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連載
さわこさんと、冬の朝
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「……ふぅ」
朝、ベッドで目を覚ました私なのですが、思わず背筋がゾクッとしてしまいました。
室内は、バテアさんの室温調整用の魔石のおかげで、常に一定の温度を保っているはずなのですが、それでも布団から起き出すと肌寒さを感じてしまいます。
ベッドの脇にかけてあるはんてんを羽織った私は、窓へ向かって歩いていきました。
「うわぁ……」
思わずそんな声をあげてしまった私。
窓にはびっしりと雪がこびりついています。
外の様子なんてまったく見えません。
足元を照らすための室内灯が灯っていなかったら、それすら見ることが出来なかったと思います。
私が住んでいる辺境都市トツノコンベは、このパルマ世界の中でもかなり北方に位置しています。
そのため、毎年冬はすごい積雪なんです。
この雪をそのままにしておくと、都市そのものが雪の下に埋もれてしまいます。
私は、ベッドへ視線を向けました。
そこには、
「ムニャ……ばーちゃん……」
古代怪獣族の牙猫(サーベルキャット)姿で丸くなっているベルと、そのベルを抱っこして気持ちよさそうに寝息をたてているバテアさんの姿がありました。
……バテアさんってば、こんなに寒いのに寝る時はいつもアレなんですね……
そうなんです……どんな時でもバテアさんってば、寝間着はスケスケのネグリジェなんですよね……
いくら同性しかいないとはいえ、その格好はどうかと思うのですが……
今も気持ちよさそうに寝ているバテアさんなのですが、
「……ごめんなさい、バテアさん。これも街の皆さんのためなんです」
心を鬼にした私は、バテアさんの体を揺すり始めました。
部屋の中、ベッドの下ではこたつに足を突っ込んだ状態で寝ているシロとリンシンさん、それにミリーネアさんがいますし、先ほどまで私が寝ていた辺りでは、エンジェさんとロッサさんが寝息をたてています。
みんなを起こさないように、バテアさんの体をゆすりながら、その耳元に口を寄せる私。
「バテアさん、起きてください。時間ですよ……バテアさん」
「ん~……もう飲めないってばぁ」
「いえ、あの、飲むんじゃなくて、魔法で雪を溶かしに行く時間ですから……」
「むにゃ……おかわりぃ……」
「そうじゃなくて、起きてください、バテアさん」
毎朝繰り広げられるこの攻防ですが……いえ、私も実家で父と暮らしていた時は、こうやって起こしてもらう立場だっただけに、今のバテアさんの気持ちが痛い程わかるものですから、ちょっと心が痛むのですが……
そんな事を考えながら、バテアさんを起こそうとしていると、いきなりその手を掴まれてしまい、
「きゃあ!?」
そのままベッドに引き込まれてしまいました。
気がつくと、バテアさんってば、私を抱っこしています。
そして、
「もう、甘えん坊ねぇ、はいキッチュしてあげるからぁ……」
「ちょ!? ば、バテアさん!?」
まだ寝ぼけているバテアさんってば、抱きしめている私に向かって、唇を尖らせながら迫ってくるではありませんか!?
「ちょ!? あ、あの!? お、起きてくださいってば!?」
思わず、バテアさんの頬をムニッとつまむ私。
その感触で、バテアさんの目がようやく開きました。
「……あれ? さわこ?」
「はい、さわこです」
「……あれ? 師匠の子供さんは?」
「スア師匠さんは居ませんし、当然お子さんもおられません」
「……あれ?」
「あの、バテアさん」
「……何? さわこ」
「おはようございます」
「……おはよう」
ここで、ようやく寝ぼけていた事を自覚したバテアさんが、ベッドから起きてくださいました。
◇◇
ようやく目を覚ましてくださったバテアさんが顔を洗いに行っている間に、私は朝ご飯の準備をはじめました。
みんなを起こさないように、みんなが寝ている2階ではなく、1階の居酒屋さわこさんの店舗を使用します。
昨夜のうちに準備しておいた土鍋ご飯を使ったおにぎりと、自家製のタクアン。
それにお味噌汁です。
タクアンをはじめとした、お漬物は全てお店の地下で漬けています。
最近、アルケチーノ商会さんから購入させていただいた、アルケチーノ漬物石という石を使用して漬けているのですが、これがすごくいい感じなんです。
石が水分を適度に吸収して、漬物の浸かり具合をいい感じに調整してくれるんです。
そのおかげで、お店でもとっても評判がいいんですよ。
土鍋ご飯は、昨夜炊きたての状態で魔法袋に保存しておきましたので、アツアツのままです。
出来たら、本当の炊きたてで準備して差し上げたいのですが……夜、お店を閉めて、閉店作業を行い、皆さんで晩酌をしてから寝ておりますので、さすがに……
お味噌汁は、私の世界の茄子と、こちらの世界のタルマネギとジャルガイモを使っています。
