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思い出のペンダント
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「ラン」
この優しく、堂々とした声
今日は遅かったな
「アラン様 遅いです!」
「悪い悪い 教師に目付けられてて」
「あら、お気の毒な事」
「本当に思ってんのか?」
「うふふ さて、どうでしょうね~?」
「お腹空いたな ご飯食うか?」
「そうですわね 中庭でどうです?」
「おお、行く・・・」
「ラン・ドルチェ!!」
ギクッ
も、もしかして もしかしなくても
「あらごきげんよう カルロット殿下」
「お、お前俺に隠れて浮気なんてしてたんだな!!この売女め!」
「れおんしゃまぁーそれだとぉばいたしゃんがぁかわい、そうでしゅーよ♡」
「うるさい、その喋り方をやめろ」
あ、アラン様?前まで惚れていたのではなかったのですか?
「ひどいょおーねぇーみんにゃー♪」
「いやその喋り方はきしょいよ?ハル嬢」
あら、ズバリと言うのですね!魔術師長子息様たらっ!?
「あの、どうかされまして?用がないなら行きますよ?」
「な、なーーー待てラン・ドルチェ!!お前アランと何があったのだ!」
「ライバルという名の片思いになっただけだけど、なにか?俺前からその女嫌いだったんですよ。俺がランの事を嫌いになっていたのも全てその女の言う事を鵜呑みにしてしまっていたからだ、悪かったなラン」
「へ、えぇ 全然大丈夫ですよ アラン様」
「何故アランと、呼んでいる!俺は?」
「カルロット殿下ですね」
「な、レオンでは無いのか?」
「私みたいな売女は嫌でしょう?」
「だって、浮気したのだろう…」
「私はしてません!!まぁ、貴方ならしていたみたいですけど…まあ、もうこんな時間!アラン様早くっ!!行きますわよ。では、殿下、アルステーニ様、マモストラ様ごきげんよう!!」
「・・・」
「早く行くぞ!ラン」
「ちょ待って待て」
タタタ
「殿下これ以上ランを苦しめるなら容赦しません故そこのペチャパイとでもどうぞごゆっくり」
「? アラン どうしたの」
「ん?何もねぇよ」
バタバタ
「なぁ、ナツ」
「なんですか?レオン様」
「あいつ…ランってあんな綺麗に笑う奴だったのか?」
「僕も初めて見ました…あんな笑顔」
「レオン様、ナツどうかしたのか?惚れた、のか?」
「そ、そんなはずがない」
「そうですよぉランったら私が皆と話しただけで嫉妬して殴ったり、魔法で虐めてきたんですぅ!しかも皆の事いっつも影で罵倒してたんですぅ!!ひどいってぇ言ったら売女って罵られてぇ 思い出しただけでもぉ涙がでてきちゃったよぉーーーーえーん」
「可哀想にハルやはりあいつは!!」
(ナツ:本当にそうなのか?今まではまるっきり信じてきたがハルとあの女の行動が全く違う…1回探ってみるか)
ー昼休みー
「キャーー」
「誰かー女子生徒が倒れたぞー!!」
「せ、せんせぇーーい」
な、なにもしかして…
「ラン嬢 ちょっといいかな?」
「は、はい…」
コツコツカツカツ
な、何でしょうか?もしかして放置プレイですの?
ドン
ま、まさかの壁ドンですの!?
「ねぇ、ラン嬢 君これに見覚えない?」
「・・・ペンダントですか?凄く汚れていますね」
「これ、ハルが君に泥池に投げたって言ってるんだけ…」
「ちょっと待って下さい!十字架、DOLCE?…」
キラッ
「こ、これ私のです!!どこに落ちていたのですか?良かった、良かったぁー『クリーン』」
「え、無詠唱だと!?う、嘘だ…」
「嘘だと思います?ほら、中身」←完全に勘違いしてる
パカっ
そこには濡鴉色の髪の歯をだして笑う美幼女とその美幼女を撫でる蒼色の髪の美青年とミントグリーン色の髪をなびかせる美少女とミントグリーン色の髪に濡鴉色のメッシュの美少年の家族写真が入っていた
「これって…」
涙が溢れでる。それ程私にとって大切な物だったから
「5年前…7歳のときの私達ですの、お母様が入院する前に撮った大切な写真私の唯一の宝物です。けど、突然無くなったのです。探し回りましたが何処にも無くて…ハル様が見つけてくださいましたの?感謝しますわ」
「・・・君、それハルが君に盗られたらしいよ…」
「お、おかしいです!だってコレは紛れもなく私達ですもの!!それに、この文字読めます?」
「んー?DOLCE…ドルチェ!?」
「はい、そうです
なのでハル様はピンクの髪にヒステリー家のはずなのにどうして、うちの家紋の十字架に私達が載った、ドルチェ家の文字が彫られている私のペンダントを持っていたの
でしょう?」
「じゃあ間違えない ハルが取ったんだね」
「それは分かりません。私嫌われているのでしょうか?」
「分かんない けど、僕嘘つく奴嫌いだし、君面白そうだから君の方につくよ。これからよろしくね?ラン」
「え、え?本気ですか?」
「うん、マジ」
「NOーーーーーーー」
この優しく、堂々とした声
今日は遅かったな
「アラン様 遅いです!」
「悪い悪い 教師に目付けられてて」
「あら、お気の毒な事」
「本当に思ってんのか?」
「うふふ さて、どうでしょうね~?」
「お腹空いたな ご飯食うか?」
「そうですわね 中庭でどうです?」
「おお、行く・・・」
「ラン・ドルチェ!!」
ギクッ
も、もしかして もしかしなくても
「あらごきげんよう カルロット殿下」
「お、お前俺に隠れて浮気なんてしてたんだな!!この売女め!」
「れおんしゃまぁーそれだとぉばいたしゃんがぁかわい、そうでしゅーよ♡」
「うるさい、その喋り方をやめろ」
あ、アラン様?前まで惚れていたのではなかったのですか?
