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勇者召喚に巻き込まれたらしい
12▽廊下は飛んでもいいんだろうか△
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はい、こちらは死鬼です。ただいま王城の廊下を大人4人と一緒に猛ダッシュしています。
怒られないかって?王様と宰相が一緒にいるのに怒れる奴なんかいねえよ!ていうか4人とも遅くね?急いでんだよな?なんで行き方分からねえ俺より後ろにいるわけ?
「おい、ポルフィ!なんでお前らそんな遅いの?もうちょい早く出来ねえ?」
「これでも早いほうだ!シキが速すぎるんだよ!それにこれが全力だ!」
え、俺が速いだけなの?まぁ景色はほぼ見えないくらいに速いけども
「マジか。よし、じゃあちょっと失礼して…」
それなら、と俺は飛行魔法で俺と後ろの4人を浮かせて飛んでいくことにした。でも俺が後ろのがいいよな、道わかんねえから。と思ったからついでに並び順も変えた。ポルフィ→王様とオカマ野郎とドッペル→俺の順だ
「ポルフィ!俺がお前ら飛ばすから道教えて!」
「あ、ああ分かった!次を右だ!」
ポルフィはいきなり体が浮いて、走ってたよりも速く飛んでるからかちょっと戸惑ったみたいだけどすぐに案内をしてくれた。
ポルフィの案内が飛ぶスピードと合っていたので1分くらいで会場の扉の前に着いた。全員降ろしてから入ろうかと思ったけど、なんか王様達にムカついたから俺とポルフィだけ降りてあとの3人はそのまま会場に入れた。零が出てた時になんかあったのかな?
ちなみに会場に突っ込んで行く時に王様が
「嘘だろーーーーーーー!」
って叫んでた。そのせいもあって会場にいた奴らが全員王様達に視線がいって王様は赤面してた。ザマァ
王様達が犠牲(笑)になった事で俺とポルフィは誰にも気づかれることなく会場に入って、待機する場所まで移動している
「シキ、あれはさすがにやり過ぎじゃないか?陛下凄く赤面してたぞ」
さっきの事をポルフィが注意してきたが、王様に恥をかかせれて俺は結構ご機嫌なんだよな~
「いいだろあれくらい。なんか零が出てた時になんかあったのかあの3人にイラッとしたから」
「あ~それならしょうがない、のか?まあ、いいか。じゃあ勇者様方を迎えに行くか待機場所に行って呼ばれるのを待つより早いだろうからな」
こんな感じで会場のすぐ近くにあるという部屋まで勇者くん達を迎えに行くことになった。移動距離はそんなに長くなかったが、番組と番組の長いCMくらいはあったからポルフィに注意事項を聞く事にした
「ポルフィ、パーティーで気をつける事とかあるか?」
「気をつける事…か。そうだな、パーティーには伯爵以上の位を持つ家の当主とそのパートナーが参加しているからな。あまり目立つ事はしない方がいい。貴族はめんどくさい奴が多いからな」
とポルフィが言ったが、ポルフィも貴族って言ってなかったか?ここは気にしたらダメなやつかな。うん、そうしとこう!
そろそろ勇者くん達がいるっていう部屋に着くかな?といい加減な予想でポルフィに聞いてみることにしたら
「そろそろ着く?」
「ああ。あの扉の部屋だ」
とポルフィが赤い扉を指した。あそこの扉だけ派手だな。てか適当だったのに当たってたよ。
と思いながら指されたドアの少し手前まで来たら、中から騒ぎ声みたいなのが聞こえてきた。ドアを開けないわけにもいかないので開けてみたら、何かに襲われている勇者くん達がいた。けど俺は急いでドアを閉めて見て見ぬ振りをしようとした
触らぬ神に祟りなし、だよな!
怒られないかって?王様と宰相が一緒にいるのに怒れる奴なんかいねえよ!ていうか4人とも遅くね?急いでんだよな?なんで行き方分からねえ俺より後ろにいるわけ?
「おい、ポルフィ!なんでお前らそんな遅いの?もうちょい早く出来ねえ?」
「これでも早いほうだ!シキが速すぎるんだよ!それにこれが全力だ!」
え、俺が速いだけなの?まぁ景色はほぼ見えないくらいに速いけども
「マジか。よし、じゃあちょっと失礼して…」
それなら、と俺は飛行魔法で俺と後ろの4人を浮かせて飛んでいくことにした。でも俺が後ろのがいいよな、道わかんねえから。と思ったからついでに並び順も変えた。ポルフィ→王様とオカマ野郎とドッペル→俺の順だ
「ポルフィ!俺がお前ら飛ばすから道教えて!」
「あ、ああ分かった!次を右だ!」
ポルフィはいきなり体が浮いて、走ってたよりも速く飛んでるからかちょっと戸惑ったみたいだけどすぐに案内をしてくれた。
ポルフィの案内が飛ぶスピードと合っていたので1分くらいで会場の扉の前に着いた。全員降ろしてから入ろうかと思ったけど、なんか王様達にムカついたから俺とポルフィだけ降りてあとの3人はそのまま会場に入れた。零が出てた時になんかあったのかな?
ちなみに会場に突っ込んで行く時に王様が
「嘘だろーーーーーーー!」
って叫んでた。そのせいもあって会場にいた奴らが全員王様達に視線がいって王様は赤面してた。ザマァ
王様達が犠牲(笑)になった事で俺とポルフィは誰にも気づかれることなく会場に入って、待機する場所まで移動している
「シキ、あれはさすがにやり過ぎじゃないか?陛下凄く赤面してたぞ」
さっきの事をポルフィが注意してきたが、王様に恥をかかせれて俺は結構ご機嫌なんだよな~
「いいだろあれくらい。なんか零が出てた時になんかあったのかあの3人にイラッとしたから」
「あ~それならしょうがない、のか?まあ、いいか。じゃあ勇者様方を迎えに行くか待機場所に行って呼ばれるのを待つより早いだろうからな」
こんな感じで会場のすぐ近くにあるという部屋まで勇者くん達を迎えに行くことになった。移動距離はそんなに長くなかったが、番組と番組の長いCMくらいはあったからポルフィに注意事項を聞く事にした
「ポルフィ、パーティーで気をつける事とかあるか?」
「気をつける事…か。そうだな、パーティーには伯爵以上の位を持つ家の当主とそのパートナーが参加しているからな。あまり目立つ事はしない方がいい。貴族はめんどくさい奴が多いからな」
とポルフィが言ったが、ポルフィも貴族って言ってなかったか?ここは気にしたらダメなやつかな。うん、そうしとこう!
そろそろ勇者くん達がいるっていう部屋に着くかな?といい加減な予想でポルフィに聞いてみることにしたら
「そろそろ着く?」
「ああ。あの扉の部屋だ」
とポルフィが赤い扉を指した。あそこの扉だけ派手だな。てか適当だったのに当たってたよ。
と思いながら指されたドアの少し手前まで来たら、中から騒ぎ声みたいなのが聞こえてきた。ドアを開けないわけにもいかないので開けてみたら、何かに襲われている勇者くん達がいた。けど俺は急いでドアを閉めて見て見ぬ振りをしようとした
触らぬ神に祟りなし、だよな!
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