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二人だけのラストダンス
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突然現れたハロルドに転移魔法で連れ去られたリリシャ。
到達地点は王族の居住区、東翼棟の一番広いテラスだった。
ストンと足を接地した瞬間、目の前に飛び込んできた光景に、リリシャは思わず感嘆の声を上げる。
「わぁ………!」
温かな灯りが灯った小さなランタンがテラス中に浮んでいて、後ろの満月と相まってなんとも言えない幻想的な光景が広がっていた。
そして中央には小さなテーブルが置いてあり、その上に毎年ハロルドの誕生日に王宮のパティシエが必ず焼いてくれる、ハロルドの大好物ダークチェリーチョコレートケーキがあった。
「これって……」
リリシャが思わずつぶやくと、ハロルドがまだあどけなさが残る笑顔で言った。
「毎年、俺の誕生日に一緒にケーキを食べるだろ?今年はちょっと遅くなったけど、やっぱりこのケーキはリリと一緒に食べないと誕生日が来たという気がしないんだ」
「ハロルド様……」
「さぁレディ。こちらへどうぞ」
そう言ってハロルドはテーブルの椅子を引いた。
「あ、ありがとうございます」
リリシャが少々かしこまりながらその椅子に座ると、ハロルドも向かい席に着座する。
そして指をパチン、と鳴らした。
するとひとりでにケーキナイフが動き出し、デコレーションされたケーキを器用に切り分けていく。
お皿も、ペーパーナプキンもフォークも、皆自分の意思で動いているかのようにそれぞれが役目を理解し動いていた。
大ぶりのポットからは温かな紅茶がティーカップに注がれ、ミルクとお砂糖もカップの中に行儀よく飛び込んでゆく。
そしてあっという間に、リリシャとハロルドの前にケーキとミルクティーがサーブされた。
「これって……全部ハロルド様の魔法なの?」
「そうだよ。さぁケーキを食べよう」
「わぁ♡戴きます!……っじゃない!ハロルド様っ、いつの間に転移魔法を会得されていたのですっ?」
一瞬、目の前の美味しそうなケーキに釣られそうになったがそれどころではないのだ。
しかしハロルドはケロッとして答える。
「こんな時のために内緒にしてたんだよ」
「こんな時のためって……」
「だから夜会には出たくなかったんだ。誕生日なのにリリシャとすごせないなんて。仮病でサボったらみんなに隠れてこうやって一緒に祝えただろ?」
「………っ……」
そんな嬉しい事を言われてしまってはリリシャは何も言えなくなってしまう。
王族として、無責任な行動は許されないのに。
そんな事を言うものではないと、お世話係なら諌めなくてはやらないのに。
夜会の主役が抜け出してこんな事をしていてはダメだと、
今すぐ夜会に戻って公爵令嬢とラストダンスを踊るようにと促さなくてはいけないのに……。
リリシャは目の前のチョコレートケーキに目を落とす。
ダークチェリーの艶やかな深い色合いをじっと見つめた。
『でも……』
でも、これが最後になるのだ。
五年間、共に過ごしてきた誕生日。
それがとうとう、今年で最後になるのだから。
リリシャはポーチからプレゼント包装された小箱を取り出した。
そして目の前に座るハロルドに手渡す。
「……ハロルド様。十五歳のお誕生日、おめでとうございます」
プレゼントを受け取りながら、ハロルドは嬉しそうに笑みを浮かべた。
「ありがとう……ありがとう、リリシャ」
ハロルドはリリシャが贈った万年筆をとても喜んでくれた。
「年寄りになっても使い続けるよ」と言ってくれたが、リリシャのお小遣いで買える廉価品は長持ちしても十年くらいで壊れてしまうだろう。
でも、それでいい。
それがいいのだ、とリリシャは思った。
ハロルドの長い人生の中で時折あんなチープな万年筆をよく使っていたなとでも思い出してくれたら。
それで充分だとリリシャは思うのだ。
沢山のランタンとまん丸な満月に照らされて、
二人だけの誕生日パーティが始まる。
この時だけはマナーも忘れて美味しいチョコレートケーキを頬張る。
ハロルドの口の端に付いたチョコレートクリームを拭き取ってあげる時、ついでに鼻をつまんでやったりして。
ミルクティーもケーキも最高に美味しかったし、二人で交わすたわいもない話もとても楽しかった。
ケーキを食べ終わると、ハロルドはまた指先をパチンと鳴らす。
