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Book 1 – 第1巻
Op.1-20 – After the show
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「今日の演奏、本当に凄かったです!」
1人の少女が『Hana Takino Secret Face』公演後のサイン会で瀧野花に緊張しながらも演奏の感想を告げる。
2ndステージ後にはバンドメンバー20名によるサイン会が開かれ、会場を出てすぐ隣に設置された台の上に置かれている瀧野のCDやライブTシャツを購入した観客たちが列に殺到する。
その台のすぐ隣から20台の机が並んでいき、バンドメンバー全員のサインを貰える仕組みとなっている。その最後尾に瀧野が座ってファンの対応をしている。
「ありがとう! 楽しんでくれた?」
「はい、勿論!」
「ありがとう、嬉しいな。まだ学生さん? 何年生?」
既に19名のサインが書かれているTシャツ2枚と先月リリースしたHTSFのアルバムの隙間を見つけて自分のサインを書き込みながらその少女に尋ねる。
「高校2年生です。私、来年ジャズ科のある音大を受験するんです。将来、瀧野さんみたいな素晴らしい作曲家になりたくて……」
その少女は少し恥ずかしそうにしながら瀧野に自分の夢を伝える。瀧野は手を一瞬止め、その少女の顔を見上げて笑顔を見せる。
「本当に? 応援しなくちゃね! お名前は?」
「えっと……宇野 美香子です」
それを聞いて瀧野は「OK」と一言呟くとCDのブックレットの最後のページを開き、『Make your dream come true, Mikako! (夢を叶えろ、みかこ!) 』と書いて、更にその下に『みかこちゃん、頑張ってね』と日本語でもメッセージを記し、Tシャツ2枚とを合わせてその少女に手渡した。
「ありがとうございます! 頑張ります!」
少女は驚きと共に目を輝かせながら瀧野に礼を言うと、お辞儀してそのまま両親の元へと戻っていった。
「(高校2年生……。光ちゃんと同い年か)」
瀧野は少女とその両親の3人の姿の背中を見ながら福岡にいる教え子、結城光について考えている。
光も4月には高校3年生となり、進路のことを本格的に考える段階にきている。彼女の成績を考えると難関大学受験といった期待を周りにかけられているようだが、その溢れんばかりの音楽の才能とどう向き合うのか、光自身はどう考えているのか、ここ最近はRINEを通して彼女の母親と連絡を取ることが増えてきている。
サイン会を終えて観客が会場を後にし、先ほどまで興奮に満ちていた熱気が徐々に冷めていく。それでもスタッフや各バンドメンバーのマネージャーや彼らの教え子、知り合いのミュージシャンが残っており、今日の公演に関して熱く語り合っている。
「花ちゃん、お疲れ様!」
トロンボーン奏者の要洋子が瀧野に労いの言葉をかける。彼女は日本で名の知れたベテラン女性トロンボーン奏者で多くの有名ビッグバンドに参加している。彼女の低音の安定感やアドリブの評価は非常に高く、瀧野のバンドにおいてもその根幹を担っていると言っても過言ではない。
「洋子さん、お疲れ様です。とっても素敵な演奏ありがとうございます! 正確に音を支えて下さるので助かりました」
「いやいや、こっちは必死よ!? こんな難しい曲、集中力を保ちきるのも一苦労ね」
「ご迷惑おかけしてます」
2人は談笑しながらもう1度ライブ会場に入り、片付け作業の中を通ってステージへ。瀧野は譜面台に置いたままにしてあるuPadを手に取る。要は指揮台を通り過ぎて自分の席の方へ向かい、譜面とトロンボーンを取る。
「あ、瀧野さん、お疲れ様でーす」
飯野が瀧野の姿に気付き、声をかける。シンバルやスタンドを専用のバッグに、また、まだ学生でありながらハヤマとエンドースメント契約をしている彼はドラムキットも持ち込んでおり、それをスタッフの手を借りながら全てバッグの中に詰め込んでいる。
「飯野くんお疲れ様。とっても良かったよ」
「ありがとうございます」
一通り詰め終わった後に飯野は瀧野の方を向いて礼を言う。瀧野は笑顔で応え、ふと携帯を見る。
––––"了解です。それじゃあ、3月10日の金曜日、よろしくお願いします。"
