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第7 巻ファビアンの苦悩
第2章 ファビアンの異変No.7
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ーー王宮の広場
民衆は今や今やと女王様が現れるのを待っていたが、中々現れない……痺れを切らして声を上げようかとした時、すぐに不満の声が大観衆に変わる!
ーーオーーーーッピューーーーッ!!!!
コレが!世界トップレベルの評価の高い“女王様”なのだ。
「あぁ、、、女王様、、、」
民衆達は“フィギュア”を片手に大きく歓声に応えた。
「なんじゃ?あの物体は??」
「ん?あぁ…俺もよく分からないけど“人形”みたい……」
「フィギュアじゃ!面白ろ半分で販売したら、瞬く間に完売してしもうた……今、買いに行くと半年待ちらしいぞ」
一同は白い目でこちら…すなわち女王へ向いていた。しかし、当然のことながら世界一の支持率と評価を受けいるのであれば無意識に“自慢”して当たり前であろう。
そして、アーリア一同が立ち止まりアーリアだけが一歩進んで歩みよる。
ーーーオォォ!!
総勢10万人。
大衆の殆どが会場に集まり、歓声共に大ファンのような雄叫びがこだまする。
歓喜と興奮の尻目にシルバードラゴンが玉を取り出す……“玉”と言っても、ただの変哲もない玉である。その玉を取り出そうした瞬間!!
“フーーーッ”
と兵士の専属“吹き矢”が吹き、シルバードラゴンの背中に見事に命中!吹き矢は強力な痺れ薬だったため、一瞬でシルバードラゴンが動かなくなり拘束したのであった。
それを見たアーリアは護衛長の目で“OKサイン”を確認してから魔法のマイクの前に立ち、大きな声で演説した。
「緊急にも関わらず、会場に集まり本当にありがとう。ワッチは嬉しいぞ」
“オォォ!!”
と大歓迎がごだまする。
本来ならビビって一瞬声を詰まらせるものだが、アーリアは他とは何かが違うタイプなのだ。
「なぁ、言っておろうが“王”というタイプは、生まれ持った特別なタイプじゃ」
アーリアは“ワガママで、高飛車で、自分勝手”なタイプだ。
しかし、何故か圧倒的なカリスマ性で、どんな場面でも動じなく、むしろ大観衆が歓喜するほどのカリスマ性を持った人なのだ。
「ダテに世界一、ニを争うはずじゃ…」
シルバードラゴンは大きくため息をついた。
「おぉ、それはスゲ~なぁ……ところで、お前は何やってんの?」
「……頼み込んでここに居させてもらったんじゃ」
よく見たら、シルバードラゴンは魔法のバンドでグルグル巻きになっている……いやいや、シルバードラゴンがグルグル巻きにされている方がおかしいぞ……。
「ワッチには夢がある!人族と獣族が共に助け合って一緒に未来があることを……」
アーリアが突然、声を発した瞬間、会場を見てきた、およそ10万人の大観衆の多くが黙って見守っていた。
「じゃが、先日セルブ国の使者が“今の婚約破棄を破棄して、セルブ国の王夫人になれ”と言っておった」
“シーーーン”
と会場が静まり返る…。
おそらく、会場の中にいる全員が“コレは…”と思ったのだろう。何故なら、セレブ国に対してファビアン国が格下どころか、奴隷のような位置付けになってしまうからだ。それは、ちょっと避けたい。
「それにワッチにも“秘密”がある…皆に隠したのだがカミングアウトしようと思う」
そう言って、アーリアは頭につけた帽子を取り出し、こう述べた。
「ワッチは……“猫耳族”なのじゃ!」
会場は一瞬で“シーーーン”とする……。
“もうダメじゃ…”と思った瞬間、とてつもない大きな大歓声がこだまする!
まるで、地球がビックリするぐらいの大歓声だ……。
“失望した直後に、大観衆の大歓迎!!”コレほど嬉しいことはない!アーリアは心の底から震える気持ちになってしまった……だが、観衆全員が違っていた。
“猫耳族の秘密を隠さなくて良いのだと…”
民衆は今や今やと女王様が現れるのを待っていたが、中々現れない……痺れを切らして声を上げようかとした時、すぐに不満の声が大観衆に変わる!
