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初デートの鉄則
お揃い※
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触れ合った唇の温かさにトクトク心臓が鳴る。早まる鼓動の中、膝に置いていた手をそろりと華奢な体に回すと、嬉しそうにすり寄ってきて下唇を柔く食まれた。
やば、え、俺、ミリたそとキスしてる。
妄想じゃない。無理矢理でもない。し、その先って……その先って、つまりは、そういうことだよな……?
こんな展開、ゲームのシナリオにもなかったはずだ。ゲーム内イベントはもっぱら校内か寮の部屋で、ホテルなんてものがあることすら知らなかった。そもそも、ゲーム序盤のこの時期にミリたそから誘われるシチュエーションがまずありえない。全ての攻略対象と出会っているかも怪しいのに、ミリたそから誘ってきたってことは、期待しても、いいんだろうか。
ぐるぐると回るとっ散らかった脳内が、閉じたままの唇を舐められたことで一気に沸き立った。恐る恐る口を開いてみれば、薄い舌が入り込み歯を舐められる。歯茎と歯の狭間をなぞるように這う舌の動きに思わずミリたそのバスローブをきゅっと握ると、閉じられていたミリたその瞼が上がり琥珀色が現れる。照明に照らされいつもと違う色合いを見せるその瞳にじっと見つめられながら、ゆっくりと押し入る舌を受け入れた。
ミリたそに項を引き寄せられ、より密着した唇。そこから伸びる温かい舌が奥の方で固まっていた俺の舌に触れる。体の熱が上がって汗が滲むのを感じながら、ぎゅっと目を瞑り、俺からもそっと舌を伸ばした。
や、ばい。合っているのか分からない。キスの描写がやたらとリアルなゲームのプレイ経験はないし、あったとしても経験値が加算されるわけではない。
どう足掻いたって俺はファーストキスを終えたばかりのド素人だけれど、せっかくのミリたその誘いがパーになるのも、誘ってくれたミリたその勇気を無碍にするのも嫌で伸ばした舌をミリたそのそれに押し当てた。ぎこちない俺の動きに合わせるように、ゆっくりと動くミリたその舌に身体の力がだんだんと抜けていくのが分かった。
足を引っ張られただけでずるずると座面に沈み込んだ体に伸し掛かられ、そのまま舌を絡めとられる。表面を擦り合わせるように互いの舌を絡めるだけで昂った体、その興奮を示すように反応した性器がバスローブを押し上げている。隠すように両脚を寄せるが、ミリたその膝が割り入り、それも叶わない。それでも隠そうと内へ入れた脚は手で制止され、そのまま円を描くように撫でられた。太腿を這っていたミリたその手は少しずつ上がっていき、脚の付け根を撫でられるとゾクゾクとしたものが背筋を走り、体を震わせる。
「ま、って、……んぅ、はぁ……ん、」
キスだけで勃つのはミリたそ的にアリなのか。
脳裏を過る不安ごと飲み込まれ、口内に溢れる唾液が端から零れていく。肌を伝う液体の感触にくすぐったさを覚える暇もなく、ミリたその手が中央へ近づいているのを感じ、咄嗟に肩を押しのけた。
「待って!」
唇が離れる。荒れる呼吸に肩を上下させながらミリたそを見上げた。唾液で光るピンク色の唇からは銀の糸が引き、普段きらきらと光る瞳は熱に溶けている。むき出しになった本能を見せつけられ、喉を鳴らしつつ付け根をまさぐる手を掴んだ。
「まって……」
そんな随分と弱気な声にもミリたそは動じず、唇を寄せて、脚を指先だけで擽ってくる。
「ぁ、だめ、まって……っ」
「……嫌ですか?」
「嫌、じゃない、けど……」
「けど?」と先を促すミリたその視線の熱さに耐え切れず顎を引いたが、逸らさないでとでも言うように頬に添えられた手に上を向かされ、羞恥で目がうるむ。
