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第3巻 最強龍の帰還
第2章 新たな旅立ちNo.1
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「さぁ、今日もいい天気でしたよ。しっかり磨きましょうね♪」
「………」
カンポイは綺麗な布でドラゴンの卵を慎重に且つ、ゆっくり慈しむように磨いていた。俺も“ジーーーーッ”とそれを見つめていた。
「………おい」
「はい?なんでしょうか?」
カンポイは集中するのを邪魔されたくないのか、少し嫌そうな顔で応えた。
「……お前、何してんの?」
「えっ?卵を磨いているのですが……ほら、卵の時でも愛情持って慈しみを持ってっていうじゃないですか?」
カンポイは“そんなことは常識!”という感じでため息をついてきた。
“ピクッ”
「いやいや、カンポイは卵を磨いてくれているのは嬉しいし、感謝している」
俺は正直な所、男として卵を磨くなんて発想にもなかったし、心の底から感謝している。けどなぁ…
“ピクッピクッ”
「ちょっと、おかしいんじゃないのか?」
カンポイは“?”というワードが浮かび上がって首を傾げた。
“ブチッ”
「この巨大な祭壇じゃ!!!」
“そう、俺も王様をアピールすべく無理やりクエストに行き、忙しいすぎて宿泊する宿をカンポイに任せっきりなったかもしれない…けどなぁ、無理やり王の権力を使って広い部屋を確保し、王の経費を使って祭壇を設置するわ…ほんと、馬鹿げている!”
「えっ?王の権限だから好きに使っていい。と言われたのはガルシア王じゃないですか?」
カンポイは堪らず、ドラゴンの卵を握り締めて反論した。それを見た俺は思わず“ドラゴンの卵は大丈夫か?”とハラハラドキドキしていた。何故なら、カンポイの冒険者は華奢の割に腕力があり、軽々と岩を粉々にしたからだ。
「わ、分かった。少し落ち着こう……下手したら、口論で世界が滅びるかもしれないから…」
「えっ、わぁぁ!」
カンポイは思わず、無意識に手を離した。俺も落ちたと同時、素早くキャッチ!
再び、世界の危機から生還した。
「あっぶね~……おまえ、何しちゃってんの!?」
俺は思わず怒鳴り声で言ってしまったが、それを聞いたカンポイは“ピキッ”と腹を立てて、こう反論した。
「いきなり言ったから、こうなるんです!だいたい、町に入る前に王が“経費だから、もっと豪勢に使ってもいいよ”というもんですから、使ったんです!」
俺は“ウッ”と言葉を詰まらせた。
“この女、やりおるなぁ……”
「それは俺の特権なの!!」
苦し紛れの言い訳に畳み掛けるかのようにカンポイは発言した。
「王様だからですか?上に立つと無理ぶりも通るのですか?」
「……」
俺も“何を言っても反論するだけだ…”と思い、黙っているとゴンザレスが仲裁をしてくれた。
「まぁ、まぁ、いいじゃないですか?」
このゴンザレスも渡りに船!俺は思わず神様のように感じた。
「そんなことよりゴンザレスさん。ゴンザレスさんも“経費だから”と言って飲み歩いていません?」
「……」
あえなく撃沈……。
ゴンザレスも下を向いて黙ってしまった。
“このサシルの人って、どうも女には敵わないのだろうか……”
「………」
カンポイは綺麗な布でドラゴンの卵を慎重に且つ、ゆっくり慈しむように磨いていた。俺も“ジーーーーッ”とそれを見つめていた。
「………おい」
「はい?なんでしょうか?」
カンポイは集中するのを邪魔されたくないのか、少し嫌そうな顔で応えた。
「……お前、何してんの?」
「えっ?卵を磨いているのですが……ほら、卵の時でも愛情持って慈しみを持ってっていうじゃないですか?」
カンポイは“そんなことは常識!”という感じでため息をついてきた。
“ピクッ”
「いやいや、カンポイは卵を磨いてくれているのは嬉しいし、感謝している」
俺は正直な所、男として卵を磨くなんて発想にもなかったし、心の底から感謝している。けどなぁ…
“ピクッピクッ”
「ちょっと、おかしいんじゃないのか?」
カンポイは“?”というワードが浮かび上がって首を傾げた。
“ブチッ”
「この巨大な祭壇じゃ!!!」
“そう、俺も王様をアピールすべく無理やりクエストに行き、忙しいすぎて宿泊する宿をカンポイに任せっきりなったかもしれない…けどなぁ、無理やり王の権力を使って広い部屋を確保し、王の経費を使って祭壇を設置するわ…ほんと、馬鹿げている!”
「えっ?王の権限だから好きに使っていい。と言われたのはガルシア王じゃないですか?」
カンポイは堪らず、ドラゴンの卵を握り締めて反論した。それを見た俺は思わず“ドラゴンの卵は大丈夫か?”とハラハラドキドキしていた。何故なら、カンポイの冒険者は華奢の割に腕力があり、軽々と岩を粉々にしたからだ。
「わ、分かった。少し落ち着こう……下手したら、口論で世界が滅びるかもしれないから…」
「えっ、わぁぁ!」
カンポイは思わず、無意識に手を離した。俺も落ちたと同時、素早くキャッチ!
再び、世界の危機から生還した。
「あっぶね~……おまえ、何しちゃってんの!?」
俺は思わず怒鳴り声で言ってしまったが、それを聞いたカンポイは“ピキッ”と腹を立てて、こう反論した。
「いきなり言ったから、こうなるんです!だいたい、町に入る前に王が“経費だから、もっと豪勢に使ってもいいよ”というもんですから、使ったんです!」
俺は“ウッ”と言葉を詰まらせた。
“この女、やりおるなぁ……”
「それは俺の特権なの!!」
苦し紛れの言い訳に畳み掛けるかのようにカンポイは発言した。
「王様だからですか?上に立つと無理ぶりも通るのですか?」
「……」
俺も“何を言っても反論するだけだ…”と思い、黙っているとゴンザレスが仲裁をしてくれた。
「まぁ、まぁ、いいじゃないですか?」
このゴンザレスも渡りに船!俺は思わず神様のように感じた。
「そんなことよりゴンザレスさん。ゴンザレスさんも“経費だから”と言って飲み歩いていません?」
「……」
あえなく撃沈……。
ゴンザレスも下を向いて黙ってしまった。
“このサシルの人って、どうも女には敵わないのだろうか……”
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