ーーオーーーーッピューーーーッ!!!!
コレが!世界トップレベルの評価の高い“女王様”なのだ。
「あぁ、、、女王様、、、」
民衆達は“フィギュア”を片手に大きく歓声に応えた。
「なんじゃ?あの物体は??」
「ん?あぁ…俺もよく分からないけど“人形”みたい……」
「フィギュアじゃ!面白ろ半分で販売したら、瞬く間に完売してしもうた……今、買いに行くと半年待ちらしいぞ」
一同は白い目でこちら…すなわち女王へ向いていた。しかし、当然のことながら世界一の支持率と評価を受けいるのであれば無意識に“自慢”して当たり前であろう。
そして、アーリア一同が立ち止まりアーリアだけが一歩進んで歩みよる。
ーーーオォォ!!
総勢10万人。
大衆の殆どが会場に集まり、歓声共に大ファンのような雄叫びがこだまする。
歓喜と興奮の尻目にシルバードラゴンが玉を取り出す……“玉”と言っても、ただの変哲もない玉である。その玉を取り出そうした瞬間!!
“フーーーッ”
と兵士の専属“吹き矢”が吹き、シルバードラゴンの背中に見事に命中!吹き矢は強力な痺れ薬だったため、一瞬でシルバードラゴンが動かなくなり拘束したのであった。
それを見たアーリアは護衛長の目で“OKサイン”を確認してから魔法のマイクの前に立ち、大きな声で演説した。
「緊急にも関わらず、会場に集まり本当にありがとう。ワッチは嬉しいぞ」
“オォォ!!”
と大歓迎がごだまする。
本来ならビビって一瞬声を詰まらせるものだが、アーリアは他とは何かが違うタイプなのだ。
「なぁ、言っておろうが“王”というタイプは、生まれ持った特別なタイプじゃ」
アーリアは“ワガママで、高飛車で、自分勝手”なタイプだ。
しかし、何故か圧倒的なカリスマ性で、どんな場面でも動じなく、むしろ大観衆が歓喜するほどのカリスマ性を持った人なのだ。
「ダテに世界一、ニを争うはずじゃ…」
シルバードラゴンは大きくため息をついた。
「おぉ、それはスゲ~なぁ……ところで、お前は何やってんの?」
「……頼み込んでここに居させてもらったんじゃ」
よく見たら、シルバードラゴンは魔法のバンドでグルグル巻きになっている……いやいや、シルバードラゴンがグルグル巻きにされている方がおかしいぞ……。
「ワッチには夢がある!人族と獣族が共に助け合って一緒に未来があることを……」
アーリアが突然、声を発した瞬間、会場を見てきた、およそ10万人の大観衆の多くが黙って見守っていた。
「じゃが、先日セルブ国の使者が“今の婚約破棄を破棄して、セルブ国の王夫人になれ”と言っておった」
“シーーーン”
と会場が静まり返る…。
おそらく、会場の中にいる全員が“コレは…”と思ったのだろう。何故なら、セレブ国に対してファビアン国が格下どころか、奴隷のような位置付けになってしまうからだ。それは、ちょっと避けたい。
「それにワッチにも“秘密”がある…皆に隠したのだがカミングアウトしようと思う」
そう言って、アーリアは頭につけた帽子を取り出し、こう述べた。
「ワッチは……“猫耳族”なのじゃ!」
会場は一瞬で“シーーーン”とする……。
“もうダメじゃ…”と思った瞬間、とてつもない大きな大歓声がこだまする!
まるで、地球がビックリするぐらいの大歓声だ……。
“失望した直後に、大観衆の大歓迎!!”コレほど嬉しいことはない!アーリアは心の底から震える気持ちになってしまった……だが、観衆全員が違っていた。
“猫耳族の秘密を隠さなくて良いのだと…”
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