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イベントは阻止するもの
ヒーローはどっち
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モブ姦イベントを阻止するため、寝る間を忍んで……は言い過ぎた。足りない頭を必死に回して考えました。7日間も。
でもそれはイベント発生前、つまりモブと遭遇するまでに、いかにスマートにミリたそを誘導するかであって、すでに絡まれたミリたそを救出する方法ではない。
とどのつまり、今の俺は無策である。
しかし、遮るように声を張ってしまった俺の打開策は始まっているも同然だ。なんだコイツとも言いたげに視線を送る2人にミリたそのあられもない姿を拝ませるわけにはいかないので、できるだけ威厳を出して近づいてみる。
「お、おおおいお前ら何やってるんだよ」
ポケットに手なんか突っ込んでみたけれど、そんなの台無しにするレベルで声が震えてしまった。情けない。
何が嬉しくて精神的には一回りも二回りも下のガキどもにビビらねばならないのか。しかし、長年培ってきたビビリ精神が都合よく治るはずもなく、訝しげに見下ろす2人を震えながら見上げた。
情けないけれども、おかげで、一般生徒その1その2の興味は俺へ移ったような気もする。
「……なんだコイツ」
「さぁ? ほっとこ」
「そうだな」
……やっぱ移ってないかもな。
ミリたその両腕は捕まえられたままだし、そのまま俺を通り過ぎようとしてるし。いやいやいやいや。
「何スルーしようとしてるんだよ!」
ミリたそを引きずる一般生徒その1の腕を掴んで引き止める。煩わしそうに振り返るその顔は、ちょっと、ほんのちょっとだけ怖いが奥歯を噛みしめて我慢する。
斜め上からまじまじと見られ、「何だよ」と及び腰で睨み返せば、その2の方が「あぁ」とひらめいたように顔を明るくさせた。
「分かった。君も混ざりたいの?」
「混ざるぅ……? なぁんだ、そういうことかよ。だった言えよな。俺らの後でよければ挿入れさせてやるよ」
ニタニタと悪人よろしくの笑顔を浮かべるその1に言ってやりたい。それを決めるのはお前ではないと。
「は、はぁ? そんなわけっ……」
ないだろ。そう続けるはずの言葉がピタリと止まる。先程とは打って変わって、やたら馴れ馴れしく肩を組んでくるその1の言葉に、ついつい、俺の脳内にはピンク色した妄想が溢れ出した。
ミリたそに挿入れる……? つまりは、ミリたそのあんな姿やこんな姿をこの目で見ることができえる……? ……いいじゃん。最高じゃん。夢にまで見たいちゃラブ和姦が叶えられるってことか……?
――……っていやいや、何考えてんだ、俺。
そんなのいいわけない。コイツらの後とか心底ごめんだし、なにより強引なのは趣味じゃないし。こんなのいちゃラブとは言えないし。俺の本気の夢を汚さないでほしい。
脳裏に浮かんだ不埒な映像を爆速で消して、ニヤニヤと下劣な笑みを浮かべるその1を睨みつける。
「そんなわけないだろ! お前らみたいなクズと一緒にするな!」
「……あ゛? 今なんつった、てめぇ……」
地を這うようなドスの効いた声。厳つい見た目に相応しいそれに、瞬時に己の発した言葉が不適切だったと悟る。
やばい、と距離を取ろうとしたときには、既に胸倉を掴まれていた。そして、「あ゛ぁん?」と、いつの時代のヤンキーだと思わず突っ込みを入れたくなるようなメンチを切られる。容赦なく掴み上げられた襟は、身長の差だけ喉元に食い込んで、呼吸を制限してくるのだ。
これ、あれだ。暴力とか厭わない系だ。
ヤバいどうしよう逃げたい。
平和な平成を生きた俺に、こんな修羅場を切り抜けた経験などあるはずもなく、その言葉通り縮みあがる。
「おい、なんつったか聞いてんだろ。その耳と口は飾りか?」
「ひぃっ……!」
額と鼻を擦り合わされ、鬼のような形相が眼前に迫る。その迫力にすっかり俺の戦意は喪失してしまった。
誰か助けてくれないかな、何て甘えた考えでその2に視線を向ければ、「あらら」となんて呑気に言いながら、指先で前髪を整えている次第である。くそったれ。
あぁ、もう終わった。俺の人生お先真っ暗だろこんなん。快楽刑の前に私刑とかマジ勘弁。せめて全治2週間以内に収めてください。
恐怖で揺らした視線の先。そこで初めて琥珀色の丸い瞳と目が合った。
「モーヴ君……」
ピンク色の可愛いうるうるの唇がそう音を紡ぐ。アーチを描く眉の眉尻は垂れ、涙を浮かべた目は不安で揺らいでいた。
その真ん中に俺が映っているような気がする。
……いや、気のせいなんかじゃない。確かにミリたそに見られている。だとすれば。
今のはもしかして、ミリたそからの声援……?