具の大きさは小さめに、それでいて具だくさんになるようにしています。
朝からお仕事を頑張ってくださるバテアさんのために、栄養価を高くしている次第です。
一通り準備が出来たところで、バテアさんが降りてこられました。
「ふぅ、いつもありがとねさわこ」
「いえいえ、これから大仕事をされるバテアさんのためですもの」
カウンター席に座り、まずお味噌汁を口に運ぶバテアさん。
「……不思議よね、この味噌汁って。アタシがこれを飲み始めたのって、さわこと出会ってからなんだけど、なぜかすごく懐かしい気持ちになっちゃうのよねぇ」
「そうなんですか? でも、そう言って頂けるとなんだか嬉しいです」
「ふふ、ありがとね、さわこママ」
「……あの、私、こんな大きな、娘を持った覚えはないんですけど」
互いに顔を見合わせながら、同時にクスクス笑い始める私とバテアさん。
そんな他愛もない会話を交わしながら、食事を食べ終えると、
「さって、じゃあ今朝も一仕事してきますか!」
席から元気に立ちあがったバテアさんは、右手を一振りされました。
すると、先ほどまで雪で覆われていたお店の窓から、雪の姿が消え去りました。
そうなんです。
この都市に一人しかいない魔法使いのバテアさんは、都市の役場の依頼を受けて、冬の間は毎日毎朝、雪を魔法で溶かしてくださっているんです。
役場のヒーロさんのお話では、
『そんなにたくさんの報酬は払えていないんだけど、バテアはいつも文句を言わずに協力してくれているんだ』
とのことなんです。
そんなバテアさんのためですもの、これくらいさせて頂かないとバチが当たってしまいます。
「じゃ、行ってくるわね、さわこ」
「はい、今日もおきをつけて」
居酒屋さわこさんの扉から、手をひらひらさせながら出ていくバテアさん。
そんなバテアさんを、私は笑顔で見送っていました。
さて、私もみんなの朝ご飯の支度と、夜のお店の仕込みをはじめましょうか。
今日は忘年会の予約が結構入っていますからね。
ーつづく
朝、ベッドで目を覚ました私なのですが、思わず背筋がゾクッとしてしまいました。
室内は、バテアさんの室温調整用の魔石のおかげで、常に一定の温度を保っているはずなのですが、それでも布団から起き出すと肌寒さを感じてしまいます。
ベッドの脇にかけてあるはんてんを羽織った私は、窓へ向かって歩いていきました。
「うわぁ……」
思わずそんな声をあげてしまった私。
窓にはびっしりと雪がこびりついています。
外の様子なんてまったく見えません。
足元を照らすための室内灯が灯っていなかったら、それすら見ることが出来なかったと思います。
私が住んでいる辺境都市トツノコンベは、このパルマ世界の中でもかなり北方に位置しています。
そのため、毎年冬はすごい積雪なんです。
この雪をそのままにしておくと、都市そのものが雪の下に埋もれてしまいます。
私は、ベッドへ視線を向けました。
そこには、
「ムニャ……ばーちゃん……」
古代怪獣族の牙猫(サーベルキャット)姿で丸くなっているベルと、そのベルを抱っこして気持ちよさそうに寝息をたてているバテアさんの姿がありました。
……バテアさんってば、こんなに寒いのに寝る時はいつもアレなんですね……
そうなんです……どんな時でもバテアさんってば、寝間着はスケスケのネグリジェなんですよね……
いくら同性しかいないとはいえ、その格好はどうかと思うのですが……
今も気持ちよさそうに寝ているバテアさんなのですが、
「……ごめんなさい、バテアさん。これも街の皆さんのためなんです」
心を鬼にした私は、バテアさんの体を揺すり始めました。
部屋の中、ベッドの下ではこたつに足を突っ込んだ状態で寝ているシロとリンシンさん、それにミリーネアさんがいますし、先ほどまで私が寝ていた辺りでは、エンジェさんとロッサさんが寝息をたてています。
みんなを起こさないように、バテアさんの体をゆすりながら、その耳元に口を寄せる私。
「バテアさん、起きてください。時間ですよ……バテアさん」
「ん~……もう飲めないってばぁ」
「いえ、あの、飲むんじゃなくて、魔法で雪を溶かしに行く時間ですから……」
「むにゃ……おかわりぃ……」
「そうじゃなくて、起きてください、バテアさん」
毎朝繰り広げられるこの攻防ですが……いえ、私も実家で父と暮らしていた時は、こうやって起こしてもらう立場だっただけに、今のバテアさんの気持ちが痛い程わかるものですから、ちょっと心が痛むのですが……
そんな事を考えながら、バテアさんを起こそうとしていると、いきなりその手を掴まれてしまい、
「きゃあ!?」
そのままベッドに引き込まれてしまいました。
気がつくと、バテアさんってば、私を抱っこしています。
そして、
「もう、甘えん坊ねぇ、はいキッチュしてあげるからぁ……」
「ちょ!? ば、バテアさん!?」
まだ寝ぼけているバテアさんってば、抱きしめている私に向かって、唇を尖らせながら迫ってくるではありませんか!?