"結城舞"と書かれた相手からのRINEの返信。2ndステージ前に瀧野がメッセージを送っていた相手は光の母・舞だった。
––––"返信が遅くなってしまって申し訳ありません! お時間頂きありがとうございます。それでは10日、よろしくお願いします。"
瀧野が素早く文字を打って返信すると程なくして舞から"よろしくお願いします"という文字と共にペコリと頭を下げるキャラクタースタンプが返される。瀧野はそれを確認すると携帯をポケットへとしまう。
「もしかして彼氏さんからかい?」
テナーサックスを担当する加藤 智成が瀧野に茶々入れする。
「あんた、セクハラで訴えられるわよ。ごめんね~、瀧野ちゃん」
トランペット奏者の1人である加藤 凛花が少し厳しい口調で夫を注意する。2人は3年前に結婚したミュージシャン夫婦で2人をリーダーとした5人バンド『加藤クインテット』はジャズ界でも人気バンドの1つである。
「いやいや、大丈夫ですよ。それに私、今彼氏いませんし」
瀧野も笑って答える。
「あら、こんな美人を勿体ない。案件?」
「いえ、教え子のお母さんとデートの約束です」
周りで何となく話を聞いていたバンドメンバーやスタッフが少し驚いた表情を浮かべて瀧野たちに注目する。
「え、瀧野さん、教え子なんていたんですか!?」
周囲の者たちが驚くのも無理はない。新進気鋭の若手女性作編曲家として活動する瀧野は多くの作曲依頼や編曲依頼をされる売れっ子である。また、ビッグバンド 公演や彼女がピアニストとして結成している『瀧野花トリオ』による演奏活動についても国内外問わず精力的に取り組んでいる。
そんな多忙である彼女が時間を作って生徒にレッスンをしているなど考えてもいなかったのである。
「1人だけね。福岡の女の子なんだけど。月に1回レッスンしてるの」
"福岡"と聞いて更に驚きの声が聞かれる。東京を拠点にしている瀧野に月に1度福岡まで足を運んでレッスンする時間がどこにあるのかと不思議がっているのだ。
「まぁ、瀧野さん、福岡出身でご実家もあるので行きやすいのは行きやすいんでしょうけど……。よくそんな時間ありますね」
飯野が呆気にとられた表情のまま小さく呟く。
「でも瀧野さんのレッスンとか私が受けたいですよ!」
最年少の飯野より4歳だけ歳上である若手女性アルトサックス奏者・中野 恵が羨ましそうに口を挟む。
「とっても可愛らしくて素直な子よ。あれはモテるわね……。っと、大体は月初めの日曜日にレッスン入れてるの。いつもなら前日入りしてレッスン後に速攻で東京に戻るんだけど今回は少し長めにオフ入れたから木曜日に福岡入りして金曜日にその子のお母さんとランチしに行くのよ」
周りでは「よく体力保ちますね」といった言葉が聞かれる。
「木村さんにはスケジュール調整でご迷惑おかけしております」
瀧野はマネージャーである木村 涼子の方を見て軽くお辞儀する。
「いえいえ、花ちゃんの奔放さは今に始まったことじゃないから」
「ちょっと棘ありません?」
「気のせいよ」
瀧野の活動をマネージメントしている木村は案件の内容確認や選択、量の調整、スケジュール調整を行いながらブッキングエージェントと連携して瀧野のライブ日程を決定していく。その際に考慮しているのが、依頼案件のバランスや光のレッスン日。
瀧野は光のレッスン日を月初めで基本的に固定し、変更せざるを得ない場合でも必ず日曜日の昼過ぎに入れるため、時折調整の障害になってしまう。
特に金土日の3日間は集客がより多く見込まれるため、木村を始めスタッフはレッスン日をせめて平日にするようにお願いしているものの、瀧野は一貫して変えようとしないのである。
「そこまでするってことはやっぱりその子、上手なんですか?」
「とっても」
飯野の問いに対して瀧野は即答する。その自信に満ちた答えに周囲に沈黙が流れる。
瀧野の言葉が確信に満ち溢れているのも無理もない。5年前にそれまでLAを拠点に活動していた瀧野がわざわざ東京に拠点を移したきっかけとなったのが他でもない結城光の存在なのだから。
<用語解説>
・エンドースメント契約:企業がスポーツ選手やミュージシャンなどの著名人と肖像権利用や商品化権などの独占契約を結び、マーケティングや製品開発、ブランディングに活用するというもの。楽器を無料で提供してもらい、それをミュージシャンが実際のライブやレコーディングで使用するといったものが分かりやすい例として挙げられる。
