281 / 343
連載
さわこさんと、ある日の仕込み その1
しおりを挟む
居酒屋さわこさんで使用しているお野菜には、3種類の仕入のルートがございます。
1つはアミリアさんの農場から
1つは私が元いた世界の善治郎さんから
そして最後の1つは、白銀狐のみなさんから
白銀狐のみなさんは、最近ではリンシンさん達居酒屋さわこさんと契約してくださっている冒険者の方々と一緒に森に出向いて、野菜や野草を採取してきてくださいます。
クニャスさんは目を丸くなさっていました。
「いやぁ、白銀狐と一緒に狩りに行く日がくるなんて思ってもみなかったわよ」
「そうなのですか?」
「そりゃそうよ。だって白銀狐って自分達だけで群れをつくるのがいつもなんだよ? 人種族や亜人種族と群れるなんて聞いた事がないよ」
そう言って白銀狐さん達を見回しているクニャスさん。
ですが
これはあとでシロから聞いたのですが、
「人種族や亜人種族……襲ってくる……こわい」
と、他の白銀狐さん達が言っているとのことでした。
リンシンさんによりますと、
「……白銀狐の毛皮……高く売れるし……」
と、言われていたんです。
それだけに、白銀狐さん達を狙って狩りをしている冒険者の方々も少なくないんだとか。
そういった冒険者の方々から身を守るために白銀狐さん達は群れで行動なさっているそうなんです。
ただ、私達居酒屋さわこさんと契約している冒険者の方々は、
「だってこの白銀狐達はさわこの友達なんでしょ?」
「そんな魔獣を狩るわけないじゃん」
そう言って笑ってくださいました。
そういった皆さんの気持ちを感じ取ってくださっているからこそ、白銀狐の皆さんも初夏になっても北に移動することなく、ここ辺境都市トツノコンベにとどまってくださっているのでしょうね。
本当にありがたいことです。
この世界の冒険者の方々が狩りの対象にしているのは、主に人種族や亜人種族に危害を及ぼす魔獣です。
白銀狐さん達のように、腐った魔獣の肉を処分してくださり、腐肉から発生するデパ熱という流行病を未然に防いでくれる益獣の方々を狩る行為は行いません。
白銀狐さん達を狩ったとしても冒険者組合では引き取ってくださらないそうです。
白銀狐さん達のような益獣を狩ることを禁止している冒険者組合も少なくないそうでして、持ち込むと逆に罰金を払わされたり、悪質だと捕まることもあるそうです。
そういった魔獣を買い取るのは、あまりよくない商売をなさっている商会や商店の方々だそうでして、裏で直接買い取りしているそうです。
「私の世界の密漁みたいなものですね……なんか嫌です」
「さわこの世界にもそんな集団がいるのね」
「はい、色々問題になっています……」
「やっぱ、どこの世界でも悪い奴が考えることは同じってことねぇ」
肩をすくめるバテアさん。
でも、本当にそうですね……私もなんだか胸のあたりが苦しく感じてしまいます。
そんな私の手に、ミュウが抱きついてきました。
人型になって私の手を取ったミュウは
「みゅう?」
私を見上げながら微笑んでいます。
ひょっとしたら、私が悲しんでいることを察して、励まそうとしてくれているのかもしれません。
私は、ミュウの前で膝を折ると、
「ありがとうミュウ、もう大丈夫です」
笑顔でミュウを抱きしめました。
すると、
「ニャ! ベルもベルも!」
「さわこ! 私も!」
「よくわからぬが妾もじゃ!」
そこに、二階から駆け下りてきたベル・エンジェさん・ロッサさんのおチビさんチームも加わりまして、私はみんなに囲まれるような格好で抱きしめられていました。
今はリンシンさんと一緒に狩りに行っているシロも、この場にいたら加わってくれていたかもしれません。
◇◇
おチビさんチームのみんなのおかげで元気になった私は、早速今夜の営業の下ごしらえをはじめました。
「さーちゃん、ベル達もあれをするニャ!」
「はいはい、あれですね」
ベルに言われて私が取り出したのは、うどん玉です。
これを、ベル達に踏み踏みしてもらうんです。
私から、ラップでくるんだうどん玉を受け取ったベル・エンジェさん・ロッサさんは、
「じゃあ今日も頑張るニャ!」
「頑張るわ!」
「まかせるのじゃ!」
ベルのかけ声を合図に、
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
一斉に踏み踏みを開始しました。
カウンターに手をついて、リズムよく足を動かしている3人。
こうして3人が踏み踏みしてくれたうどんは、お店でもとっても好評なんです。
冬の寒い間は、鍋物のシメとして提供していた、このおうどん。
おでんが今も人気なものですからおでん専用の鍋を出したままにしているのですが、そのおでんのお出汁に、おでんを数品加えたおでんうどんも人気です。
大皿で提供させていただいている肉じゃがも、すっかり人気メニューとして定着しているのですが、そのお汁をどんぶりに多めによそって、肉じゃがと一緒にうどんを加えた肉じゃがうどんも、とっても評判がいいんです。
