199 / 299
199話 こっちでも迫る危機④
しおりを挟む
時計は9時を回った。
隕石落下後あちこち火山が噴火したせいで昼でも空は曇ったままだ。
だが夜よりは明るいが、薄ぼんやりとした光が窓の隙間からはいってきている。
父さんが、静かに少しだけ雨戸を開いた。
そこから見える場所には何もいない。そもそも何がいるのかもわからない。ネットで見たから『ゾンビ犬』と思い込んでいたが本当にそうなのか。もしかしたら強盗とかかもしれない。
父さんが一階を確認に行くと言うので俺も着いていった。
1階は窓もドア破られておらず、とりあえず家の中に怪しい者はいなそうだ。
しかし2階の方が安全なので、暫くは全員が2階に篭る事になった。
それで生活に必要な物を取りに全員が1階へと降りた。
母さんは山田さんへ連絡をしてみたが、誰も応答しなかったと言った。
今朝のあれは山田さんちの鈴木さんじゃなかったのかな?山田さん一家は自宅で待機をしていたそうだ。鈴木さんを断られて避難所に入らずに自宅に戻ったのだそうだ。
自室に居た梓がヒステリックに叫びながら部屋から出てきた。
友人に連絡したら出なかったそうだ。昨夜ネットが繋がった時からその友人とLAINEをしていたそうだ。(梓、スマホ持ってたんだ。いや、いいけどさ。俺には使う相手がいないからな)
ところが今はLAINEで呼びかけても反応がなくなったそうだ。
「ただトイレとか行ってるだけじゃ……」
「アンタみたいな引きこもりと一緒にしないで! 30秒以内に即レスが普通だよ!」
どんな普通だよ……。俺LAINE友達いなくてよかった。そんなのウザすぎる。それ以前にスマホないけどね。
梓は、その友人の家が近いので見に行くと言い出した。
母さん達も止めた。梓は自分の部屋へ入ったので安心したのだが、父さんが窓の隙間から梓が外を走って行くのに気がついた。
梓は窓から外へ出たようだ。
気がついた父さん達が慌てて追いかけた。
何でっ!何でだよ!これって『ゾンビ映画』じゃ、絶対やっちゃダメなやつじゃん。
勝手な行動とか単独行動って、真っ先に死ぬやつ、それも仲間も巻き込まれて死ぬやつ。
俺がどんなに『ゾンビ』を研究しても、結局ひとりじゃ何にもならない。一緒にいる仲間や家族が同じ認識じゃ無いと、無理だ。
俺が玄関で項垂れていると外から梓の叫び声が聞こえた。
それから、両親の声、何かを必死に追い払ってるような声。
あーあ、結局、これしかないか。
俺は玄関の傘立てに立てかけて置いたバット持って玄関を出た。
うちの門の手前で、血だらけの父がパニックになった梓を抱えてこんでこちらへ引き摺って来るところだった。
「晃、来い!」
父に言われて直ぐに踵を返して玄関へと入った。梓を玄関へと引き入れた父は鍵をかけた。
「母さんは?」
梓を追って、父さんと母さんが外へ出た。そして、父さんは梓を連れて戻った。
母さんは?
