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イベントは阻止するもの
短慮鳥頭モブモーヴ
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「たっだいま~エリオット~」
寮室と廊下を隔てる木製の扉。それを勢いよく開けば、部屋の中央に置いたソファの上で読書に勤しんでいたエリオットの視線が一瞬だけ俺を捉える。
「お帰りなさいませ。もう少し静かに帰宅していただけると助かります」
入学初日は扉の前まで出迎えてくれていたというのに、最近ではもっぱらこうだ。いつもの俺なら「何だよ冷たいじゃんかエリオット主の帰宅だぞ」なんて言いながらだる絡みをするところだが今日は違う。正直それどころではないので。
くるくると回りながらソファに着地してエリオットの隣に腰を下ろし、本を捲る手を取ってぶんぶんと揺らす。
「なぁなぁ聞いてくれよエリオット!」
「何です? いいことでもあったんですか? いつもに増して騒々しいですね」
「友達できた!」
そう、友達ができたのだ。それも、ただの友達じゃない。ミリたそことミリエル・スノウだ。
あの皆大好きミリたそと友達になったのだ。しかもミリたその方から友達認定してもらえたんだ。俺の勘違いなんかじゃなくて正真正銘の友達。
どのくらいの友達かと言うと、午後の授業は全部隣で受けたし、一緒に寮まで帰ったし、明日は一緒に登校する約束までするくらいの友達だ。この調子でいけばミリたその1番の友達になるのも時間の問題だろう。
あの時、勇気を出してよかった。握った手は汚かったけど後悔はない。まぁ、9割9分俺のせいだし。
あのぐっちゃぐちゃの手や制服はミリたそが魔法で綺麗にしてくれた。いてくれるだけで十分なのに魔法まで使えるなんて。俺なんてまだ魔法の発動方法も知らないのに。
魔法に成功したときの笑顔もすっごい可愛いかった。
破壊力抜群の笑顔を思い出しデレデレにやける俺をまじまじと見つめたエリオットが本を閉じ、俺の方へ体を向ける。
「ようやく……ですか?」
「……え、何だよその言い方」
「もしかして、これまでは1人でお過ごしに……?」
「なっ……! んなわけないだろ! 初めてできたわけじゃねぇよ!」
憐みの視線を向けるエリオットに猛抗議する。
俺にだって友達はいたよ。サーブとかサーブとかサーブとか。まぁ、お昼はモブレイベント阻止に向けて適当に済ませていたから1人だったけど、自ら望んだ過ごし方だから決してぼっちではない。
なんだかサーブ以外のクラスメイトの接し方がぎこちない気はしていたけど、ミリたそ以外はどうでもいいから無問題だ。
「そうなんですか? 私はてっきり学校で浮いているのだとばかり……」
何だか日に日に失礼になっているな。俺を何だと思っているんだ。
口元を抑えてわざとらしく嘆くエリオットに胡乱な視線を送ると「冗談ですよ」と笑われる。
嘘だね。絶対本心だ。
「冗談はさておき、新しいご学友はどんな方ですか?」
「それがな、ミリたそなんだ!」
「ミリ……? ……あぁ、スノウ男爵家のご子息ですか?」
「そう! 友達になった!」
処刑イベントを無事に乗り越えたら話しかけるなんて意気込んでいたけど、10段くらいすっ飛ばしてまさかの友達だ。人生捨てたもんじゃない。これも、日頃の行いが良いおかげだな。
「彼と関わると処刑されるのではなかったんですか? それが何故友達に?」
「まぁ……運命、かな」
しがないモブの俺が主人公とお近づきになれるなんて運命以外の何物でもないだろう。
某おかっぱ少女アニメのクラスメイトよろしく髪の毛を払って見せれば、冷たい視線が返ってきてちょっと恥ずかしい。その目をやめてくれ。
