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8.初めてのヒート
32.葵の決断
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家に着いたことがわかったのかどうか、葵は俺を離そうとはしない。
俺の気も知らんと、うなじに熱い頬を押し当て吐息を漏らす。
今なら体を繋げるのは簡単や。
悶える葵に、僅かに残る理性が言い聞かす。
それでも俺を、ちゃうわ、アルファを求める葵。
他の誰でもなく俺を、俺だけを求めてくれへんのなら、この先の行為に意味はあらへん。
「葵が好きや」
思っとることが言葉に出とることさえ気付いとらんかった葵の瞳に理性が戻る。
葵の匂いが俺を、俺だけを誘って強く香る。
…3倍にしとったとしても無理やったやろ…。
体が、心が求めとるのが俺だと葵が気付いてくれたのなら、本能に抗う必要はない。
もちろんオメガとヤッたこともある。
ただそれはお互いに割り切った関係で、うっかり噛むことで後悔し合うような時期は避けとったから、ヒートのオメガの相手は初めてや。
こんなふうに肌を触られることも舐められることも、体の奥の奥まで暴かれることも初めてのはずの葵が喘ぐ。
「ちあきさん、すき、ちあきさんっ」
背中を仰け反らして震える葵に搾り取られる。
……ホンマに底無しやねんな……。
とんでもうた葵の髪を撫でる。
何時やろ、こんなになんべんもヤッたことないわ。
苦笑して時計を見れば、日付が変わっとる。
あかんわ、あんなに言われたはずやのに、メシも食わせんと寝かせてもうた。
いろんな体液が混ざり合う体を拭いて、脱衣所の棚に積まれていたバスタオルを敷く。
それでも目を覚まさない葵を抱き込んで、ベッドに潜り込む。
葵のことをもっと知ってから先に進むつもりやった。
替えのシーツの場所も知らんまま、何度も何度も葵のナカに注ぎ込んだ。
俺の名前を呼びながら、俺に抱かれていることを理解しながら、葵も何度も何度も精を放った。
後悔はせえへんし、させへん。
葵の体温が眠気を誘う。
俺も少し寝て…朝んなったら柴田に連絡して……仕事休んで………明日も葵と…………。
俺の気も知らんと、うなじに熱い頬を押し当て吐息を漏らす。
今なら体を繋げるのは簡単や。
悶える葵に、僅かに残る理性が言い聞かす。
それでも俺を、ちゃうわ、アルファを求める葵。
他の誰でもなく俺を、俺だけを求めてくれへんのなら、この先の行為に意味はあらへん。
「葵が好きや」
思っとることが言葉に出とることさえ気付いとらんかった葵の瞳に理性が戻る。
葵の匂いが俺を、俺だけを誘って強く香る。
…3倍にしとったとしても無理やったやろ…。
体が、心が求めとるのが俺だと葵が気付いてくれたのなら、本能に抗う必要はない。
もちろんオメガとヤッたこともある。
ただそれはお互いに割り切った関係で、うっかり噛むことで後悔し合うような時期は避けとったから、ヒートのオメガの相手は初めてや。
こんなふうに肌を触られることも舐められることも、体の奥の奥まで暴かれることも初めてのはずの葵が喘ぐ。
「ちあきさん、すき、ちあきさんっ」
背中を仰け反らして震える葵に搾り取られる。
……ホンマに底無しやねんな……。
とんでもうた葵の髪を撫でる。
何時やろ、こんなになんべんもヤッたことないわ。
苦笑して時計を見れば、日付が変わっとる。
あかんわ、あんなに言われたはずやのに、メシも食わせんと寝かせてもうた。
いろんな体液が混ざり合う体を拭いて、脱衣所の棚に積まれていたバスタオルを敷く。
それでも目を覚まさない葵を抱き込んで、ベッドに潜り込む。
葵のことをもっと知ってから先に進むつもりやった。
替えのシーツの場所も知らんまま、何度も何度も葵のナカに注ぎ込んだ。
俺の名前を呼びながら、俺に抱かれていることを理解しながら、葵も何度も何度も精を放った。
後悔はせえへんし、させへん。
葵の体温が眠気を誘う。
俺も少し寝て…朝んなったら柴田に連絡して……仕事休んで………明日も葵と…………。
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