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第2章 救いの発明 第1節 震える心
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10月20日
ー 市内セレモニーホール ー
21時10分
「多くの人に焼香に来てもらって良かったな、千里。」
正人は千里の通夜式が終わった会場で一人、千里の棺と遺影の前に座り、微笑みながら言った。
今、自分の両親たちは親族の通夜振舞いの相手をしており、正人は挨拶だけを済まして抜け出してきたのだ。喪主は千里の父親が担い、正人は施主を担ったが、こんなに早く、しかも千里の施主を務める日が来るなんて、誰が想像できただろうか。正人にとって通夜式はあっという間だった。
住職がお経をあげている間、正人はずっと千里の思い出に浸っていた。数えきれないほどの思い出を時系列順に回想し出すと、とてもとても通夜式の時間だけでは足りるものじゃなかった。
最高の妻であった千里への感謝の気持ちと、そんな妻を死なせてしまった自責の念が、正人の心を苦しめていた。
式の最中、千里との思い出に浸りながらも、焼香に来ていただいた方々へ一礼する役目を担っていた正人は、池畑刑事や溝口刑事の姿をはじめ、南雲由実の母親の姿も目に入った。
南雲由実の通夜には、呪いによる殺人とわかった心境を由実の両親に聞いてみたいと思っていたが、千里が自殺とわかった途端、その意気込みは消沈し、更に、正人から千里の死と葬儀の日程を伝えることが出来ずにいた。きっと、千里の母親の絵美子が由実の母親に話してくれたんだと思い、正人は感謝した。
ガチャッ。会場の扉が開いた。
「正人さん、お疲れ様。色々ありがとうね。」
絵美子だった。由実の通夜振舞いの時に、千里の解剖結果が知らされ、正人は絵美子にどう説明しようか迷ったが、良い案なんて思い浮かぶ訳もなく、素直に結果を告げた。通夜振舞いの席で泣き崩れてしまうことを危惧した正人だったが、絵美子は、コクンと頷いて静かに涙を拭うだけだったのを思い出した。
絵美子は棺の扉を開き、綺麗な顔で眠る千里の頬を優しく撫でた。
「本当に、あなたの死は母さん辛いわ。しかも、自らなんて…。でもね、あなたは優しいから、死ぬほどの悩み事を、きっと心配させないために誰にも相談しなかったのよね。
あなたは昔からそうだった。中学の時に苛められてたことも、あなたは一切母さんたちに言わなかったわよね。その後、心配した先生から相談があって、初めて知った。母さんあの時も悲しかった。それで、あなたに何で相談してくれなかったの?って聞いたら、ママたちには笑っていて欲しかった、学校で嫌なことがあっても、お家が温かくて、皆が笑っていてくれればそれだけで私は救われるんだ、って言ったわよね。母さん泣いちゃってあなたを抱き締めた。……今度は……抱き締めることもできなかったわ…ごめんね、何も出来ない母親で。」
正人はただただ側で見守ることしかできなかった。
「正人さん、前にも言ったけど、明日この子を送り出したら、もうこの子の死では泣かないことにします。この子の為に。」
「…千里は、あなたの子どもに産まれて幸せだったと思います。お義母さんの話をするときは、いつも笑顔でした。」
正人は一礼すると、二人っきりにしてあげようと、会場を出て、通夜振舞いの部屋に向かった。
三階から一階に下りるため、エレベーターを待っていた。チンッと鳴りエレベーターが到着し扉が開くと、中には池畑の姿があった。目があった二人は一礼した。
「お疲れ様です。お忙しいとは思いましたが、あなたに一言話したいことがあり、皆さんのいる部屋に伺ったら、多分千里さんのとこじゃないかと言われたもので。」
「池畑さんこそお疲れのところ、今日は、溝口さんと一緒にわざわざありがとうございました。では、こちらで。」
正人は池畑をエレベーター側の椅子に案内した。池畑は、腰掛けようとはせずに、また正人に向かって頭を下げた。
「千里さんの解剖へのご協力ありがとうございました。ただ、本当にあなたやご家族を苦しめる結果になってしまい、お詫びの言葉もありません。自殺と確定しましたが、何故千里さんが自ら命を絶ったのかまで、捜査をすることはできません。」
「やめてください、池畑さん。頭を上げてください。どちらの結果でも構わないという決意で解剖をお願いしたんです。千里の自殺で池畑さんが頭を下げることは何もありませんよ。
逆に辛い過去の話までしていただいて、私を励ましてくれたじゃないですか。なんか…私は一人じゃないなって感じることができて、とても励まされました。色々ありがとうございました。」
池畑は、ゆっくり頭を上げた。
「…それに、あなたの大切な人はまだ生きてる可能性もある。最後まで希望は捨てないで頑張ってください。」
「…すみません、こんな日に逆に気を遣わしてしまって。南雲由実さんの事件は、責任をもって必ず犯人を捕まえます。またあなたにお話をお伺いすることもあろうかと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。」
「勿論です。千里の死の理由が由実の死なら、由実を殺した犯人が捕まることが、由実にとっては勿論、千里にとっても一番の供養になると思います。協力できることは何でもやりますので、よろしくお願いいたします。」
