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Book 1 – 第1巻
Op.1-11 – Answer ?
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光の自由奔放なピアノに困惑しながらも明里はただひたすらに、一生懸命にブルース進行を刻む。
––––間違ってはいない
しかし、今この場で光を中心に創り出されている音楽における正解ではない。果たしてこの状況に光は満足しているのか? 一縷の不安が明里の中で徐々に全体を支配していく。
#####
「ベースはまず、主役を引き立たせられることを考えなきゃね。そして曲全体を支えなければならないんだ」
明里にベースを指導している石屋 健人が初めてのベースレッスンで明里に告げた言葉である。
「勿論ベースはメロディーとリズムの両方の性質を持ってるからそこで個性を作っていくのは大事なんだけどね。広瀬さんは始めたばかりだし、まずは基本から。それから頑張っていこう。そこができるようになればどんな音楽でも対応できるようになるよ」
#####
2人が現在演奏しているブルースセッションは石屋が言うところの基本である。プロのミュージシャン同士でも例えば初対面であったりだとか、久しぶりの再会であったり、頻繁に会う仲であっても練習前の腕試しであったりでブルースセッションは用いられる。
その特性上、簡単なコード進行が決められているだけで、特定のモチーフが無いことから例えば「楽曲を知らない」と言って曲決めに時間がかかることがない。故に多くの場面でブルースは用いられる。
もし他の誰かが現在2人が繰り広げているブルースセッションを目の当たりにした場合、恐らくは光の方が輪を乱していると評価するだろう。
ブルース進行を明確に刻み始めた明里。それに呼応するように演奏を始めた光。この時点で2人のミュージシャン間で暗黙の了解が形成された。それを光は3周目からブルースの領域から抜け出し、自由な演奏を始めた。これを是としないオーディエンスは少なくない。
しかし、ミュージシャン同士、少なくとも明里はそう感じていない。
光は決められた枠から簡単に外れ、伝統的な音楽の型であっても恐れずに自分を表現している。光は既に表現者としての自分を出しつつあるのだ。
対して自分はこれまでレッスンで学んだ知識やトランスクライブによって得た技術で演奏し、自己を表現する領域にまで辿り着いていない。
言わば、『強烈な個性を持つ光』と『決まった型にはめることしか知らない明里』の押し合い。
明里は詳しく読んだことがないが、光が持っている漫画の『霊術廻戦』の中にある何とか領域を会得している光とそれを会得していない自分が対峙しているようなものだ。
「(光は凄いのに……!)」
圧倒的な光の個性の前に自分はなす術なくブルース進行を刻むのみ。そもそも石屋の言う、主役を支えるという点ができていない。そのせいで光の良さを引き出せていない。このままでは光は正当な評価を得られないかもしれない。様々な要因で明里は心の底で悔しさを滲ませる。
「(あ、戻ってきた)」
明里が思考している間に光は1周目と同じように徐々に音数を減らし、ジャズブルースの定番フレーズへと回帰した。
最後のツーファイブを終えて2人は演奏を止める。
「あ~、寒いのもあって指痛くなっちゃった
光はそう言って椅子から立ち上がり、明里に微笑みかけた。
「光、今の……何をしよったと?」
明里は両手首を交互にマッサージしている光の方を見ながら尋ねる。
「ん? 何って? 何?」
光は明里の質問の意図が分かっていない様子で逆に聞き返す。
「いや、3周目辺りから色んなんやりよったやん。"Entrance"みたいなフレーズ出よったし」
光は相変わらず両手をマッサージしながら少し考え込んだ後に思い出したかのように明里に告げる。
「あぁ! あれ、"Entrance"のや! 聴き覚えあったんだけど思い出せんかったんよね」
「分かっとらんやったと?」
「うん」
意外にも光の中に意識がなかったことに明里は驚かされる。狙って演奏したのではなく自然と出たということだろうか、既に光は吸収した音楽を無意識に取り出せるようになっているのだろうか。
「光っていっつも何考えて弾いとるん?」
明里の問いかけに対して光は少し考え込んだ後にゆっくりと話し始める。
「ん~……、何も考えとらん。考えてると曲が先に進むっちゃんね。それより前に勝手に指が動きよる」
「そうなんや」
光は普段の物静かな様子や学校の成績の良さから筋道立てて話をしたり、行動したりするタイプだと勘違いされがちだが、結構感覚的に行動することが多い。面倒くさくなったら「どうにでもなれ!」と言わんばかりに勘で動き始める。