ああああ、ああ、あああ
ドアや壁を叩く音と呻き声にビクっとした。
バット持つ手が震えた。
そもそもインドア派の俺はバットを握った事がないのだ。持ち方が合ってるのかも知らない。バットで人を殴った事もない。
それを見た父も台所から包丁を持って来た。
「そんなんは武器にならない、父さん、すりこぎのがマシだ。それより父さん、大丈夫なの?怪我……」
血は母さんの血で、梓と父さんは怪我をしていないそうだ。
梓を廊下の奥の両親の部屋へと押し込め、俺と父さんは梓の部屋の窓から外へ出た。玄関にはあの化け物が居たから。
と言うか俺は見ていないので何に追われて、何が玄関のドアをバンバンと叩いていたのかは知らない。
ただ、ドアを叩く高さから、ゾンビ犬でない事は確かだ。
梓の部屋の窓から出た俺たちが玄関に回ろうとするより先に、アイツがこっちに気がつき庭へと移動してきた。
映画やドラマで観るゾンビとは比べものにならないくらいのリアル感があった。
いや、リアル感ではなく『リアル』なのだから仕方ない。
化け物は、顔中血まみれで目は落ち窪んで黒目の部分が白く濁っていた。首や腕、腹肉が食いちぎられていても下半身は無事なので歩けるのだろうか?だが早く移動すると内臓がずり落ちてバランスを崩すようだ。
気持ち悪い、吐きそうだ。けど吐いてる場合じゃない。ソイツの動きが遅いのは有難い。
伸ばしてきた腕を父さんがすりこぎで叩く。
俺はバットで膝の裏を掬うように殴るとゾンビは地面に転がり起き上がれなくなった。
安心したのも束の間、塀の影からもう一体出てきた。
こっちは脛を齧られていて、歩きも遅い、俺と父さんは両側に分かれて、ゾンビが父さんの方を向いた瞬間にバットで頭を殴った。
地面に倒れたところを父さんがスリコギで数回殴った。起き上がらないように念のためもう片方の足もとどめをさしておいた。
「母さんは」
「こっちだ」
父さん達は門から出て少し行ったところでゾンビに出くわしたそうだ。
「ここらだったんだが……」
キョロキョロと父さんが周りを見回す。
「ここ…」
どこかから母さんの小さい声が聞こえた。声がした方を見ると、柿の木の途中まで登った母さんがいた。
右半身が血まみれだ。
右腕を噛まれたらしく出血がとまらない。柿の木の下の地面が血だらけだ。
父さんがすぐに木から下ろして家の中へと連れていった。
この災害時、病院はやっていない。
とりあえず出血を抑えるために大きな布でぐるぐる巻きにしたが、あっという間に布は血で染まる。
俺は気がついていた。
外にいたアレがゾンビなら、母さんはもう感染している。
ゾンビ映画で、仲間や家族が感染しているのを隠して、周りを巻き込むやつ、いつも不思議だった。
隠してもだいたい真っ先にやられるのに、何で隠すんだろう、って。周りの迷惑だから隠すのやめろ、って思ってた。
でも映画でなく、リアルでその場面になって、初めて気持ちを理解した。
今、自分は『主人公』側ではなく、早々に消えていくモブなのだ。そして、モブでもひとりの人間だ。大事な人を切り捨てるなんて割り切れない。
感染したかも知れない母さんにトドメをさしたりなんて出来ない。
だから、自分がこの後襲われるかもしれないけど、一緒にいるんだ。
父さんも何となく察しているみたいだ。梓は自分のせいで母さんがただ怪我をしただけと思ってる。
「晃と梓は、自分の部屋に居なさい。暫くはこの部屋に入ってきてはダメだ」
「ヤダヤダヤダ!ずっとお母さんといる!」
梓は泣き喚いている。ズルい。いつも泣いて我を通す。
「ごめんなさい、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさい」
ズルい。そんなに泣いて謝ったら、母さんも父さんも許すに決まってる。俺も怒れないじゃないか、梓はいつもズルい。
父さんが梓に右手を、俺に左手を差し出した。梓も俺も父さんの手をとった。
多分、わかってるんだ。父さんも、母さんも、梓も。
ピロピロピロピロ……、ピロピロピロピロ……、
母さんの血まみれの上着のポケットからスマホが鳴った。父さんは俺と梓で両手が塞がっていたので、俺が母さんのポケットからスマホを出した。
『もしもし、もしもし? 橙子さん?』
おじさんだ!