「じょ、冗談だって。ほら、あれだよ、成り行き……? みたいな」
「……面倒ごとに首を突っ込んだわけではないですよね?」
「え? 突っ込んでねぇよ?」
可愛いクラスメイトと友達になるのは面倒ごとではない。むしろ健全な学生生活への第一歩だろう。これを機にモブ生から脱却するんだ俺は。
「本当ですか?」
「本当だって」
アーモンド型の綺麗な瞳を細めるエリオットの肩をバシバシ叩く。
なんだかんだ言って俺のことが心配なんだろう。ツンデレか? 可愛い奴め。さっきまでの冷たい態度も愛情の裏返しだと思えば痛くも痒くもない。
「……モーヴ様」
「なんだよエリオットォ。心配してんのか?」
「心配……まぁそうですね」
俺を真っすぐ見つめるエリオットにこっぱずかしくなり目を逸らそうとすると、グレーの瞳が淡く光った気がした。
「急に素直になるのやめ――」
その光に吸い込まれ目を合わせた瞬間。羽で心臓を撫でられたような寒気に全身が包まれる。その感覚に身体を引くと、糸が切れたように体から力が抜け落ちた。
あ……? 何だ、これ……。
崩れた体を受け止められ、上から見つめられると機能を奪われてしまったように頭が動かなくなる。
脳みそを揺さぶられてるような不快感に胃液が込み上げそうになるけれど、自由のきかない体はそれすらできず、狭くなった軌道から空気の塊がごぷっと噴き出したその時。
「モーヴ様!」
焦りを滲ませたエリオットの声に意識が戻る。全身を覆っていた膜がはじけたように、途端に体の主導権が返ってきて激しく咳き込んだ。
「モーヴ様! モーヴ様大丈夫ですか!?」
「ぅっ、がふ……っ。だい、じょーぶ……――へへ、ごめん、ぼーっとしてた」
さっきまでの違和感が嘘のように、普段通りの体に首を傾げる。
試しに手を閉じたり開いたりしてみるが何の異変もない。
何だったんだ、あれ。びっくりした。
モーヴ・レインは意外と環境の変化に弱いのかもしれない。温室育ちの貴族だし。きっとそうだろう、そうに違いない。
早々に結論付けたのは、俺を支えるエリオットの顔色が泥のようになっていたからだ。悲痛に顔を歪め「申し訳ありません」と繰り返すエリオットに腕を回して背中を優しく叩く。
「何謝ってんだよ。何でもねぇーって」
「な?」と顔を覗き込むと、唇を噛みしめて視線を落としてしまった。
現代日本の慣習が染みついた俺には理解できないが、主人の体調不良と言うものは従者にとって大事件なのかもしれない。エリオットの心労のためにも体調管理を徹底することにしよう。
「……モーヴ様」
「どうした?」
視線を戻したエリオットの瞳が細かく左右に揺れる。何か言いたげに口を開閉しているエリオットに「どうした?」ともう一度問えば、「いえ」と小さく返される。
「……モーヴ様がご無事で安心しました。疲れが溜まっているのでしょう。今日は早くお休みになられてください」
「……うん、そうする」
一体何を言いたかったのか気になるが、今聞くべきではないだろう。
「入浴の準備をしてきます」と浴室へ向かうエリオットの背はいつもより小さいけれど、問題ないだろう。明日1日元気な姿を見せれば、エリオットの憂慮も吹き飛ぶはずだ。
浴室から聞こえる水の音を聞きながらソファに寝転がったところで、ふと、モブたちに喧嘩を売ったことを思い出す。
あー……あれは、誰が何と言おうと面倒ごと、だよな。
ミリたそと友達に鳴れたことが嬉しすぎて、すっかり忘れてしまっていた。ミリたその体を触ったクソどもだけど、おかげで友達になることができたから、今度会ったときにはお礼でも言っておくか。……まぁ、もう顔も思い出せないけど。
にしたって、俺は運がいい。このことをエリオットに追及されていたら誤魔化しきれなかったかもしれない。そうなれば、きっと本来の従者らしい過保護エリオットが顔を出していたに違いない。
