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特別編1 マジカルハロウィンパーティー!
特別編3-3 ハロウィンの祭りの後始末
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「ワタクシがエリートと呼ばれる所以、とくとその目に焼き付けるがいいですわ!」
『憑依!』
「装着!」
【腕輪】による擬似契約、人間主導の契約は、妖怪憑きと呼ばれる能力者に近いシステムであるが、システムが似てるだけでまるで逆の存在である。
戦うのは人間で、妖怪の力を纏い、妖怪の霊力を使って戦う。
対して妖怪憑きは、妖怪が人間の霊力を使って戦う。
真逆のシステム。
故に、【腕輪】が封印されても、妖怪憑きなら問題なし。
親からの教育として妖怪と契約をすることになった水瀬葵は、まだ戦える。
「さぁ、第二ラウンドですわ!」
『やってやんよオラー!』
「……魔道具、【月の書】」
『なるほど、君の技は表示形式ロックというわけか』
黒金つみきの発動した【月の書】は不発に終わる。
というより、月の書の効果は水瀬葵の幻影に向かって放たれ、全く無意味な形に終わった。
「勉強不足ね、【闇の幻影】だなんて、闇属性なら誰でも使うでしょうに!」
パンプキングの援助を受け月の封印を免れた水瀬葵は腕を獣化、その鋭い爪できりかかる。
黒金つみきが盾として作り出した岩の壁を切り裂き、ついで現れたゴーレムにも風穴をあける。
だが後一歩でその腕が黒金つみきを切り裂こうとした時、黒金つみきの両手に斧がないことに水瀬葵は気づいた。
斧は地面に突き刺さっている。
気づいてからでは遅い、重力の網。
「……グラビディ・バインド!」
黒金つみきを中心にドーナツ状に広がる重力の網。
周囲の岩石は砕け散り、しかし水瀬葵は倒れない。
「魔道具【侵食バッヂ】。これであなたの網には囚われないわ!」
黒金つみきの【超重力の網】
あれは実際の重さに対してではなく、本人の霊力に対して重力をかける。
長年生きて霊力を蓄積してきた樹木や霊力の高い妖怪などはこの網で押しつぶされてしまうがしかし、最弱レベルの霊力しか持たないエリア、また侵食バッヂにて二段階霊力を下げた水瀬葵には、網の効果はなかった。
「……対僕は対策済みってことね」
黒金つみきはゴーレムを召喚、その頭に乗る。
さながら黒金積み木を守る要塞といったところ。
侵食バッヂをつけた水瀬葵には倒せない。
『倒せなくてもいいのさ!斧さえ壊せれば!』
カボチャの妖怪はエリアの影を作り出す。
影分身。
次は体を持つ方の影。
水瀬葵は獣化した足でゴーレムを蹴り飛ばし、エリアの影と一緒に斧に向かう。
黒金つみきに斧はない。
追うだけのスピードもない。
となれば必然的に、できることは一つ。
ゴーレムは、自分の頭部を破壊し、頭部ごと斧に向かって投げつける。
風でも雷でもない属性のみんなのこと、速度はそんなに早くない。
ただ投げつけられた瓦礫であれば別。
とても早く襲いかかる瓦礫は水瀬葵達を追い越し、一足先に斧を手に取る。
一足遅くたどり着いたエリアの影は、闇の力によって肥大した爪で斬りかかる。
「……斧さえあれば、私は負けないのよ」
『ならその斧で防いで見せろ!』
がしっ!
と、斧で受け止める黒金つみき。
本来のエリアであれば弱小も弱小、受け止めるどころか弾かれてしまうのが関の山である。
そう、だから拮抗ではない。
エリアの影と黒金つみきの斧は、消滅していた。
「下属性。水、土、闇での相殺ですわ!さぁ風上さん!黒金のお嬢様を倒してくださいまし!」
『憑依!』
「装着!」
【腕輪】による擬似契約、人間主導の契約は、妖怪憑きと呼ばれる能力者に近いシステムであるが、システムが似てるだけでまるで逆の存在である。
戦うのは人間で、妖怪の力を纏い、妖怪の霊力を使って戦う。
対して妖怪憑きは、妖怪が人間の霊力を使って戦う。
真逆のシステム。
故に、【腕輪】が封印されても、妖怪憑きなら問題なし。
親からの教育として妖怪と契約をすることになった水瀬葵は、まだ戦える。
「さぁ、第二ラウンドですわ!」
『やってやんよオラー!』
「……魔道具、【月の書】」
『なるほど、君の技は表示形式ロックというわけか』
黒金つみきの発動した【月の書】は不発に終わる。
というより、月の書の効果は水瀬葵の幻影に向かって放たれ、全く無意味な形に終わった。
「勉強不足ね、【闇の幻影】だなんて、闇属性なら誰でも使うでしょうに!」
パンプキングの援助を受け月の封印を免れた水瀬葵は腕を獣化、その鋭い爪できりかかる。
黒金つみきが盾として作り出した岩の壁を切り裂き、ついで現れたゴーレムにも風穴をあける。
だが後一歩でその腕が黒金つみきを切り裂こうとした時、黒金つみきの両手に斧がないことに水瀬葵は気づいた。
斧は地面に突き刺さっている。
気づいてからでは遅い、重力の網。
「……グラビディ・バインド!」
黒金つみきを中心にドーナツ状に広がる重力の網。
周囲の岩石は砕け散り、しかし水瀬葵は倒れない。
「魔道具【侵食バッヂ】。これであなたの網には囚われないわ!」
黒金つみきの【超重力の網】
あれは実際の重さに対してではなく、本人の霊力に対して重力をかける。
長年生きて霊力を蓄積してきた樹木や霊力の高い妖怪などはこの網で押しつぶされてしまうがしかし、最弱レベルの霊力しか持たないエリア、また侵食バッヂにて二段階霊力を下げた水瀬葵には、網の効果はなかった。
「……対僕は対策済みってことね」
黒金つみきはゴーレムを召喚、その頭に乗る。
さながら黒金積み木を守る要塞といったところ。
侵食バッヂをつけた水瀬葵には倒せない。
『倒せなくてもいいのさ!斧さえ壊せれば!』
カボチャの妖怪はエリアの影を作り出す。
影分身。
次は体を持つ方の影。
水瀬葵は獣化した足でゴーレムを蹴り飛ばし、エリアの影と一緒に斧に向かう。
黒金つみきに斧はない。
追うだけのスピードもない。
となれば必然的に、できることは一つ。
ゴーレムは、自分の頭部を破壊し、頭部ごと斧に向かって投げつける。
風でも雷でもない属性のみんなのこと、速度はそんなに早くない。
ただ投げつけられた瓦礫であれば別。
とても早く襲いかかる瓦礫は水瀬葵達を追い越し、一足先に斧を手に取る。
一足遅くたどり着いたエリアの影は、闇の力によって肥大した爪で斬りかかる。
「……斧さえあれば、私は負けないのよ」
『ならその斧で防いで見せろ!』
がしっ!
と、斧で受け止める黒金つみき。
本来のエリアであれば弱小も弱小、受け止めるどころか弾かれてしまうのが関の山である。
そう、だから拮抗ではない。
エリアの影と黒金つみきの斧は、消滅していた。
「下属性。水、土、闇での相殺ですわ!さぁ風上さん!黒金のお嬢様を倒してくださいまし!」
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