スマホから聞こえたのはおじさんの声だった。
隕石落下後あちこち火山が噴火したせいで昼でも空は曇ったままだ。
だが夜よりは明るいが、薄ぼんやりとした光が窓の隙間からはいってきている。
父さんが、静かに少しだけ雨戸を開いた。
そこから見える場所には何もいない。そもそも何がいるのかもわからない。ネットで見たから『ゾンビ犬』と思い込んでいたが本当にそうなのか。もしかしたら強盗とかかもしれない。
父さんが一階を確認に行くと言うので俺も着いていった。
1階は窓もドア破られておらず、とりあえず家の中に怪しい者はいなそうだ。
しかし2階の方が安全なので、暫くは全員が2階に篭る事になった。
それで生活に必要な物を取りに全員が1階へと降りた。
母さんは山田さんへ連絡をしてみたが、誰も応答しなかったと言った。
今朝のあれは山田さんちの鈴木さんじゃなかったのかな?山田さん一家は自宅で待機をしていたそうだ。鈴木さんを断られて避難所に入らずに自宅に戻ったのだそうだ。
自室に居た梓がヒステリックに叫びながら部屋から出てきた。
友人に連絡したら出なかったそうだ。昨夜ネットが繋がった時からその友人とLAINEをしていたそうだ。(梓、スマホ持ってたんだ。いや、いいけどさ。俺には使う相手がいないからな)
ところが今はLAINEで呼びかけても反応がなくなったそうだ。
「ただトイレとか行ってるだけじゃ……」
「アンタみたいな引きこもりと一緒にしないで! 30秒以内に即レスが普通だよ!」
どんな普通だよ……。俺LAINE友達いなくてよかった。そんなのウザすぎる。それ以前にスマホないけどね。
梓は、その友人の家が近いので見に行くと言い出した。
母さん達も止めた。梓は自分の部屋へ入ったので安心したのだが、父さんが窓の隙間から梓が外を走って行くのに気がついた。
梓は窓から外へ出たようだ。
気がついた父さん達が慌てて追いかけた。
何でっ!何でだよ!これって『ゾンビ映画』じゃ、絶対やっちゃダメなやつじゃん。
勝手な行動とか単独行動って、真っ先に死ぬやつ、それも仲間も巻き込まれて死ぬやつ。
俺がどんなに『ゾンビ』を研究しても、結局ひとりじゃ何にもならない。一緒にいる仲間や家族が同じ認識じゃ無いと、無理だ。
俺が玄関で項垂れていると外から梓の叫び声が聞こえた。
それから、両親の声、何かを必死に追い払ってるような声。
あーあ、結局、これしかないか。
俺は玄関の傘立てに立てかけて置いたバット持って玄関を出た。
うちの門の手前で、血だらけの父がパニックになった梓を抱えてこんでこちらへ引き摺って来るところだった。
「晃、来い!」
父に言われて直ぐに踵を返して玄関へと入った。梓を玄関へと引き入れた父は鍵をかけた。
「母さんは?」
梓を追って、父さんと母さんが外へ出た。そして、父さんは梓を連れて戻った。
母さんは?
ああああ、ああ、あああ
ドアや壁を叩く音と呻き声にビクっとした。
バット持つ手が震えた。
そもそもインドア派の俺はバットを握った事がないのだ。持ち方が合ってるのかも知らない。バットで人を殴った事もない。
それを見た父も台所から包丁を持って来た。
「そんなんは武器にならない、父さん、すりこぎのがマシだ。それより父さん、大丈夫なの?怪我……」
血は母さんの血で、梓と父さんは怪我をしていないそうだ。
梓を廊下の奥の両親の部屋へと押し込め、俺と父さんは梓の部屋の窓から外へ出た。玄関にはあの化け物が居たから。
と言うか俺は見ていないので何に追われて、何が玄関のドアをバンバンと叩いていたのかは知らない。
ただ、ドアを叩く高さから、ゾンビ犬でない事は確かだ。
梓の部屋の窓から出た俺たちが玄関に回ろうとするより先に、アイツがこっちに気がつき庭へと移動してきた。
映画やドラマで観るゾンビとは比べものにならないくらいのリアル感があった。
いや、リアル感ではなく『リアル』なのだから仕方ない。
化け物は、顔中血まみれで目は落ち窪んで黒目の部分が白く濁っていた。首や腕、腹肉が食いちぎられていても下半身は無事なので歩けるのだろうか?だが早く移動すると内臓がずり落ちてバランスを崩すようだ。
気持ち悪い、吐きそうだ。けど吐いてる場合じゃない。ソイツの動きが遅いのは有難い。
伸ばしてきた腕を父さんがすりこぎで叩く。
俺はバットで膝の裏を掬うように殴るとゾンビは地面に転がり起き上がれなくなった。
安心したのも束の間、塀の影からもう一体出てきた。
こっちは脛を齧られていて、歩きも遅い、俺と父さんは両側に分かれて、ゾンビが父さんの方を向いた瞬間にバットで頭を殴った。