1人の少女が『Hana Takino Secret Face』公演後のサイン会で瀧野花に緊張しながらも演奏の感想を告げる。
2ndステージ後にはバンドメンバー20名によるサイン会が開かれ、会場を出てすぐ隣に設置された台の上に置かれている瀧野のCDやライブTシャツを購入した観客たちが列に殺到する。
その台のすぐ隣から20台の机が並んでいき、バンドメンバー全員のサインを貰える仕組みとなっている。その最後尾に瀧野が座ってファンの対応をしている。
「ありがとう! 楽しんでくれた?」
「はい、勿論!」
「ありがとう、嬉しいな。まだ学生さん? 何年生?」
既に19名のサインが書かれているTシャツ2枚と先月リリースしたHTSFのアルバムの隙間を見つけて自分のサインを書き込みながらその少女に尋ねる。
「高校2年生です。私、来年ジャズ科のある音大を受験するんです。将来、瀧野さんみたいな素晴らしい作曲家になりたくて……」
その少女は少し恥ずかしそうにしながら瀧野に自分の夢を伝える。瀧野は手を一瞬止め、その少女の顔を見上げて笑顔を見せる。
「本当に? 応援しなくちゃね! お名前は?」
「えっと……宇野 美香子です」
それを聞いて瀧野は「OK」と一言呟くとCDのブックレットの最後のページを開き、『Make your dream come true, Mikako! (夢を叶えろ、みかこ!) 』と書いて、更にその下に『みかこちゃん、頑張ってね』と日本語でもメッセージを記し、Tシャツ2枚とを合わせてその少女に手渡した。
「ありがとうございます! 頑張ります!」
少女は驚きと共に目を輝かせながら瀧野に礼を言うと、お辞儀してそのまま両親の元へと戻っていった。
「(高校2年生……。光ちゃんと同い年か)」
瀧野は少女とその両親の3人の姿の背中を見ながら福岡にいる教え子、結城光について考えている。
光も4月には高校3年生となり、進路のことを本格的に考える段階にきている。彼女の成績を考えると難関大学受験といった期待を周りにかけられているようだが、その溢れんばかりの音楽の才能とどう向き合うのか、光自身はどう考えているのか、ここ最近はRINEを通して彼女の母親と連絡を取ることが増えてきている。
サイン会を終えて観客が会場を後にし、先ほどまで興奮に満ちていた熱気が徐々に冷めていく。それでもスタッフや各バンドメンバーのマネージャーや彼らの教え子、知り合いのミュージシャンが残っており、今日の公演に関して熱く語り合っている。
「花ちゃん、お疲れ様!」
トロンボーン奏者の要洋子が瀧野に労いの言葉をかける。彼女は日本で名の知れたベテラン女性トロンボーン奏者で多くの有名ビッグバンドに参加している。彼女の低音の安定感やアドリブの評価は非常に高く、瀧野のバンドにおいてもその根幹を担っていると言っても過言ではない。
「洋子さん、お疲れ様です。とっても素敵な演奏ありがとうございます! 正確に音を支えて下さるので助かりました」
「いやいや、こっちは必死よ!? こんな難しい曲、集中力を保ちきるのも一苦労ね」
「ご迷惑おかけしてます」
2人は談笑しながらもう1度ライブ会場に入り、片付け作業の中を通ってステージへ。瀧野は譜面台に置いたままにしてあるuPadを手に取る。要は指揮台を通り過ぎて自分の席の方へ向かい、譜面とトロンボーンを取る。
「あ、瀧野さん、お疲れ様でーす」
飯野が瀧野の姿に気付き、声をかける。シンバルやスタンドを専用のバッグに、また、まだ学生でありながらハヤマとエンドースメント契約をしている彼はドラムキットも持ち込んでおり、それをスタッフの手を借りながら全てバッグの中に詰め込んでいる。
「飯野くんお疲れ様。とっても良かったよ」
「ありがとうございます」
一通り詰め終わった後に飯野は瀧野の方を向いて礼を言う。瀧野は笑顔で応え、ふと携帯を見る。
––––"了解です。それじゃあ、3月10日の金曜日、よろしくお願いします。"
"結城舞"と書かれた相手からのRINEの返信。2ndステージ前に瀧野がメッセージを送っていた相手は光の母・舞だった。
––––"返信が遅くなってしまって申し訳ありません! お時間頂きありがとうございます。それでは10日、よろしくお願いします。"