今度は用意されていた魔道具から音楽が流れ出した。
ハロルドは徐に立ち上がりリリシャの手をゆっくりと引いて立ち上がらせる。
そしてこの時ばかりは王子らしく、気品溢れる態度で告げた。
「リリシャ嬢、今宵のラストダンスを踊る権利を是非私めにお与えください」
その仰々しい態度に思わず吹き出しそうになるも、リリシャはハロルドに言う。
「でも……こんな所でラストダンスを踊っている場合ではないわ……さすがにもうそろそろ戻らないと」
リリシャだって本当はハロルドと踊りたいのだ。
ハロルドのラストダンスの相手は自分であってほしいと、分不相応にも思ってしまうのだ。
だけどやはり、ラストダンスの相手は自分ではない。
リリシャは意を決してハロルドにそう告げたのに、ハロルドから帰ってきた答えはあっけらかんとしたものだった。
「平気だよ。父上や兄上の許可はとってる。俺はまだ15歳だからな、初めての夜会に疲れてしまい、早めの退出となってるんだ」
「でもそんな……」
「それが今年の誕生日の贈り物にして貰ったからな。リリと二人で過ごす時間。その為に嫌な夜会も利口にして耐えたんだよ?」
「ハロルド様……」
「さぁリリ、月夜のラストダンスとシャレこもう」
そう言ってハロルドはリリシャの手を引きテーブルから離れた。
そしてリリシャの腰を抱き、ダンスポーズを執る。
リリシャも観念してハロルドの肩にそっと手を置く。
流れ続けている音楽にのり、滑るように踊り出した。
互いを練習相手にもう幾度となくこうして踊ってきた。
相手の癖もステップのタイミングも体に染み付いている。
リリシャはステップを刻む度に胸の中のモヤモヤが払拭されてゆくような気がした。
今だけは、この時だけは、全てを忘れて踊っていたい。
身分も立場も柵も全て忘れて、子供時代に別れを告げる……この本当の意味でのラストダンスを楽しんでいたい。
リリシャはそう思った。
『ごめんなさい公爵令嬢様。今日だけ、これが最後だから。明日からはちゃんとお世話係に戻って最後の務めに向けて頑張るから。だから許して……許してください……』
その夜、立て続けに三曲踊ってからリリシャはハロルドの転移魔法により再び父親の元へと送り届けられたのであった。
───────────────────────
次回からはリリシャ、ハロルドが良縁に結ばれるために頑張ります!
到達地点は王族の居住区、東翼棟の一番広いテラスだった。
ストンと足を接地した瞬間、目の前に飛び込んできた光景に、リリシャは思わず感嘆の声を上げる。
「わぁ………!」
温かな灯りが灯った小さなランタンがテラス中に浮んでいて、後ろの満月と相まってなんとも言えない幻想的な光景が広がっていた。
そして中央には小さなテーブルが置いてあり、その上に毎年ハロルドの誕生日に王宮のパティシエが必ず焼いてくれる、ハロルドの大好物ダークチェリーチョコレートケーキがあった。
「これって……」
リリシャが思わずつぶやくと、ハロルドがまだあどけなさが残る笑顔で言った。
「毎年、俺の誕生日に一緒にケーキを食べるだろ?今年はちょっと遅くなったけど、やっぱりこのケーキはリリと一緒に食べないと誕生日が来たという気がしないんだ」
「ハロルド様……」
「さぁレディ。こちらへどうぞ」
そう言ってハロルドはテーブルの椅子を引いた。
「あ、ありがとうございます」
リリシャが少々かしこまりながらその椅子に座ると、ハロルドも向かい席に着座する。
そして指をパチン、と鳴らした。
するとひとりでにケーキナイフが動き出し、デコレーションされたケーキを器用に切り分けていく。
お皿も、ペーパーナプキンもフォークも、皆自分の意思で動いているかのようにそれぞれが役目を理解し動いていた。
大ぶりのポットからは温かな紅茶がティーカップに注がれ、ミルクとお砂糖もカップの中に行儀よく飛び込んでゆく。
そしてあっという間に、リリシャとハロルドの前にケーキとミルクティーがサーブされた。
「これって……全部ハロルド様の魔法なの?」
「そうだよ。さぁケーキを食べよう」
「わぁ♡戴きます!……っじゃない!ハロルド様っ、いつの間に転移魔法を会得されていたのですっ?」
一瞬、目の前の美味しそうなケーキに釣られそうになったがそれどころではないのだ。
しかしハロルドはケロッとして答える。
「こんな時のために内緒にしてたんだよ」
「こんな時のためって……」