こう言ったら不謹慎だけど、今日だけは体調不良に感謝だな。
寮室と廊下を隔てる木製の扉。それを勢いよく開けば、部屋の中央に置いたソファの上で読書に勤しんでいたエリオットの視線が一瞬だけ俺を捉える。
「お帰りなさいませ。もう少し静かに帰宅していただけると助かります」
入学初日は扉の前まで出迎えてくれていたというのに、最近ではもっぱらこうだ。いつもの俺なら「何だよ冷たいじゃんかエリオット主の帰宅だぞ」なんて言いながらだる絡みをするところだが今日は違う。正直それどころではないので。
くるくると回りながらソファに着地してエリオットの隣に腰を下ろし、本を捲る手を取ってぶんぶんと揺らす。
「なぁなぁ聞いてくれよエリオット!」
「何です? いいことでもあったんですか? いつもに増して騒々しいですね」
「友達できた!」
そう、友達ができたのだ。それも、ただの友達じゃない。ミリたそことミリエル・スノウだ。
あの皆大好きミリたそと友達になったのだ。しかもミリたその方から友達認定してもらえたんだ。俺の勘違いなんかじゃなくて正真正銘の友達。
どのくらいの友達かと言うと、午後の授業は全部隣で受けたし、一緒に寮まで帰ったし、明日は一緒に登校する約束までするくらいの友達だ。この調子でいけばミリたその1番の友達になるのも時間の問題だろう。
あの時、勇気を出してよかった。握った手は汚かったけど後悔はない。まぁ、9割9分俺のせいだし。
あのぐっちゃぐちゃの手や制服はミリたそが魔法で綺麗にしてくれた。いてくれるだけで十分なのに魔法まで使えるなんて。俺なんてまだ魔法の発動方法も知らないのに。
魔法に成功したときの笑顔もすっごい可愛いかった。
破壊力抜群の笑顔を思い出しデレデレにやける俺をまじまじと見つめたエリオットが本を閉じ、俺の方へ体を向ける。
「ようやく……ですか?」
「……え、何だよその言い方」
「もしかして、これまでは1人でお過ごしに……?」
「なっ……! んなわけないだろ! 初めてできたわけじゃねぇよ!」
憐みの視線を向けるエリオットに猛抗議する。
俺にだって友達はいたよ。サーブとかサーブとかサーブとか。まぁ、お昼はモブレイベント阻止に向けて適当に済ませていたから1人だったけど、自ら望んだ過ごし方だから決してぼっちではない。
なんだかサーブ以外のクラスメイトの接し方がぎこちない気はしていたけど、ミリたそ以外はどうでもいいから無問題だ。
「そうなんですか? 私はてっきり学校で浮いているのだとばかり……」
何だか日に日に失礼になっているな。俺を何だと思っているんだ。
口元を抑えてわざとらしく嘆くエリオットに胡乱な視線を送ると「冗談ですよ」と笑われる。
嘘だね。絶対本心だ。
「冗談はさておき、新しいご学友はどんな方ですか?」
「それがな、ミリたそなんだ!」
「ミリ……? ……あぁ、スノウ男爵家のご子息ですか?」
「そう! 友達になった!」
処刑イベントを無事に乗り越えたら話しかけるなんて意気込んでいたけど、10段くらいすっ飛ばしてまさかの友達だ。人生捨てたもんじゃない。これも、日頃の行いが良いおかげだな。
「彼と関わると処刑されるのではなかったんですか? それが何故友達に?」
「まぁ……運命、かな」
しがないモブの俺が主人公とお近づきになれるなんて運命以外の何物でもないだろう。
某おかっぱ少女アニメのクラスメイトよろしく髪の毛を払って見せれば、冷たい視線が返ってきてちょっと恥ずかしい。その目をやめてくれ。
「じょ、冗談だって。ほら、あれだよ、成り行き……? みたいな」
「……面倒ごとに首を突っ込んだわけではないですよね?」
「え? 突っ込んでねぇよ?」
