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勇者召喚に巻き込まれたらしい
15▽勇者くん達が狙われる理由△
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王様が探してたの勇者かよ!てっきり魔族を探してたのかと思ったわ!もっと周り見ろよ!などなど
言いたいことはたくさんあるがとりあえず
「もう手遅れじゃね?勇者の仲間3人あそこで転がってるし2人バテバテだぞ」
と言っておこう。勇者くん結構回復したっぽいけどそれでもキツそうだしな
俺の言葉でようやく周りを見たのか王様が焦りだし
「な!何故既にこの部屋に魔族がいるんだ!?しかも2体も!?結界が反応してから2分も経っていないはずだぞ」
と言った。もしかして反応したの吸血鬼、あ~ラルフって言ったかな?ソイツじゃね?
「なんだラルフ。お前この程度の結界も通過出来なかったのか?」
話は聞いてたんだな…角の奴はオスニエルとか言ったっけ?話聞いてるならモメるのやめろよな。しかも聞いてた内容すら武器(?)に変えるとか…絶対まだ続くな、アレ
「ハァ?わざとやったに決まってんだろ?ここにいる奴らに俺らを倒せる奴なんていねえんだから」
おーおー凄い自信だな。勇者くんと俺のステータスを一緒にしてもらっちゃ困るんだがな。舐められたら面白くなんねえから
「まあ確かにそうだな。では早く勇者達を捕らえて我が陛下の元へ戻らねば」
「そうだな。じゃあ勇者か聖女どっちか渡せよ。残りの奴は帰りながら話すでいいか?」
…コイツらなんで勇者くん達を捕らえようとしてるんだ?なんか話まとまったっぽいし聞いてみっかな
「なぁ、お前らなんで勇者くん達を捕らえようとするんだ?」
そしたら2人揃って
「「極上の食料だから」」
と言った。食料って…
「なんで食うんだよ」
「知らないのか?陛下が常々勇者や聖女の血は美味いらしいと言っていたぞ。お前本当にクローイじゃないんだな」
ラルフって奴がそう答えた。ずっとそう言ってただろ、オスニエルって奴が
やっぱ吸血鬼だから血を吸うのか
「私の場合は陛下が勇者の魂を食べてみたいと仰ったのでな。何代か前の王が勇者達の魂を食べたらしいのだが、とても美味しかったと伝えられているのだ」
勇者前食われてたの!?てかちゃんと答えた事のが驚きだな。無視されると思った
勇者達は血も魂も美味いのか…どんな感覚なんだろうな~ちょっと気になる。気になっちゃダメだと思うけどな
それに俺には食えねえからな~とりあえずお帰り願おう
「美味い、ねえ。どうでもいいから自分の国に帰りやがれ」
かなり気になってるがその事は悟られないようにしないとな。それに人間が血に興味あったら色々ヤバいからな。と思って早く帰ってくれる事を望んでたんだが
「「それは出来ない!」」
と返された。まぁそうなるわな。じゃあ強制的にご退場願おうか。遠くってイメージしながら瞬間移動させたらどうなんだろ…とは思ったが
「じゃあ適当に飛ばすけど何処出ても文句言うなよ?」
と言った。俺には関係ないからな。そこそこ強そうだし大丈夫だろ。死んでも面白いかもしれないけどな
「「は?どういう…
「バイバーイ」
…へ?」」
と言って魔族の2人は何処かへ消えていったのでした。めでたしめでたし?
言いたいことはたくさんあるがとりあえず
「もう手遅れじゃね?勇者の仲間3人あそこで転がってるし2人バテバテだぞ」
と言っておこう。勇者くん結構回復したっぽいけどそれでもキツそうだしな
俺の言葉でようやく周りを見たのか王様が焦りだし
「な!何故既にこの部屋に魔族がいるんだ!?しかも2体も!?結界が反応してから2分も経っていないはずだぞ」
と言った。もしかして反応したの吸血鬼、あ~ラルフって言ったかな?ソイツじゃね?
「なんだラルフ。お前この程度の結界も通過出来なかったのか?」
話は聞いてたんだな…角の奴はオスニエルとか言ったっけ?話聞いてるならモメるのやめろよな。しかも聞いてた内容すら武器(?)に変えるとか…絶対まだ続くな、アレ
「ハァ?わざとやったに決まってんだろ?ここにいる奴らに俺らを倒せる奴なんていねえんだから」
おーおー凄い自信だな。勇者くんと俺のステータスを一緒にしてもらっちゃ困るんだがな。舐められたら面白くなんねえから
「まあ確かにそうだな。では早く勇者達を捕らえて我が陛下の元へ戻らねば」
「そうだな。じゃあ勇者か聖女どっちか渡せよ。残りの奴は帰りながら話すでいいか?」
…コイツらなんで勇者くん達を捕らえようとしてるんだ?なんか話まとまったっぽいし聞いてみっかな
「なぁ、お前らなんで勇者くん達を捕らえようとするんだ?」
そしたら2人揃って
「「極上の食料だから」」
と言った。食料って…
「なんで食うんだよ」
「知らないのか?陛下が常々勇者や聖女の血は美味いらしいと言っていたぞ。お前本当にクローイじゃないんだな」
ラルフって奴がそう答えた。ずっとそう言ってただろ、オスニエルって奴が
やっぱ吸血鬼だから血を吸うのか
「私の場合は陛下が勇者の魂を食べてみたいと仰ったのでな。何代か前の王が勇者達の魂を食べたらしいのだが、とても美味しかったと伝えられているのだ」
勇者前食われてたの!?てかちゃんと答えた事のが驚きだな。無視されると思った
勇者達は血も魂も美味いのか…どんな感覚なんだろうな~ちょっと気になる。気になっちゃダメだと思うけどな
それに俺には食えねえからな~とりあえずお帰り願おう
「美味い、ねえ。どうでもいいから自分の国に帰りやがれ」
かなり気になってるがその事は悟られないようにしないとな。それに人間が血に興味あったら色々ヤバいからな。と思って早く帰ってくれる事を望んでたんだが
「「それは出来ない!」」
と返された。まぁそうなるわな。じゃあ強制的にご退場願おうか。遠くってイメージしながら瞬間移動させたらどうなんだろ…とは思ったが
「じゃあ適当に飛ばすけど何処出ても文句言うなよ?」
と言った。俺には関係ないからな。そこそこ強そうだし大丈夫だろ。死んでも面白いかもしれないけどな
「「は?どういう…
「バイバーイ」
…へ?」」
と言って魔族の2人は何処かへ消えていったのでした。めでたしめでたし?
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