もしかして、俺はミリたそに認知してもらっている……!?
オタクというのは単純なもので。推しの視線に一度気づいてしまえば、体の奥から熱いものがこみ上げてくる。
「み、ミリたそ……」
俺、頑張るよ。
助けなんて待っていてもしょうがないよな。モブらしい行動は確かに安全かもしれないけど、そのままじゃいつまで経っても処刑の恐怖が脳裏をちらつくに決まっている。
エリオットとの約束なんでどうでもいい。誰かに従う今の状況じゃ、いつまで経っても成長できないだろ。誰しもに平等に訪れる殻を破るチャンス。そのチャンスが俺に回ってきたのだ。
今が男を見せるときだろ、モーヴ・レイン!
「っぅし!」
気合い入れは十分。何だコイツとその1が油断したのも丁度いい。
訪れた絶好の機会に、俺の襟をつかむ手を掴んで足を引いた。そして、そのまま勢いをつけてヤツの股間目掛けて思いっきり蹴り上げる。
「とりゃぁあ!」
爪先に広がる柔らかい感触に同情が込み上げたが遠慮なんてしていられない。前かがみになったその1の股間に、駄目押しでもう一発蹴りをお見舞いした。
「んぎぃっ――! て、んめぇ……」
「は、ははっ、……はははははは! ざまぁみろ!」
イキっていたヤツが地面に這いつくばる姿は、なんとも清々しい。どんなに怖いやつでも所詮男だ。急所を一思いに蹴られれば手も足も出ない。
情けなく地面に伏せ、涙ぐむやつの顔を指差し、悪役さながらに思いっきり笑ってやる。
このままの勢いで2人目もぶっ倒してやる。ミリたその腕を掴んだまま「痛そ」と他人事のように呟く薄情そうなその2から今すぐミリたそを助けてあげないと。
そう意気込んで構えた矢先、右脚を掴まれた。
「あ、お前卑怯だぞ!」
見れば、伸したはずのその1がしがみついている。いくら振っても離れそうにないその馬鹿力は一体どこから湧いているのだろうか。普通は激痛で動けないはずなのに。
「てめぇにだけは言われたくねぇ! 人の金玉2回も蹴りやがって! おい! コイツのこと殴り飛ばせ!」
「えぇ……まぁいいけどさぁ」
その2のやる気のない返答に気を抜いたのも束の間、俺目掛けて飛んでくる拳は堅く握られていて。「あ、やべ」なんて呟いた時には、その拳はすでに俺の顔面へと狙いを定めていた。
あんなんで殴られたら鼻の骨どころか頭蓋骨まで折れるかもしれない。あぁ、痛いだろうな。やだな。俺、痛いの嫌いなのに。つーか、鼻血ダラダラのクラスメイトとかトラウマもんだろ。せめて、ミリたそのお目汚しにならない程度の怪我で済みますように。
スローモーションに見える拳が俺に届くまであと数センチと言ったところで、この世界にいるかどうかもわからない神に助けを求め咄嗟に目を瞑った。
「――っ」
――けれど。待てど暮らせど覚悟した衝撃はやってこない。
それに違和感を覚えて恐る恐る目を開けば、そこにいたのは物騒な拳を構える一般生徒その2――ではなく、華奢な腕を突き出すミリたそで。
その腕の先、数メートル先には蹲り体を痙攣させる一般生徒その2が転がっていた。
「……え?」
状況が把握できず呆然としていれば、ミリたその顔がぐりんとこちらを向く。その勢いに押されたというか雰囲気に飲まれたというか、びくりと肩を揺らしてしまいつつ、何を言われるのかと身構えていると腕を掴まれた。
「逃げよう!」
透き通った声でそう言ったミリたそは俺の腕を引く。そして、俺の足元で、同じく状況を飲み込めないながらも、しっかり俺の脚を掴むその1に視線をやると、一瞬の躊躇いもなく右脚を振り上げた。そして、曝け出された無防備な脇腹に踵を落とす。
「ぅぐっ!?」
「え、え……えっ?」
二度に渡り股間を蹴られても元気に吠えていたその1がピクリとも動かない。どころか、白目を剥いて口から泡を吹いている姿をあんぐりと見つめる。
混乱する中、再び腕を引かれた俺は、「早く!」なんて叫んで走り出すミリたそのらしからぬ行動と、その力強さに目を白黒させ、華奢の背中を見つめて足を動かすことしかできなかった。
でもそれはイベント発生前、つまりモブと遭遇するまでに、いかにスマートにミリたそを誘導するかであって、すでに絡まれたミリたそを救出する方法ではない。