そして、暑さが厳しくなりはじめたこともありまして、ぶっかけうどんも提供しはじめているんです。
これは、うどんに冷たいお出汁をかけて頂くおうどんでして、私が住んでいた街の名物料理でもあったんです。
刻んだネギと天かす、そこにウズラの卵をのせていただくと、とっても美味しいんです。
ただ……それを試食していた際に、
「さわこ! 私も私も!」
と……当然のようにお店に現れたツカーサさんも、私達と一緒にそれを試食なさったのですが、
「ほぎゃああああああああああああかかか辛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
って、いきなり悲鳴を上げながら立ちあがられたんです。
「つ、ツカーサさん、一体どうされたのですか!?」
「こここ、この、丼の端にくっついてた緑の物体を食べたら、鼻がツーンとなって、すっごい辛くてぇ」
「つ、ツカーサさん、それはわさびです! お出汁と一緒に混ぜて召し上がっていただかないと……」
「そ、そうだったのねぇ……あひゃあ……」
お水をがぶ飲みなさるツカーサさんを見つめながら、
「そうですね、ぶっかけうどんを提供させていただく際には、わさびは混ぜてくださいって、最初に注意させていただいた方がいいかもしれませんね」
と、思った私だったんです。
その事を思い出しながら、思わず微笑んだ私。
そんな私の前では、
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
おチビさんチームの3人が元気にうどん玉を踏み踏みしてくれていたのですが、
「みゅう!みゅう!」
それを見ていたミュウが、私の足元に駆け寄ってきまして、私の足をひっぱりました。
どうやら、ミュウもお手伝いをしたいみたいですね。
「そうですねぇ……じゃあ」
そう言って、私は保存してあるうどん玉の塊の端を少しちぎって、それをラップでくるみました。
「じゃあ、ミュウはこれをお願いしますね」
「みゅう!」
私の言葉に、嬉しそうに声をあげると、ミュウはうどん玉をもってベルの横に移動していきました。
やがて、私の前では、
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「みゅう!みゅう!」
そんなかけ声が聞こえはじめました。
その、可愛いかけ声を聞きながら、私は笑顔で仕込みを続けていました。
ーつづく
1つはアミリアさんの農場から
1つは私が元いた世界の善治郎さんから
そして最後の1つは、白銀狐のみなさんから
白銀狐のみなさんは、最近ではリンシンさん達居酒屋さわこさんと契約してくださっている冒険者の方々と一緒に森に出向いて、野菜や野草を採取してきてくださいます。
クニャスさんは目を丸くなさっていました。
「いやぁ、白銀狐と一緒に狩りに行く日がくるなんて思ってもみなかったわよ」
「そうなのですか?」
「そりゃそうよ。だって白銀狐って自分達だけで群れをつくるのがいつもなんだよ? 人種族や亜人種族と群れるなんて聞いた事がないよ」
そう言って白銀狐さん達を見回しているクニャスさん。
ですが
これはあとでシロから聞いたのですが、
「人種族や亜人種族……襲ってくる……こわい」
と、他の白銀狐さん達が言っているとのことでした。
リンシンさんによりますと、
「……白銀狐の毛皮……高く売れるし……」
と、言われていたんです。
それだけに、白銀狐さん達を狙って狩りをしている冒険者の方々も少なくないんだとか。
そういった冒険者の方々から身を守るために白銀狐さん達は群れで行動なさっているそうなんです。
ただ、私達居酒屋さわこさんと契約している冒険者の方々は、
「だってこの白銀狐達はさわこの友達なんでしょ?」
「そんな魔獣を狩るわけないじゃん」
そう言って笑ってくださいました。
そういった皆さんの気持ちを感じ取ってくださっているからこそ、白銀狐の皆さんも初夏になっても北に移動することなく、ここ辺境都市トツノコンベにとどまってくださっているのでしょうね。
本当にありがたいことです。
この世界の冒険者の方々が狩りの対象にしているのは、主に人種族や亜人種族に危害を及ぼす魔獣です。
白銀狐さん達のように、腐った魔獣の肉を処分してくださり、腐肉から発生するデパ熱という流行病を未然に防いでくれる益獣の方々を狩る行為は行いません。
白銀狐さん達を狩ったとしても冒険者組合では引き取ってくださらないそうです。
白銀狐さん達のような益獣を狩ることを禁止している冒険者組合も少なくないそうでして、持ち込むと逆に罰金を払わされたり、悪質だと捕まることもあるそうです。
そういった魔獣を買い取るのは、あまりよくない商売をなさっている商会や商店の方々だそうでして、裏で直接買い取りしているそうです。
「私の世界の密漁みたいなものですね……なんか嫌です」
「さわこの世界にもそんな集団がいるのね」