嫌じゃないけど、恥ずかしい。幻滅されたくない。
未だに呼吸が整わず半開きのままの口にその気持ちを乗せようとするが、上手く言葉にできず視線が迷う。視線の先、広がるのは2人で並んでも十分なほど大きいベッドで、これからするとこを掻き立てられてしまう。
だめだ。落ち着かないと。俺がリードしなきゃいけないのに。
そう思えば思う程鼓動を早める心臓に緊張を押し上げられ、掴んだミリたその手をきゅっと握れば、「嫌じゃないけど」とミリたそが口を開いた。
「嫌じゃないけど、恥ずかしい?」
俺の心を見透かしたような言葉に体がカッと熱くなる。全身から汗がにじみ出てわなわなと唇を震わせていると、答えを急かすように名前を呼ばれた。
「ぅ、ぁ……は、ずかし、い」
今にも消え入りそうな声が空気に溶ける。満足そうに目を緩めたミリたその小さな笑い声が落ちてきて、握っていた手が再び付け根を撫でながら中央へと進んでいく。
「ま、まって」
「恥ずかしがらなくても大丈夫です」
囁いたミリたその手に、上を向いた性器を握られて体を丸くした。口から洩れる小さなうめき声も、音もなく笑うミリたその吐息も、何よりこれだけの触れ合いで性器を硬くし、我慢汁でベトベトになっているという事実が恥ずかしくて唇を噛みしめる。すると、「噛んじゃダメですよ」と唇を舐められるのだ。
「だってぇ……」
「そんなに恥ずかしいですか?」
こくこくと頷けば、バスローブ越しに玉を柔く握られる。そのまま性感を煽るように揉みこまれると、期待で勝手に腰が動き始めた。
「ごめんっ、俺、触られるの、初めてで……、だから、あんまそういうの……っ」
「気持ちいいですか?」
「ぅっ、……揉まないで……っ」
「可愛い……。モーヴ君、とっても可愛いです。おかしなことじゃありませんから、恥ずかしがらなくていいんです。ほら、僕だって……モーヴ君の可愛い姿に、こんなに興奮していますから」
上げた視線の先、微笑むミリたそは相変わらず純粋そうで。その純朴な姿と下腹部に押し付けられた下半身の硬さのギャップに、口に溜まった唾を飲み込んだ。
やば、え、俺、ミリたそとキスしてる。
妄想じゃない。無理矢理でもない。し、その先って……その先って、つまりは、そういうことだよな……?
こんな展開、ゲームのシナリオにもなかったはずだ。ゲーム内イベントはもっぱら校内か寮の部屋で、ホテルなんてものがあることすら知らなかった。そもそも、ゲーム序盤のこの時期にミリたそから誘われるシチュエーションがまずありえない。全ての攻略対象と出会っているかも怪しいのに、ミリたそから誘ってきたってことは、期待しても、いいんだろうか。
ぐるぐると回るとっ散らかった脳内が、閉じたままの唇を舐められたことで一気に沸き立った。恐る恐る口を開いてみれば、薄い舌が入り込み歯を舐められる。歯茎と歯の狭間をなぞるように這う舌の動きに思わずミリたそのバスローブをきゅっと握ると、閉じられていたミリたその瞼が上がり琥珀色が現れる。照明に照らされいつもと違う色合いを見せるその瞳にじっと見つめられながら、ゆっくりと押し入る舌を受け入れた。
ミリたそに項を引き寄せられ、より密着した唇。そこから伸びる温かい舌が奥の方で固まっていた俺の舌に触れる。体の熱が上がって汗が滲むのを感じながら、ぎゅっと目を瞑り、俺からもそっと舌を伸ばした。
や、ばい。合っているのか分からない。キスの描写がやたらとリアルなゲームのプレイ経験はないし、あったとしても経験値が加算されるわけではない。
どう足掻いたって俺はファーストキスを終えたばかりのド素人だけれど、せっかくのミリたその誘いがパーになるのも、誘ってくれたミリたその勇気を無碍にするのも嫌で伸ばした舌をミリたそのそれに押し当てた。ぎこちない俺の動きに合わせるように、ゆっくりと動くミリたその舌に身体の力がだんだんと抜けていくのが分かった。