大概の場合は明里や両親など、周りがフォローに回るのだが、時折予想の斜め上を突き進むために周りをただただ傍観者にしてしまう。(成長するにつれて表立って意外性ある行動を取らなくなってきたが……)
殊、音楽においては明里は後者になることが多い。一緒に演奏してはいても自分はほぼほぼ観衆の位置になってしまっている。
––––光と同じステージに立ちたい
そう思って中学からベースを始めたもののより近くで、そして楽器を鳴らす立場になってからより光を遠くに感じてしまうことが増えてしまった。
「(光を引き出せるだろうか)」
その不安が大きくなる。
「明里、安定しとるけん弾きやすいよ」
不意に光が呟いた言葉が明里の耳に飛び込む。
「ありがと」
本人がそう言ってくれることが唯一の救いである。同年代でこうして演奏できる相手を探しているのは光もまた同じなのだから。
……それに乗っていることは正しいことなのか? 光の優しさに甘えてしまっているのではないだろうか?
対立する感情が蝕む前に明里は光に話しかける。
「文化祭、何ば弾く?」
光は「あー」とぼやきながらココアを手にとって飲みながら何かしらを考えている。
「何でも良いよ」
「ワルツ・フォー・デビイとかやる?」
ワルツ・フォー・デビイ。ジャズピアニストの巨匠、ビル・エヴァンスの代表曲の1つである。光がジャズを聴くきっかけとなったピアニストである。今でこそ光はテクニカルな部分をフォーカスされるが、元を正せば彼女はエヴァンスの儚く美しい音楽に惹かれ、その世界に夢中になった。
「良いよ。やってみる?」
光はそう言ってまたピアノの前に移動する。明里は光が座る前に尋ねる。
「あ、何拍子でやる?」
ワルツ・フォー・デビイはそのタイトル通り、ワルツ、即ち3拍子で開始する。しかし、エヴァンスの演奏ではテーマの後のピアノソロでは4拍子に変更され、そのまま最後まで4拍子で演奏は終了する。
また、この曲はピアニストを始め、多くのジャズミュージシャンに愛され、数多の名演が録音されている。人によって3拍子のままソロを取ったり、4拍子でソロを取ったりと様々だ。
「あー……」
光が少し考え込む。
––––トントンッ
光が考え込む間に練習部屋の扉をノックする音が聞こえ、舞が入ってくる。
「もう7時なっちゃうよ」
防音対策を施しているとはいえ、光はマンションの決まり通り19時までに音を出すことを止める。その後は消音に切り替えて練習を行っている。
「あら、早かったね」
光はそう呟く。明里も時計が予想よりも進んでいたことに驚き、急いでコントラバスの片付けを始める。
「まぁ、オーディションまで2週間ちょっと、本番は1ヶ月あるからまた決めよ」
「そうやね」
光の言葉に明里は同意する。
#####
後片付けを終えて明里は玄関で靴を履き、家から出る準備を済ませる。
「いつでも練習できるし、焦る必要もないけんね」
そう言いながらドアを開く。
「じゃあ、おやすみ~。また明日!」
そう言って明里は1307号室を後にする。
「どうやった? 楽しかった?」
鍵を閉めて振り向いた光に舞が笑みを浮かべながら優しく問いかけた。
<用語解説>
・Bill Evans (ビル・エヴァンス):1929年–1980年 アメリカのジャズピアニスト。モダン・ジャズを代表するピアニストとして知られ、ドビュッシー、ラヴェルなどのクラシックに影響を受けた印象主義的な和音、スタンダード楽曲を題材とした創意に富んだアレンジと優美なピアノ・タッチ、いち早く取り入れたインター・プレイといった演奏は、多くの巨匠ピアニストたちに多大な影響を与えたほか、他楽器のプレイヤーにも大きな影響を与えている。
・Waltz for Debby (ワルツ・フォー・デビイ):ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスが、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したアルバム、または彼が作曲した代表曲。作曲当時2歳で幼かったビルの姪デビイに捧げられたものである。
––––間違ってはいない
しかし、今この場で光を中心に創り出されている音楽における正解ではない。果たしてこの状況に光は満足しているのか? 一縷の不安が明里の中で徐々に全体を支配していく。
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「ベースはまず、主役を引き立たせられることを考えなきゃね。そして曲全体を支えなければならないんだ」
明里にベースを指導している石屋 健人が初めてのベースレッスンで明里に告げた言葉である。
「勿論ベースはメロディーとリズムの両方の性質を持ってるからそこで個性を作っていくのは大事なんだけどね。広瀬さんは始めたばかりだし、まずは基本から。それから頑張っていこう。そこができるようになればどんな音楽でも対応できるようになるよ」