「はい、色々問題になっています……」
「やっぱ、どこの世界でも悪い奴が考えることは同じってことねぇ」
肩をすくめるバテアさん。
でも、本当にそうですね……私もなんだか胸のあたりが苦しく感じてしまいます。
そんな私の手に、ミュウが抱きついてきました。
人型になって私の手を取ったミュウは
「みゅう?」
私を見上げながら微笑んでいます。
ひょっとしたら、私が悲しんでいることを察して、励まそうとしてくれているのかもしれません。
私は、ミュウの前で膝を折ると、
「ありがとうミュウ、もう大丈夫です」
笑顔でミュウを抱きしめました。
すると、
「ニャ! ベルもベルも!」
「さわこ! 私も!」
「よくわからぬが妾もじゃ!」
そこに、二階から駆け下りてきたベル・エンジェさん・ロッサさんのおチビさんチームも加わりまして、私はみんなに囲まれるような格好で抱きしめられていました。
今はリンシンさんと一緒に狩りに行っているシロも、この場にいたら加わってくれていたかもしれません。
◇◇
おチビさんチームのみんなのおかげで元気になった私は、早速今夜の営業の下ごしらえをはじめました。
「さーちゃん、ベル達もあれをするニャ!」
「はいはい、あれですね」
ベルに言われて私が取り出したのは、うどん玉です。
これを、ベル達に踏み踏みしてもらうんです。
私から、ラップでくるんだうどん玉を受け取ったベル・エンジェさん・ロッサさんは、
「じゃあ今日も頑張るニャ!」
「頑張るわ!」
「まかせるのじゃ!」
ベルのかけ声を合図に、
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
一斉に踏み踏みを開始しました。
カウンターに手をついて、リズムよく足を動かしている3人。
こうして3人が踏み踏みしてくれたうどんは、お店でもとっても好評なんです。
冬の寒い間は、鍋物のシメとして提供していた、このおうどん。
おでんが今も人気なものですからおでん専用の鍋を出したままにしているのですが、そのおでんのお出汁に、おでんを数品加えたおでんうどんも人気です。
大皿で提供させていただいている肉じゃがも、すっかり人気メニューとして定着しているのですが、そのお汁をどんぶりに多めによそって、肉じゃがと一緒にうどんを加えた肉じゃがうどんも、とっても評判がいいんです。
そして、暑さが厳しくなりはじめたこともありまして、ぶっかけうどんも提供しはじめているんです。
これは、うどんに冷たいお出汁をかけて頂くおうどんでして、私が住んでいた街の名物料理でもあったんです。
刻んだネギと天かす、そこにウズラの卵をのせていただくと、とっても美味しいんです。
ただ……それを試食していた際に、
「さわこ! 私も私も!」
と……当然のようにお店に現れたツカーサさんも、私達と一緒にそれを試食なさったのですが、
「ほぎゃああああああああああああかかか辛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
って、いきなり悲鳴を上げながら立ちあがられたんです。
「つ、ツカーサさん、一体どうされたのですか!?」
「こここ、この、丼の端にくっついてた緑の物体を食べたら、鼻がツーンとなって、すっごい辛くてぇ」
「つ、ツカーサさん、それはわさびです! お出汁と一緒に混ぜて召し上がっていただかないと……」
「そ、そうだったのねぇ……あひゃあ……」
お水をがぶ飲みなさるツカーサさんを見つめながら、
「そうですね、ぶっかけうどんを提供させていただく際には、わさびは混ぜてくださいって、最初に注意させていただいた方がいいかもしれませんね」
と、思った私だったんです。
その事を思い出しながら、思わず微笑んだ私。
そんな私の前では、
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
おチビさんチームの3人が元気にうどん玉を踏み踏みしてくれていたのですが、
「みゅう!みゅう!」
それを見ていたミュウが、私の足元に駆け寄ってきまして、私の足をひっぱりました。
どうやら、ミュウもお手伝いをしたいみたいですね。
「そうですねぇ……じゃあ」
そう言って、私は保存してあるうどん玉の塊の端を少しちぎって、それをラップでくるみました。
「じゃあ、ミュウはこれをお願いしますね」
「みゅう!」
私の言葉に、嬉しそうに声をあげると、ミュウはうどん玉をもってベルの横に移動していきました。
やがて、私の前では、
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「わっせわっせ」
「みゅう!みゅう!」
そんなかけ声が聞こえはじめました。
その、可愛いかけ声を聞きながら、私は笑顔で仕込みを続けていました。
ーつづく
30
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。