とどのつまり、今の俺は無策である。
しかし、遮るように声を張ってしまった俺の打開策は始まっているも同然だ。なんだコイツとも言いたげに視線を送る2人にミリたそのあられもない姿を拝ませるわけにはいかないので、できるだけ威厳を出して近づいてみる。
「お、おおおいお前ら何やってるんだよ」
ポケットに手なんか突っ込んでみたけれど、そんなの台無しにするレベルで声が震えてしまった。情けない。
何が嬉しくて精神的には一回りも二回りも下のガキどもにビビらねばならないのか。しかし、長年培ってきたビビリ精神が都合よく治るはずもなく、訝しげに見下ろす2人を震えながら見上げた。
情けないけれども、おかげで、一般生徒その1その2の興味は俺へ移ったような気もする。
「……なんだコイツ」
「さぁ? ほっとこ」
「そうだな」
……やっぱ移ってないかもな。
ミリたその両腕は捕まえられたままだし、そのまま俺を通り過ぎようとしてるし。いやいやいやいや。
「何スルーしようとしてるんだよ!」
ミリたそを引きずる一般生徒その1の腕を掴んで引き止める。煩わしそうに振り返るその顔は、ちょっと、ほんのちょっとだけ怖いが奥歯を噛みしめて我慢する。
斜め上からまじまじと見られ、「何だよ」と及び腰で睨み返せば、その2の方が「あぁ」とひらめいたように顔を明るくさせた。
「分かった。君も混ざりたいの?」
「混ざるぅ……? なぁんだ、そういうことかよ。だった言えよな。俺らの後でよければ挿入れさせてやるよ」
ニタニタと悪人よろしくの笑顔を浮かべるその1に言ってやりたい。それを決めるのはお前ではないと。
「は、はぁ? そんなわけっ……」
ないだろ。そう続けるはずの言葉がピタリと止まる。先程とは打って変わって、やたら馴れ馴れしく肩を組んでくるその1の言葉に、ついつい、俺の脳内にはピンク色した妄想が溢れ出した。
ミリたそに挿入れる……? つまりは、ミリたそのあんな姿やこんな姿をこの目で見ることができえる……? ……いいじゃん。最高じゃん。夢にまで見たいちゃラブ和姦が叶えられるってことか……?
――……っていやいや、何考えてんだ、俺。
そんなのいいわけない。コイツらの後とか心底ごめんだし、なにより強引なのは趣味じゃないし。こんなのいちゃラブとは言えないし。俺の本気の夢を汚さないでほしい。
脳裏に浮かんだ不埒な映像を爆速で消して、ニヤニヤと下劣な笑みを浮かべるその1を睨みつける。
「そんなわけないだろ! お前らみたいなクズと一緒にするな!」
「……あ゛? 今なんつった、てめぇ……」
地を這うようなドスの効いた声。厳つい見た目に相応しいそれに、瞬時に己の発した言葉が不適切だったと悟る。
やばい、と距離を取ろうとしたときには、既に胸倉を掴まれていた。そして、「あ゛ぁん?」と、いつの時代のヤンキーだと思わず突っ込みを入れたくなるようなメンチを切られる。容赦なく掴み上げられた襟は、身長の差だけ喉元に食い込んで、呼吸を制限してくるのだ。
これ、あれだ。暴力とか厭わない系だ。
ヤバいどうしよう逃げたい。
平和な平成を生きた俺に、こんな修羅場を切り抜けた経験などあるはずもなく、その言葉通り縮みあがる。
「おい、なんつったか聞いてんだろ。その耳と口は飾りか?」
「ひぃっ……!」
額と鼻を擦り合わされ、鬼のような形相が眼前に迫る。その迫力にすっかり俺の戦意は喪失してしまった。
誰か助けてくれないかな、何て甘えた考えでその2に視線を向ければ、「あらら」となんて呑気に言いながら、指先で前髪を整えている次第である。くそったれ。
あぁ、もう終わった。俺の人生お先真っ暗だろこんなん。快楽刑の前に私刑とかマジ勘弁。せめて全治2週間以内に収めてください。
恐怖で揺らした視線の先。そこで初めて琥珀色の丸い瞳と目が合った。
「モーヴ君……」
ピンク色の可愛いうるうるの唇がそう音を紡ぐ。アーチを描く眉の眉尻は垂れ、涙を浮かべた目は不安で揺らいでいた。
その真ん中に俺が映っているような気がする。
……いや、気のせいなんかじゃない。確かにミリたそに見られている。だとすれば。
今のはもしかして、ミリたそからの声援……?