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2人が現在演奏しているブルースセッションは石屋が言うところの基本である。プロのミュージシャン同士でも例えば初対面であったりだとか、久しぶりの再会であったり、頻繁に会う仲であっても練習前の腕試しであったりでブルースセッションは用いられる。
その特性上、簡単なコード進行が決められているだけで、特定のモチーフが無いことから例えば「楽曲を知らない」と言って曲決めに時間がかかることがない。故に多くの場面でブルースは用いられる。
もし他の誰かが現在2人が繰り広げているブルースセッションを目の当たりにした場合、恐らくは光の方が輪を乱していると評価するだろう。
ブルース進行を明確に刻み始めた明里。それに呼応するように演奏を始めた光。この時点で2人のミュージシャン間で暗黙の了解が形成された。それを光は3周目からブルースの領域から抜け出し、自由な演奏を始めた。これを是としないオーディエンスは少なくない。
しかし、ミュージシャン同士、少なくとも明里はそう感じていない。
光は決められた枠から簡単に外れ、伝統的な音楽の型であっても恐れずに自分を表現している。光は既に表現者としての自分を出しつつあるのだ。
対して自分はこれまでレッスンで学んだ知識やトランスクライブによって得た技術で演奏し、自己を表現する領域にまで辿り着いていない。
言わば、『強烈な個性を持つ光』と『決まった型にはめることしか知らない明里』の押し合い。
明里は詳しく読んだことがないが、光が持っている漫画の『霊術廻戦』の中にある何とか領域を会得している光とそれを会得していない自分が対峙しているようなものだ。
「(光は凄いのに……!)」
圧倒的な光の個性の前に自分はなす術なくブルース進行を刻むのみ。そもそも石屋の言う、主役を支えるという点ができていない。そのせいで光の良さを引き出せていない。このままでは光は正当な評価を得られないかもしれない。様々な要因で明里は心の底で悔しさを滲ませる。
「(あ、戻ってきた)」
明里が思考している間に光は1周目と同じように徐々に音数を減らし、ジャズブルースの定番フレーズへと回帰した。
最後のツーファイブを終えて2人は演奏を止める。
「あ~、寒いのもあって指痛くなっちゃった
光はそう言って椅子から立ち上がり、明里に微笑みかけた。
「光、今の……何をしよったと?」
明里は両手首を交互にマッサージしている光の方を見ながら尋ねる。
「ん? 何って? 何?」
光は明里の質問の意図が分かっていない様子で逆に聞き返す。
「いや、3周目辺りから色んなんやりよったやん。"Entrance"みたいなフレーズ出よったし」
光は相変わらず両手をマッサージしながら少し考え込んだ後に思い出したかのように明里に告げる。
「あぁ! あれ、"Entrance"のや! 聴き覚えあったんだけど思い出せんかったんよね」
「分かっとらんやったと?」
「うん」
意外にも光の中に意識がなかったことに明里は驚かされる。狙って演奏したのではなく自然と出たということだろうか、既に光は吸収した音楽を無意識に取り出せるようになっているのだろうか。
「光っていっつも何考えて弾いとるん?」
明里の問いかけに対して光は少し考え込んだ後にゆっくりと話し始める。
「ん~……、何も考えとらん。考えてると曲が先に進むっちゃんね。それより前に勝手に指が動きよる」
「そうなんや」
光は普段の物静かな様子や学校の成績の良さから筋道立てて話をしたり、行動したりするタイプだと勘違いされがちだが、結構感覚的に行動することが多い。面倒くさくなったら「どうにでもなれ!」と言わんばかりに勘で動き始める。
大概の場合は明里や両親など、周りがフォローに回るのだが、時折予想の斜め上を突き進むために周りをただただ傍観者にしてしまう。(成長するにつれて表立って意外性ある行動を取らなくなってきたが……)
殊、音楽においては明里は後者になることが多い。一緒に演奏してはいても自分はほぼほぼ観衆の位置になってしまっている。
––––光と同じステージに立ちたい
そう思って中学からベースを始めたもののより近くで、そして楽器を鳴らす立場になってからより光を遠くに感じてしまうことが増えてしまった。
「(光を引き出せるだろうか)」
その不安が大きくなる。
「明里、安定しとるけん弾きやすいよ」
不意に光が呟いた言葉が明里の耳に飛び込む。
「ありがと」
本人がそう言ってくれることが唯一の救いである。同年代でこうして演奏できる相手を探しているのは光もまた同じなのだから。
……それに乗っていることは正しいことなのか? 光の優しさに甘えてしまっているのではないだろうか?
