無関係だった私があなたの子どもを生んだ訳

キムラましゅろう

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ミニ番外編

昔を振り返って……Twitter投稿分 るちあん、おねちょの朝

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以前、Twitterに投稿したお話です。
是非こちらにも、と読者様に随分前に言っていただきながらご紹介が遅れましたが、せっかく過去を振り返っているので投稿しますね。



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「ちべたい……」


まだ薄らと仄暗い早朝、母と二人で暮らすルシアン(3しゃい)はおちりにちべたさを感じて目が覚めた。

むくりと起き上がり、掛け布団を捲ってみる。

するとそこには……
ベッドに敷いてあるシーツには、おねしょでクマの形に染みが出来ていた。

「おねちょ……ちちゃった……」

隣では母のハノンがぐっすりと眠っている。

とりあえず濡れたおちりが気持ち悪いので、パジャマのズボンとパンツを脱ぐ。

お気に入りのクマさんのパンツがぐっしょりと濡れていた。

「クマたん……ちゃむい?」

パンツに描かれているクマさんがかわいそうになったルシアンは、魔石で温められたヒーターの上に濡れたクマさんのパンツを掛けた。

雨の日で洗濯物が乾かない日には、ハノンがよくタオルなどをこのヒーターに掛けて乾かしているのを見ていたのだ。

このヒーターは暖かくなるだけで高熱になる事もないし、何かを燃やす事もない。

ルシアンはクマさんのパンツを温めてあげながら、自分のおちりも温めた。

おねちょで濡れてちべたかったのだろう。

そしてルシアンは魔石ストーブの上のクマさんパンツに目をやる。
まるでパンツのクマさんが温かいと喜んでいるように見えた。

と、同時に自分のおちりも温かくなってぽかぽかとしてくる。

いつもならまだママの隣でねんねしている時間だ。

ルシアンは魔石ヒーターの前におちりを向けたままいつの間にかウトウトと眠ってしまった。



「……ルシアン……?これはどういう状況?」

ルシアンが眠ってしまった十分後、虫の知らせかいつもより早く目が覚めたハノンが首を傾げた。

ベッドにはおねしょの跡。

脱ぎ捨ててあったパジャマのズボンに、魔石ヒーターには濡れたパンツが掛かっている。
そして最愛の息子はヒーターにお尻を向けて蹲るようにして眠っていた。

「ぷ……ふふふ……」

その様子から大体の状況が分かったハノンが思わず吹き出す。

ハノンは息子を大切そうに抱き上げ、シーツを替えたベッドに戻した。


今日は日曜日。


仕事は休みで託児所に行く必要もないから
ゆっくり寝させてあげよう。


そしてルシアンが起きたら一緒にパンケーキを焼こう。
クマの形にしてあげたら喜ぶだろうな。

ハノンは母親らしい優しい笑みを浮かべ、息子の頬を指の背で触れた。


それから二ヶ月後に、ルシアンはぱぱに出会う。

その時自慢げに見せたクマのパンツが、この時おねしょで濡れたパンツであった。



































































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