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第7 巻ファビアンの苦悩
第2章 ファビアンの異変No.4
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「分かったよ…で、カーリムに就くとして何をすればいい?」
俺は諦めてカーリムに就くことになった。だが“言うが如し”と言うが、何事も簡単ではない。
「何もしなくても良い。カーリムは間違いなく行動力があるからのう……」
「ふーん……て、オイ!」
俺は慌てて、カーリムの首根っこを掴んだ…この男は今まで“常識をわきまえている”と思っていたが、よく見たらとんでも無く嫌な予感がしてきた…。
「いや~アハハハ…ちょっと、空気を吸ってこようかなぁ……と」
“俺は確信した!!”
コイツは間違いなく!トラブルメーカーだ!!……にしても、こんなトラブルメーカーなら、他にも男が居る…いや、こんな美貌とお金を持っているなら、いくらでも選べるはずだ!…なのに“トラブルメーカー(カーリム)”を選ぼうとしている…コレは、怪しい!
「なぁ、女王様。なんで“カーリム”を選んだ?本当に厄介で巨大な国、セレブ国の方がメリットがあるだろう?恋愛ではなく、戦略結婚だったら結婚を破棄してセレブ国の方へ行くはずだ」
「失礼な!女王様の御前だぞ!」
控えて黙っていた次女レイラは我慢の限界がきたかのように声を荒げた。
「よい!…よいのじゃ」
「ですが…あまりにも無礼…」
レイラがそう言いかけた直後、女王アーリアが烈火の如く声を荒げた。
「もう良いのじゃ!!…じゃが、ワッチにはおぬしらの人生の責任がある。その人生、イバラの道やもしれぬ。
じゃが!ワッチは胸を張って歩んでいきたいのじゃ……こんな、不甲斐ない姉ですまぬが、歩んでいきたいと思うが、どうじゃろうか?」
「分かりました!お姉様!どこまでも歩んでいきます!」
「おぉ!妹よ!」
“アーリア”と“レイラ”、そして何故か分からないが“ハナ”の3姉妹が中心で“ガチっ”と抱きしめた…ちなみに“ハナ”は少しドン引きなのだが、仕方なしに抱きしめたように思える。
「…もう“青春ドラマ”は終わったかのう」
「誰が!青春……」
この中で1番のドン引きは“シルバードラゴン”だ。それを聞いたレイラも声を荒げようとしたが、すぐに静止した。
何故なら、アーリアが片手を挙げて“黙りなさい”とジェスチャーしたからだ。
「もう良いのじゃ…ワッチには、このカーリムの夫だと信じ、このガルシアを一生の子分と思っておる」
“いやいや!カーリムの子分ではなく、部下だからね!それと“一生”は保証できないからね”とツッコミを入れようとしたがあまりにも真剣そうな雰囲気を醸し出しそうだったため、あえて黙っていた……申し訳ない!ウソをついていました!正直、ビビってしまったのだ。
「この“秘密”を発表するとする!ワッチは何を隠そうと……“猫耳族”なのじゃ」
「……だから、人と猫耳が後尾したら子供が産まれるか相談したのかぁ」
「そっちじゃないわい!!」
アーリアは珍しくツッコミを入れた……だが、その秘密は知っていた…けれど、女王、その他一行はそのことは知らない。
何故なら“国全体の隠し事”として国民全体が黙っていたからだ!……まぁ、猫耳族は“絶対、公にしてはいけない!”と思って、上層部はシャットダウンしていたし、女王の次に権力がある軍の努力の賜物だなぁ。
「……どうじゃ、驚いたじゃろ?」
アーリアは重大な発表をした高揚感とそれを聞いたことへの不安で複雑な気持ちになり、心なしか、声が小さくなっていた。
そして、シルバードラゴンも“スッ”と女王のキーホルダーを取り出す…すると、俺が即座にドツいて回収。
「で、結果はどうだった?」
「そっちなんかい!!!」
アーリアは珍しく声を荒げて退場になってしまった…そんなに怒らなくてもいいじゃないか!!!