対立する感情が蝕む前に明里は光に話しかける。
「文化祭、何ば弾く?」
光は「あー」とぼやきながらココアを手にとって飲みながら何かしらを考えている。
「何でも良いよ」
「ワルツ・フォー・デビイとかやる?」
ワルツ・フォー・デビイ。ジャズピアニストの巨匠、ビル・エヴァンスの代表曲の1つである。光がジャズを聴くきっかけとなったピアニストである。今でこそ光はテクニカルな部分をフォーカスされるが、元を正せば彼女はエヴァンスの儚く美しい音楽に惹かれ、その世界に夢中になった。
「良いよ。やってみる?」
光はそう言ってまたピアノの前に移動する。明里は光が座る前に尋ねる。
「あ、何拍子でやる?」
ワルツ・フォー・デビイはそのタイトル通り、ワルツ、即ち3拍子で開始する。しかし、エヴァンスの演奏ではテーマの後のピアノソロでは4拍子に変更され、そのまま最後まで4拍子で演奏は終了する。
また、この曲はピアニストを始め、多くのジャズミュージシャンに愛され、数多の名演が録音されている。人によって3拍子のままソロを取ったり、4拍子でソロを取ったりと様々だ。
「あー……」
光が少し考え込む。
––––トントンッ
光が考え込む間に練習部屋の扉をノックする音が聞こえ、舞が入ってくる。
「もう7時なっちゃうよ」
防音対策を施しているとはいえ、光はマンションの決まり通り19時までに音を出すことを止める。その後は消音に切り替えて練習を行っている。
「あら、早かったね」
光はそう呟く。明里も時計が予想よりも進んでいたことに驚き、急いでコントラバスの片付けを始める。
「まぁ、オーディションまで2週間ちょっと、本番は1ヶ月あるからまた決めよ」
「そうやね」
光の言葉に明里は同意する。
#####
後片付けを終えて明里は玄関で靴を履き、家から出る準備を済ませる。
「いつでも練習できるし、焦る必要もないけんね」
そう言いながらドアを開く。
「じゃあ、おやすみ~。また明日!」
そう言って明里は1307号室を後にする。
「どうやった? 楽しかった?」
鍵を閉めて振り向いた光に舞が笑みを浮かべながら優しく問いかけた。
<用語解説>
・Bill Evans (ビル・エヴァンス):1929年–1980年 アメリカのジャズピアニスト。モダン・ジャズを代表するピアニストとして知られ、ドビュッシー、ラヴェルなどのクラシックに影響を受けた印象主義的な和音、スタンダード楽曲を題材とした創意に富んだアレンジと優美なピアノ・タッチ、いち早く取り入れたインター・プレイといった演奏は、多くの巨匠ピアニストたちに多大な影響を与えたほか、他楽器のプレイヤーにも大きな影響を与えている。
・Waltz for Debby (ワルツ・フォー・デビイ):ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスが、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したアルバム、または彼が作曲した代表曲。作曲当時2歳で幼かったビルの姪デビイに捧げられたものである。
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