地面に倒れたところを父さんがスリコギで数回殴った。起き上がらないように念のためもう片方の足もとどめをさしておいた。
「母さんは」
「こっちだ」
父さん達は門から出て少し行ったところでゾンビに出くわしたそうだ。
「ここらだったんだが……」
キョロキョロと父さんが周りを見回す。
「ここ…」
どこかから母さんの小さい声が聞こえた。声がした方を見ると、柿の木の途中まで登った母さんがいた。
右半身が血まみれだ。
右腕を噛まれたらしく出血がとまらない。柿の木の下の地面が血だらけだ。
父さんがすぐに木から下ろして家の中へと連れていった。
この災害時、病院はやっていない。
とりあえず出血を抑えるために大きな布でぐるぐる巻きにしたが、あっという間に布は血で染まる。
俺は気がついていた。
外にいたアレがゾンビなら、母さんはもう感染している。
ゾンビ映画で、仲間や家族が感染しているのを隠して、周りを巻き込むやつ、いつも不思議だった。
隠してもだいたい真っ先にやられるのに、何で隠すんだろう、って。周りの迷惑だから隠すのやめろ、って思ってた。
でも映画でなく、リアルでその場面になって、初めて気持ちを理解した。
今、自分は『主人公』側ではなく、早々に消えていくモブなのだ。そして、モブでもひとりの人間だ。大事な人を切り捨てるなんて割り切れない。
感染したかも知れない母さんにトドメをさしたりなんて出来ない。
だから、自分がこの後襲われるかもしれないけど、一緒にいるんだ。
父さんも何となく察しているみたいだ。梓は自分のせいで母さんがただ怪我をしただけと思ってる。
「晃と梓は、自分の部屋に居なさい。暫くはこの部屋に入ってきてはダメだ」
「ヤダヤダヤダ!ずっとお母さんといる!」
梓は泣き喚いている。ズルい。いつも泣いて我を通す。
「ごめんなさい、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさい」
ズルい。そんなに泣いて謝ったら、母さんも父さんも許すに決まってる。俺も怒れないじゃないか、梓はいつもズルい。
父さんが梓に右手を、俺に左手を差し出した。梓も俺も父さんの手をとった。
多分、わかってるんだ。父さんも、母さんも、梓も。
ピロピロピロピロ……、ピロピロピロピロ……、
母さんの血まみれの上着のポケットからスマホが鳴った。父さんは俺と梓で両手が塞がっていたので、俺が母さんのポケットからスマホを出した。
『もしもし、もしもし? 橙子さん?』
おじさんだ!
スマホから聞こえたのはおじさんの声だった。
430
あなたにおすすめの小説
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ダンジョントランスポーター ~ 現代に現れたダンジョンに潜ったらレベル999の天使に憑依されて運び屋になってしまった
海道一人
ファンタジー
二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。
ダンジョンから持って出られるのは無機物のみだったが、それらは地球上には存在しない人類の科学や技術を数世代進ませるほどのものばかりだった。
そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。
主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。
ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。
それはダンジョンの最深部九九九層からやってきたという天使で、憑依された事で翔は新たなジョブ《運び屋》を手に入れる。
ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ガチャから始まる錬金ライフ
盾乃あに
ファンタジー
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。
手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。
他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。
どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。
自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる