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眩しい人
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「先生」
俺が劇団の廊下にあるベンチで、一人座っていたら、柊花が声を掛けてきた。
「これ、良かったらどうぞ。」
炭酸ジュースが差し出される。
それから「隣いいですか?」と言いながら、座り込んだ。
背は高いが座高は低いようで、座った彼女はとても細くて小さかった。
「今日私大ピンチで。歌の先生にこてんぱんにやられました。」
苦笑する彼女の表情は直視出来なかった。
「楓さん、歌も得意だって聞いたけど?」
「ぜんっぜん。心が無いんです、歌に。音程はそれなりに取れるし、声量もあるほうだとは思うんです。でも、ミュージカルってそこに心が無いと成立しないじゃないですか。見ている人が感情移入して泣いたり、ときめいたりする歌い方って、心があるんですよ。」
柊花が言葉を懸命に選びながら、語る。
明るくて気さくで悩みを悩みと思わず、颯爽と飛び越えていくような印象だったが、どうやら違うようだ。
「俺、歌についてはよくわからないけど、ダンスに関しては、楓さん、誰よりも心があるなって感じるけどね。」
口下手な俺は、思っていることをそのままの熱量で人に伝えることが得意ではない。
今もそうだ。思っていることの半分にも満たない意見だったが、隣に座っていた柊花は驚いたように、俺を見た。
「ほんと…ですか?」
信じられないというようなリアクションに、俺の方が驚く。
将来を有望され、自信に満ち溢れていると思っていたのに。
褒められて、そんな表情を見せるとは思わなかった。
「君のダンスは、人を惹きつける強さがある。」
「そんなこと…」
柊花は困ったように、眉を下げた。
案外、頑固なのか。
素直に“ありがとうございます”とは言えない性分のようだ。
思い返せば、今までに彼女を褒めたときも、さり気なく話題を変えられてしまって、俺の言葉を素直に受け止めたことはなかった。
「そんなことある。振付師がそう言ってるんだ。信じるしかないだろ。」
うっかり熱くなって語る自分に恥ずかしくなったが、柊花はただ言葉を噛み締めて聞いているようだった。
「私の魅力って何だろうって最近、よく考えるんです。嫌味と捉えないで欲しいんですけど、それなりに何でもこなせる、っていうイメージがあるみたいなんです。でもそれは個性にはならないから。何か一つ誰にも負けない個性が欲しいって思うんです。」
“嫌味と捉えないで欲しい”という言葉に彼女の今までの苦労が垣間見えて、胸が痛んだ。
何でもある程度、形になってしまう彼女にしか分からない苦しみもあるのだろう。
しかし、個性が無いという彼女の悩みに関しては、あの舞台での圧倒的なスターオーラと、安定感こそ誰にも負けない個性なのではないかと思う。
本人だけが、自分の魅力に気が付いていないのではないか、と。
「情熱が伝わる舞台人だなって俺は思う。」
ダンス以外のことは何も知らないから気に障ったらごめん、と付け加えた。
俺の言葉に彼女はしばらく何も答えない。
それから俯いてしまったから、怒っているのか、はたまた泣いているのかと焦る。
「…情熱。」
一言を噛み締めるように呟いた。
「ただ一生懸命、毎回本気で舞台に立っているだけなんですよ。」
彼女の言葉には俺に対する疑いがあった。そんなの個性と言えるの?と言っているような。
「その本気が伝わる人って、意外と少ないんじゃないか。いろんな舞台を観劇してきたけど、君ほどエネルギーがほとばしっている舞台人は、見たことがないよ。」
「それ、私の個性にできますかね?」
俺の本気の返答を聞いた彼女は、小さな可能性を感じたように声を少し明るくした。
「出来る…というか、もう出来ていると思う。」
俺は彼女の舞台を観て、どうしようもなく惹きつけられた。
でもそれは、歌やダンスや芝居が上手いからではない。そう断言できる。
何でも器用にこなせる技術力に負けない、舞台に懸ける情熱が見えたから惹かれたのだ。
技には限界があって、技では人の心を動かせないと根本的に理解しているような賢さがある。
きっと彼女は、小手先だけでやっても「うまい」と評されるだけの実力がある。
だが、彼女はあの日、命を削って舞台に立っているように見えた。
舞台を愛する役者なら皆、命を削って舞台に立っているのかもしれないが、彼女はそれを観客に伝えるだけのエネルギーを持っている。それこそ、彼女の最大の武器だと感じた。
「これはきっと生で舞台を観た者にしか分からない魅力だと思う。君がいくら、自分の舞台姿を、モニターや映像で確認しても実感は出来ないと思う。」
つい声を張ってしまい、劇団の廊下に俺の声が響き渡り、思わず肩をすくめた。
「とにかく、君に個性がないなんてことは絶対にない。」
どうしても彼女に俺の心を伝えたくて、普段使わないようにしている「絶対」という言葉を使ってしまった。
「先生…、ありがとう。頑張れそうです。」