可愛いクラスメイトと友達になるのは面倒ごとではない。むしろ健全な学生生活への第一歩だろう。これを機にモブ生から脱却するんだ俺は。
「本当ですか?」
「本当だって」
アーモンド型の綺麗な瞳を細めるエリオットの肩をバシバシ叩く。
なんだかんだ言って俺のことが心配なんだろう。ツンデレか? 可愛い奴め。さっきまでの冷たい態度も愛情の裏返しだと思えば痛くも痒くもない。
「……モーヴ様」
「なんだよエリオットォ。心配してんのか?」
「心配……まぁそうですね」
俺を真っすぐ見つめるエリオットにこっぱずかしくなり目を逸らそうとすると、グレーの瞳が淡く光った気がした。
「急に素直になるのやめ――」
その光に吸い込まれ目を合わせた瞬間。羽で心臓を撫でられたような寒気に全身が包まれる。その感覚に身体を引くと、糸が切れたように体から力が抜け落ちた。
あ……? 何だ、これ……。
崩れた体を受け止められ、上から見つめられると機能を奪われてしまったように頭が動かなくなる。
脳みそを揺さぶられてるような不快感に胃液が込み上げそうになるけれど、自由のきかない体はそれすらできず、狭くなった軌道から空気の塊がごぷっと噴き出したその時。
「モーヴ様!」
焦りを滲ませたエリオットの声に意識が戻る。全身を覆っていた膜がはじけたように、途端に体の主導権が返ってきて激しく咳き込んだ。
「モーヴ様! モーヴ様大丈夫ですか!?」
「ぅっ、がふ……っ。だい、じょーぶ……――へへ、ごめん、ぼーっとしてた」
さっきまでの違和感が嘘のように、普段通りの体に首を傾げる。
試しに手を閉じたり開いたりしてみるが何の異変もない。
何だったんだ、あれ。びっくりした。
モーヴ・レインは意外と環境の変化に弱いのかもしれない。温室育ちの貴族だし。きっとそうだろう、そうに違いない。
早々に結論付けたのは、俺を支えるエリオットの顔色が泥のようになっていたからだ。悲痛に顔を歪め「申し訳ありません」と繰り返すエリオットに腕を回して背中を優しく叩く。
「何謝ってんだよ。何でもねぇーって」
「な?」と顔を覗き込むと、唇を噛みしめて視線を落としてしまった。
現代日本の慣習が染みついた俺には理解できないが、主人の体調不良と言うものは従者にとって大事件なのかもしれない。エリオットの心労のためにも体調管理を徹底することにしよう。
「……モーヴ様」
「どうした?」
視線を戻したエリオットの瞳が細かく左右に揺れる。何か言いたげに口を開閉しているエリオットに「どうした?」ともう一度問えば、「いえ」と小さく返される。
「……モーヴ様がご無事で安心しました。疲れが溜まっているのでしょう。今日は早くお休みになられてください」
「……うん、そうする」
一体何を言いたかったのか気になるが、今聞くべきではないだろう。
「入浴の準備をしてきます」と浴室へ向かうエリオットの背はいつもより小さいけれど、問題ないだろう。明日1日元気な姿を見せれば、エリオットの憂慮も吹き飛ぶはずだ。
浴室から聞こえる水の音を聞きながらソファに寝転がったところで、ふと、モブたちに喧嘩を売ったことを思い出す。
あー……あれは、誰が何と言おうと面倒ごと、だよな。
ミリたそと友達に鳴れたことが嬉しすぎて、すっかり忘れてしまっていた。ミリたその体を触ったクソどもだけど、おかげで友達になることができたから、今度会ったときにはお礼でも言っておくか。……まぁ、もう顔も思い出せないけど。
にしたって、俺は運がいい。このことをエリオットに追及されていたら誤魔化しきれなかったかもしれない。そうなれば、きっと本来の従者らしい過保護エリオットが顔を出していたに違いない。
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