「だから夜会には出たくなかったんだ。誕生日なのにリリシャとすごせないなんて。仮病でサボったらみんなに隠れてこうやって一緒に祝えただろ?」
「………っ……」
そんな嬉しい事を言われてしまってはリリシャは何も言えなくなってしまう。
王族として、無責任な行動は許されないのに。
そんな事を言うものではないと、お世話係なら諌めなくてはやらないのに。
夜会の主役が抜け出してこんな事をしていてはダメだと、
今すぐ夜会に戻って公爵令嬢とラストダンスを踊るようにと促さなくてはいけないのに……。
リリシャは目の前のチョコレートケーキに目を落とす。
ダークチェリーの艶やかな深い色合いをじっと見つめた。
『でも……』
でも、これが最後になるのだ。
五年間、共に過ごしてきた誕生日。
それがとうとう、今年で最後になるのだから。
リリシャはポーチからプレゼント包装された小箱を取り出した。
そして目の前に座るハロルドに手渡す。
「……ハロルド様。十五歳のお誕生日、おめでとうございます」
プレゼントを受け取りながら、ハロルドは嬉しそうに笑みを浮かべた。
「ありがとう……ありがとう、リリシャ」
ハロルドはリリシャが贈った万年筆をとても喜んでくれた。
「年寄りになっても使い続けるよ」と言ってくれたが、リリシャのお小遣いで買える廉価品は長持ちしても十年くらいで壊れてしまうだろう。
でも、それでいい。
それがいいのだ、とリリシャは思った。
ハロルドの長い人生の中で時折あんなチープな万年筆をよく使っていたなとでも思い出してくれたら。
それで充分だとリリシャは思うのだ。
沢山のランタンとまん丸な満月に照らされて、
二人だけの誕生日パーティが始まる。
この時だけはマナーも忘れて美味しいチョコレートケーキを頬張る。
ハロルドの口の端に付いたチョコレートクリームを拭き取ってあげる時、ついでに鼻をつまんでやったりして。
ミルクティーもケーキも最高に美味しかったし、二人で交わすたわいもない話もとても楽しかった。
ケーキを食べ終わると、ハロルドはまた指先をパチンと鳴らす。
今度は用意されていた魔道具から音楽が流れ出した。
ハロルドは徐に立ち上がりリリシャの手をゆっくりと引いて立ち上がらせる。
そしてこの時ばかりは王子らしく、気品溢れる態度で告げた。
「リリシャ嬢、今宵のラストダンスを踊る権利を是非私めにお与えください」
その仰々しい態度に思わず吹き出しそうになるも、リリシャはハロルドに言う。
「でも……こんな所でラストダンスを踊っている場合ではないわ……さすがにもうそろそろ戻らないと」
リリシャだって本当はハロルドと踊りたいのだ。
ハロルドのラストダンスの相手は自分であってほしいと、分不相応にも思ってしまうのだ。
だけどやはり、ラストダンスの相手は自分ではない。
リリシャは意を決してハロルドにそう告げたのに、ハロルドから帰ってきた答えはあっけらかんとしたものだった。
「平気だよ。父上や兄上の許可はとってる。俺はまだ15歳だからな、初めての夜会に疲れてしまい、早めの退出となってるんだ」
「でもそんな……」
「それが今年の誕生日の贈り物にして貰ったからな。リリと二人で過ごす時間。その為に嫌な夜会も利口にして耐えたんだよ?」
「ハロルド様……」
「さぁリリ、月夜のラストダンスとシャレこもう」
そう言ってハロルドはリリシャの手を引きテーブルから離れた。
そしてリリシャの腰を抱き、ダンスポーズを執る。
リリシャも観念してハロルドの肩にそっと手を置く。
流れ続けている音楽にのり、滑るように踊り出した。
互いを練習相手にもう幾度となくこうして踊ってきた。
相手の癖もステップのタイミングも体に染み付いている。
リリシャはステップを刻む度に胸の中のモヤモヤが払拭されてゆくような気がした。
今だけは、この時だけは、全てを忘れて踊っていたい。
身分も立場も柵も全て忘れて、子供時代に別れを告げる……この本当の意味でのラストダンスを楽しんでいたい。
リリシャはそう思った。
『ごめんなさい公爵令嬢様。今日だけ、これが最後だから。明日からはちゃんとお世話係に戻って最後の務めに向けて頑張るから。だから許して……許してください……』
その夜、立て続けに三曲踊ってからリリシャはハロルドの転移魔法により再び父親の元へと送り届けられたのであった。
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