俺の目をじっと見つめて礼を言った彼女の瞳は、わずかに潤んでいた。
美しいな。
不覚にもそう思った。
だめだ。この人は仕事の仲間だ。
それに、男役スターだ。
俺は彼女の舞台姿に惹かれたのだ。
そうだろう。
「よし。稽古に戻ります。今なら、充実した稽古ができそうだから。」
彼女は舞台のことを考え、前を向いていた。
眩しい横顔だった。
「この舞台で、花蘭デビューをする劇団員5名の芸名が決定したので紹介いたします。」
演出家の小島さんが、今年入った5人の劇団員と共に挨拶にやって来た。
「芸名ですか?」
「ええ、そうです。ご存じありませんでしたか?うちの劇団は、入団と同時に芸名を決めるのです。そうして本名を伏せて、芸名で活動していく、素の自分を捨てるのです。」
「素の自分を捨てる…」
「ええ。心も体もすべてを花蘭に捧げる。プライベートなんてあって無いようなものです。劇団に所属する間は、朝から夜まで舞台のことだけを考える。その覚悟のある者だけを入団させています。」
俺は言葉を返せずに、新人5人の自己紹介を聞いていた。
「こんなことを言うのは無礼かもしれませんが、随分と古い考え方ですね。」
新人たちが退席した後、小島さんにそう言った。
「素の自分を捨てる、というのがですか?」
「ええ。ワークライフバランスを大切にするのが現代の働き方でしょう。」
俺の言葉に小島さんは、少し微笑んだ。
「一般的な職業はそうかもしれませんね。でも、舞台というのは演じる役者の内面を観客が感じ取るものです。どんなにクオリティが高くとも、手を抜けば気づかれる。逆を言えば、多少クオリティが低くても、必死で取り組んでいれば、その熱情が観客の心を動かすのです。だから、ワークライフバランスにこだわる人間は採りません。」
小島さんははっきりと言い切った。
「楓柊花や、月羽ひまりの本名を聞いたことがありますか?」
小島さんが続けた。
「いいえ。」
「ここでは団員同士も本名を教え合うのはタブーです。大抵の演出家や振付師、作曲家もみな知りません。」
「それなら私が知らないのも無理はありませんね。」
「本名の自分を知る人には甘えが生じる。親が付けた名前でなく自分で付けた名前のほうが自分の行動に責任を持てる、というのが花蘭創設者の考え方です。」
「それで本名を明かすのはタブーですか。」
古い考え方だと思うけれど、それを徹底する団員たちの熱量は尊敬に値する。
「ネットで調べても団員の本名は出てきません。それほど徹底されていますよ。ですので、万が一、団員が教えてくれたとしたら、それはよほどの理由があるか、ある種の甘えでしょうね。」
小島さんは特に表情を変えずに淡々と説明した。
俺が劇団の廊下にあるベンチで、一人座っていたら、柊花が声を掛けてきた。
「これ、良かったらどうぞ。」
炭酸ジュースが差し出される。
それから「隣いいですか?」と言いながら、座り込んだ。
背は高いが座高は低いようで、座った彼女はとても細くて小さかった。
「今日私大ピンチで。歌の先生にこてんぱんにやられました。」
苦笑する彼女の表情は直視出来なかった。
「楓さん、歌も得意だって聞いたけど?」
「ぜんっぜん。心が無いんです、歌に。音程はそれなりに取れるし、声量もあるほうだとは思うんです。でも、ミュージカルってそこに心が無いと成立しないじゃないですか。見ている人が感情移入して泣いたり、ときめいたりする歌い方って、心があるんですよ。」
柊花が言葉を懸命に選びながら、語る。
明るくて気さくで悩みを悩みと思わず、颯爽と飛び越えていくような印象だったが、どうやら違うようだ。
「俺、歌についてはよくわからないけど、ダンスに関しては、楓さん、誰よりも心があるなって感じるけどね。」
口下手な俺は、思っていることをそのままの熱量で人に伝えることが得意ではない。
今もそうだ。思っていることの半分にも満たない意見だったが、隣に座っていた柊花は驚いたように、俺を見た。
「ほんと…ですか?」
信じられないというようなリアクションに、俺の方が驚く。
将来を有望され、自信に満ち溢れていると思っていたのに。
褒められて、そんな表情を見せるとは思わなかった。
「君のダンスは、人を惹きつける強さがある。」
「そんなこと…」
柊花は困ったように、眉を下げた。
案外、頑固なのか。
素直に“ありがとうございます”とは言えない性分のようだ。
思い返せば、今までに彼女を褒めたときも、さり気なく話題を変えられてしまって、俺の言葉を素直に受け止めたことはなかった。
「そんなことある。振付師がそう言ってるんだ。信じるしかないだろ。」
うっかり熱くなって語る自分に恥ずかしくなったが、柊花はただ言葉を噛み締めて聞いているようだった。
「私の魅力って何だろうって最近、よく考えるんです。嫌味と捉えないで欲しいんですけど、それなりに何でもこなせる、っていうイメージがあるみたいなんです。でもそれは個性にはならないから。何か一つ誰にも負けない個性が欲しいって思うんです。」
“嫌味と捉えないで欲しい”という言葉に彼女の今までの苦労が垣間見えて、胸が痛んだ。
