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第3巻 最強龍の帰還
第2章 新たな旅立ちNo.2
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半月後…
俺は白い目でソファに座り、ケンペスの姿を見ていた。しかもケンペスの宗教じみたおまけ付きで……。
「ハァ……なんて、尊いんでしょ…」
ケンペスは“うっとり”しながら、白くて綺麗なタオルを“サラサラ”と慎重かつ丁寧にドラゴンの卵を磨いていた。
「なぁ……どこが良いの?ドラゴンの卵でしょ?」
俺は白い目でカンポイを見た。それを聞いたカンポイは一瞬“ビクッ”としてゆっくりと睨みつける。
「卵?…誰のことか!!ここにおられるのは御神体シルバードラゴン様でおられるぞ!!」
“あぁ、御神体って言っちゃってるよ…”初めはマジメで常識のある可愛いらしい人って印象だったけど、今は熱狂的な信者に成り下がったんだよ……しかも、昼から夕方までは、町の広場でチラシ配ったり、勧誘を勧めたりしている…おかげでこの国の王である、俺の評価はダダ下がりだよう…
「バン!ガルシアさん!勘弁して下さいよ……ハァハァ」
ドアを壊すんじゃないか?と思えるぐらい勢いよく開いた。
“あっ、もう一つの不安材料が来た”
そう!俺は不安材料があったのだ。
ただでさえ宗教がらみで頭が痛くなるのに、ダマスアからの督促状……しかも、ケンペスとラウルの分。つまりラウルは“どうして帰還こないですか?ささっと帰還して下さい!”という督促状…。俺だって帰りたいよ!帰ろ(^^)と言ったらカンポイが“卵が安全に保証できるまで行きません!”ということだよ……。
“どうせっちゅうねん!”
「兵士さんお疲れさま(^^)じゃあ!」
「ま、待って下さいよ!」
兵士さんは必死になってドアを開こうとするが、俺も必死閉める…いわゆ押し問答のようだ。
「な、なぜ、ドアを開けようとする……ハァハァ」
「閉じようとするからですよ…ハァハァハァ」
“流石に往復する根性がある”と思って尊敬を値にしたが、それをコレは違う!
「手紙見ました?ケンペスさん、必死に訴えていましたよ!」
“……許せ!アルフレッドはドSなんだ!”
と思ったがラウルが怖いので必死に閉じた。
「もう何も知らないラウルのところに行くことが恐怖なんですよ!今日こそは一緒に帰ってもらいますからね!」
開けようとする兵士は必死になって前へ進めた。閉じようとする俺と開けようとする兵士…“このまま動かないんじゃないか?”と思われたのだが均衡は突然訪れた。
ドアが閉まったのだ!
“バン!!”
ドアが大きな声でこだまし閉じた。
“バン!バン!バン!”
「開けて下さいよ!お願いしますよ!」
「もういない!もういないよ!」
俺も必死になって訳の分からないことを口走っていた。それにも関わらず開けようとする力が凄い!
俺は必死になってカギを閉めた。
「フーーッ」
と俺は一安心をした時“ドカッ!!”と壁が粉々に砕けちった。もちろん、兵士が壁を砕け散るなんてできなかったのであろう…それが常識人なのだ!だが、ラウルから圧があまりにも酷くて常識脳を狂わしたのだ。
「何しちゃってんの!?」
俺は無意識に兵士の胸ぐらを掴む。必死なのか兵士も胸ぐらを掴み涙目で訴えた。
「本当に勘弁して下さいよ!!今日は必ず返事聞かせてもらいますからね!!怖いんですよ!ラウルさんのところには!!」
“それぐらい必死なんだ…”俺はヒートアップしていた感情が急速に冷めるのを感じた。
「分かったよ……」
「ああああ!!!」
俺はビックリしてカンポイの声のところまで走っていた。カンポイは両手を振るわせながら俺の方へ顔を向けた。
「た、卵が……」
「えっ!?卵!?」
そう!ドラゴンの卵が割れかかったのだ!兵士も思わず両手でガッツポーズをして空を仰ぐ。要は帰る口実が出来たのだ。それよりも俺は初めて卵が孵るのをみて思わず“ジーーッ”と見つめていた。
“ピキッ!パキッ!”
