国がやれば“執行”で、できない国がやれば“侵略”。このへんの言い換えは、もうお約束みたいなものだけど、毎回見せられるとさすがに雑さが目につく。
別に、マドゥロ大統領を擁護したいわけでも、アメリカを非難したいわけでもない。ただ、このニュースを見て「なるほど」で終わらせるには、材料が多すぎる。派手な出来事ほど、説明はシンプルにされがちだけど、その分、抜け落ちている話も多い。
結局のところ、今回の件は「正しいかどうか」より、「このやり方が普通になる世界を想像できるか」という話なんだと思う。想像できてしまうのが、ちょっと嫌なところではあるけど。
さて、次はどこの国のトップが映画みたいに連れていかれる番なんだろうか。せめて、自分の国ではないといいんだが。
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