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第7 巻ファビアンの苦悩
第4章 世界秩序No.3
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何故なら、シルバードラゴンはこんなに簡単な質問で終わるはずがないからだ。
もし、シルバードラゴンがこの質問で終わるのであれば、もしかしたら地球に隕石が落ちるかもしれない……それぐらい大事なのだ。
「お、おまえ、どうしちゃったんだよ?昔は戦場で笑いながらシバキ回すのが生き甲斐に生きてきたのに…」
「そんなこと、せぇへんわ!!」
珍しくシルバードラゴンがツッコミを入れた。
「ワシの性格は気まぐれじゃ。たまにだったら、ええじゃろう?」
「たまになんかい!!」
再びシルバードラゴンの後頭部にツッコミを入れる……ん?ちょっと待てよ。女王もしくは王だったとしてもシルバードラゴンがその権力を見せつけても果たして従うか?
答えは“NO”である。なのに女王には従った……もしくは率先して戦場へ駆り出されてしまった。凄く面倒くさいのにだ!
「……おまえ、何か隠してないか?」
「何を言っておる。何も隠してはいないぞ」
“ジロリ”
とシルバードラゴンを見る……さすが、悪魔だ…罪悪感もクソもない。
「たしか“秘策”って言ったよな?“秘策”ってなんなんだ」
「アホ。“秘策”というのはなぁ…“秘密の策”といって“秘策”というもんじゃ。だから秘密じゃないと意味ないんじゃ!」
“うーーん、ごもっとも”
だが、普段なら諦めてしまうのだが、今は違う!俺は諦めなかった!いや、諦めたくなったのだ!!
そしてシルバードラゴンの一言一句を諦めないよう注意深く聞く。
「な~にが世界を支配するシルバードラゴンだ!そんなんだから“ケチ”ドラゴンって言うんだよ!」
俺は挑発しつつ、シルバードラゴンの様子を見る…よし!食いついてきた!
「ほほう…誰が“ケチ”ドラゴンじゃ?」
シルバードラゴンは“ピキピキ”とドラゴンの額に青筋が浮かんで“パタパタ”とコチラの方へ向く。
「だ・か・ら、世界の大物が“秘密”一つも言わない……“ケチ”ドラゴンって言うだよ!」
「ほほう…もう良いわ。シバキ回した後に、ゆっくりと話し合いをしようかのう…」
“ヤバイ……”
『挑発してポロリと喋っちゃいますよ』作戦を考えていたのだが、逆に火に油を注ぐ結果になってしまった…どうする!戦うか?諦めて土下座をするか?
ゆっくりとシルバードラゴンが近づいてくる。
シルバードラゴンの目が“本気の目”になってしまった……とその時、アーリアが声を荒げた。
「やめい!もう良いじゃろ!?喧嘩したら城がいくつあっても足りんわ!」
アーリアは“ギロリ”と両者の方へ向く。
「ガルシアよ。有りもしない文句を言ったのも、挑発に乗って口を滑らせたからじゃな?」
俺は“ブンブン”と上下に首を激しく振る。
続いてシルバードラゴンの方へ向き合う。
「シルバードラゴンよ。ガルシアの言う通りじゃ。ここは“グッ”と堪えてくれんかのう」
アーリアは立ち上がり“ペコリ”と頭を下げた。
“天下の女王様が頭を下げる…”
そうなってしまえば、どんな権利者だろうが許さざるには負えない…特に人を知るシルバードラゴンにとっては、許さざる負えなかった。
「…分かった。まぁ、ワシも大人げなかったしのう…特別に許してやるわい!ただし!下手な嘘はつかん方が良いぞ」
“あっぶね……!!
調子に乗ったからといって、仮にも世界に匹敵するシルバードラゴンだ。下手したら消されるぞ!”
俺の背筋に冷たい汗が流れていた。
「おぬしが一番知りたいのは“秘策”というワードじゃろ?」
アーリアは“ドカッ”と椅子に座り、真剣な顔でガルシアの方へ向いた。
「まぁ、ほぼ成功したしのう……もうええじゃろ?」
“よっしゃ!俺の願望が今、叶う!”
思えば“ネコが見たい!”というシルバードラゴンの声で砂漠のど真ん中を歩いていた……本当に苦しかったんだよ!!