もしかして、俺はミリたそに認知してもらっている……!?
オタクというのは単純なもので。推しの視線に一度気づいてしまえば、体の奥から熱いものがこみ上げてくる。
「み、ミリたそ……」
俺、頑張るよ。
助けなんて待っていてもしょうがないよな。モブらしい行動は確かに安全かもしれないけど、そのままじゃいつまで経っても処刑の恐怖が脳裏をちらつくに決まっている。
エリオットとの約束なんでどうでもいい。誰かに従う今の状況じゃ、いつまで経っても成長できないだろ。誰しもに平等に訪れる殻を破るチャンス。そのチャンスが俺に回ってきたのだ。
今が男を見せるときだろ、モーヴ・レイン!
「っぅし!」
気合い入れは十分。何だコイツとその1が油断したのも丁度いい。
訪れた絶好の機会に、俺の襟をつかむ手を掴んで足を引いた。そして、そのまま勢いをつけてヤツの股間目掛けて思いっきり蹴り上げる。
「とりゃぁあ!」
爪先に広がる柔らかい感触に同情が込み上げたが遠慮なんてしていられない。前かがみになったその1の股間に、駄目押しでもう一発蹴りをお見舞いした。
「んぎぃっ――! て、んめぇ……」
「は、ははっ、……はははははは! ざまぁみろ!」
イキっていたヤツが地面に這いつくばる姿は、なんとも清々しい。どんなに怖いやつでも所詮男だ。急所を一思いに蹴られれば手も足も出ない。
情けなく地面に伏せ、涙ぐむやつの顔を指差し、悪役さながらに思いっきり笑ってやる。
このままの勢いで2人目もぶっ倒してやる。ミリたその腕を掴んだまま「痛そ」と他人事のように呟く薄情そうなその2から今すぐミリたそを助けてあげないと。
そう意気込んで構えた矢先、右脚を掴まれた。
「あ、お前卑怯だぞ!」
見れば、伸したはずのその1がしがみついている。いくら振っても離れそうにないその馬鹿力は一体どこから湧いているのだろうか。普通は激痛で動けないはずなのに。
「てめぇにだけは言われたくねぇ! 人の金玉2回も蹴りやがって! おい! コイツのこと殴り飛ばせ!」
「えぇ……まぁいいけどさぁ」
その2のやる気のない返答に気を抜いたのも束の間、俺目掛けて飛んでくる拳は堅く握られていて。「あ、やべ」なんて呟いた時には、その拳はすでに俺の顔面へと狙いを定めていた。
あんなんで殴られたら鼻の骨どころか頭蓋骨まで折れるかもしれない。あぁ、痛いだろうな。やだな。俺、痛いの嫌いなのに。つーか、鼻血ダラダラのクラスメイトとかトラウマもんだろ。せめて、ミリたそのお目汚しにならない程度の怪我で済みますように。
スローモーションに見える拳が俺に届くまであと数センチと言ったところで、この世界にいるかどうかもわからない神に助けを求め咄嗟に目を瞑った。
「――っ」
――けれど。待てど暮らせど覚悟した衝撃はやってこない。
それに違和感を覚えて恐る恐る目を開けば、そこにいたのは物騒な拳を構える一般生徒その2――ではなく、華奢な腕を突き出すミリたそで。
その腕の先、数メートル先には蹲り体を痙攣させる一般生徒その2が転がっていた。
「……え?」
状況が把握できず呆然としていれば、ミリたその顔がぐりんとこちらを向く。その勢いに押されたというか雰囲気に飲まれたというか、びくりと肩を揺らしてしまいつつ、何を言われるのかと身構えていると腕を掴まれた。
「逃げよう!」
透き通った声でそう言ったミリたそは俺の腕を引く。そして、俺の足元で、同じく状況を飲み込めないながらも、しっかり俺の脚を掴むその1に視線をやると、一瞬の躊躇いもなく右脚を振り上げた。そして、曝け出された無防備な脇腹に踵を落とす。
「ぅぐっ!?」
「え、え……えっ?」
二度に渡り股間を蹴られても元気に吠えていたその1がピクリとも動かない。どころか、白目を剥いて口から泡を吹いている姿をあんぐりと見つめる。
混乱する中、再び腕を引かれた俺は、「早く!」なんて叫んで走り出すミリたそのらしからぬ行動と、その力強さに目を白黒させ、華奢の背中を見つめて足を動かすことしかできなかった。
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