足を引っ張られただけでずるずると座面に沈み込んだ体に伸し掛かられ、そのまま舌を絡めとられる。表面を擦り合わせるように互いの舌を絡めるだけで昂った体、その興奮を示すように反応した性器がバスローブを押し上げている。隠すように両脚を寄せるが、ミリたその膝が割り入り、それも叶わない。それでも隠そうと内へ入れた脚は手で制止され、そのまま円を描くように撫でられた。太腿を這っていたミリたその手は少しずつ上がっていき、脚の付け根を撫でられるとゾクゾクとしたものが背筋を走り、体を震わせる。
「ま、って、……んぅ、はぁ……ん、」
キスだけで勃つのはミリたそ的にアリなのか。
脳裏を過る不安ごと飲み込まれ、口内に溢れる唾液が端から零れていく。肌を伝う液体の感触にくすぐったさを覚える暇もなく、ミリたその手が中央へ近づいているのを感じ、咄嗟に肩を押しのけた。
「待って!」
唇が離れる。荒れる呼吸に肩を上下させながらミリたそを見上げた。唾液で光るピンク色の唇からは銀の糸が引き、普段きらきらと光る瞳は熱に溶けている。むき出しになった本能を見せつけられ、喉を鳴らしつつ付け根をまさぐる手を掴んだ。
「まって……」
そんな随分と弱気な声にもミリたそは動じず、唇を寄せて、脚を指先だけで擽ってくる。
「ぁ、だめ、まって……っ」
「……嫌ですか?」
「嫌、じゃない、けど……」
「けど?」と先を促すミリたその視線の熱さに耐え切れず顎を引いたが、逸らさないでとでも言うように頬に添えられた手に上を向かされ、羞恥で目がうるむ。
嫌じゃないけど、恥ずかしい。幻滅されたくない。
未だに呼吸が整わず半開きのままの口にその気持ちを乗せようとするが、上手く言葉にできず視線が迷う。視線の先、広がるのは2人で並んでも十分なほど大きいベッドで、これからするとこを掻き立てられてしまう。
だめだ。落ち着かないと。俺がリードしなきゃいけないのに。
そう思えば思う程鼓動を早める心臓に緊張を押し上げられ、掴んだミリたその手をきゅっと握れば、「嫌じゃないけど」とミリたそが口を開いた。
「嫌じゃないけど、恥ずかしい?」
俺の心を見透かしたような言葉に体がカッと熱くなる。全身から汗がにじみ出てわなわなと唇を震わせていると、答えを急かすように名前を呼ばれた。
「ぅ、ぁ……は、ずかし、い」
今にも消え入りそうな声が空気に溶ける。満足そうに目を緩めたミリたその小さな笑い声が落ちてきて、握っていた手が再び付け根を撫でながら中央へと進んでいく。
「ま、まって」
「恥ずかしがらなくても大丈夫です」
囁いたミリたその手に、上を向いた性器を握られて体を丸くした。口から洩れる小さなうめき声も、音もなく笑うミリたその吐息も、何よりこれだけの触れ合いで性器を硬くし、我慢汁でベトベトになっているという事実が恥ずかしくて唇を噛みしめる。すると、「噛んじゃダメですよ」と唇を舐められるのだ。
「だってぇ……」
「そんなに恥ずかしいですか?」
こくこくと頷けば、バスローブ越しに玉を柔く握られる。そのまま性感を煽るように揉みこまれると、期待で勝手に腰が動き始めた。
「ごめんっ、俺、触られるの、初めてで……、だから、あんまそういうの……っ」
「気持ちいいですか?」
「ぅっ、……揉まないで……っ」
「可愛い……。モーヴ君、とっても可愛いです。おかしなことじゃありませんから、恥ずかしがらなくていいんです。ほら、僕だって……モーヴ君の可愛い姿に、こんなに興奮していますから」
上げた視線の先、微笑むミリたそは相変わらず純粋そうで。その純朴な姿と下腹部に押し付けられた下半身の硬さのギャップに、口に溜まった唾を飲み込んだ。
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