ざまぁしたくてもできない私が、モンモンとしながら書いたエッセイ!

須万ユキ

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ドブの中のような小中学生活

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 私の嫌いな言葉、目にするとムカッ腹の立つ言葉があります。
それは『五人組』です。ナゼか?と言うと、考えてみてください。自分のせいじゃないのに責任、つまり罰を負わされるんですよ?こんなデタラメが許されていたんですよ。
それって江戸時代のことでしょ?なんて皆さん思うでしょうが、なぜ私が怒りに燃えるのかをお教えしますね。

 実は、小学校で同じことをやられたんですよ。
班を作って、学業の成績で下位かいには罰則ばっそくを与えたんですね。(汽車ポッポと呼ばれる遊びがむかしはありまして、ひもで大きな輪を作りみんなが中に入りひもを両手に持って並んで走る、それを校庭10周とか色々やらされました。ハリセンの化け物みたいなものでほっぺを殴るなどもされました。今考えるとりっぱな虐待ぎゃくたいじゃないですか?)
しかも、班は気の合う同士というか、似たような学力の人たちが普通は友達になりますよね?それで組ませるんで、落ちこぼれは落ちこぼれ同士、みたいな班が作られたわけです。しかも、男女の班を組ませるんですけど、今考えるとそれも作為さくいに満ちていました。私が仲良かった人たちは、学業はイマイチでも運動が良い人が多くて、組まされた男子も暴力的な落ちこぼれ組だったので、案の定わたしの班は最下位。

 なので、罰則ばっそくでいつも走らされてました。運動が得意ではない私は、白状すると『お前らがバカなせいでこんな目に会うんだけど』と心の中でいつもそう思ってモヤモヤしてました。友達に一線引くようになった原因は、これといっても過言かごんじゃありません。
(さらにモヤモヤした理由)学業で足を引っ張ったくせに、罰で走る時に私が遅いと文句を言って来たから。

普通は、そういうことをするなら平均した学力や体力の班を作るはずですよね。
そうしないのは、下位かい罰則ばっそくを見せしめにしたい、というセンセーの気持ちがありありとわかります。
この方法は生徒を管理しやすいからです。戦前の教育でもこんなのあったんでしょうか?
とはいえ小学生の私、しかもむかしは口答えは一切許されないので、疑問に思っても何も言えない。
(しかし、やはり問題になったのか、PTAが密かに動いたのか?私たちの2年間だけ受け持った後、なぜか『中学校』に飛ばされていった。本当に地獄の2年間だった)
 後にモンスターペアレンツが登場するのも、実は私は納得してます。こんな扱いを頻繁ひんぱんに受けていればね、憎くなるはずだよ。

 考えたら、中学校の職員室なんてのも、ひどいもんでしたよ。タバコの煙で前が見えない(マジです)んですから。
なんで、そんな職員室に行かなければならないのか?というと、授業が始まる前にその教科の先生に『お願い』しなければならなかったのと、荷物持ちのためです。
 行かないとヒス起こす先生がいて、もう大変。それに私が当番に当たっちゃって、ちゃんとやってるのに何が気に入らないのか、私に悪態あくたいいて授業を始めないでトイレに行ってしまって、私涙目なんてこともありました。(この教師は、後にものすごいスキャンダルを引き起こした)

 私は思うんですよ。世の中の風潮。こんな時代(昭和)を懐かしめだ?懐かしめるのは、のほほんと何の責任もなくぬくぬく生きてきた奴らだけだ。こんなクソみたいな時代より今の方がよっぽど幸せだね、と。
義務教育って、もう少しセンセーの質を何とかできないんですかね?

 私が恩師と思うのは高校の先生でしたよ。これはいい思い出がたくさん。高校って良いよ!(マジで)
地味でヒキコな私でも、高校時代は特別だったのです。いわゆる青春だねえ、と最後はちょっとほっこり(かな?)。
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