何でもある程度、形になってしまう彼女にしか分からない苦しみもあるのだろう。
しかし、個性が無いという彼女の悩みに関しては、あの舞台での圧倒的なスターオーラと、安定感こそ誰にも負けない個性なのではないかと思う。
本人だけが、自分の魅力に気が付いていないのではないか、と。
「情熱が伝わる舞台人だなって俺は思う。」
ダンス以外のことは何も知らないから気に障ったらごめん、と付け加えた。
俺の言葉に彼女はしばらく何も答えない。
それから俯いてしまったから、怒っているのか、はたまた泣いているのかと焦る。
「…情熱。」
一言を噛み締めるように呟いた。
「ただ一生懸命、毎回本気で舞台に立っているだけなんですよ。」
彼女の言葉には俺に対する疑いがあった。そんなの個性と言えるの?と言っているような。
「その本気が伝わる人って、意外と少ないんじゃないか。いろんな舞台を観劇してきたけど、君ほどエネルギーがほとばしっている舞台人は、見たことがないよ。」
「それ、私の個性にできますかね?」
俺の本気の返答を聞いた彼女は、小さな可能性を感じたように声を少し明るくした。
「出来る…というか、もう出来ていると思う。」
俺は彼女の舞台を観て、どうしようもなく惹きつけられた。
でもそれは、歌やダンスや芝居が上手いからではない。そう断言できる。
何でも器用にこなせる技術力に負けない、舞台に懸ける情熱が見えたから惹かれたのだ。
技には限界があって、技では人の心を動かせないと根本的に理解しているような賢さがある。
きっと彼女は、小手先だけでやっても「うまい」と評されるだけの実力がある。
だが、彼女はあの日、命を削って舞台に立っているように見えた。
舞台を愛する役者なら皆、命を削って舞台に立っているのかもしれないが、彼女はそれを観客に伝えるだけのエネルギーを持っている。それこそ、彼女の最大の武器だと感じた。
「これはきっと生で舞台を観た者にしか分からない魅力だと思う。君がいくら、自分の舞台姿を、モニターや映像で確認しても実感は出来ないと思う。」
つい声を張ってしまい、劇団の廊下に俺の声が響き渡り、思わず肩をすくめた。
「とにかく、君に個性がないなんてことは絶対にない。」
どうしても彼女に俺の心を伝えたくて、普段使わないようにしている「絶対」という言葉を使ってしまった。
「先生…、ありがとう。頑張れそうです。」
俺の目をじっと見つめて礼を言った彼女の瞳は、わずかに潤んでいた。
美しいな。
不覚にもそう思った。
だめだ。この人は仕事の仲間だ。
それに、男役スターだ。
俺は彼女の舞台姿に惹かれたのだ。
そうだろう。
「よし。稽古に戻ります。今なら、充実した稽古ができそうだから。」
彼女は舞台のことを考え、前を向いていた。
眩しい横顔だった。
「この舞台で、花蘭デビューをする劇団員5名の芸名が決定したので紹介いたします。」
演出家の小島さんが、今年入った5人の劇団員と共に挨拶にやって来た。
「芸名ですか?」
「ええ、そうです。ご存じありませんでしたか?うちの劇団は、入団と同時に芸名を決めるのです。そうして本名を伏せて、芸名で活動していく、素の自分を捨てるのです。」
「素の自分を捨てる…」
「ええ。心も体もすべてを花蘭に捧げる。プライベートなんてあって無いようなものです。劇団に所属する間は、朝から夜まで舞台のことだけを考える。その覚悟のある者だけを入団させています。」
俺は言葉を返せずに、新人5人の自己紹介を聞いていた。
「こんなことを言うのは無礼かもしれませんが、随分と古い考え方ですね。」
新人たちが退席した後、小島さんにそう言った。
「素の自分を捨てる、というのがですか?」
「ええ。ワークライフバランスを大切にするのが現代の働き方でしょう。」
俺の言葉に小島さんは、少し微笑んだ。
「一般的な職業はそうかもしれませんね。でも、舞台というのは演じる役者の内面を観客が感じ取るものです。どんなにクオリティが高くとも、手を抜けば気づかれる。逆を言えば、多少クオリティが低くても、必死で取り組んでいれば、その熱情が観客の心を動かすのです。だから、ワークライフバランスにこだわる人間は採りません。」
小島さんははっきりと言い切った。
「楓柊花や、月羽ひまりの本名を聞いたことがありますか?」
小島さんが続けた。
「いいえ。」
「ここでは団員同士も本名を教え合うのはタブーです。大抵の演出家や振付師、作曲家もみな知りません。」
「それなら私が知らないのも無理はありませんね。」
「本名の自分を知る人には甘えが生じる。親が付けた名前でなく自分で付けた名前のほうが自分の行動に責任を持てる、というのが花蘭創設者の考え方です。」
「それで本名を明かすのはタブーですか。」
古い考え方だと思うけれど、それを徹底する団員たちの熱量は尊敬に値する。
「ネットで調べても団員の本名は出てきません。それほど徹底されていますよ。ですので、万が一、団員が教えてくれたとしたら、それはよほどの理由があるか、ある種の甘えでしょうね。」
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