俺は諦めてカーリムに就くことになった。だが“言うが如し”と言うが、何事も簡単ではない。
「何もしなくても良い。カーリムは間違いなく行動力があるからのう……」
「ふーん……て、オイ!」
俺は慌てて、カーリムの首根っこを掴んだ…この男は今まで“常識をわきまえている”と思っていたが、よく見たらとんでも無く嫌な予感がしてきた…。
「いや~アハハハ…ちょっと、空気を吸ってこようかなぁ……と」
“俺は確信した!!”
コイツは間違いなく!トラブルメーカーだ!!……にしても、こんなトラブルメーカーなら、他にも男が居る…いや、こんな美貌とお金を持っているなら、いくらでも選べるはずだ!…なのに“トラブルメーカー(カーリム)”を選ぼうとしている…コレは、怪しい!
「なぁ、女王様。なんで“カーリム”を選んだ?本当に厄介で巨大な国、セレブ国の方がメリットがあるだろう?恋愛ではなく、戦略結婚だったら結婚を破棄してセレブ国の方へ行くはずだ」
「失礼な!女王様の御前だぞ!」
控えて黙っていた次女レイラは我慢の限界がきたかのように声を荒げた。
「よい!…よいのじゃ」
「ですが…あまりにも無礼…」
レイラがそう言いかけた直後、女王アーリアが烈火の如く声を荒げた。
「もう良いのじゃ!!…じゃが、ワッチにはおぬしらの人生の責任がある。その人生、イバラの道やもしれぬ。
じゃが!ワッチは胸を張って歩んでいきたいのじゃ……こんな、不甲斐ない姉ですまぬが、歩んでいきたいと思うが、どうじゃろうか?」
「分かりました!お姉様!どこまでも歩んでいきます!」
「おぉ!妹よ!」
“アーリア”と“レイラ”、そして何故か分からないが“ハナ”の3姉妹が中心で“ガチっ”と抱きしめた…ちなみに“ハナ”は少しドン引きなのだが、仕方なしに抱きしめたように思える。
「…もう“青春ドラマ”は終わったかのう」
「誰が!青春……」
この中で1番のドン引きは“シルバードラゴン”だ。それを聞いたレイラも声を荒げようとしたが、すぐに静止した。
何故なら、アーリアが片手を挙げて“黙りなさい”とジェスチャーしたからだ。
「もう良いのじゃ…ワッチには、このカーリムの夫だと信じ、このガルシアを一生の子分と思っておる」
“いやいや!カーリムの子分ではなく、部下だからね!それと“一生”は保証できないからね”とツッコミを入れようとしたがあまりにも真剣そうな雰囲気を醸し出しそうだったため、あえて黙っていた……申し訳ない!ウソをついていました!正直、ビビってしまったのだ。
「この“秘密”を発表するとする!ワッチは何を隠そうと……“猫耳族”なのじゃ」
「……だから、人と猫耳が後尾したら子供が産まれるか相談したのかぁ」
「そっちじゃないわい!!」
アーリアは珍しくツッコミを入れた……だが、その秘密は知っていた…けれど、女王、その他一行はそのことは知らない。
何故なら“国全体の隠し事”として国民全体が黙っていたからだ!……まぁ、猫耳族は“絶対、公にしてはいけない!”と思って、上層部はシャットダウンしていたし、女王の次に権力がある軍の努力の賜物だなぁ。
「……どうじゃ、驚いたじゃろ?」
アーリアは重大な発表をした高揚感とそれを聞いたことへの不安で複雑な気持ちになり、心なしか、声が小さくなっていた。
そして、シルバードラゴンも“スッ”と女王のキーホルダーを取り出す…すると、俺が即座にドツいて回収。
「で、結果はどうだった?」
「そっちなんかい!!!」
アーリアは珍しく声を荒げて退場になってしまった…そんなに怒らなくてもいいじゃないか!!!
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