そしてその瞬間がきた!ドラゴンの卵から“ひょっこり”ドラゴンの顔を出したのだ。
「おぉ、生まれたよ」
俺は興味本位でドラゴンの卵を興味深く見つめる。シルバードラゴンも“キョロキョロ”見渡していたが、俺とシルバードラゴンの目が偶然、目が合った。
すると“ギャァギャァ”と泣き出し、一瞬俺も戸惑ったのだが、シルバードラゴンは“パタパタ”と羽を動かして右肩に乗った。
「ノーーーッ!!!」
カンポイは頭を抱えながら大きな声で叫んでしまった。どうやら、本当の親だと信じてしまったようだ……。
俺は白い目でソファに座り、ケンペスの姿を見ていた。しかもケンペスの宗教じみたおまけ付きで……。
「ハァ……なんて、尊いんでしょ…」
ケンペスは“うっとり”しながら、白くて綺麗なタオルを“サラサラ”と慎重かつ丁寧にドラゴンの卵を磨いていた。
「なぁ……どこが良いの?ドラゴンの卵でしょ?」
俺は白い目でカンポイを見た。それを聞いたカンポイは一瞬“ビクッ”としてゆっくりと睨みつける。
「卵?…誰のことか!!ここにおられるのは御神体シルバードラゴン様でおられるぞ!!」
“あぁ、御神体って言っちゃってるよ…”初めはマジメで常識のある可愛いらしい人って印象だったけど、今は熱狂的な信者に成り下がったんだよ……しかも、昼から夕方までは、町の広場でチラシ配ったり、勧誘を勧めたりしている…おかげでこの国の王である、俺の評価はダダ下がりだよう…
「バン!ガルシアさん!勘弁して下さいよ……ハァハァ」
ドアを壊すんじゃないか?と思えるぐらい勢いよく開いた。
“あっ、もう一つの不安材料が来た”
そう!俺は不安材料があったのだ。
ただでさえ宗教がらみで頭が痛くなるのに、ダマスアからの督促状……しかも、ケンペスとラウルの分。つまりラウルは“どうして帰還こないですか?ささっと帰還して下さい!”という督促状…。俺だって帰りたいよ!帰ろ(^^)と言ったらカンポイが“卵が安全に保証できるまで行きません!”ということだよ……。
“どうせっちゅうねん!”
「兵士さんお疲れさま(^^)じゃあ!」
「ま、待って下さいよ!」
兵士さんは必死になってドアを開こうとするが、俺も必死閉める…いわゆ押し問答のようだ。
「な、なぜ、ドアを開けようとする……ハァハァ」
「閉じようとするからですよ…ハァハァハァ」
“流石に往復する根性がある”と思って尊敬を値にしたが、それをコレは違う!
「手紙見ました?ケンペスさん、必死に訴えていましたよ!」
“……許せ!アルフレッドはドSなんだ!”
と思ったがラウルが怖いので必死に閉じた。
「もう何も知らないラウルのところに行くことが恐怖なんですよ!今日こそは一緒に帰ってもらいますからね!」
開けようとする兵士は必死になって前へ進めた。閉じようとする俺と開けようとする兵士…“このまま動かないんじゃないか?”と思われたのだが均衡は突然訪れた。
ドアが閉まったのだ!
“バン!!”
ドアが大きな声でこだまし閉じた。
“バン!バン!バン!”
「開けて下さいよ!お願いしますよ!」
「もういない!もういないよ!」
俺も必死になって訳の分からないことを口走っていた。それにも関わらず開けようとする力が凄い!
俺は必死になってカギを閉めた。
「フーーッ」
と俺は一安心をした時“ドカッ!!”と壁が粉々に砕けちった。もちろん、兵士が壁を砕け散るなんてできなかったのであろう…それが常識人なのだ!だが、ラウルから圧があまりにも酷くて常識脳を狂わしたのだ。
「何しちゃってんの!?」
俺は無意識に兵士の胸ぐらを掴む。必死なのか兵士も胸ぐらを掴み涙目で訴えた。
「本当に勘弁して下さいよ!!今日は必ず返事聞かせてもらいますからね!!怖いんですよ!ラウルさんのところには!!」
“それぐらい必死なんだ…”俺はヒートアップしていた感情が急速に冷めるのを感じた。
「分かったよ……」
「ああああ!!!」
俺はビックリしてカンポイの声のところまで走っていた。カンポイは両手を振るわせながら俺の方へ顔を向けた。
「た、卵が……」
「えっ!?卵!?」
そう!ドラゴンの卵が割れかかったのだ!兵士も思わず両手でガッツポーズをして空を仰ぐ。要は帰る口実が出来たのだ。それよりも俺は初めて卵が孵るのをみて思わず“ジーーッ”と見つめていた。
“ピキッ!パキッ!”
そしてその瞬間がきた!ドラゴンの卵から“ひょっこり”ドラゴンの顔を出したのだ。
「おぉ、生まれたよ」
俺は興味本位でドラゴンの卵を興味深く見つめる。シルバードラゴンも“キョロキョロ”見渡していたが、俺とシルバードラゴンの目が偶然、目が合った。
すると“ギャァギャァ”と泣き出し、一瞬俺も戸惑ったのだが、シルバードラゴンは“パタパタ”と羽を動かして右肩に乗った。
「ノーーーッ!!!」
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