俺は涙を麗しながらアーリアの方へ向く。
「シルバードラゴンの要望で『猫カフェ』を作れというものじゃ」
俺は呆然と立ち尽くしてしまった……。
もし、シルバードラゴンがこの質問で終わるのであれば、もしかしたら地球に隕石が落ちるかもしれない……それぐらい大事なのだ。
「お、おまえ、どうしちゃったんだよ?昔は戦場で笑いながらシバキ回すのが生き甲斐に生きてきたのに…」
「そんなこと、せぇへんわ!!」
珍しくシルバードラゴンがツッコミを入れた。
「ワシの性格は気まぐれじゃ。たまにだったら、ええじゃろう?」
「たまになんかい!!」
再びシルバードラゴンの後頭部にツッコミを入れる……ん?ちょっと待てよ。女王もしくは王だったとしてもシルバードラゴンがその権力を見せつけても果たして従うか?
答えは“NO”である。なのに女王には従った……もしくは率先して戦場へ駆り出されてしまった。凄く面倒くさいのにだ!
「……おまえ、何か隠してないか?」
「何を言っておる。何も隠してはいないぞ」
“ジロリ”
とシルバードラゴンを見る……さすが、悪魔だ…罪悪感もクソもない。
「たしか“秘策”って言ったよな?“秘策”ってなんなんだ」
「アホ。“秘策”というのはなぁ…“秘密の策”といって“秘策”というもんじゃ。だから秘密じゃないと意味ないんじゃ!」
“うーーん、ごもっとも”
だが、普段なら諦めてしまうのだが、今は違う!俺は諦めなかった!いや、諦めたくなったのだ!!
そしてシルバードラゴンの一言一句を諦めないよう注意深く聞く。
「な~にが世界を支配するシルバードラゴンだ!そんなんだから“ケチ”ドラゴンって言うんだよ!」
俺は挑発しつつ、シルバードラゴンの様子を見る…よし!食いついてきた!
「ほほう…誰が“ケチ”ドラゴンじゃ?」
シルバードラゴンは“ピキピキ”とドラゴンの額に青筋が浮かんで“パタパタ”とコチラの方へ向く。
「だ・か・ら、世界の大物が“秘密”一つも言わない……“ケチ”ドラゴンって言うだよ!」
「ほほう…もう良いわ。シバキ回した後に、ゆっくりと話し合いをしようかのう…」
“ヤバイ……”
『挑発してポロリと喋っちゃいますよ』作戦を考えていたのだが、逆に火に油を注ぐ結果になってしまった…どうする!戦うか?諦めて土下座をするか?
ゆっくりとシルバードラゴンが近づいてくる。
シルバードラゴンの目が“本気の目”になってしまった……とその時、アーリアが声を荒げた。
「やめい!もう良いじゃろ!?喧嘩したら城がいくつあっても足りんわ!」
アーリアは“ギロリ”と両者の方へ向く。
「ガルシアよ。有りもしない文句を言ったのも、挑発に乗って口を滑らせたからじゃな?」
俺は“ブンブン”と上下に首を激しく振る。
続いてシルバードラゴンの方へ向き合う。
「シルバードラゴンよ。ガルシアの言う通りじゃ。ここは“グッ”と堪えてくれんかのう」
アーリアは立ち上がり“ペコリ”と頭を下げた。
“天下の女王様が頭を下げる…”
そうなってしまえば、どんな権利者だろうが許さざるには負えない…特に人を知るシルバードラゴンにとっては、許さざる負えなかった。
「…分かった。まぁ、ワシも大人げなかったしのう…特別に許してやるわい!ただし!下手な嘘はつかん方が良いぞ」
“あっぶね……!!
調子に乗ったからといって、仮にも世界に匹敵するシルバードラゴンだ。下手したら消されるぞ!”
俺の背筋に冷たい汗が流れていた。
「おぬしが一番知りたいのは“秘策”というワードじゃろ?」
アーリアは“ドカッ”と椅子に座り、真剣な顔でガルシアの方へ向いた。
「まぁ、ほぼ成功したしのう……もうええじゃろ?」
“よっしゃ!俺の願望が今、叶う!”
思えば“ネコが見たい!”というシルバードラゴンの声で砂漠のど真ん中を歩いていた……本当に苦しかったんだよ!!
俺は涙を麗しながらアーリアの方へ向く。
「シルバードラゴンの要望で『猫カフェ』を作れというものじゃ」
俺は呆然と立ち尽くしてしまった……。
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