お互いまた一礼すると、池畑は階段から一階に下りて行った。正人は一緒に一階までいけば良かったが、池畑の言葉に涙が込み上げてきていたのをバレたくない思いで、そうはしなかった。
正人は、またエレベーターのボタンを押し到着を待った。
チンッと鳴り、エレベーターが到着し扉が開くと、今度は生駒と畑の姿があった。
ー 市内セレモニーホール ー
21時10分
「多くの人に焼香に来てもらって良かったな、千里。」
正人は千里の通夜式が終わった会場で一人、千里の棺と遺影の前に座り、微笑みながら言った。
今、自分の両親たちは親族の通夜振舞いの相手をしており、正人は挨拶だけを済まして抜け出してきたのだ。喪主は千里の父親が担い、正人は施主を担ったが、こんなに早く、しかも千里の施主を務める日が来るなんて、誰が想像できただろうか。正人にとって通夜式はあっという間だった。
住職がお経をあげている間、正人はずっと千里の思い出に浸っていた。数えきれないほどの思い出を時系列順に回想し出すと、とてもとても通夜式の時間だけでは足りるものじゃなかった。
最高の妻であった千里への感謝の気持ちと、そんな妻を死なせてしまった自責の念が、正人の心を苦しめていた。
式の最中、千里との思い出に浸りながらも、焼香に来ていただいた方々へ一礼する役目を担っていた正人は、池畑刑事や溝口刑事の姿をはじめ、南雲由実の母親の姿も目に入った。
南雲由実の通夜には、呪いによる殺人とわかった心境を由実の両親に聞いてみたいと思っていたが、千里が自殺とわかった途端、その意気込みは消沈し、更に、正人から千里の死と葬儀の日程を伝えることが出来ずにいた。きっと、千里の母親の絵美子が由実の母親に話してくれたんだと思い、正人は感謝した。
ガチャッ。会場の扉が開いた。
「正人さん、お疲れ様。色々ありがとうね。」
絵美子だった。由実の通夜振舞いの時に、千里の解剖結果が知らされ、正人は絵美子にどう説明しようか迷ったが、良い案なんて思い浮かぶ訳もなく、素直に結果を告げた。通夜振舞いの席で泣き崩れてしまうことを危惧した正人だったが、絵美子は、コクンと頷いて静かに涙を拭うだけだったのを思い出した。
絵美子は棺の扉を開き、綺麗な顔で眠る千里の頬を優しく撫でた。
「本当に、あなたの死は母さん辛いわ。しかも、自らなんて…。でもね、あなたは優しいから、死ぬほどの悩み事を、きっと心配させないために誰にも相談しなかったのよね。
あなたは昔からそうだった。中学の時に苛められてたことも、あなたは一切母さんたちに言わなかったわよね。その後、心配した先生から相談があって、初めて知った。母さんあの時も悲しかった。それで、あなたに何で相談してくれなかったの?って聞いたら、ママたちには笑っていて欲しかった、学校で嫌なことがあっても、お家が温かくて、皆が笑っていてくれればそれだけで私は救われるんだ、って言ったわよね。母さん泣いちゃってあなたを抱き締めた。……今度は……抱き締めることもできなかったわ…ごめんね、何も出来ない母親で。」
正人はただただ側で見守ることしかできなかった。
「正人さん、前にも言ったけど、明日この子を送り出したら、もうこの子の死では泣かないことにします。この子の為に。」
「…千里は、あなたの子どもに産まれて幸せだったと思います。お義母さんの話をするときは、いつも笑顔でした。」
正人は一礼すると、二人っきりにしてあげようと、会場を出て、通夜振舞いの部屋に向かった。
三階から一階に下りるため、エレベーターを待っていた。チンッと鳴りエレベーターが到着し扉が開くと、中には池畑の姿があった。目があった二人は一礼した。
「お疲れ様です。お忙しいとは思いましたが、あなたに一言話したいことがあり、皆さんのいる部屋に伺ったら、多分千里さんのとこじゃないかと言われたもので。」
「池畑さんこそお疲れのところ、今日は、溝口さんと一緒にわざわざありがとうございました。では、こちらで。」
正人は池畑をエレベーター側の椅子に案内した。池畑は、腰掛けようとはせずに、また正人に向かって頭を下げた。
「千里さんの解剖へのご協力ありがとうございました。ただ、本当にあなたやご家族を苦しめる結果になってしまい、お詫びの言葉もありません。自殺と確定しましたが、何故千里さんが自ら命を絶ったのかまで、捜査をすることはできません。」
「やめてください、池畑さん。頭を上げてください。どちらの結果でも構わないという決意で解剖をお願いしたんです。千里の自殺で池畑さんが頭を下げることは何もありませんよ。
逆に辛い過去の話までしていただいて、私を励ましてくれたじゃないですか。なんか…私は一人じゃないなって感じることができて、とても励まされました。色々ありがとうございました。」
池畑は、ゆっくり頭を上げた。
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「勿論です。千里の死の理由が由実の死なら、由実を殺した犯人が捕まることが、由実にとっては勿論、千里にとっても一番の供養になると思います。協力できることは何でもやりますので、よろしくお願いいたします。」
お互いまた一礼すると、池畑は階段から一階に下りて行った。正人は一緒に一階までいけば良かったが、池畑の言葉に涙が込み上げてきていたのをバレたくない思いで、そうはしなかった。
正人は、またエレベーターのボタンを押し到着を待った。
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