「ちょ!? あ、あの!? お、起きてくださいってば!?」
思わず、バテアさんの頬をムニッとつまむ私。
その感触で、バテアさんの目がようやく開きました。
「……あれ? さわこ?」
「はい、さわこです」
「……あれ? 師匠の子供さんは?」
「スア師匠さんは居ませんし、当然お子さんもおられません」
「……あれ?」
「あの、バテアさん」
「……何? さわこ」
「おはようございます」
「……おはよう」
ここで、ようやく寝ぼけていた事を自覚したバテアさんが、ベッドから起きてくださいました。
◇◇
ようやく目を覚ましてくださったバテアさんが顔を洗いに行っている間に、私は朝ご飯の準備をはじめました。
みんなを起こさないように、みんなが寝ている2階ではなく、1階の居酒屋さわこさんの店舗を使用します。
昨夜のうちに準備しておいた土鍋ご飯を使ったおにぎりと、自家製のタクアン。
それにお味噌汁です。
タクアンをはじめとした、お漬物は全てお店の地下で漬けています。
最近、アルケチーノ商会さんから購入させていただいた、アルケチーノ漬物石という石を使用して漬けているのですが、これがすごくいい感じなんです。
石が水分を適度に吸収して、漬物の浸かり具合をいい感じに調整してくれるんです。
そのおかげで、お店でもとっても評判がいいんですよ。
土鍋ご飯は、昨夜炊きたての状態で魔法袋に保存しておきましたので、アツアツのままです。
出来たら、本当の炊きたてで準備して差し上げたいのですが……夜、お店を閉めて、閉店作業を行い、皆さんで晩酌をしてから寝ておりますので、さすがに……
お味噌汁は、私の世界の茄子と、こちらの世界のタルマネギとジャルガイモを使っています。
具の大きさは小さめに、それでいて具だくさんになるようにしています。
朝からお仕事を頑張ってくださるバテアさんのために、栄養価を高くしている次第です。
一通り準備が出来たところで、バテアさんが降りてこられました。
「ふぅ、いつもありがとねさわこ」
「いえいえ、これから大仕事をされるバテアさんのためですもの」
カウンター席に座り、まずお味噌汁を口に運ぶバテアさん。
「……不思議よね、この味噌汁って。アタシがこれを飲み始めたのって、さわこと出会ってからなんだけど、なぜかすごく懐かしい気持ちになっちゃうのよねぇ」
「そうなんですか? でも、そう言って頂けるとなんだか嬉しいです」
「ふふ、ありがとね、さわこママ」
「……あの、私、こんな大きな、娘を持った覚えはないんですけど」
互いに顔を見合わせながら、同時にクスクス笑い始める私とバテアさん。
そんな他愛もない会話を交わしながら、食事を食べ終えると、
「さって、じゃあ今朝も一仕事してきますか!」
席から元気に立ちあがったバテアさんは、右手を一振りされました。
すると、先ほどまで雪で覆われていたお店の窓から、雪の姿が消え去りました。
そうなんです。
この都市に一人しかいない魔法使いのバテアさんは、都市の役場の依頼を受けて、冬の間は毎日毎朝、雪を魔法で溶かしてくださっているんです。
役場のヒーロさんのお話では、
『そんなにたくさんの報酬は払えていないんだけど、バテアはいつも文句を言わずに協力してくれているんだ』
とのことなんです。
そんなバテアさんのためですもの、これくらいさせて頂かないとバチが当たってしまいます。
「じゃ、行ってくるわね、さわこ」
「はい、今日もおきをつけて」
居酒屋さわこさんの扉から、手をひらひらさせながら出ていくバテアさん。
そんなバテアさんを、私は笑顔で見送っていました。
さて、私もみんなの朝ご飯の支度と、夜のお店の仕込みをはじめましょうか。
今日は忘年会の予約が結構入っていますからね。
ーつづく
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