瀧野が素早く文字を打って返信すると程なくして舞から"よろしくお願いします"という文字と共にペコリと頭を下げるキャラクタースタンプが返される。瀧野はそれを確認すると携帯をポケットへとしまう。
「もしかして彼氏さんからかい?」
テナーサックスを担当する加藤 智成が瀧野に茶々入れする。
「あんた、セクハラで訴えられるわよ。ごめんね~、瀧野ちゃん」
トランペット奏者の1人である加藤 凛花が少し厳しい口調で夫を注意する。2人は3年前に結婚したミュージシャン夫婦で2人をリーダーとした5人バンド『加藤クインテット』はジャズ界でも人気バンドの1つである。
「いやいや、大丈夫ですよ。それに私、今彼氏いませんし」
瀧野も笑って答える。
「あら、こんな美人を勿体ない。案件?」
「いえ、教え子のお母さんとデートの約束です」
周りで何となく話を聞いていたバンドメンバーやスタッフが少し驚いた表情を浮かべて瀧野たちに注目する。
「え、瀧野さん、教え子なんていたんですか!?」
周囲の者たちが驚くのも無理はない。新進気鋭の若手女性作編曲家として活動する瀧野は多くの作曲依頼や編曲依頼をされる売れっ子である。また、ビッグバンド 公演や彼女がピアニストとして結成している『瀧野花トリオ』による演奏活動についても国内外問わず精力的に取り組んでいる。
そんな多忙である彼女が時間を作って生徒にレッスンをしているなど考えてもいなかったのである。
「1人だけね。福岡の女の子なんだけど。月に1回レッスンしてるの」
"福岡"と聞いて更に驚きの声が聞かれる。東京を拠点にしている瀧野に月に1度福岡まで足を運んでレッスンする時間がどこにあるのかと不思議がっているのだ。
「まぁ、瀧野さん、福岡出身でご実家もあるので行きやすいのは行きやすいんでしょうけど……。よくそんな時間ありますね」
飯野が呆気にとられた表情のまま小さく呟く。
「でも瀧野さんのレッスンとか私が受けたいですよ!」
最年少の飯野より4歳だけ歳上である若手女性アルトサックス奏者・中野 恵が羨ましそうに口を挟む。
「とっても可愛らしくて素直な子よ。あれはモテるわね……。っと、大体は月初めの日曜日にレッスン入れてるの。いつもなら前日入りしてレッスン後に速攻で東京に戻るんだけど今回は少し長めにオフ入れたから木曜日に福岡入りして金曜日にその子のお母さんとランチしに行くのよ」
周りでは「よく体力保ちますね」といった言葉が聞かれる。
「木村さんにはスケジュール調整でご迷惑おかけしております」
瀧野はマネージャーである木村 涼子の方を見て軽くお辞儀する。
「いえいえ、花ちゃんの奔放さは今に始まったことじゃないから」
「ちょっと棘ありません?」
「気のせいよ」
瀧野の活動をマネージメントしている木村は案件の内容確認や選択、量の調整、スケジュール調整を行いながらブッキングエージェントと連携して瀧野のライブ日程を決定していく。その際に考慮しているのが、依頼案件のバランスや光のレッスン日。
瀧野は光のレッスン日を月初めで基本的に固定し、変更せざるを得ない場合でも必ず日曜日の昼過ぎに入れるため、時折調整の障害になってしまう。
特に金土日の3日間は集客がより多く見込まれるため、木村を始めスタッフはレッスン日をせめて平日にするようにお願いしているものの、瀧野は一貫して変えようとしないのである。
「そこまでするってことはやっぱりその子、上手なんですか?」
「とっても」
飯野の問いに対して瀧野は即答する。その自信に満ちた答えに周囲に沈黙が流れる。
瀧野の言葉が確信に満ち溢れているのも無理もない。5年前にそれまでLAを拠点に活動していた瀧野がわざわざ東京に拠点を移したきっかけとなったのが他でもない結城光の存在なのだから。
<用語解説>
・エンドースメント契約:企業がスポーツ選手やミュージシャンなどの著名人と肖像権利用や商品化権などの独占契約を結び、マーケティングや製品開発、ブランディングに活用するというもの。楽器を無料で提供してもらい、それをミュージシャンが実際のライブやレコーディングで使用するといったものが分かりやすい例として挙げられる。
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