「ひどいょおーねぇーみんにゃー♪」
「いやその喋り方はきしょいよ?ハル嬢」
あら、ズバリと言うのですね!魔術師長子息様たらっ!?
「あの、どうかされまして?用がないなら行きますよ?」
「な、なーーー待てラン・ドルチェ!!お前アランと何があったのだ!」
「ライバルという名の片思いになっただけだけど、なにか?俺前からその女嫌いだったんですよ。俺がランの事を嫌いになっていたのも全てその女の言う事を鵜呑みにしてしまっていたからだ、悪かったなラン」
「へ、えぇ 全然大丈夫ですよ アラン様」
「何故アランと、呼んでいる!俺は?」
「カルロット殿下ですね」
「な、レオンでは無いのか?」
「私みたいな売女は嫌でしょう?」
「だって、浮気したのだろう…」
「私はしてません!!まぁ、貴方ならしていたみたいですけど…まあ、もうこんな時間!アラン様早くっ!!行きますわよ。では、殿下、アルステーニ様、マモストラ様ごきげんよう!!」
「・・・」
「早く行くぞ!ラン」
「ちょ待って待て」
タタタ
「殿下これ以上ランを苦しめるなら容赦しません故そこのペチャパイとでもどうぞごゆっくり」
「? アラン どうしたの」
「ん?何もねぇよ」
バタバタ
「なぁ、ナツ」
「なんですか?レオン様」
「あいつ…ランってあんな綺麗に笑う奴だったのか?」
「僕も初めて見ました…あんな笑顔」
「レオン様、ナツどうかしたのか?惚れた、のか?」
「そ、そんなはずがない」
「そうですよぉランったら私が皆と話しただけで嫉妬して殴ったり、魔法で虐めてきたんですぅ!しかも皆の事いっつも影で罵倒してたんですぅ!!ひどいってぇ言ったら売女って罵られてぇ 思い出しただけでもぉ涙がでてきちゃったよぉーーーーえーん」
「可哀想にハルやはりあいつは!!」
(ナツ:本当にそうなのか?今まではまるっきり信じてきたがハルとあの女の行動が全く違う…1回探ってみるか)
ー昼休みー
「キャーー」
「誰かー女子生徒が倒れたぞー!!」
「せ、せんせぇーーい」
な、なにもしかして…
「ラン嬢 ちょっといいかな?」
「は、はい…」
コツコツカツカツ
な、何でしょうか?もしかして放置プレイですの?
ドン
ま、まさかの壁ドンですの!?
「ねぇ、ラン嬢 君これに見覚えない?」
「・・・ペンダントですか?凄く汚れていますね」
「これ、ハルが君に泥池に投げたって言ってるんだけ…」
「ちょっと待って下さい!十字架、DOLCE?…」
キラッ
「こ、これ私のです!!どこに落ちていたのですか?良かった、良かったぁー『クリーン』」
「え、無詠唱だと!?う、嘘だ…」
「嘘だと思います?ほら、中身」←完全に勘違いしてる
パカっ
そこには濡鴉色の髪の歯をだして笑う美幼女とその美幼女を撫でる蒼色の髪の美青年とミントグリーン色の髪をなびかせる美少女とミントグリーン色の髪に濡鴉色のメッシュの美少年の家族写真が入っていた
「これって…」
涙が溢れでる。それ程私にとって大切な物だったから
「5年前…7歳のときの私達ですの、お母様が入院する前に撮った大切な写真私の唯一の宝物です。けど、突然無くなったのです。探し回りましたが何処にも無くて…ハル様が見つけてくださいましたの?感謝しますわ」
「・・・君、それハルが君に盗られたらしいよ…」
「お、おかしいです!だってコレは紛れもなく私達ですもの!!それに、この文字読めます?」
「んー?DOLCE…ドルチェ!?」
「はい、そうです
なのでハル様はピンクの髪にヒステリー家のはずなのにどうして、うちの家紋の十字架に私達が載った、ドルチェ家の文字が彫られている私のペンダントを持っていたの
でしょう?」
「じゃあ間違えない ハルが取ったんだね」
「それは分かりません。私嫌われているのでしょうか?」
「分かんない けど、僕嘘つく奴嫌いだし、君面白そうだから君の方につくよ。これからよろしくね?ラン」
「え、え?本気ですか?」
「うん、マジ」
「NOーーーーーーー」
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